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so.ra
2021/03/24
🌸マーガレットの咲く道で🌸
その6
その日から、お母さんはマーガレットを育て始めた。たくさん本を買って勉強もして、マーガレットは冬を越えてすくすくと育っていった。
お父さんとお母さんは相談して、家の前に花壇を作り、マーガレットを挿し木で増やし、見事な花壇に育った。他にもたくさんの花を植え、花壇はいつもたくさんの花で溢れていた。
道を通る人たちが、花の美しさに目を止めてお母さんに話しかけ、やがて子供たちも挨拶をしてくれるようになり、二人の毎日は少しずつ明るさを取り戻していった。
『ねぇあなた。あの子の残してくれた花のご縁で、たくさんの人が私たちに声をかけてくれるようになって、子供たちともお話ができるようになったわね。有り難いわねぇ。』
本当にその通りだなぁ、お父さんも目を細めて、花壇のマーガレットを愛しそうに眺めるのだった。
登下校の子供たちを見送るようになり、子供たちもいろんな話をしてくれるようになり、いつしかそれが二人の楽しみになっていった。
雨の日も風の日も雪の日も嵐の日も、お母さんは子供たちの見送りをした。
『今日はひどい嵐だ。風邪をひいたら大変だから、休んだらどうだろう』
時々、お父さんが声をかける。
お母さんは『こんな日だからこそ、見送りが大切なのよ』
と笑いながら答える。
毎日そうやって、子供たちを見送って何年も時が過ぎた。
そんなある年、お母さんに重い病気が見つかった。入院したお母さんの代わりに、お父さんが花の世話をしたり、子供たちの見送りをするようになった。
🌸
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so.ra
お出かけ先で出逢った花にとても感動して、こんな感動をどこかに残したいと始めたGSでした。花に添える言葉が上手く書けなくて、それなら575とか、詩にすれば書けるかなと、詩を書くようになりました。でも、私はやっぱり口べたで、どうしようもない天然で‥。ちゃんと届けたい想いが言葉にできなくて‥。何度も、自己嫌悪にもう投稿をやめてしまおうと思ったりもしました。(一度止めて、このアカウントは再開したものです)でも、そんなとき、今はおほしさまになってしまった天美ちゃんが、初めて私の言葉を書きとめてくれて‥私は言葉を紡ぐ人になりたいと思いました。そして、挫折しそうになるたびに、みんなが声をかけてくれて‥そんなみんなの暖かさに支えられて続けてこれました。いつも、こんな私にいいね!をくれるみんな、心からありがとうございます。みんなが今日も明日もずっとずっと幸せでいられますように🍀
場所
お出かけ先
キーワード
sora の物語
マーガレットの咲く道で
その6
その日から、お母さんはマーガレットを育て始めた。たくさん本を買って勉強もして、マーガレットは冬を越えてすくすくと育っていった。
お父さんとお母さんは相談して、家の前に花壇を作り、マーガレットを挿し木で増やし、見事な花壇に育った。他にもたくさんの花を植え、花壇はいつもたくさんの花で溢れていた。
道を通る人たちが、花の美しさに目を止めてお母さんに話しかけ、やがて子供たちも挨拶をしてくれるようになり、二人の毎日は少しずつ明るさを取り戻していった。
『ねぇあなた。あの子の残してくれた花のご縁で、たくさんの人が私たちに声をかけてくれるようになって、子供たちともお話ができるようになったわね。有り難いわねぇ。』
本当にその通りだなぁ、お父さんも目を細めて、花壇のマーガレットを愛しそうに眺めるのだった。
登下校の子供たちを見送るようになり、子供たちもいろんな話をしてくれるようになり、いつしかそれが二人の楽しみになっていった。
雨の日も風の日も雪の日も嵐の日も、お母さんは子供たちの見送りをした。
『今日はひどい嵐だ。風邪をひいたら大変だから、休んだらどうだろう』
時々、お父さんが声をかける。
お母さんは『こんな日だからこそ、見送りが大切なのよ』
と笑いながら答える。
毎日そうやって、子供たちを見送って何年も時が過ぎた。
そんなある年、お母さんに重い病気が見つかった。入院したお母さんの代わりに、お父さんが花の世話をしたり、子供たちの見送りをするようになった。
🌸