❝　薔薇　フレンチ・レース　in　旧古河庭園　❞

❛　フリルのある花弁のアイボリーホワイトの薔薇の咲き乱れ、
たくさんの降り注ぐような玉ボケ、ゴースト、フレア　と共に、
オールドレンズを通して、ローアングルで　❜

《 出来るだけ、一枚一枚、別の人が撮った様な枠／形に嵌らない写真にしたい》


こんばんは！
コロナウィルス感染、気を緩めずに！。。。ですね！


French Lace, 作出：1982　米国　J&P、種別：FL


　美しい薔薇がたくさん咲くのは圧巻です。滅多にマイガーデンでは観ることはなく。クラリスだけで咲き乱れは観たことがあります。
　まだ、前夜降った雨の雨雫が残っています。

　
　自分が手間暇かけて育てる薔薇は育てるのが下手くそなので思うようになかなか咲いてくれませんが、プロが育てる薔薇をただ撮るだけなのでほんの二・三分間で済んで仕舞います。粘って掛けても五分間超えるまでは撮らないですね。


　ガーデニングもカメラ同様に同じ配分で力を入れているので、両方の観点があり、複雑な気持ちになりながら撮影することが多いです。。。


　私はそれ以上掛けると、気合も集中力も持たないので、一種類の薔薇は直ぐに撮影を終わらせて、次の撮影までエネルギーを貯める感じですね。

　
　短い時間ながら、実物の フレンチレース　が持つ自然・ナチュラルなアイボリーホワイト、優雅さ、柔らかさ、を活かして写し出すべく、ささっと撮影設定で工夫を試みています。
　今はサブ機になった２００８年式の一眼レフと１９９３年式のオールドレンズの50mm標準レンズ（新品で買ったのは１９９５年頃）での撮影です。


　この滲むような雰囲気、写真中央左上寄りのピントが合った被写体の左上の 綺麗な円形と右下隅近くに出た “ゴースト” 、それに写真全体で大きな円形のようにぼやっと発生した “フレア” はオールドレンズって感じです。


　50mm単焦点レンズは私が初めて中古のフィルム式の一眼レフを手にした小学校高学年のころはキットレンズにもなっていて、ズームレンズはまだなかった？ようで、50mm標準レンズがレンズの名実ともに基本でした。その時から４０数年が経ちました。

　現在でも実効でフルサイズセンサーでの50mm単焦点レンズが基本で奥深いものだと思っています。

　古いレンズと多少古いカメラでも使い勝手や数値的な性能では新しいものには劣りますが、写真として捨てたものじゃないですね。

　
　短い時間ながら、撮影設定で工夫を試みています。


撮影日：2020年10月20日　午前中
焦点距離50mm（＝実効）の単焦点／標準レンズ／オールドレンズでの撮影