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Kazyan
2020/08/07
テッポウユリ:鉄砲百合:Easter lily
♡百合の花シリーズ第4弾❣️
【詠歌献上】
『片隅の庭の茂みに伸び出ずる
たおやか揺れる山百合の花』
@"The flower of the *Mountain lily which begins to extend to the bush of the corner of the garden,
and blooms shakes gracefully.”
*山百合:*Mountain lily :詩歌的・恣意的な表現で、総称として「山百合:Mountain lily」を代名詞がわりに使ったものデスが、この写真画像の花は、実際には「テッポウユリ:鉄砲百合:Easter lily」デス(^_-)
*詠人:藪中和堂//@訳:Kazyan
♡テッポウユリ:鉄砲百合の花言葉❣️
・全般 :「純潔」「無垢」「威厳」「偽れない」など。
・テッポウユリ、タカサゴユリ、ニワシロユリ :「正直」「甘美」など。
学名: lilium longiflorum
和名: テッポウユリ:鉄砲百合/タカサゴユリ:高砂百合
英名: Easter lily
*復活祭(Easter)に飾ることからこの名で呼ばれている。
*テッポウユリは、日本の南西諸島および九州南部と台湾が原産である。
☆特徴
丈が 50cm-1m 程度に生長し、楕円形で長い葉をつけ、葉脈は水平方向に入る。
原産地での花期は 4-6 月で、茎の頂上に純白で細長い花を横向きにつける。
花長は 10-15cm、直径 5cm ほど、花弁が6枚あるように見えるが根元がつながっており筒状になっている。
雌雄同花である。
本種は外見・生態上の特徴が後述の近縁種タカサゴユリに酷似するが、一般にタカサゴユリよりも小型であり、葉が太めで、花が白く筋などが入らない点で区別する。
ただし、本種はタカサゴユリとの園芸交雑種が多く、変異も起きやすいとされ、違いが判別しにくい場合も多い。
一般的に球根植物は乾燥に強いが、本種は、乾燥に弱い。
☆分布
日本の南西諸島および九州南部が原産で、本州以東では園芸用に移入されたものが分布する。
沖縄県では自生種が群生する様子が見られる。
☆他の近縁種
・ニワシロユリ(Lilium candidum、英名 Madonna lily)はバルカン半島および西アジアを原産とし、花はテッポウユリに似て白いが短めで、葉は細い。
茎は 1.2-2m にまで生長する。
またバチカンの国花である。
・シンテッポウユリ
シンテッポウユリ(新鉄砲百合、Lilium x formolongo)は、園芸用にテッポウユリとタカサゴユリがかけ合わされた交雑種とされ、外見上も両者の中間的な特徴を持つとされる。
一般に、発芽から開花までの期間が短く(概ね1年程度以内)、花が白いが葉が細めであるなど、両者の特徴を併せ持ち判別が困難である場合に「シンテッポウユリ」と呼ばれることもある。
中には園芸用に花が上向きに傾いて咲くものが選別されている場合もあり、様々な種が存在していると考えられている。
これらの多くは園芸用に栽培されているが、それらの中には種子を稔らせるものもあるため、それが野生化することも考えられる。
それだけ両種の間では交雑や変異等による変化が考えられ、外形上の判別が難しいことを示唆している。
☆テッポウユリ亜属
テッポウユリ亜属(学名:Leucolirion)には次の種が属する。
・タカサゴユリ Lilium formosana
高砂百合は台湾百合とも呼ばれ、もともと台湾原産で、日本には1924年に移入されて、帰化植物として西日本に広く自生する
・ハカタユリ(博多百合)Lilium brownii var. colchesteri
中国原産で、日本には鎌倉時代に九州北部に移入された帰化植物とされる。
しかし現在の分布は限られており、当地ではハカタユリの復活計画などが実施されている。
・ヒメサユリ(姫早百合、オトメユリ、乙女百合) Lilium rubellum Baker
丈が 15-60cm ほどと低めで、花期は 5-7 月、花被片にはアントシアニンが含まれ桃色から淡紅色の香りのある花を咲かせる。
東北地方および新潟県の山地に自生しており、各地ではハルユリ(春百合)、アイヅユリ(会津百合)、コマチユリ(小町百合)などとも呼ばれる。
なおササユリの変種(Lj var. rubellum Makino)とも考えられている。
近年、園芸用採取やダム建設などで絶滅させられる生息地が相次いでおり、かつては絶滅危惧IB類(EN)に指定されていた。
2007年8月の新レッドリストで準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)にランクされた。
・ササユリ Lilium japonicum
近畿から九州にかけて自生する固有種で、花期は 6 - 7月。
花は桃色で独特の香りがある。
栽培が困難のため一般には園芸用にはされないが、乱獲などを受け分布を狭めている。
・ジンリョウユリ Lilium japonicum var. abeanum
ササユリの変種で、徳島県などで確認された。
道路敷設など人為的開発および園芸用採取により分布を狭め、かつては絶滅危惧IA類(CR)に指定されていた。
2007年8月の新レッドリストで、絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)にランクされた。
・ウケユリ Lilium alexandrae
鹿児島県固有種。
森林伐採や道路敷設など人為的開発および園芸用採取により更に分布を狭めており、絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)に指定されている。
・タモトユリ Lilium nobilissimum Makino
テッポウユリより葉が広く、花は白色で、同亜属原種の中では唯一上向きに咲く。
絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)に指定されている。
トカラ列島口之島の固有種だが乱獲により一旦は野生絶滅とされた。
しかし後に自生地由来株の植え戻しが行われており、上記判定に修正された。
・Lilium regale E. H. Wilson
英名 Regal lily。
中国四川省に自生し、白に中央がやや黄色の花を咲かせる。
日本では英名から「リーガルユリ」と、または「トランペットリリー」などと呼ばれる。
☆人との関わり
・園芸種
日本では墓地に添える花として好まれ、また西欧でも冠婚葬祭で好まれ(下記の#イースターリリーを参照)、特にテッポウユリとタカサゴユリ、およびその交雑種は盛んに栽培され、園芸や切り花などにされる。
本種は結実するが、球根の分球により比較的容易に増やすこともでき、タカサゴユリを掛け合わせた丈夫な園芸種や小形にしたものなどもある。
但し、前述のとおり連作障害が出やすいため、畑や庭などに植える場合でも3年程度で植え替えが行われる。
☆食用・生薬
ササユリ、ヒメサユリ - 根は食用とされる。
ハカタユリ - 原産地の中国では「百合根」として生薬に用いられる。
《memo》
*「オニユリ:鬼百合:Tiger lily」については、7月20日投稿したものを、どうぞご参照くださいマセ(╹◡╹)
*この写真画像は、2015年及び2020年8月上旬の早朝に撮影したものデス(^_-)
by Kazyan’s Green Shot
Artistic Easter lily
2015/2020/August //📱shooting
2020/August 7//past pm 10:20' upload
amie
2020/08/07
素敵ですワン🐶🍉🍈🍎🍏🍊🥝🥭
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♡百合の花シリーズ第4弾❣️
【詠歌献上】
『片隅の庭の茂みに伸び出ずる
たおやか揺れる山百合の花』
@"The flower of the *Mountain lily which begins to extend to the bush of the corner of the garden,
and blooms shakes gracefully.”
*山百合:*Mountain lily :詩歌的・恣意的な表現で、総称として「山百合:Mountain lily」を代名詞がわりに使ったものデスが、この写真画像の花は、実際には「テッポウユリ:鉄砲百合:Easter lily」デス(^_-)
*詠人:藪中和堂//@訳:Kazyan
♡テッポウユリ:鉄砲百合の花言葉❣️
・全般 :「純潔」「無垢」「威厳」「偽れない」など。
・テッポウユリ、タカサゴユリ、ニワシロユリ :「正直」「甘美」など。
学名: lilium longiflorum
和名: テッポウユリ:鉄砲百合/タカサゴユリ:高砂百合
英名: Easter lily
*復活祭(Easter)に飾ることからこの名で呼ばれている。
*テッポウユリは、日本の南西諸島および九州南部と台湾が原産である。
☆特徴
丈が 50cm-1m 程度に生長し、楕円形で長い葉をつけ、葉脈は水平方向に入る。
原産地での花期は 4-6 月で、茎の頂上に純白で細長い花を横向きにつける。
花長は 10-15cm、直径 5cm ほど、花弁が6枚あるように見えるが根元がつながっており筒状になっている。
雌雄同花である。
本種は外見・生態上の特徴が後述の近縁種タカサゴユリに酷似するが、一般にタカサゴユリよりも小型であり、葉が太めで、花が白く筋などが入らない点で区別する。
ただし、本種はタカサゴユリとの園芸交雑種が多く、変異も起きやすいとされ、違いが判別しにくい場合も多い。
一般的に球根植物は乾燥に強いが、本種は、乾燥に弱い。
☆分布
日本の南西諸島および九州南部が原産で、本州以東では園芸用に移入されたものが分布する。
沖縄県では自生種が群生する様子が見られる。
☆他の近縁種
・ニワシロユリ(Lilium candidum、英名 Madonna lily)はバルカン半島および西アジアを原産とし、花はテッポウユリに似て白いが短めで、葉は細い。
茎は 1.2-2m にまで生長する。
またバチカンの国花である。
・シンテッポウユリ
シンテッポウユリ(新鉄砲百合、Lilium x formolongo)は、園芸用にテッポウユリとタカサゴユリがかけ合わされた交雑種とされ、外見上も両者の中間的な特徴を持つとされる。
一般に、発芽から開花までの期間が短く(概ね1年程度以内)、花が白いが葉が細めであるなど、両者の特徴を併せ持ち判別が困難である場合に「シンテッポウユリ」と呼ばれることもある。
中には園芸用に花が上向きに傾いて咲くものが選別されている場合もあり、様々な種が存在していると考えられている。
これらの多くは園芸用に栽培されているが、それらの中には種子を稔らせるものもあるため、それが野生化することも考えられる。
それだけ両種の間では交雑や変異等による変化が考えられ、外形上の判別が難しいことを示唆している。
☆テッポウユリ亜属
テッポウユリ亜属(学名:Leucolirion)には次の種が属する。
・タカサゴユリ Lilium formosana
高砂百合は台湾百合とも呼ばれ、もともと台湾原産で、日本には1924年に移入されて、帰化植物として西日本に広く自生する
・ハカタユリ(博多百合)Lilium brownii var. colchesteri
中国原産で、日本には鎌倉時代に九州北部に移入された帰化植物とされる。
しかし現在の分布は限られており、当地ではハカタユリの復活計画などが実施されている。
・ヒメサユリ(姫早百合、オトメユリ、乙女百合) Lilium rubellum Baker
丈が 15-60cm ほどと低めで、花期は 5-7 月、花被片にはアントシアニンが含まれ桃色から淡紅色の香りのある花を咲かせる。
東北地方および新潟県の山地に自生しており、各地ではハルユリ(春百合)、アイヅユリ(会津百合)、コマチユリ(小町百合)などとも呼ばれる。
なおササユリの変種(Lj var. rubellum Makino)とも考えられている。
近年、園芸用採取やダム建設などで絶滅させられる生息地が相次いでおり、かつては絶滅危惧IB類(EN)に指定されていた。
2007年8月の新レッドリストで準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)にランクされた。
・ササユリ Lilium japonicum
近畿から九州にかけて自生する固有種で、花期は 6 - 7月。
花は桃色で独特の香りがある。
栽培が困難のため一般には園芸用にはされないが、乱獲などを受け分布を狭めている。
・ジンリョウユリ Lilium japonicum var. abeanum
ササユリの変種で、徳島県などで確認された。
道路敷設など人為的開発および園芸用採取により分布を狭め、かつては絶滅危惧IA類(CR)に指定されていた。
2007年8月の新レッドリストで、絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)にランクされた。
・ウケユリ Lilium alexandrae
鹿児島県固有種。
森林伐採や道路敷設など人為的開発および園芸用採取により更に分布を狭めており、絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)に指定されている。
・タモトユリ Lilium nobilissimum Makino
テッポウユリより葉が広く、花は白色で、同亜属原種の中では唯一上向きに咲く。
絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)に指定されている。
トカラ列島口之島の固有種だが乱獲により一旦は野生絶滅とされた。
しかし後に自生地由来株の植え戻しが行われており、上記判定に修正された。
・Lilium regale E. H. Wilson
英名 Regal lily。
中国四川省に自生し、白に中央がやや黄色の花を咲かせる。
日本では英名から「リーガルユリ」と、または「トランペットリリー」などと呼ばれる。
☆人との関わり
・園芸種
日本では墓地に添える花として好まれ、また西欧でも冠婚葬祭で好まれ(下記の#イースターリリーを参照)、特にテッポウユリとタカサゴユリ、およびその交雑種は盛んに栽培され、園芸や切り花などにされる。
本種は結実するが、球根の分球により比較的容易に増やすこともでき、タカサゴユリを掛け合わせた丈夫な園芸種や小形にしたものなどもある。
但し、前述のとおり連作障害が出やすいため、畑や庭などに植える場合でも3年程度で植え替えが行われる。
☆食用・生薬
ササユリ、ヒメサユリ - 根は食用とされる。
ハカタユリ - 原産地の中国では「百合根」として生薬に用いられる。
《memo》
*「オニユリ:鬼百合:Tiger lily」については、7月20日投稿したものを、どうぞご参照くださいマセ(╹◡╹)
*この写真画像は、2015年及び2020年8月上旬の早朝に撮影したものデス(^_-)
by Kazyan’s Green Shot
Artistic Easter lily
2015/2020/August //📱shooting
2020/August 7//past pm 10:20' upload