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北区 赤羽自然観察公園の一覧

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のんちゃん
たぶん スズメノヤリ 雀の槍 1/2 間違っていたら教えて下さい あってるとすると、 昨日に引き続き 今日もスズメちゃんで〜す。 いひひ イグサ科スズメノヤリ属の多年草 北海道〜九州に分布 スズメのエンドウを撮影した すぐ後に出会いました。 あらっ はじめまして。あなたはだぁれ? ・草丈 20cmほど (10〜30cm) ・線形〜広線形の細い葉っぱの縁に白く長い毛があるなぁ~ ・ん〜?この丸っこいのは小さなお花の集まりなのかなぁ? → 調べてみるとそうでした。 頭花は 1cmくらいで こんなふうに、丸いものやもう少し卵のような丸もあるようです。 雌性先熟で 花びらは開かず白い柱頭が先ず伸びます。 受粉すると 柱頭が しなびて受粉する能力を失ってから、雄しべが成熟します。 雄性期に褐色の花びらが開き 黄色い雄しべの葯が現れるので 雄性期は 黄色っぽく見えるようです。 はて?  この写真はどの時期なんだろう? 花びらが開き始めている頃かなぁ ぐぐ〜んと 拡大すると 葉っぱの毛の様子や お花の様子が見えると思います。 お名前の由来は、花が丸く集まった姿を大名行列の「毛槍」に見たてたものだそうです。 「スズメ」はやっぱり 小さいモノを表現する言葉なんですね。 撮影 2022 4/10 北区赤羽自然観察公園 ★ どうぶつシリーズ
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のんちゃん
★ 食べて遠くへ運んでシリーズ には 該当しないようなんですよ たぶん シナアブラギリ 支那油桐 2/2 間違っていたら教えてください。 調べていると、アブラギリって同属お仲間のそっくりさんがいると、知りました。 そっくりながら、やはり ちょっとした違いはあるんですね。 いくつかあるポイントの1つ。 ・シナアブラギリ 果実の先っちょが ツンっと尖ってる ・アブラギリ 果実の先っちょ尖ってない。シナと比べると小ぶりで 3本の溝があるそうです。 よしっ!シナアブラギリでイイかなぁと思いました。 さてさて 肝心の種子散布方法は? 触ってないけど硬そうに見えるし、大きい。(5〜6cmくらい)誰かさんが食べて運んでくれるのかなぁ? アチラコチラ探しましたが 鳥や動物が食べることは書かれていません。 『大きな種子が親株の近隣に散布されるので、群落を形成するのかもしれない。』という説を見っけました。 なるほどね〜 重力散布って事かな。 種子 (一つの実に3~4コ入ってる) から油を取るために盛んに栽培されていたそうです。コレを桐油と言います。 桐油は 紙にしみこませて油紙として和傘や提灯を作るのに利用したり、ニスなどの塗料用油として利用されていたそうです。 有毒なので食用油にはなりません。 撮影 2021 11/14 北区赤羽自然観察公園 重力散布  ★ ぽとりと落っこちるシリーズ
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のんちゃん
★ 食べて遠くへ運んでシリーズ には 該当しないようなんですよ たぶん シナアブラギリ 支那油桐 1/2 間違っていたら教えてください。 トウダイグサ科アブラギリ属の落葉高木 中国原産 帰化種 本州関東地方南部以西の暖地で栽培されていたものが野生化 去年10月下旬に 出会いました。 ⬆ 上 緑色〜ちょっとピンクっぽく変化している まだ若そうな果実。わりと大きくて 5〜6cmくらいあるかな。 スマホの限界。ボケててスミマセン ■ 真ん中 その頃の葉っぱ。 私の手と同じ位の大きさで、もっと大きなのも ありました。 ⬇ 下 時間をおいてまた観察に行ってみました。 この写真は 11月半ばです。 黄葉してきています。 お名前がわかるまで かなり時間かかってしまいました… だってね、AIに尋ねたらゼンゼン違うじゃんって答えを出してくるんです。 イイギリの葉っぱに似てるんだよなーってところから … ようやく辿り着きました。      ・・・・2/2 につづきます。 撮影 2021 10/23 スマホ    2021 11/14 北区赤羽自然観察公園 重力散布  ★ ぽとりと落っこちるシリーズ ………………………………………………… 葉の形は、生育する環境や成長具合によるのか、ハート型タイプ・卵型タイプ・2~3裂するタイプがあります。 長さ(5~)10~25㎝ 幅(3~)8~20㎝
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のんちゃん
★ 食べて遠くへ運んでシリーズ には 該当しないようなんですよ ??? ムクロジ 無患子 2/2 果実は 2cm位の核果で、熟すと半透明な感じの あめ色になります。落っこちて来てすぐの時は 硬いけどまだ少し柔らさかがありました。⬆ お家に持ち帰って数日置いてるうちに カチコチに硬くなってました。⬇ この果皮はサポニンを含んでいるので、水に濡らして揉むと泡立ちます。 昔 洗剤として使われたそうです。 その袋(果皮)の中に 艶消しマットな硬く黒い1cm位の種子が1個入ってます。 果皮が 乾燥する頃 種子は、果皮から剥がれます。振ってみると中で コロコロカラカラしてましたよ。⬇ 果皮から取り出し、羽根つきの玉に使われたそうですね。 果実の上にちょこんとラクダの蹄のような?!、ポットのふたのようにも見える?! ヘンテコリンなものがあります。 なんじゃコレ??? 雌花には、袋状の子房があってそれが3つに裂けて3つの心皮になってます。 普通に考えると 受粉後それそれが成長し3つの実がなるところですが 実際に実に育つのは、一つだけなのだそうです。 残りの未発達だった二つの子房は しぼんでつぶれ、柄の傍らに痕跡として残って こんな形になるそうです。 へぇ~~!ポットの蓋の正体は、そーゆーことだったのね! おもしろーい。 ※ そーいえば! 私は この果実を 誰かさんが食べて 種子を遠くに運んでくれるのかなぁ?って事を知りたかったんです。 いろんな文献見て回りましたが、鳥が食べると言う文言を見かけません。 うむむ。 サポニン毒だから?でもサポニンを含むエゴノキの実は鳥が食べますね。 硬いから?かなぁ? 種子散布方法は不明と、記載されてるものもあります。 更に探っていくと、どうやら 水散布型なのではないかという仮説がありました。 硬い果皮に包まれたままでは どうにも発芽出来そうには見えないですね。 硬い果皮に守られながら プカプカ浮いてどこかへ流れ着き その間に果皮はふやけて柔らかくなり 気温などの条件が揃えば 発芽しやすくなるのでは!というものでした。 オモシロ〜イ 興味が尽きません。 撮影 2021 11/14  スマホ 北区赤羽自然観察公園 と、後日自宅 スマホ
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のんちゃん
★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ヌルデ 白膠木 2/2 ウルシ科ヌルデ属の落葉高木 ↑ お花の後、およそ ひと月くらい経って様子見に行くと 小さな若い実が ワサワサなっていました。 この姿が お名前調べのヒントになりました。 何だか お豆をたくさん くっつけたような果実の房、ハゼノキに似てるなって。 そして 決め手になったのが、上の写真、左側の葉っぱの辺りを拡大してみてくださいね。 葉っぱと葉っぱの間の葉軸に 翼があるの見えますか? この葉軸の翼がヌルデの特徴なんですって! この果実、リンゴ酸カルシウムを分泌して その結晶で 白く覆われるそう。 白っぽく見える気がします。コレがそうなのかな? まだなのかな?  ( 次期はもう少し丁寧に観察してみよっ ) 白い リンゴ酸カルシウムは 塩っぱくて 昔 「ヌルデ塩」と呼び塩の代用になったそうです。 地域によっては 塩の木、塩の実と言う呼び名もあるそうです。 昨日は 甘味料のお話して ( ツタのアマヅラ甘葛 ) 今日はお塩よ!             ぷぷぷっ ↓ 11月半ばには キレイに紅葉していました。 ウルシ科の紅葉は 他の木よりひと足早めなんですね。 鳥たちの多くは、この状態の完熟した果実を食べに集まります。 好まれてるようです。 どうやらヌルデって ココでいっぺんに語り尽くせない程 古くから 人との関わりの中で 色々利用されていたようです。 また ゆっくり見つめていきましょう。   撮影 ↑ 2021 10/14 スマホ 撮影 ↓ 2021 11 /14  北区赤羽自然観察公園
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のんちゃん
★ 食べて遠くへ運んでシリーズ エビヅル 海老蔓   ブドウ科ブドウ属の蔓性落葉樹 雌雄異株 在来種 北海道西部〜本州〜四国〜九州 に分布 ヤマブドウよりも標高の低い、明るい場所を好む。 去年秋10月半ばの写真です。 ココは 北区赤羽自然観察公園。田んぼのエリアと 自然保護区域を仕切るフェンスです。 お昼休みに お弁当食べて ちょっと散策してると … んーー!!! エビヅルーー! ヤッタ~! はじめまして! 過去に二度ほど 出会って期待したものの バッサリーノで … 果実を見た事なかったんです。やっと会えたー!!! 果実は一粒 5~6㎜くらいで、ブドウの房みたいになるんですけど、この子は 小さな房ですね。 熟すと、甘酸っぱく美味しいって 予習済み。食べてみたーい。 フェンスの向こう側に実ってて どー頑張っても手は届きません。 惜しいな〜 なんとか 撮影は できたから 良しとしよっ。 さ、仕事 仕事 撮影 2021 10/14 スマホ 撮影 紅葉 2021 11/14 北区赤羽自然観察公園 …………………………………………………… 葉っぱの くらべっこ 覚え書き ヤマブドウと比べると葉が小さく、厚みがあり、葉裏にはクモ毛がある ◇エビヅル 葉っぱは長さ幅ともに5〜8cmの卵形〜広卵状三角形。 ふつう3〜5裂するが、切れ込み方は変化が多い。 縁には浅い鋸歯がある。 基部は深いハート形。 裏面は淡褐色または白色のクモ毛に覆われ、秋まで残る。 葉の切れ込みの深いものをキクバエビヅルという。 ◇ヤマブドウ 葉っぱは 10- 30cm程の 大きさで互生し、柄元に窪みのある五角形様で裏面に茶褐色の毛が生える。 裏面には赤褐色の綿毛が密生する
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のんちゃん
10月〜11月に集めた ふわふわさんたちです。 ★ ふわふわシリーズ センニンソウ 仙人草 1/2 別名 ウマクワズ 馬食わず キンポウゲ科センニンソウ属の常緑蔓性半低木 在来種 北海道南部〜沖縄まで広く分布 9月半ば 去年センニンソウを見っけた公園へ。期待通り ワサワサ咲いてました。 お花は直径2~3㎝位です。 白い十字形の花弁のように見えているのは じつは萼片なんですって。 こんなにキレイだけど、茎や葉の切断面から出る汁や花粉に触れると 炎症を起す有毒植物です。 なるほどね~ 馬や牛たちも決して食べないような毒があるから こんなに別名をもらったんですね。納得! さて さて ソロソロかなぁって  11月半ば、待ちにまった 仙人さまの 白ヒゲを見に行きました。 ヤッタ~ 見事な ふわふわ! これまで見て来た キク科のふわふわさん ( 冠毛 ) の 様子と違うの わかりますか? 赤茶色の果実 (7〜8mm) が 5~6コ集まってくっついてますね。 果実の先っちょから長く伸びてるのは花柱です。3cm位の花柱は長い毛があり それがふわ〜っと広がると羽毛状の こんな姿になります。 お花の撮影 2021 9/ 10  スマホ 冠毛の撮影 2021 11/14 北区赤羽自然観察公園
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