《 月に別れを告げるプラタナスの実 》 公園で最も大きな木の一つがプラタナス(スズカケの木) 大寒が過ぎた21日、プラタナスの木には、いくつかの丸い実が残っていました 樹の下では、たくさんの仲間たちが深い眠りにつこうとしています 仲間たちは木の上を見つめて「そんなに頑張らないで、早く私たちのところに降りておいで」と語りかけていました 間もなく満月を迎えるお月さまも、夕べの優しい光をプラタナスに投げかけています お月さまの満ち欠けと共に花を咲かせ、実をつけてきたプラタナスは、仲間たちのもとに戻ってゆく最期のお別れをお月さまに伝えました 「この公園でいつも見守ってくれてありがとうございました。まもなく私たちは地に戻りますが、春には私たちはまた生まれかわってまいります 🎶🙏」 お月さまはプラタナスの実に微笑かえして 「大地はあなた達のお母さまです。 その懐に戻って、安らかな眠りにつきなさい」と。

《 雨上がりのロウバイ 》 昨夜から降っていた雨が上がったので、夕刻に埼玉県所沢市にある「航空記念公園」のロウバイ園を訪ねました 満開に近い状態で、雨上がりの園を甘い香りで包んでいました 陽に透けると、艷やかな色合いを魅せて、まるで蠟細工の花のような印象を受けます。 臘梅の名前の由来がよくわかります 日本庭園に接しているので、とても良い位置にあり、時間が許せば、両方を楽しむことができます。 遠方には、航空自衛隊で使われていたc-46中型輸送機・天馬が美しい姿を魅せ、戦時中に飛行場であったことを偲ばせていました。

《 紅梅と白梅 》 咲き始めた梅の花は、とても美しく優しさを感じさせてくれます☺️ 梅林・梅園などで沢山の木が満開になったときには、それは豪華であたりの空気まで染まってしまうほどです。 しかし、今はまだ一分咲くらいなので、小さな花の生命の耀きと絵画的な余韻を楽しんでいます🎶💓

《 春への憧れ 》 ロウバイの花が黄金色の光を魅せ始めました☺️ 小寒から立春の前までの季語にもなっていて、春を待ちわびる花として相応しいですね☺️ 毎年、このロウバイ園では梅にも似た甘い香りが漂います。 系統的には梅とは全く別の科で、中国原産の花。江戸時代の初期に日本に持ち込まれたようです。 春を歌う曲は沢山ありますが、ベートーヴェンのスプリング・ソナタは少し強すぎるので、ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」の第1楽章がとても良く合っていました🎶💞 お時間があったら、YouTubeでお楽しみください。 ゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏です。 https://youtu.be/VTnchvNZ7BE

《 雨の日の椿 》② 埼玉県所沢市の航空記念公園、その中の日本庭園に咲く紅椿。 雨後の椿はとても耀いていました🎶☺️

《 雨の日の椿 》 霧のような雨が止み、生き活きとした椿が誇らしげに咲いていました。 陽の光があたり続けていると、赤い椿の花びらの端が黒ずんでくるように感じていました。 今日の椿は、どの花も写真に耐えうる姿を魅せて私を喜ばせてくれました🎶☺️

《 森の妖精たち 》 小さな池のほとりに、清らかな姿を魅せているシロバナシラン(白花紫蘭) 池の中から生まれでて、森の中を嬉しそうに飛びまわっている妖精たちのように感じました🌈🎶 自生のものか、観賞用の花がここに根付いたのかは分かりませんが、しばしうっとりと眺めていました☺️ 花言葉は あなたを忘れない 変わらぬ恋 鉢に植えて、愛する人の元に届けたいですね💞