９月28日撮影 都立公園の池、中の島 ボランティア活動をしている公園の池にある〝中の島〟の沼沢植物群落は国の天然記念物に指定されています。 普段は立ち入りできないのですが、年に２回、観察会が行われているので応募して行ってきました。 （春にも申し込んでいたのですが、ちょうどその時間に雨が降っていて、中止になってしまい🥲初の上陸？です！） 小さなボートに乗って行きます。 ①ミズオトギリ（水弟切） 　オトギリソウ科ミズオトギリ属 池や沼、湿原などに生える。 草丈はありますが花はとても小さいです。 雄しべは９本で３本ずつ合着しています。オトギリソウの仲間は雄しべが束になっているのが特徴なのでしょうか。花は午後になって咲き、夕方にはしぼんでしまうようです。 午後最後の回でしたので、咲いているところが見られてラッキーでした！ ②コマツカサススキ（小松毬薄） 　カヤツリグサ科クロアブラガヤ属 日当たりの良い貧栄養な溜池畔、湿地などに生える。 島に入るとすぐに目に付きました。木道の周りにたくさん生えています。 松毬のような小穂がたくさん集まってついています。マツカサススキという種もありますが、それは花序枝が分枝して、小穂もたくさん集まって球形になっているようです。 ③サンカクイ（三角藺） 　カヤツリグサ科フトイ属 これは溜池畔だけでなく、河川敷など水辺だとよく見かけるサンカクイ。 名前の通り、茎の断面が三角形になっています。触るとカクカクしてわかりやすい。 カンガレイも同じく三角形ですが、こちらは花序に柄を持たず、茎から直接生えているようですが、サンカクイは花序枝を持つものがあり、垂れ下がることがあります。花序の付け根が三角形に白くなり、そこから上は苞葉です。 これは花が咲いています。白い先端のものが花柱で、サンカクイは２裂、カンガレイは３裂するようですが、どこが２裂なのやら分かりませんでした。 ④タタラカンガレイ（多々良寒枯藺） 　カヤツリグサ科フトイ属 群馬県の多々良沼で発見されたことにちなむ。 茎は三角形で、さらにその稜に三角形の翼があるので、茎の稜がカクカクしています。そこでカンガレイと区別ができるようです。 貴重種です。 ⑤コアゼガヤツリ（小畔蚊帳吊） 　カヤツリグサ科カヤツリグサ属 パッと見たときに線香花火みたいだと思ったので聞いてみたところ、別名ミズハナビとも言われますと教えていただきました。 戻ってきてミズハナビで調べたところ、ヒメガヤツリがヒットしましたが、東京都では絶滅となっていました。よく似たコアゼガヤツリはオオミズハナビが別名のようです。 区別がとても難しいのですが、小穂がぎゅっと詰まってついていて、軸が見えないのがコアゼ、軸が見えるのがヒメとあり、拡大してみても軸が見えなかったため、コアゼガヤツリとします。

「三宝寺池沼沢植物群落」 中の島見学会に参加してきました。 東京都練馬区にある石神井公園の、三宝寺池に、中の島という島があります。そこに、国の天然記念物に指定された「三宝寺池沼沢植物群落」があります。氷河期には既に存在していた寒冷地植物のミツガシワをはじめ、カキツバタやコウホネ、オオタヌキモ等、指定された年（1935年）には多くの水生植物が生育していたそうです。 ところが、年を経て湿原は、都市化の進行等に伴い変化していきました。また、ハンノキやヨシ等が増え、背丈の低い水生植物は、衰退していったそうです。 そこで、1987年から、この湿原を復元する取り組みが始まったそうです。今も、保全管理は、続けられています。 中の島は、普段は、人は入れません。年に春と秋に観察会が行われています。 中の島には、ボートで、渡りました。 湿原の植物を見せていただきました。 どの植物も、私は初めての出会いでした。 ①カンガレイ ②サンカクイ ③コマツカサススキ ④ヌマガヤ ⑤ミツガシワの葉 この他にも、コウホネ、ミズオトギリ、ヒメジソ、ヒメミクリなどがいました。 春には、カキツバタやミツガシワの花が咲くそうです。 春にも、観察会が行われるそうなので、中の島にまた、ボートで、渡ってみたいです。 9.27

コマツカサススキ(小松毬薄) 　　カヤツリグサ科クロアブラガヤ属 可愛いらしい小穂 すっきりしていました 近縁種にマツカサススキがありますが 小穂の数が多くて小さいそうなので これはコマツカサススキのようです

昨日投稿・シラタマホシクサ⚪️と 一緒に湿地で暮らす仲間たち💖 《スライドpic》 ①キセルアザミ 項垂れたお花🩷にしがみついてるのは誰~⁉︎🤭…ﾌｷﾊﾞｯﾀ君かな🦗💚 ②サワヒヨドリ🩷 シラタマちゃんに閉じ込められていたコ😅とは別の場所のコ。。 ③コマツカサススキ🤎 別名・タマススキ ④イソノキ 別名・ホソバクロウメ たくさんの実がついてます… 色づき過程🟢→🔴→⚫️ ⑤⬅️ノギラン 　↗️サワシロギク 　↘️ワレモコウ

ミカヅキグサ と コマツカサススキ 昨日に引き続き湿原の地味草2種🟡🟤どちらもカヤツリグサの仲間だけれど、佇まいはずいぶん違う♬ 湿原では水面が虹色に光って見えることがある🌈 これは鉄バクテリアによって、水中の鉄分が沈殿物や鉄の酸化皮膜になっている状態で、油膜ではなく「金気水」と呼ばれるものだ(✪▽✪) そんな中からミカヅキグサが伸びている💛 小穂が三日月の形に見えるかどうかは別として、スッキリした姿で、先端から伸びているのは、2岐する雌しべ柱頭と、長い雄しべの葯🌜 一方で、大型で目立つ茶色いものはコマツカサススキ 別名 タマススキ🟤「刈り取った方が良いんじゃないか？」というぐらい、わさわさ生えております🟫 漢字では「小松毬薄」と書いて、マツカサススキよりも小さいからだそうですが、結構背が高いよね？(,,>᎑<,,)

コマツカサススキ(小松毬薄) 別名:タマススキ カヤツリグサ科黒アブラガヤ属の一年草 埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類となっています。 高さ:80〜120㌢ほど 地元のお山麓、いつも色んな花の観察出来る場所の湿地で見ました♪ こんな貴重な植物のある場所なんだと改めて認識しました。 大切にしたい場所です！ 📷 2024/11/11

最近よく訪れる低山の麓で、湿地の中に背の高い子が！ 同行の方から「コマツカサススキ」と 教えて頂きました。 花序は球状で松かさに似ているので この名前になった様です。 こちらでは 絶滅危惧Ⅰ種になっています🙋

里山を歩いてみれば… トネアザミ(タイアザミ)×3 & コマツカサススキ(小松毬薄)×2 利根薊/小松毬薄 ⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎

石神井公園にて

コマツカサススキ 秋の湿地は褐色の植物たちでいっぱいになるが、ご多分にもれずコマツカサススキも球状の花穂が熟して、ツンツンと伸びるカヤツリグサの仲間で 木曜モフモフ🏷️ もっとも、モフモフというよりはカサカサかもしれないが(^-^ゞ さて、ようやくうちのAndroidも複数枚投稿が可能になったようです(^^) 先行して複数枚投稿をしておられる花友さんの投稿を拝見できるのは嬉しいです🙌

コマツカサススキでしょうか～ 花序をマツカサに見立てて名付けられた花 マツカサススキよりも小型 違っていたら教えてください

里山を歩いてみれば… 湿地を彩るお花たち…⑨ コマツカサススキ☘

小松笠薄 カヤツリグサ科アブラガヤ属 名前をbsnbankbさんに教えて頂きました。

8/24 湿地に生えていたカヤツリグサ系の草。 これはマツカサススキの中でも「コマツサカサススキ」の方ですね😊 マツカサススキは花序枝がけっこう分枝して賑やかなんですが、「コマツカサススキ」の花序枝はほとんど分枝しません。

｢コマツカサススキ(小松毬薄)」 茶色の花？マコロンがいっぱいくっついているような…😅 小穂の先は丸みがある。花穂は数個と少ない。 本州、四国、九州の日当たりの良い湿地に生える｡ 2020.10.4撮影

9月は不調だったので、10月　頑張ります。 「ワンダフルスタート！」 コマツカサススキ（小松毬薄） カヤツリグサ科、クロアブラガヤ属 別名：タマススキ 山野の湿地に居ます。 在来種（日本固有種）　本州、九州 （2022.9.10　新城市にて）

コマツカサススキ 湿地に生え、背が高いです。

コマツカサススキ　カヤツリグサ科　 小松毬薄 山野の湿地に生える多年草。 高さ1mくらいとても背が高いです。湿地にのびのびと生えていました。 存在感あります。

コマツカサススキ 小松毬薄 マツカサって漢字で書くと松毬って書くのね♪ カヤツリグサの仲間で日本固有種。白く飛び出して見えるのは雌しべの柱頭で、下の茶色が雄しべのようだ。日当たりの良い湿原で出会ったので、水は写っていないが、水辺の水曜日🏷️

コマツカサススキ カヤツリグサ科ホタルイ属 湿地に生育する植物。 マツカサススキに似てるけど、マツカサススキは花序が分岐する。

コマツカサススキ（小松毬薄） カヤツリグサ科 名前を真理さんに教えて頂きました。

湿原の中でも目立ってました。 色々名前を調べて見ましたが 、合ってると思っています。 間違えていたら、ご指摘をお願いします。 2020/08/25