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雌花.の一覧

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もちっこ
9月11日撮影 都立薬用植物園 これは林地に入る前のところにプランターで育てられています。 植物園なので、目立つ注意書きが。 本当の林の中で見つけたら、思わず触ってしまいそう。 雌雄異花ですが、雌花の美しいこと。 (コラージュしたら粗くなってボケてしまいました😭) セイヨウイラクサ(西洋刺草) イラクサ科イラクサ属 セイヨウイラクサで検索しても、なかなか図鑑が出てきません。 そこで、学名のurtica dioicaで検索。 するとネトルが出てきました。 ↓ ネトル(nettle)は欧州原産のイラクサ科(学名:Urticaceae、英名:nettle family)イラクサ属(Urtica)の植物で、学名は Urtica dioica L.です。ネトルには原産地の異なる3亜種、1変種が存在します。 ネトルは広義には、刺毛を有する旧イラクサ連(後述)に属する植物の総称です。なお、ネトル(nettle)と名のつく植物は、イラクサ科以外にも見られます。そのうち、ネトルと同じような刺毛をもつものはトウダイグサ科などに、刺毛をもたずにネトルに似ているものはナス科やシソ科などに数種見られます。 学名のうち、属名の Urtica は、ラテン語で「燃える」を意味する ūrere が語源で、刺毛による燃えるような痛みからきているとされています。また、種小名のdioicaはギリシャ語の「二つの家」を語源とし、「雌雄異株の」を意味します。 英名のnettleは、ゲルマン祖語のnatoを語源とし、由来は不明ですが、繊維原料でもあることからインド・ヨーロッパ祖語で「糸をよる、結ぶ」を意味する ned– からきているともいわれています。なお、広義のネトルと区別するために stinging nettleと呼ばれるほか、common nettle, European nettle, greater nettle, devil’s plaything, heg- beg, hokey- pokey など多くの名称があります。 和名は西洋イラクサで、イラクサの「イラ」は「刺(とげ、いばら)」の古称とされ、漢字表記は「刺草」です。また、漢名の「蕁麻(ジンマ)」と記してイラクサと当て字・当て読みもしています。なお、漢名の「蕁麻」は蕁麻疹じんましんの語源になっています。 イラクサ科共通の特徴として、温帯のものには草本が多く、新たに加わったケクロピア類のように熱帯を中心に木本のものが見られます。また、雌雄異株もしくは同株異花であり、風媒花で花は目立ちません。果実は痩果(果皮が乾燥して種子のように見える果実)で中に種子を1つ含有します。旧イラクサ連のように刺毛をもつものや、チョマのように繊維質なものの多い特徴があります。 ネトルの特徴としては、草丈2m近くに達することもある多年草で、冬期は冬枯れして地際で越冬し、翌春芽吹きます。葉にはっきりとした鋸歯(ギザギザ)のあるのが特徴的です。雌雄異株で、果実は径1.3×1mmの小さい卵形の痩果であり、1株あたり10,000~20,000もの痩果が形成されて種子繁殖するほか、50cmほど伸びる地下茎で広がります。 刺毛(stinging hair, stinging trichome) はケイ素やカルシウムなどからなり、ガラス質で中空になっていて、内部にヒスタミンやロイコトリエン、アセチルコリン、セロトニンといった発痛物質を含有します。刺毛の先端は球状に塞がれていて内容物が出ないようになっており、先端がやや傾いていて、軽く触れただけで球状部分の直下が簡単に鋭角に折れる構造になっています。鋭角に折れることで、注射針のように斜めに尖ったガラス質の先端が皮膚に容易に刺さって、中の発痛物質が皮下に侵入し、痛みを感じる仕組みです。 (特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 植物学への招待 より)
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もちっこ
9月11日撮影 職場にちょこっと寄って、午前中に帰ります。 裏庭の柵の外側にちろりと飛び出して生えているこれはクワクサですね。 何回か近所のぼーぼーゾーンで見かけているので、見てすぐにそうだろうな…とわかりました。 花は小さすぎて撮るのが大変です😅 でも、これはわりとピントが合っているのではないかな??? 雄花が分かりやすいような気がしました(自画自賛😆) 雌雄異花(異株ではないです)で、雄花と雌花が混じって咲いています。丸いかたまりの中に雄花と雌花があるのです。 雄花が4裂して雄しべの白い4つの葯が見えませんか? 雌花は花被の隙間から糸のような柱頭がもしゃもしゃ出ています。すぐ近くにも雄花がありますね。 クワクサ(桑草) クワ科クワクサ属 1年草 本州〜沖縄の道ばたや畑、荒れ地などに多い。高さ30〜60cm。茎や葉には細かな毛があり、茎はときに暗紫色を帯びる。葉は互生し、長さ3〜8cm、幅2〜5cmの卵形で、先はとがり、縁には鈍い鋸歯がある。葉腋に雄花と雌花が混じってつく。雄花の花被は4裂し、雄しべは4個。雌花の花被も4裂する。花柱は紅紫色、糸状で子房の側面につき、花被片の隙間から外に伸びる。果実はそう果で花被に包まれる。果実の下半部は膨らんで液質になり、膨圧によって種子をはじきとばす。花期は9〜10月。(野に咲く花) (松江の花図鑑 より) 松江の花図鑑で、よく参考文献としてあげられている「野に咲く花」は〝山渓ハンディ図鑑〟ですね? わたしは「山に咲く花」は電子書籍で購入しましたが、お高いので、最新版になってからにしようかなぁと迷い中です。 欲しいんだけどなー。
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もちっこ
我が家のアオツヅラフジは実になりました。 9月10日撮影の実と 8月27日撮影の雌花、 そして、9月10日にリハビリに行った病院の最寄り駅近くで撮影した雄花です。 アオツヅラフジは3数性。花の各部分が3の倍数になっています。 分かりやすく説明していたブログがありましたので、紹介します。 ↓ 雄花を見ると、一番内側に、雄しべが3本、その外側に60度ずれて雄しべが3本、その外側 に、また60度ずれて最初の雄しべと重なる位置に花弁が3枚、その外側に2番目の雄しべと重なる位置に花弁が3枚、さらにその外側に、大きな萼が3枚あり ます。写真には、写っていませんが、一番外側には小さな萼が3枚ついています。全部3つずつ、6重になっています。見事な3数性の花ですね。  雌花の方も、独立している雌しべが6個あり、ついている様子から、内側3個、外側3個と少しずれて2重についているように見えます。子房は、ミカンの房 のような形をしていました。その先には外側に反った柱頭がついています。  雌花には6個の仮雄しべがあるということです。 (気ままに自然観察 −樹の花 マイ図鑑− より) ここのホームページもとても面白い。 写真付きでとても分かりやすいです。
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もちっこ
9月3日撮影  河川敷 これはイラクサでしょう!?と思って撮りましたが、調べるとイラクサは葉が対生だそうで これは互生しているのでイラクサじゃないということになりますね。 …ではこれは??? イラクサもヤブマオも葉の鋸歯がわりと大きいのですが、これは整っている感じがしますね。 カラムシでしょうか? 雌雄同株で雌雄異花。 茎の上方から雌花序が、下方に雄花序が出ています。 イラクサ科の植物だと思いますが、種名がわかりません。 教えてくださいー🙏 (11月6日更新) 更新が遅くなってしまいました。 おひさん はまなすさん より、カラムシでよいとコメントをいただきました!!ありがとうございますーーー🤗 カラムシ(苧麻) イラクサ科カラムシ属 植物繊維をとるために栽培されていた アジアの麻ですね!! カラムシ(苧、枲、苎、学名:Boehmeria nivea var. nipononivea)は、イラクサ目イラクサ科の多年生植物。南アジアから日本を含む東アジア地域まで広く分布し、古くから植物繊維をとるために栽培されたため、文献上の別名が多く、紵(お)、苧麻(ちょま)、青苧(あおそ)、山紵(やまお)、真麻(まお)、苧麻(まお)などがある。 (Wikipedia より)
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もちっこ
9月3日撮影 リハビリに行く途中。 花序が見えるんですが、花がどんな形かよくわからない草が…。 ちょうど9月の初めあたりに皆さまのお写真で似ている!…と思ったのがエノキグサです。 どうかな? 下の方には葉がクルンと巻き込んでそこに実のようなものが入っている形があり、 うわーこれは見覚えがあるぞ、トウダイグサ科では!? エノキグサを見ると やはりトウダイグサ科!! …というわけで エノキグサとしてみました。 間違えていましたら遠慮なく教えてください🙏 エノキグサ(榎草) トウダイグサ科エノキグサ属 1年草 日本全土の畑や道ばたなどに生える。高さ30〜50cm。葉は互生し、長さ3〜8cmの長楕円形〜広披針形で鈍い鋸歯があり、先はやや尖る。花序は葉腋につき、上部に小さな雄花が穂状につき、基部に編笠状の総苞に抱かれた雌花がつく。雄花は小さく、8個の雄しべが膜質の花被に包まれ、開花すると花被は4裂する。雌花の花被は深く3裂し、軟毛が多い。子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生し、果期にも残る。花柱は3個で、先端が糸状に裂ける。さく果は直径約3mmの球形で、中に直径1.5mmぐらいの種子が3個入っている。花期は8〜10月。(野に咲く花) (松江の花図鑑 より) 雌花も雄花も咲いているところを見たいなあ!! 撮ったときは雄花にピントを合わせてしまっていて、雌花がぼんやりしています😅 翌週、撮ってきましたよー。
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もちっこ
8月27日撮影 我が家のフェンスに絡みついている アオツヅラフジです。 (フェンスが錆び錆びで失礼致します🙇) 去年かな?一昨年かな?は実が熟す前に刈り取られてしまったのですが、今年はぼーぼーに絡まっていないので 実は青くなってきています☺️(9月25日現在) 雌雄異株で、雌株の雌花が実をつけます。 が、我が家のフェンスでは雄花(雄株)が見つけられません😅 どうして実がなっているんでしょう??? アオツヅラフジ(青葛籠藤) ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 葉は互生し、長さ3~12㎝の広卵形~卵心形、変化が多く、3裂することもある。全縁で、長さ2~4㎝の柄がつく。雌雄異株。夏に円錐花序に小さな黄白色の花を多数つける。雌花、雄花とも花弁も萼片も6個。花弁は先が2裂する。萼片も花弁と色が同じで、花弁より大きい。雄しべは6個、葯室はそれぞれ4個ある。雌しべは1個、子房が6個の心皮に分かれている。花後に心皮が離れ、各々が1個の果実になる。果実は直径約6㎜の核果、秋に熟し、藍黒色に白粉を被る。核は直径約5㎜、厚さ約3㎜、黄褐色、アンモナイトのような形をしている。 (三河の植物観察 より) 三角形に見える白い花弁のようなものは萼片で、大きいものと小さいものが互い違いについていますね。 花弁はその中に見える基部が黄色く2裂したもの。6個あります。 その中に雌しべ。1個だそうですが、子房が6個に分かれていて、その1つ1つが実になります。 なので、1つの花で6個の実が付きます。 解説によると、核(種のことかな?)はアンモナイトのような形をしているとか? 見てみたくなりました。
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