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セイヨウイラクサ,雄花.,雌花.の投稿画像
もちっこさんのセイヨウイラクサ,雄花.,雌花.の投稿画像
雌花.
雄花.
セイヨウイラクサ
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もちっこ
2022/11/04
9月11日撮影 都立薬用植物園
これは林地に入る前のところにプランターで育てられています。
植物園なので、目立つ注意書きが。
本当の林の中で見つけたら、思わず触ってしまいそう。
雌雄異花ですが、雌花の美しいこと。
(コラージュしたら粗くなってボケてしまいました😭)
セイヨウイラクサ(西洋刺草)
イラクサ科イラクサ属
セイヨウイラクサで検索しても、なかなか図鑑が出てきません。
そこで、学名のurtica dioicaで検索。
するとネトルが出てきました。
↓
ネトル(nettle)は欧州原産のイラクサ科(学名:Urticaceae、英名:nettle family)イラクサ属(Urtica)の植物で、学名は Urtica dioica L.です。ネトルには原産地の異なる3亜種、1変種が存在します。
ネトルは広義には、刺毛を有する旧イラクサ連(後述)に属する植物の総称です。なお、ネトル(nettle)と名のつく植物は、イラクサ科以外にも見られます。そのうち、ネトルと同じような刺毛をもつものはトウダイグサ科などに、刺毛をもたずにネトルに似ているものはナス科やシソ科などに数種見られます。
学名のうち、属名の Urtica は、ラテン語で「燃える」を意味する ūrere が語源で、刺毛による燃えるような痛みからきているとされています。また、種小名のdioicaはギリシャ語の「二つの家」を語源とし、「雌雄異株の」を意味します。
英名のnettleは、ゲルマン祖語のnatoを語源とし、由来は不明ですが、繊維原料でもあることからインド・ヨーロッパ祖語で「糸をよる、結ぶ」を意味する ned– からきているともいわれています。なお、広義のネトルと区別するために stinging nettleと呼ばれるほか、common nettle, European nettle, greater nettle, devil’s plaything, heg- beg, hokey- pokey など多くの名称があります。
和名は西洋イラクサで、イラクサの「イラ」は「刺(とげ、いばら)」の古称とされ、漢字表記は「刺草」です。また、漢名の「蕁麻(ジンマ)」と記してイラクサと当て字・当て読みもしています。なお、漢名の「蕁麻」は蕁麻疹じんましんの語源になっています。
イラクサ科共通の特徴として、温帯のものには草本が多く、新たに加わったケクロピア類のように熱帯を中心に木本のものが見られます。また、雌雄異株もしくは同株異花であり、風媒花で花は目立ちません。果実は痩果(果皮が乾燥して種子のように見える果実)で中に種子を1つ含有します。旧イラクサ連のように刺毛をもつものや、チョマのように繊維質なものの多い特徴があります。
ネトルの特徴としては、草丈2m近くに達することもある多年草で、冬期は冬枯れして地際で越冬し、翌春芽吹きます。葉にはっきりとした鋸歯(ギザギザ)のあるのが特徴的です。雌雄異株で、果実は径1.3×1mmの小さい卵形の痩果であり、1株あたり10,000~20,000もの痩果が形成されて種子繁殖するほか、50cmほど伸びる地下茎で広がります。
刺毛(stinging hair, stinging trichome) はケイ素やカルシウムなどからなり、ガラス質で中空になっていて、内部にヒスタミンやロイコトリエン、アセチルコリン、セロトニンといった発痛物質を含有します。刺毛の先端は球状に塞がれていて内容物が出ないようになっており、先端がやや傾いていて、軽く触れただけで球状部分の直下が簡単に鋭角に折れる構造になっています。鋭角に折れることで、注射針のように斜めに尖ったガラス質の先端が皮膚に容易に刺さって、中の発痛物質が皮下に侵入し、痛みを感じる仕組みです。
(特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 植物学への招待 より)
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もちっこ
花の名前を覚えたいと思って始めました。 何事にも時間がかかるのんびりやなので、コメントをいただくのは嬉しいのですが、すぐに返信できず、流れてしまうことがあるようです。 失礼がありましたらお許しください。 お返事してなかったー!と気付いて ものすごく経ってから突然お返事することがあるかもしれませんのでビックリしないでくださいね。 と、いう状態ですので お返しの「いいね」などはどうかお気になさらずに…。
植物
セイヨウイラクサ
雄花.
雌花.
これは林地に入る前のところにプランターで育てられています。
植物園なので、目立つ注意書きが。
本当の林の中で見つけたら、思わず触ってしまいそう。
雌雄異花ですが、雌花の美しいこと。
(コラージュしたら粗くなってボケてしまいました😭)
セイヨウイラクサ(西洋刺草)
イラクサ科イラクサ属
セイヨウイラクサで検索しても、なかなか図鑑が出てきません。
そこで、学名のurtica dioicaで検索。
するとネトルが出てきました。
↓
ネトル(nettle)は欧州原産のイラクサ科(学名:Urticaceae、英名:nettle family)イラクサ属(Urtica)の植物で、学名は Urtica dioica L.です。ネトルには原産地の異なる3亜種、1変種が存在します。
ネトルは広義には、刺毛を有する旧イラクサ連(後述)に属する植物の総称です。なお、ネトル(nettle)と名のつく植物は、イラクサ科以外にも見られます。そのうち、ネトルと同じような刺毛をもつものはトウダイグサ科などに、刺毛をもたずにネトルに似ているものはナス科やシソ科などに数種見られます。
学名のうち、属名の Urtica は、ラテン語で「燃える」を意味する ūrere が語源で、刺毛による燃えるような痛みからきているとされています。また、種小名のdioicaはギリシャ語の「二つの家」を語源とし、「雌雄異株の」を意味します。
英名のnettleは、ゲルマン祖語のnatoを語源とし、由来は不明ですが、繊維原料でもあることからインド・ヨーロッパ祖語で「糸をよる、結ぶ」を意味する ned– からきているともいわれています。なお、広義のネトルと区別するために stinging nettleと呼ばれるほか、common nettle, European nettle, greater nettle, devil’s plaything, heg- beg, hokey- pokey など多くの名称があります。
和名は西洋イラクサで、イラクサの「イラ」は「刺(とげ、いばら)」の古称とされ、漢字表記は「刺草」です。また、漢名の「蕁麻(ジンマ)」と記してイラクサと当て字・当て読みもしています。なお、漢名の「蕁麻」は蕁麻疹じんましんの語源になっています。
イラクサ科共通の特徴として、温帯のものには草本が多く、新たに加わったケクロピア類のように熱帯を中心に木本のものが見られます。また、雌雄異株もしくは同株異花であり、風媒花で花は目立ちません。果実は痩果(果皮が乾燥して種子のように見える果実)で中に種子を1つ含有します。旧イラクサ連のように刺毛をもつものや、チョマのように繊維質なものの多い特徴があります。
ネトルの特徴としては、草丈2m近くに達することもある多年草で、冬期は冬枯れして地際で越冬し、翌春芽吹きます。葉にはっきりとした鋸歯(ギザギザ)のあるのが特徴的です。雌雄異株で、果実は径1.3×1mmの小さい卵形の痩果であり、1株あたり10,000~20,000もの痩果が形成されて種子繁殖するほか、50cmほど伸びる地下茎で広がります。
刺毛(stinging hair, stinging trichome) はケイ素やカルシウムなどからなり、ガラス質で中空になっていて、内部にヒスタミンやロイコトリエン、アセチルコリン、セロトニンといった発痛物質を含有します。刺毛の先端は球状に塞がれていて内容物が出ないようになっており、先端がやや傾いていて、軽く触れただけで球状部分の直下が簡単に鋭角に折れる構造になっています。鋭角に折れることで、注射針のように斜めに尖ったガラス質の先端が皮膚に容易に刺さって、中の発痛物質が皮下に侵入し、痛みを感じる仕組みです。
(特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 植物学への招待 より)