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もな
京都府産(D.rotundifolia)とホームセンター産サギソウ 教授に教えてもらった初めての自生地の系統 我が家から非常に近場にあり自転車で40~30分 ただし藪が非常に濃く航空写真にも写らないので侵入・発見は非常に困難 他にもサギソウ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサも見られます 住宅地やゴルフ場も近く、残っているのが奇跡です 先に挙げた滋賀県のモウセンゴケと見比べると葉っぱが全く違うのが良く分かります こちらは低地で良く見られる形態のようです 低地で見つかったとはいえ高温に強い訳ではありませんでした 自生地では気温がかなり上がるとはいえ水が常に染み出して流れている状態でしたので高温下でも何とか生き延びているのだと考えられます
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もな
三重県の伊勢花しょうぶ園 サラセニアの伊勢と言えば1つのブランドみたいになっていますね 6月に開園し(他の時期は連絡しておかないと入れません)、一面に広がるサラセニアの中から好きな株を選んで買うことができます 中には八重咲きなどレアな品種もありますが値段は全てやっすいです 素人には何がレア品種なのか見て分かりませんので、詳しい人と一緒に行きましょう
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もな
三重県撮影 コモウセンゴケ(D.spathulata) 何故か去年はコモウセンゴケを非常に良く見る年でした トウカイコモウセンゴケは真っ赤になりますが、コモウセンゴケは画像の通りピンクっぽくなります とはいえトウカイコモウセンゴケもピンクっぽくなる奴もいるらしく判別は困難 葉っぱの形や花や種子で見分けるそうですが、正直良く分かりません
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もな
三重県撮影 オオバナイトタヌキモ(U.gibba) 見た目は在来種イトタヌキモ(U.exoleta)そっくりの外来種 非常に強健でイトタヌキモより大きい花をポコポコ咲かせます オオバナは水深に関係なく大きな花を咲かせますが、イトタヌキモは泥にまみれるような低水位で自身を支えられるような環境でしかあまり花を咲かせません あちこちの湿地や池で大繁殖しています 観賞価値は高いですが、外に広めないよう注意しましょう
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もな
三重県撮影 コモウセンゴケ(D.spathulata) こんな感じで水田の法面にびっしり生えています あまり寒さに強い種類ではなく、海から比較的近い地域で見られます しかし内陸部の山間部にも飛び地のように自生地が存在し、教授もびっくりこいていました 理由は氷河期だとか古琵琶湖だとか言われていますが不明
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もな
京都撮影 イシモチソウ(D.peltata) 日本で唯一の塊茎種ドロセラ 春に芽吹き夏の前に花まで咲かせて枯れてしまい、来年の春まで休眠します 関東では比較的珍しく人気は高いけれど関西ではそうでもないです 食虫植物の最盛期である真夏には真っ黒に枯れてしまっているので綺麗に見れたのはここの個体群のみです かなり乾燥に強く、水源から少し離れた荒れ地、それも背丈の低いササ原との境界で良く見られました 漢字だと石持草と書き、粘着力が強く大きな昆虫を良く捕らえています
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もな
滋賀県撮影 食虫植物を探してみよう!!
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もな
滋賀県撮影 D.intermedia ナガエノモウセンゴケって言われている奴です 滋賀県撮影ということでこいつも湿地に普通に生えています 日本在来のモウセンゴケより根っこも株も非常にしっかりしています この間特定外来に指定されたので許可なしで栽培は出来なくなってしまいました 外来種は勿論ですが、日本在来種でも放つと遺伝子汚染などの悪影響を 及ぼすので気をつけましょう
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もな
滋賀県撮影 モウセンゴケ(D.rotundifolia) 葉の先端が非常に丸いのは高山系のモウセンゴケに見られる特徴だそうですが、ここは山の中とはいえ標高はそれほどです アントシアニンフリーなどの株も存在するようですが去年は見つけられませんでした 岩の割れ目にたくましく根を伸ばして夏の高温を耐えています
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もな
滋賀県撮影 U.caerulea(ホザキノミミカキグサ) ミミカキグサやムラサキミミカキ、その他Utriculariaの仲間は水好きですが、こいつは少々乾燥にも抵抗があるようで、結構陸地にも映えています(とはいえ常時湿っていますが) 結構どこでも見られます
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もな
分かりにくいけど目覚めのムジナモ 系統は巨椋池 巨椋池のは絶命しちゃったけどひっそりと生きている 栽培はイネ藁でブラックウォーターにするのが有名だけど別に落ち葉でも何でも良い、オススメは笹かアカマツの枯れた物 床砂は磯砂や川砂だとpHが中性~弱アルカリになって藻が大量発生するのでダメ 鹿沼や赤玉、ソイルといったpHを下げてくれるのが良い ブラックウォーターだと藻が発生しにくいというのはハエトリソウやドロセラサラセニアの腰水でも非常に有効 一度青水だとどうなるのか実験してみたい
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もな
目覚めのD.rotundifolia 近所のモウセンゴケで真夏は激暑になるくせに耐暑性はあんましない 自生地の様子はちょこっとブログの方で載せたけど、アカマツとシダの間から水が絶えず染みだしていてケイ砂が露出しているところ そんな場所でも夏はへたるので、種をきちんととって一年生の植物として見た方がいいのかも
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もな
今日2/2はラムサール条約が指定された日で世界湿地デーだそうです 希少な動植物がたくさんいる湿地がいつまでも残って欲しいですね
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でんでん
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でんでん
良い水辺
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