ヤマグルマ ヤマグルマ科ヤマグルマ属 1科1属1種の植物 別名:トリモチノキ 花期: ５～６月 果期:10月 ・山に生え、葉が車輪状に出るのでヤマグルマという ・常緑樹ですが、古い葉は写真のよ 　うに赤くなり落ちることもあるそ 　うです ・ヤマグルマの樹皮からトリモチを 　作ったことから、トリモチノキと 　も呼ばれる・ ・果実が出来ていました。これは真 　冬になるの褐色になります。 トリモチノキと知り、昔子供の頃祖父の真似をして木の皮に水を入れ叩いて遊んだ事を思い出し、このヤマグルマが庭にあったのかと思えば生育環境は山地でした。 「古くから庭木として植栽されるモチノキからもヤマグルマの代用としてトリモチを作る」と、ありましたから、実家にあったのは大きなモチノキだったようです。 御岳山奥の院で綺麗な葉と実を見つけて撮影しました。 紅葉かとも思いましたが落葉樹ではなく常緑樹なんですね！ 美しい葉と面白い形の果実でしたが、新芽が出る頃は花よりも美しいらしいです。また春に来られたら良いな🥰 難しいけどこんな記事を見つけたので貼り付けておきます。 ※一般的な被子植物は導管と仮導管の両方を持つのに対し、ヤマグルマは裸子植物に近い原始的な性質を保持しています。このため植物学的に非常に古い系統に属し、化石記録では白亜紀に既に存在していたとされていることも、生きた化石と称される大きな理由です。 📷2025/10/10

今日のお花 　　大文字草…ユキノシタ科 苔蒸した断崖に 咲いていました。 10月.英彦山で🤳

今日のお花 ダイモンジソウの自生地に出かけてきました♪ ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科　ユキノシタ属　多年草 北海道、本州、四国、九州に分布 山地の岩場、湿った場所に生育 花弁の広がり方が「大」の字に似ていることから名前がついた。 高さ10〜50cm 地際から根出葉が発生する。 長い葉柄があり、葉径は３〜10cmの腎円形。掌状に5〜17裂し、葉の表面に毛か生える。 中心から長い花茎を出し、先端に集散花序を形成する。 花は白色、稀に淡紅色の花弁を5枚つける。 上部の3枚は短く、下部の2枚は長い。 雄しべは10個、雌しべは2個。 果実は卵形で長さ5㎜の蒴果。 花期８〜11月 ⑤川沿いの岩場にたくさん咲いてます。 写真撮るの怖かったてす。 10月13日撮影　檜枝岐村

海岸にも咲きます！ ナギナタコウジュ(薙刀香薷) ＊シソ科ナギナタコウジュ属 花期は9〜10月 北海道〜九州の山地.草地.林縁などに生える一年草！ 高さは30-60cm！ 茎は四角形で軟毛が多い！ 対生する葉は葉柄があり長楕円形で鋸歯！ 茎頂や葉腋から穂状花序が付き、紫の花は1方向に偏り薙刀の様になる！ 全体に強い香気(臭気)がある！ 今年は里山でも見ていましたが、海岸のコンクリートの隙間から咲いていました。 海岸に適応する為になのか、とても小さな株です！ そして 葉も厚めに感じます！ ①15cmほどの株！ ②小さな花序！ ③紅葉している株も！ ④この時見た一番大きめの株で 　30cmほど！ 　　　　　　　　　　10月19日撮影 岩手県 宮古市

海に行って来ました♪ ツワブキ(石蕗) キク科　ツワブキ属　多年草 本州、四国、九州、沖縄に分布 海岸の岩上、林緑に生息 葉は長さ10〜38cmの柄があり、葉の幅は6〜30cmの腎心形、表面に光沢がある。 葉柄の基部は鞘状になる。 頭花は直径４〜6cm。 総苞は長さ12〜15㎜、鐘形〜広筒形。 総苞片は2列。痩果は長さ6〜7㎜、上向きの毛があり、冠毛は淡褐色。 花期10〜12月 10月26日撮影　北茨城市

カメバヒキオコシ(亀葉引き起こし) シソ科ヤマハッカ属の多年草 花期:8〜10月 分布: 東北地方南部から関東地方北部、中部地方東北部にかけて分布 ・茎は四角形で下向きの毛が生える ・葉は広楕円形で対生 　鋭い鋸歯があり葉先が3裂し、中　 　央が尾状に細長く伸びるのが特徴 　この葉の形が亀の尾に似ているこ 　とからの名前 ・花穂軸の苞葉は卵形です！ ・花冠は青紫色の2唇形 　上唇は4裂、下唇はボート形 ・萼は2唇形、上唇は3裂、下唇は 　2裂 　萼歯は三角形で上側の萼歯が長い 　果実は4分果 　④はとても小さな花を見つけまし 　た。上から見れば亀の尻尾が並ん 　でいました♪ 　 青紫色の花色と花後の赤紫色の果実を包む萼の色がとても魅力的〜 亀の尻尾のような葉と、花穂軸の卵形の苞葉も可愛いです🌱 2枚目の一番下方の花、なんだか🐽の花のように見えるのは花が終わった後でしょうか？これから開花するの？この形も可愛い〜🤗💕 📷 2025/10/10

今日のお花 ガマズミ(莢蒾) ＊ガマズミ科ガマズミ属 花期は4〜6月 果期は9〜10月 北海道南西部〜九州の平地-山地の日当たりの良い場所に自生する落葉低木！ ①赤い実が目立ちました (岩手県宮古市) ②雄蕊が目立つ白い花！ (雄蕊ダンシング) ③冬芽は荒毛が多い！ (桂の谷) 　

チチッパベンケイ(乳葉弁慶) 別名 チチッパベンケイソウ 　＊ベンケイソウ科 　　ムラサキベンケイソウ属 花期は9〜10月 中部地方北部〜東北地方の多雪地帯に分布する多年草！ 一部の海岸（特に岩が露出した磯や崖錐部など）で自生している例も知られていますが、三陸海岸で見る事ができました。 高さは10〜25cm 茎と葉は汚赤紫色を帯び斜上！ 葉は厚く多肉質で互生か希に対生！ (①②は対生の葉) 花は茎先に散房状花序を出し、淡黄色の星形の5花弁が多数！ 雄蕊10本、雌蕊5個！ ⑤↙︎にアオノイワレンゲが 　間も無く開花❣️ 不思議な名前ですが！ ・乳液が出そうな多肉質の葉とその 　色味から！ ・多肉質の葉が乳房のように丸みを 　帯びている事から！ 　　　　　　　　　　10月19日撮影 岩手県 宮古市 11月26日追記 学名：Hylotelephium sordiduwm マキシモヴィッチ先生によって付けられたらしい！ 「地味な色合い」の意味だとか！ やくしさんの調べ❣️ ありがとうございます！

キバナノホトトギス 2025/10/13撮影 先月アップしたホトトギスと同じ場所に咲いていました。 日本の分布は、宮崎県中部のみのようです。 花茎が長く、花が大きいのが特徴です。渓谷沿いの道沿いに点々と咲いています。

海辺に咲いていました！ ヨウシュチョウセンアサガオ 　(洋種朝鮮朝顔) 　＊ナス科チョウセンアサガオ属 花期は6〜10月 熱帯アメリカ原産で、明治時代初めに薬用.鑑賞用として渡来し現在はほぼ全国に野生化している一年草！ 葉は互生し広卵形 花は淡紫色の漏斗形！ ①前回6/8から咲き続けています！ ②トゲトゲの果実！ ③種子は黒色！ 　(チョウセンアサガオの種子は灰色) ④種を飛ばした鞘は空洞の網目状に！ 全草が有毒です！ 要注意外来植物！ 　　　　　　　　　　10月20日撮影 岩手県大船渡市

イヌホオズキ(犬酸漿) 　　ナス科ナス属 涼しくなって綺麗な花を付けました 清楚な白い花弁は少しフリルになります 果実の柄が一点に集まらず 交互に並びます 黒くなった果実は光沢がありません

ヤノネグサ(矢の根草) タデ科イヌタデ属の一年草 花期:9〜10月 ・生育環境: 主に水田の畔や湿地、 　ため池の湖岸 ・茎は細く、先端は斜上 ・葉の形は卵型または狭卵形で先端 　が尖り、基部は浅いハート型 ・淡紅色の小さな花を多数つける ・③ 葉の付け根が茎を筒状に取り巻 く托葉鞘は長く膜質で、長い縁毛 　がある ・秋には全体が紅葉し、細い茎や葉 　が赤味を帯びることが多い ・花茎には腺毛が密生しています。　 　この腺毛は花のつく部分に集中し 　ていて、ヤノネグサの識別ポイン 　トの一つとなっているようです 地元のお山麓の湿地、GS始めた頃に見つけたヤノネグサがお気に入り♪毎年季節が来ればここへ来て、今年も見られたら喜びを感じています 🤳2025/11/1

ハバヤマボクチ. 葉場山火口 キク科　ヤマボクチ属 分布…福島県以南.四国.九州 花期…8～10月 草丈…1㍍以上 直径…4～５㌢ 一枝でも 存在感のあるお花です。 10月23日 熊本県.南阿蘇で🤳

ホソバノヤマハハコ 細葉の山母子.キク科 花期… 8～10月 高さ… 10～30㌢ 花径…7㍉程 分布 …本州の福井県. 愛知県以西.四国.九州 ヤマハハコの 西日型で ヤマハハコより小さい* 日当たりの良い草地の至る所に固まって咲いていました。 お花は園芸種の 花かんざしに 似た質感です🤍* 10月23日 熊本県.南阿蘇で🤳 　

今日のお花 ノコンギク 山の畑の脇に咲くノコンギク、いえいえあちこちで見られるノコンギク 山は風が冷たくて、囲炉裏で火を🔥焚いていても寒くて、あの暑かった夏がなつかしい。

キチジョウソウ(吉祥草) スズラン亜科キジカクシ科 花期:10〜11月 分布:関東以西の本州〜九州 ・暖地の林などに生える多年草 ・花茎の高さ10㌢ほど ・葉間から10cm前後の花茎が伸 　び、淡紅紫色や赤紫色の花を付け 　る ・花は両性花と雄花があり、基部は 　筒状で先が6裂 ・葉は長さ10〜30㌢の広線形で、 　花茎より高くなる ・果実は赤く熟す 両性花は花序の下部に多いようです 分かりづらいですが、①の右側下方に雌蕊を持つ両性花が見えています②の下方にも雌蕊を持つ両性花が見えます ③は蕾と昨年咲いた花の果実が同じ株に見られました。 雄花は花序の上部に咲き、6本の雄蕊のみで雌蕊の花柱は退化、あるいは小さく未発達なんだそうです。 地元のお山へのアプローチ、日陰で 湿り気のある所に沢山咲いていました。

今日のお花 ノコンギク(野紺菊) 　＊キク科シオン属 花期は8〜11月 本州〜九州の日当たりの良い山野.道端.河川敷などに生える多年草！ 高さは50-100cm 全体に短い毛が密生しざらつく！ 葉は卵形〜狭卵形で浅い鋸歯があり葉茎に葉柄は無い！ 茎の先に淡青紫色〜白色の舌状花が1列に並び、中央部に黄色い筒状花！ 特徴的なワインカップ型の総苞！ ノコンギクは文学作品にも登場し、伊藤左千夫作『野菊の墓』のモデルとされることがある。 少し前に千葉県の伊藤左千夫記念館を訪問したばかりで、物語が思い浮かびました♪ ①②③岩手県 大船渡市(10/20) ④⑤岩手県 宮古市(10/19) 今回はどちらも海岸の日当たりの良い場所に咲いていました❣️

果実になりかけの花に虫こぶが付いていました❗️ オトコエシ(男郎花) 虫こぶ 　＊オミナエシ科オミナエシ属 「オトコエシミフクレフシ」と言うそうです！ タマバエの仲間が寄生して 果実が異常に膨らんでほぼ球形になり、先端に小さな黒褐色の突起が見られます！ オミナエシには見られない現象で植物の生育に大きな害はないそうです！ ④他所で撮影した普通のオトコエシ(8/25) 　　　　　　　　　　9月30日撮影 福島県伊達市 ・10/9に一度投稿していました！ 写真を間違えて直ぐに非公開にしましたが、記録として再投稿！

ボントクタデ(凡篤蓼) 　　タデ科イヌタデ属 本蓼(ヤナギタデ)と比較して辛味が無く役に立たないことから 愚鈍者を意味するポンツクからボントクとなったそうです ヤナギタデと一緒に生えていて 葉がふっくらしているので 良く見たらボントクタデでした😊💕 花序が紐状にまばらな花を付けて垂れます 葉は八の字の斑が入り 托葉鞘に長い縁毛があります ヤナギタデは葉や茎に毛が無く 葉はヤナギのような披針形 斑が入りません 噛むとピリッと辛味があります🍃😆

アケボノシュスラン(曙繻子蘭) ラン科シュスラン属の多年草 今年も美しい姿が見られました。 この淡紅色がなんと優しい色なんでしょう✨ 今年も出逢えて幸せです💕 優しく見守ってくださいね！ 🤳2025/10/24

ミズキの花を、6月４日に投稿してましたが、その果実です。 クマノミズキも一緒に♪ ミズキ(水木)　 ミズキ科　ミズキ属　落葉高木 北海道、本州、四国、九州に分布 丘陵、山地、水辺に生育 クマノミズキ(熊野水木) ミズキ科　ミズキ属　落葉高木 ①ミズキの果実 ②ミズキの葉は互生です 10月13日撮影　檜枝岐村 ③花を撮った木の果実です 8月16日撮影 　須賀川市 ④クマノミズキの果実の生り始めですです ⑤クマノミズキの葉は対生です 7月6日撮影　高尾山

9月半ば頃に咲いていたツルギキョウの花に美しい赤紫色の実が付きました。 3️⃣　ツルギキョウの花は雌雄異熟で雄性先熟です、この花は雄性期です。 4️⃣　柱頭の先が開いている雌性期の花です。 キキョウ科ツルニンジン属 ❀　暫くの間お休みさせて下さいね🙇‍♀

クルクル巻きの可愛いタカオヒゴタイの花が咲きました💜🌿 タカオヒゴタイの花は山地の林内に生える多年草です。 高尾山で最初に発見され、1909年に命名されたトウヒレンの仲間です。 花は直径2cm位の頭花で茎の上部に薄紫色の花を数個付けます。 葉の中程が深くえぐれてバイオリン🎻のような形になるのが特徴です。 　(高尾山の宝物たちより) 自生地は東京都西部、神奈川県山梨県等、限られた地域にしか咲かないようで、準絶滅危惧種に指定されています。 キク科トウヒレン属

先程出会えました❣️ キッコウハグマ(亀甲白熊) 　＊キク科モミジハグマ属 花期は9〜11月 北海道南部〜九州の低山〜山地の森林内のやや乾いた木陰に生育する常緑の多年草！ 高さは10〜20cm 葉は茎の下部に輪生状に5〜11枚付き五角形(浅く5裂) 頭花は3個ずつの小花集まり風車の様によじれる！ 雄性先熟で、咲き始めの今は雄性期！ ピンクの葯筒は雌性期に入ると2裂します❗️ 　　　　　　　　　10月31日撮影