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エゴノキ科エゴノキ属の一覧

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luna
🌳木の花たち  その409     ハクウンボクの実(白雲木) 昨日の大きな花のタイサンボクに続いて 今日は大きな葉っぱのハクウンボク。 花は咲いているかなと見に行きましたが、 時季を逃してしまいました。 既に実になっていましたヾ(゜○゜)💧 花言葉は「壮大、愛の旅」 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木   ⛅️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   エゴノキ科エゴノキ属  🔸学名   Styrax obassia 🔸英名   fragrant snowbell 🔸別名   オオバヂシャ 🔸由来  *ハクウンボク   花の咲く様子が白い雲を思わせることに因む  *オオバヂシャ   大きい葉のチシャ(エゴノキの別名)という意味 🔸原産地   日本  朝鮮  中国 🔸花期   5月~6月 🔸花色   白 🔸結実   9月〜10月 🔸特徴   落葉高木。樹高6〜15m。北海道〜九州の山地の   落葉樹林に生える。樹皮は灰白色で滑らか。   葉は互生し10~20cmの円形。上部にわずかに   鋸歯があり、裏面は脈が凸に出て星状毛が密生。   花は枝先に総状花序を出し、白い花を多数下垂   させる。花冠は5深裂。雄しべ10本、雌しべ1本。   果実は球形の核果。近縁のエゴノキと同形の実   だが、花序が大きい分、実は長い軸に下垂する。   また、円形の葉とその葉柄に特徴がある。来年の芽   (冬芽)が、葉柄の中に納まっており「葉柄内芽」   と言う。
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luna
🌳木の花(果実)たち  その62       エゴの木(野茉莉) 遊歩道の花壇の植栽です。 ふと見上げたら、白い丸い実がたくさん… 名前がわかりません。 ご存知の方、宜しくお願いします🙇‍♀️ ↓ 紆余曲折ありましたが、 @ヤベフウさんからご意見をいただき、 「エゴの木」と結論が出ました♡ ありがとうございました♡ 他にも「これだと思う」と意見くださった方たちにも 感謝です。 ありがとうございました♡ またその場所へ行けた時は、 じっくり見てこようと思います♡ 📚エゴの木は万葉集にも詠われていました… 「息の緒に 思へる我れを 山ぢさの                     花にか君が うつろひぬらむ」                作者不詳 「山ぢさの 白露重み うらぶれて            心も深く 我が恋やまず」                柿本人麻呂 「ちさの花 咲ける盛りに はしきよし その妻の子と    朝夕に 笑みみ笑まずも うち嘆き」(長歌)                 大伴家持                         ※チサの花はイワタバコを指すという説もある。     ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・'🌳✨'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ  ⌘ 🔸科名・属名   エゴノキ科 エゴノキ属 🔸学名   Styrax japonica 🔸英名   Japanese snowbell 🔸別名   ロクロギ  チシャノキ 🔸由来   果皮が有毒でえぐみがあることによる 🔸原産地   日本  中国  朝鮮半島 🔸分布   北海道、本州、四国、九州、沖縄 🔸花期   5月~6月 🔸花色   白  ピンク 🔸結実   10月 🔸特徴   落葉小高木。広葉樹。   ほとんどが武者立ちと呼ばれる均等株立ち樹形。   樹皮は赤褐色できめが細かい。   初夏に咲く花は釣り鐘の様に下垂し芳香がある。   その美しさは「森のシャンデリア」と称される。   原種は白花だが「ピンクチャイム」などのピンク   花もあり、いずれも花冠は5片に深く裂けるが   大きくは開かずややつぼみ加減で咲く。   花後、同じ様に下垂する形で実を付け、秋に熟す。   形は楕円形で、大きい種子を1個含む。   実の(花も含む)皮の部分に毒素であるエゴサポ   ニンが含まれ、胃腸障害・溶血を起こす事がある。   熟した実は皮が自然に裂け、種が地面に落下する。   葉は長さ4~8cm.幅2~4cmの卵形あるいは 楕円形で、先端が細く尖る。鋸歯のある葉とない 葉があり、互生。その枝はジグザグになる。 🔸その他   ⑴ 歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさ    の木(萵苣の木)はこのエゴの木のこと。   ⑵魚毒    かつては実をすり潰して川の下流へ流すという    漁が使われていた時代もある。   ⑶ 実は染料として染物に使われる。   ⑷ 若い果実を石鹸と同じように洗浄剤として洗濯    などに用いた時代もある。   ⑸ 緻密で粘り気のある材を将棋のこまや和傘の ロクロなどの素材とされた。   ⑹ 蜜源植物 🔸虫……なんとエゴの木にしかつかない🐛   ⑴ ヒゲナガゾウムシ科の甲虫 エゴヒゲナガゾウムシ(ウシヅラカミキリ) 果実に穴を開けて産卵し幼虫が種子の内部を    食べて成長するが落下種子内で休眠中の成熟    幼虫を「ちしゃの虫」と呼び1935年ごろから    ウグイ、オイカワなどの川釣りの釣り餌として流通    している。   ⑵ エゴノネコアシアブラムシ    菊花状の構造が認められるが、これは虫こぶ    である。イネ科のアシボソを一次寄主とし、    春に二次寄主であるエゴノキに移動してきて    新芽を変形させてこれを形成する。
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