師走の聞香会の入り口に飾られていた、クリスマスカラーを想わせる赤い「スプレーマム」でおはようございます♥️✨ 歓談の茶会のお時間に頂いた今月の茶菓は、先生が京都よりその日の朝購入して新幹線でお運び下さった、老舗お蕎麦屋さんの本家尾張屋本店さんの銘菓・蕎麦餅でしたが、年明け1/11をもって長期休業に入り、創業560年の歴史に幕を下ろすことを知り、京都へ遊びに行く際に何度も訪れたことのあるほっこりする好きなお店の一つでしたので、残念なお知らせでした😢🍵🍡✨ https://honke-owariya.co.jp/stories/sobamochi-matcha-ame/ "スプレーマム"は、元々"マム（洋菊）"として中国が原産とされていたものが、蕾を摘まずに枝分かれに花を多数咲かせるように新たに改良されたアメリカ生まれの品種のキク科の多年草🇺🇸 花持ちが良く、バラエティに富んだ花色・花形があるため、季節ごとに様々なシーンでアレンジメントに楽しめて便利な花材と言えますね😊 "短日植物"でもある為、日照時間が短くならないと花が咲かないという性質もあると、新たに知りました☀️⏰❄️ ー花言葉は、「愛情」、「恋の勝利」…他。

花弁の縁や先端部分だけがベースの色とは異なり白で縁取られている、覆輪咲きの「シクラメン」で、おはようございます🤍🩷🪴🩷🤍 粉砂糖をまぶしたような、うっすらと家々の屋根に降り積もる雪を想わせる、覆輪咲きならではの色彩に惹かれます🥰❄️✨ "覆輪咲き"と一口に言っても、バリエーション豊かなシクラメンを目にする度に、その品種形態を改めて整理してみたい気持ちが高まっていたので、以下に分類してみました😊❣️ ◉ラブキャンドル系 …花弁の縁に、白く細いフリルが入る品種で、 中心から外側にかけてピンクが濃くなり、花弁の縁がひらひらとしたフリンジ状になり、そのフリンジの先端が白くなるタイプ。 キャンドルの炎のように見えることから、名付けられた系統。 ◉ファンタジア系 …①より、更に明確な色の区切りを持つ品種。 フリルは少ないか殆どないものが多く、色の境界が比較的シャープで、先端に雪をかぶったような印象のものが多い。 ◉ビクトリア系 豪華な八重咲きで、フリルと覆輪の両方の特徴を持つハイブリッドな品種。 花弁は多数重なる八重咲きで、花弁の縁には深い切れ込み（フリル）が入り、その縁が白くなる品種。 華やかな印象のものが多く、ウェディングブーケのような姿をしている。 ーピンク色のシクラメンの花言葉は、「憧れ」、「はにかみ」…他。

近所の附属自然教育園に可愛らしく咲いていた、淡紅色の「吉祥草（キチジョウソウ）」で、おはようございます🌸🌱✨ https://ins.kahaku.go.jp/ "吉祥草"は、主に中国や日本などの東アジア原産のキジカクシ科（旧ユリ科）の常緑多年草🌏 現状では古くに中国から渡来して、日本で野生化したという説が有力のようですね🇨🇳🇯🇵 冬の厳しい寒さにも強く、一年中緑を保つ丈夫な植物で、花が咲くとその年に良いことが起こるという中国の言い伝えから、「吉祥草」という縁起の良い花名を冠したのだとか❣️ …こんなに小さく可憐な花にも、見かけでは分からない逞しさが備わっているんですね☺️💕 ー花言葉は、「吉事」、「祝福」…他。

しっとりとした美しい紫色が美しい、「紫紺野牡丹（シコンノボタン）」で、おはようございます✨💜✨ その鮮やかな色彩が枯れ木の増えた冬のお散歩道でよく目立ち、遠くからでも直ぐに目に留まりました🚶‍♀️❣️ "紫紺野牡丹"は、ブラジルを中心とした中南米の熱帯・亜熱帯地域原産のノボタン科の常緑性低木🇧🇷 縦に走る葉脈と、ビロードのような手触りの葉もまた、素敵です😊🌿 熱帯花木ながら比較的寒さにも強く、霜が降りない暖地では屋外での越冬も可能なのだとか❄️ ー別名は、「ブラジリアンスパイダーフラワー」。 ー花言葉は、「ひたむきな愛情」、「謙虚な輝き」…他。

ひっそりと咲いていた、「茶の木（チャノキ）」の白い花でおはようございます🍃🌳🍃 初冬になると毎年、椿に似た白い小さな可愛い花を咲かせ、控えめな優しい香りも同時に楽しませてくれます🫧🤍🕊️✨ "茶の木"は、中国雲南省を中心とした中国中南部〜東南アジア一帯が原産のツバキ科の常緑小高木🇨🇳 緑茶、紅茶、烏龍茶…など、茶葉は私たちの日常に欠かせない原料として広く用いられていますが、茶葉の収穫時期は地域や気候によって若干の差があるものの、日本では主に春から秋にかけて摘採されていますね🇯🇵🍵🍃 中でも、最も重要視されるのが、その年の最初に摘まれる一番茶（新茶）☝️✨ 摘採時期は4月下旬から5月下旬頃で、特に、立春から数えて88日目にあたる「八十八夜」の頃が最盛期とされていますが、この時期に摘まれる新茶は、寒い冬の間に蓄えられたアミノ酸（テアニン）を豊富に含んでいて、旨味や甘味が強く香りも高いので、とても人気がありますね❣️ …毎日お茶を頂くお茶好きな私としては、茶の葉も花も愛おしく、有り難い存在です💕 ー花言葉は、「追憶」、「謙虚」…他。

温かみのある優しい花色と優れた特性から、世界中のバラ愛好家に愛されている品種の薔薇・「グラハム・トーマス（Graham Thomas）」で、おはようございます🌹✨ 僅かに届けられる冬の陽だまりを一身に浴びて、ふっくらと咲き始めていました🫧💛☺️💛🫧 現代のバラ育種家として名高い、イギリスのデビッド・オースチン氏によって1983年に作出されたイングリッシュローズの傑作の一つ。 2009年、世界バラ連合（WFRS）のバラの殿堂入り👑🇬🇧✨ イングリッシュローズでは数少ない、濃いめの鮮烈な黄色に、古典的なティー系の甘い芳香も魅力❣️ カップ咲きで愛らしく、花びらが密に重なり合って開花が進むにつれて豊かな表情を見せてくれる点にも惹かれます💞 ー花言葉は、「友愛」、「献身」…他。

膨らんだ花托のまわりに、真っ赤に熟した集合果をビッシリつける「実葛（サネカズラ）」で、おはようございます❣️ サネカズラは、日本や中国に自生するマツブサ科の常緑つる性木本🇯🇵🇨🇳 平安・鎌倉時代には既に、枝の皮に含まれる粘液を当時の整髪料の一種である"鬢水（びんすい）"として用いられてきた他、製紙用の糊料にも活用され、果実を干したものは、"南五味子（なんごみし）"という生薬として、鎮咳・健胃・整腸・胆石・口内炎の治療に利用され、私達の暮らしに寄り添ってきてくれた植物のようですね💊🌿🪮💇‍♀️✨ ー別名は、「美人葛」、「美男葛」。 ー花言葉は、「再会」、「好機を掴む」…他。 …昨夜は、遅くに青森県で最大６強の地震がありました。 発生直後には津波特別警報が、北海道・三陸沖後発地震注意情報へと引き続き出され、該当エリアにお住まいの方々は特に、寒くて暗い夜に怖い思いをなされたこととお察し致します🚨😢 どうか、大きな災害へと拡大してゆきませんように、安全にお過ごしくださいませ🙏💓🇯🇵

枯葉の敷き詰められた静かな林の中で、繊細な筒状の小さな白い花を密集させて咲いていた、「 高野箒（コウヤボウキ)」の花で、おはようございます🌿🤍🕊️✨ "コウヤボウキ"は、日本固有のキク科の落葉低木🇯🇵 枝先に白や淡紅色の筒状花をつけますが、花冠の先端が深く5つに裂けて、まるでリボンのようにクルンと外側に巻き込む優美な形をしているのが可愛かったです🎀 霊山としても名高い和歌山の高野山で、開祖の弘法大師の教えにより竹や果樹などの商品価値のある植物を植えることが禁じられていた為、茎がしなやかで適度な弾力があり、折れにくかった山に自生するコウヤボウキの枝を束ねて箒として使用したことに、花名が由来しているのだとか👀💓🏔️🌿🧹✨ …あまりに便利になった現代の暮らしからは想像し難いですが、当時の厳しい戒律と修行の中に生きた人々の知恵や生活の工夫について、僅かでも思いを馳せることが出来ました😌🙏✨ https://www.koyasan.or.jp/ ー花言葉は、「働き者」、「堅実」…他。

美しい細葉のシルバーリーフに、赤い実をたわわに実らせていた、「ロシアンオリーブ」の赤い実で、おはようございます✨🌿🍒😃🍒🌿✨ 冬に飛来するジョウビタキの大好物ですね🦜❣️ "ロシアンオリーブ"は、ウズベキスタンなど、中央アジア〜ヨーロッパ東部にかけての乾燥地帯原産のグミ科の落葉小高木🇺🇿🇰🇬🇰🇿 "ロシアン"とありますが、ロシアが原産というわけでは無く、また、"オリーブ"とついていながらオリーブ科でもなく、正真正銘の"グミ科"といったトリッキーな花名を持ちます💓 耐寒性、耐暑性、乾燥、潮風にも長けた強靭な性質は、ロシアの荒涼とした極寒の風土でも咲く逞しいイメージに重ねられ、オリーブの葉にそっくりな形状も花名に加味されたようです🫒 ー別名は、「柳葉茱萸（ヤナギバグミ）」、「細葉茱萸（ホソバグミ）」。 ー花言葉は、「心の純潔」、「野性美」…他。

紫の濃淡2種の八重の「トルコキキョウ」で、おはようございます✨💜💐💜✨ 銀座・松栄堂さんへ今季も新しい御題銘香を求めに行った際に、エントランス空間に八重咲きの百合や季節の花々と共に飾ってありました☺️❣️ http://www.shoyeido.co.jp/incense/index.html "トルコキキョウ"は一般的に「トルコキキョウ」と呼ばれますが、原産地はトルコではなく、北アメリカの乾燥地帯が原産の多年草🇨🇦🇺🇸 八重咲きやフリル咲きなど、様々な形や質感の品種があり、色も、紫、白、ピンク、緑、黄色といった豊富な花色を持っていて、エレガントな雰囲気でありながら、華美になり過ぎない上品さが魅力の花ですね💞 …東京は、引き続き乾燥注意報⚠️ 加湿・保湿・粘膜ケアに留意して、お過ごし下さいませ🫧😷🫧 ー花言葉は、「清々しい美しさ」、「希望」…他。

樹木の幹にビッシリと這うよう着生していた、艶々の「豆蔦（マメヅタ）」でおはようございます🌱✨ まるでこの一帯だけ乾燥や寒さとは無縁の、一定の湿度と温度が保たれているようなタイムレスな佇まいを感じました🌱💚🌱 "マメヅタ"は、日本を始め朝鮮半島や中国、台湾、東南アジアなどのアジアの温帯から熱帯にかけて広く分布する、ウラボシ科のシダ植物🌏 着生なので地面には根を下ろさず、樹皮や岩の表面に細い根茎で張り付いて生育し、養分を作るための豆のような円形の葉で、乾燥から身を守っているのもマメヅタならではの個性ですね😊 …先日のニュースで知りましたが、宇宙空間に約9カ月間晒したコケの胞子を地上に回収すると、8割以上が正常に発芽したという研究結果を知り、とても興味深かったです🧪🧫🚀🌱 https://u.lin.ee/tSs2lyP?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none …人間の私達は、今日もしっかり防寒&乾燥ケア対策をして、ウィルスに負けないように過ごしましょう🧥✨🧖‍♀️❣️ ー花言葉は、「粘り強さ」、「信頼」…他。

コミュニティ花壇に咲いていた、優しいレモン色の「姫金魚草（ヒメキンギョソウ）」で、おはようございます☘️🍋🤗🍋☘️ 見た目は華奢ですが、丈夫で育て易く耐寒性もあり、色の少なくなってくる冬の花壇をカラフルに彩ってくれるチャーミングな植物ですね💞 "姫金魚草"は、ヨーロッパから北アフリカ原産のオオバコ科の多年草🌏 一つ一つの花の後方に、細長く突き出た袋状のしっぽのような距（きょ）があるのが特徴ですが、これは、花弁や萼が変形してできたもの。 その内部には蜜腺があり、花蜜を蓄える役割を果たしたり、花粉を運んでくれる特定の昆虫を選別して受粉の効率を高めたりするなど、面白い形状にはちゃんと合理的な理由があることが分かりました🔍🦋✨ …今日は、今季一番の寒気が到来とか🥶🌀 3首を冷やさずに、引き続き暖かくしてお過ごし下さいませ🧣 ー別名は、「リナリア」。 ー花言葉は、「乱れる乙女心」、「幻想」…他。

"ベルサイユのばらシリーズ"の一つとしても高い人気を誇る薔薇・「王妃アントワネット」で、おはようございます🇫🇷👸🌹✨ 私の好きな薔薇を多数作出する、フランス・メイアン（Meilland）社によって2012年に作出されたHT系の薔薇💞 中心が濃く、外側に向かってグラデーションのかかる鮮やかなローズピンクの花弁の縁が、エレガントに緩やかなウェーブを形成する、「波状弁抱え咲き」が特徴の優雅な印象の品種です❣️ …咲き乱れていた美しい秋薔薇のピーク時もいつの間にか過ぎて、近所のローズガーデンは、早くも冬剪定を終えた枯れ木やローズヒップなども目立ち始めて参りました🥀✨ ー花言葉は、「上品」、「幸福」…他。

収穫期を迎えた「土佐文旦（トサブンタン）」で、おはようございます🍃🍋🍋🍋🍃 手が届きそうで届かない…そんな絶妙な高さで、お日様をたっぷりと浴びながら、たわわに実っていました☀️🌳😊🌳🎶 "文旦（ブンタン）"の原産は、中国南部や台湾、東南アジア圏🇹🇼🇨🇳 日本には江戸時代に伝来。 特に、高知県の海岸線沿いの地域（特に土佐市、宿毛市など）は年間を通じて温暖な為、柑橘類栽培に非常に適しているという地の利を活かした栽培が盛んで、国内の文旦の生産量の約9割が高知県産で占められているようですね🇯🇵🍊✨ 栄養価的にもビタミンC、クエン酸、食物繊維などが豊富ですが、中でも文旦は柑橘類の中でビタミンCの含有量がトップクラス❣️ みかんやグレープフルーツを上回ることも、新たに知り得ました👑🙌🍊🍋✨ ー花言葉は、「乙女の無邪気」、「楽天家」…他。

多発性硬化症で若くして夭折した天才チェリスト・Jacqueline du Pré（ジャクリーヌ・デュ・プレ）への哀悼と、彼女の純粋な才能や透明感のあるチェロの音色のイメージを表現して作出された、イギリスの薔薇・「ジャクリーヌ・デュ・プレ」でおはようございます🥀🤍🕊️✨ イギリスで最も歴史があり、世界的に有名なバラ育種会社の一つでもある「ハークネス・ローゼズ社（R. Harkness & Co. Ltd.）の育種家・ジャック・ハークネスによって1989年に作出された、比較的モダンな四季咲きの品種🇬🇧🌹✨ https://harknessroses1879.com/roses/ "ジャクリーヌ・デュ・プレ"の最大の特徴は、透き通るような純白の花弁と中心部の深紅の長い蕊との色の対比でしょうか🤍♥️🤍 しかしながら、picにあるように受粉を完了した雄蕊は、その役割を終えて茶色く変色し、寒風に吹かれて萎み、人知れず枯れていく様がみてとれました🥀✨ 愛おしさにそっと顔を近づけてみると…控えめながらも、ムスク系の清潔感のある素敵な残香がほのかにしていました🥰🙏🌹🫧✨ ー花言葉は、「深い尊敬」、「清純」…他。 …11月最後の土曜日の朝は、ジャクリーヌ・デュ・プレの代名詞とも言われる名曲・エルガーの《チェロ協奏曲ホ短調》と共に、一日の始まりを🎻🎶 https://youtu.be/lMlBOmJWxA4?si=cx5uaHRZ2-T9H9wx

寒い時期に咲く、花茎の短い「西洋蒲公英（セイヨウタンポポ）」でおはようございます🌼🌱☀ 春にしか咲かない在来種のニホンタンポポと異なり、強い生命力と繁殖戦略を持った外来種の"セイヨウタンポポ"は、条件さえ整えば一年中花を咲かせることができるのが、凄いですね💓 受粉しなくても種子を作ることができる「単為生殖」という能力を持ち、寒い冬でも休眠せずに、昆虫が少なくても確実に種子を残すことができるというから、驚きです😳‼️ 更に、寒い秋冬に見かける西洋蒲公英は、花茎が極端に短く、地面すれすれに咲いていることが多いことに疑問を持っていましたが、それにはちゃんと理由があり、茎を伸ばすエネルギーを節約して寒さに耐えるための体力温存を図っていることや、地面に近い方が寒風や霜から花を守ることができ、地熱による僅かな暖かさを受け易いメリットがあることなど、省エネや保護能力にも長けた、非常に巧妙な生存戦略を持っていることも改めて知ることが出来ました😊🙌✨ ー花言葉は、「真心の愛」、「旅立ち」…他。

スズランに似た、鐘形の白い房状の花を咲かせる「イチゴノキ」で、おはようございます🍃🔔🍃 新しく開拓したお散歩コースに、木漏れ日を燦々と受けながら、沢山咲いていました🚶‍♀️❣️ "イチゴノキ"は、地中海沿岸地域やアイルランド、トルコ、レバノンを含むヨーロッパ南東部など、温暖な地域に広く自生するツツジ科の常緑高木🇮🇪🇹🇷🇱🇧 和名に「イチゴ」を含みますが、一般的に食されるバラ科の苺とは全く異なる植物🍓💦 ツツジ科の植物の多くは本来、養分吸収に必要な仕組み（…例えば菌根菌との共生）の為に酸性土壌を好むのが常ですが、イチゴノキは、ツツジ科の植物としては珍しく、酸性土壌だけでなく、石灰質土壌のアルカリ性でも生育できる性質を持っていることを知りました💡 その理由が気になって調べてみると、原産地の生育地は、石灰岩や砂岩が多く含まれるアルカリ性〜中性の土壌が広く分布していて、そうした地域の丘陵地や低木林などで長い間自生してきた歴史があることから、その環境の土壌に耐性を持つように進化してきたのだとか。 環境に適応しながら自らを進化させてゆくのは、植物も人間も同じですね🌏🌱✨ ー花言葉は、「節約」、「後が楽しみ」…他。

コロンとした丸みのある花形が愛らしい薔薇・「アルヌワブラン」で、おはようございます🩷🤍💚✨🌹✨💚🤍🩷 淡いグリーンの花弁が、中心に向かうほどに白さを増してゆき、先端だけほんのりピンクに染る、パステル画のような優しいグラデーションも素敵で、気に入っています🥰🙏🌹💞 "アルヌワブラン"は、新品種のバラ開発を行う広島県のバラ種苗会社・」今井ナーセリー」作出の日本のバラ🇯🇵 https://www.hanagoto.daiichi-engei.jp/syunka/383.html 花の開く速度がとてもゆっくりで、花持ちが非常に良いのも魅力ですが、樹勢も大変強い品種のようですね❣️ …この薔薇を作出された今井清さんという方について改めて知りたくなり、お調べてみましたが何故か会社のHPは拝見できず…💻💦 代わりに、SNSのnoteにされていた、今井さんと薔薇にまつわる記事を見つけたので、GSにも紹介させて頂くことにしました📲 https://note.com/hiro_iwasawa/n/n284aa51b3867 ー花言葉は、「唯一無二」、「愛らしさ」…他。

特異なスパイダー咲きと火花のような鮮やかな色彩の花弁がモダンで華やかな印象を与えていた、エントランス装花の洋菊・「チスパ（Chispa）」で、おはようございます🎇🌼🤗🌼🎇 "チスパ"は、近年人気が高まっているマムの一種で、中心部はブロンズに近い濃いオレンジ色で、外側に向かうにつれ徐々に黄色へと変化する美しいグラデーションは季節によって変化し、低温期の冬にはより赤みが強くなる特徴があります❣️ また、花材の自由なスタイルを可能にするポテンシャルの高さも花を生ける人のインスピレーションを刺激し、新しいフラワーデザインの世界を拡大しつつあるように感じます🌏💞🌼 …因みに、チスパを品種改良して世に送り出したのが、オランダに本社を置く世界最大級の菊の種苗会社"Deliflor Chrysanten B.V.（デリフロール・クリサンテン）"🇳🇱 https://deliflor.nl/assortiment そして、日本国内の販売特許を担っているのが、静岡県浜松市にある"デリフロールジャパン（株）"です🇯🇵 https://www.deliflor.co.jp/ ー花言葉は、「高貴」、「閃き」…他。

枯葉舞う季節にも咲いていた、ブルーの「瑠璃茉莉（ルリマツリ）」で、おはようございます✨🍂💠☺️💠🍂✨ 連休最終日のポカポカ小春日和に、歓び返り咲きしたのでしょうか⁉️ 夏の盛りには、爽やかな清涼感を届けてくれていましたが、初冬に近づく晩秋期にも見られるなんて…ちょっとビックリ🤭💓☀️🍂✨ "瑠璃茉莉"は、南アフリカを原産のイソマツ科の半蔓性低木🇿🇦 生育が旺盛なため、庭植えや鉢植え等でトレリスなどに絡ませたりして、上手に仕立てるガーデナーさんをGSでもたまにお見かけします。 花が咲き終わった後の萼に粘液を出す性質があるので、触れた際にウッカリ衣服等にくっつかないよう、注意が必要ですね🧕💦 ー花言葉は、「密かな情熱」、「同情」…他。

乾燥の激しい季節でも、マイナスイオンたっぷりの小滝のある日本庭園内に咲いていた、青々とした「紅羊歯（ベニシダ）」でおはようございます✨🌿🌿🌿✨ "ベニシダ"は、日本をはじめとする東アジア地域原産のオシダ科の常緑性シダ植物。 シダ植物は花を咲かせる被子植物に次いで、陸上植物の中で2番目に多様性の高い、地球の生命史と共に生き延びてきた神秘の植物ですね🌏 なにしろ、地球上に存在すると推定されているシダ植物の品種数は世界全体で約1万3,600種‼️ 温帯で雨量の豊富な日本もまた世界的にみるとシダ植物の多様性が高い地域の一つとされていて、日本国内だけでも全世界の約5%（およそ700種）ものシダが存在しているというから、驚きです🫢🗾💓🌿 他のシダとベニシダとの決定的な違いは、花名にもそのヒントがあるように、多くのシダが新芽を出す際には緑色であるのに対して、ベニシダは新芽や若葉、葉の軸等が、一時的に鮮やかな紅紫色に色づくこと❣️ 成長が進むにつれて、この紅色の部分も次第に濃い緑色へと変化していくのも不思議です🌱 ー花言葉は、「信頼」、「魅惑」…他。

花弁から茎葉の全体に至るまで、羊毛のような白い柔らかな毛で覆われている「フランネルフラワー・エンジェルキュート」で、おはようございます🪽🌼👼🌼🪽 "フランネルフラワー"は、オーストラリア東部沿岸地域原産のセリ科の植物🇦🇺 「エンジェルキュート」は数ある品種の中の園芸品種の一つで、白い花びらのように見える部分は苞で、その中心にある刺繍のフレンチノットのように密集したものが小花。 花名の通り、どこかファンタジックで優しい印象を抱かせる花です💕 温暖な気候帯が原産の植物につき、栽培においては水捌けの良さと日当たり良い環境を好み、真夏の高温多湿や真冬の厳しい寒さはやはり苦手なようですが、丁寧なお世話をすれば花期も長く楽しめます☀️💞🪴 ー花言葉は、「清楚」、「いつも愛して」…他。

お散歩道で出逢えた、「野原薊（ノハラアザミ）」で、おはようございます🚶‍♀️❣️ 🍃💜🍃✨ "ノハラアザミ"は、日本の固有種🇯🇵 本州の中部地方から北部にかけて、日当たりの良い草地などに自生するキク科の多年草。 夏に咲く「野薊（ノアザミ）」との識別法は、花の基部を包む総苞に、ノアザミにはある独特の粘性が無いことだそう👀💓 紅紫色の美しい頭花を枝先につけて咲いていましたが、刻一刻と冬支度は忍び足で近づき、ノハラアザミを楽しめる時期もそろそろ終盤を迎えるのでしょうね🍂🗓️✨ ー花言葉は、「心の成長」、「自立」…他。

秋晴れの空に映えていた、街路樹に咲く「台湾椿（タイワンツバキ）」で、おはようございます🇹🇼🌳🍃🕊️✨ 花名の通り、"台湾椿"は、主に台湾や中国南部の温暖な地域原産のツバキ科の常緑高木🏝️ 日本では、晩秋から早春迄の比較的長い期間花を楽しめて、この時期に咲く山茶花ともタイミングが重なります💞 遠目には、一般的な白椿に似ていますが、雄蕊が筒状ではなくバラけている点が異なり、また、葉も長楕円形で15-16cmもの長さがあり、日本のヤブツバキの葉よりも更に一回り大きく、肉厚で、強い光沢を持つ革質な点が大きな違いですね😉🍃 但し、山茶花とは異なり、散る際には一般的な椿と同様に、花びらがバラけずに花全体が丸ごとボタッと落ちます💓 ー別名は、「Fried Egg Tree」🍳✨ ー花言葉は、「自然の美しさ」、「希望」…他。