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ツルニチニチソウ(蔓日日草)の一覧

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カタバミ
5月、皐月。緑が映えゆくこの時季に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱に包まれていくようである--- 4月からの、草花達の生きいきとした姿、姿---その32。   /満面の紫5弁花は、黄色輝く小さな花群の中/    所用後、歩道際のバス停へ急ぐ。着いて直ぐにその際に、光輝くものが否応なく目に入る。 そこは、ある建物の脇にある植栽群。沢山の輝く小さな黄色の花群の中に、薄紫の幾つかの5弁の花が、時を得たりと言わんばかりに、悠々としてこちらを見上げていた。       ツルニチニチソウ(蔓日日草)       メキシコマンネングサ(メキシコ万年草) ・ツルニチニチソウ<蔓日々草>(キョウチクトウ科 ビンカ属/ツルニチニチソウ属) (備忘: ツルニチニチソウの属性等について 3/17 ’21) ・メキシコマンネングサ<メキシコ万年草>(ベンケイソウ科 マンネングサ属/セダム属) 原産国は不明。多年草。 植物標本がメキシコで採取されたことから「セダム・メキシカナム」と命名されているが、メキシコやアメリカに自然分布は無く、原産地は不明。 最も近い仲間が東アジアに分布していることが知られており、東アジアが原産地である可能性もある。 日本では関東以西の本州、四国、九州で帰化しており、道端などで普通に見かける草花の一種となっている。 メキシコマンネングサの花期は4月~6月。 花期になると、伸びた茎の頂部に花序を出し、小さな黄色い花を多数咲かせる。 花序は花茎が水平に伸びた傘状で、花は径0.7~1㎝程度の5弁花。 メキシコマンネングサの花 葉は1~2㎝程度の先が尖った広線形で、多くの場合は4輪生する。 稀に3輪生、5輪生あり。 花茎の葉は互生し、茎は真っ直ぐに伸びて草丈10~20㎝程度に成長する。 葉が黄緑色になる品種も流通している。 多肉植物の中では耐寒性に優れており、関東地域の平野部では戸外での冬越しが可能。 丈夫な性質で、放任でもよく育ち、よく広がる。 病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物。 <メキシコマンネングサの近縁種> メキシコマンネングサが属するマンネングサ属(セダム属)は、世界の温帯~亜熱帯地域にかけて約470種が分布しており、日本でもマルバマンネングサや、メキシコマンネングサなどの種が自生、または帰化している。 マンネングサ属は、カーペット状に広がる品種から立ち性の品種など、草姿、性質共に変化に富んだ属で、多系統のため細分化されつつある。 以下は観賞用として栽培されるマンネングサ属の代表的なもの。 →マルバマンネングサ →モリムラマンネングサ →乙女心 (以上、出典・参考: ガーデニングの図鑑) (下記、出典・参考: マンネングサ属 Wikipedia) <日本で見られるマンネングサ> 世界に約400種があるが、近年の研究によるとこの属は多系統であり細分割されつつある。 →オウシュウマンネングサ ヨーロッパ、北アフリカ原産 主に北海道に帰化。 →コゴメマンネングサ 九州南部から沖縄の海岸の岩場に自生。 →コモチマンネングサ  道ばたなどでもよく見かける越年草、茎の葉の付け根にムカゴを生じることにより繁殖する。 →ツルマンネングサ  中国、朝鮮半島原産の帰化植物、日本では結実しない。 →ハママンネングサ  九州南西部、沖縄に分布、海岸近くの崖や岩場などに生育する。別名タカサゴマンネングサ、シママンネングサ。 →マルバマンネングサ 本州、四国、九州の山地の岩場に自生。  →メキシコマンネングサ  原産地不明の帰化植物。 →モリムラマンネングサ 原産地不明の帰化。 その他、数あり。
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カタバミ
5月、皐月。緑が映えゆくこの時季に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱に包まれていくようである--- 4月からの、草花達の生きいきとした姿、姿---その32。   /満面の紫5弁花は、黄色輝く小さな花群の中/    所用後、歩道際のバス停へ急ぐ。着いて直ぐにその際に、光輝くものが否応なく目に入る。 そこは、ある建物の脇にある植栽群。沢山の輝く小さな黄色の花群の中に、薄紫の幾つかの5弁の花が、時を得たりと言わんばかりに、悠々としてこちらを見上げていた。       ツルニチニチソウ(蔓日日草)       メキシコマンネングサ(メキシコ万年草) ・ツルニチニチソウ<蔓日々草>(キョウチクトウ科 ビンカ属/ツルニチニチソウ属) (備忘: ツルニチニチソウの属性等について 3/17 ’21) ・メキシコマンネングサ<メキシコ万年草>(ベンケイソウ科 マンネングサ属/セダム属) 原産国は不明。多年草。 植物標本がメキシコで採取されたことから「セダム・メキシカナム」と命名されているが、メキシコやアメリカに自然分布は無く、原産地は不明。 最も近い仲間が東アジアに分布していることが知られており、東アジアが原産地である可能性もある。 日本では関東以西の本州、四国、九州で帰化しており、道端などで普通に見かける草花の一種となっている。 メキシコマンネングサの花期は4月~6月。 花期になると、伸びた茎の頂部に花序を出し、小さな黄色い花を多数咲かせる。 花序は花茎が水平に伸びた傘状で、花は径0.7~1㎝程度の5弁花。 メキシコマンネングサの花 葉は1~2㎝程度の先が尖った広線形で、多くの場合は4輪生する。 稀に3輪生、5輪生あり。 花茎の葉は互生し、茎は真っ直ぐに伸びて草丈10~20㎝程度に成長する。 葉が黄緑色になる品種も流通している。 多肉植物の中では耐寒性に優れており、関東地域の平野部では戸外での冬越しが可能。 丈夫な性質で、放任でもよく育ち、よく広がる。 病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物。 <メキシコマンネングサの近縁種> メキシコマンネングサが属するマンネングサ属(セダム属)は、世界の温帯~亜熱帯地域にかけて約470種が分布しており、日本でもマルバマンネングサや、メキシコマンネングサなどの種が自生、または帰化している。 マンネングサ属は、カーペット状に広がる品種から立ち性の品種など、草姿、性質共に変化に富んだ属で、多系統のため細分化されつつある。 以下は観賞用として栽培されるマンネングサ属の代表的なもの。 →マルバマンネングサ →モリムラマンネングサ →乙女心 (以上、出典・参考: ガーデニングの図鑑) (下記、出典・参考: マンネングサ属 Wikipedia) <日本で見られるマンネングサ> 世界に約400種があるが、近年の研究によるとこの属は多系統であり細分割されつつある。 →オウシュウマンネングサ ヨーロッパ、北アフリカ原産 主に北海道に帰化。 →コゴメマンネングサ 九州南部から沖縄の海岸の岩場に自生。 →コモチマンネングサ  道ばたなどでもよく見かける越年草、茎の葉の付け根にムカゴを生じることにより繁殖する。 →ツルマンネングサ  中国、朝鮮半島原産の帰化植物、日本では結実しない。 →ハママンネングサ  九州南西部、沖縄に分布、海岸近くの崖や岩場などに生育する。別名タカサゴマンネングサ、シママンネングサ。 →マルバマンネングサ 本州、四国、九州の山地の岩場に自生。  →メキシコマンネングサ  原産地不明の帰化植物。 →モリムラマンネングサ 原産地不明の帰化。 その他、数あり。
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