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🌴我が家のヤシ紹介 vol.6🌴 ~ Brahea armata ~ ・Brahea armata/ブラヘア アルマータ ・メキシコ原産 ・8b(-9℃) 語るまでもない、というか前picで語り、下記乙庭さんも散々語ってくれている魅力的なヤシ🌴、ブラヘア アルマータ。ヤシ人気ランキング、上位の常連です。にも関わらず、うちのアルマータは去年も今年もバッタに葉をかじられて、見るも無残にこんな感じ。来年こそはもう少しよくなりますように。でも、他のヤシはそれほどバッタの食害に合わないのに、アルマータの葉は特別美味しいんだろうか。置場所の問題もあるような気はしているのですが、真相は謎です。 ・・・・・・・・・・ (以下、乙庭HPより) 白粉を吹いたようなシルバーブルーの葉色や団扇状に壮麗に展開する葉姿も激・美しく、耐寒性があり庭植えでも楽しめる注目素材!メキシコ原産の超・魅惑的なヤシです。 本種ブラヘア アルマータは、耐寒性があり、庭植えで楽しめるシルバーブルー葉のヤシとして近年たいへん注目を集めているレア魅惑素材です! 大きな団扇状の葉は、たいへん美しい白みのパウダーブルー、たいへんオーナメンタルで美しく、その上、とても手に入りにくい激レアプランツで、トロピカルガーデン好きの間でも垂涎の的です。 原産地のメキシコでは10m級の大きな個体も生息していますが、日本では2m超程度までが現実的な大きさと思います。低い幹立ちで大きく葉が展開している姿でも本当にシンボリックでカッコいい植物です。 ヤシ科の葉はアガベやユッカなどとも異なる形状で非常にオーナメンタルな存在感もあり、庭での絶好のフォーカルポイントになります。 常緑パウダーブルー葉のオーナメンタルなヤシは、チェメロプス フミリス セリフェラなど他にも数種ありますが、葉が小型のチャメロプスと比して、本種 ブラヘア アルマータは1枚1枚の葉が大きいので、よりダイナミックな雰囲気に仕上がったいきます。 マイナス10℃程度の耐寒性があり、庭植えのアガベやユッカなどとも合わせて楽しめます。とにかく目を引く美形素材なので、利用範囲の広い新感覚ガーデンプランツとしてたいへん有望ですね。 アガベやユッカ、ニューサイラン、ユーフォルビアなど、荒野的な雰囲気のある植物とは文句ナシでよく似合います。大株になってくればまさに庭の主役でしょう! -10℃程度の耐寒性がありますが、霜や寒風で葉先が傷むことがあるので、北風から保護された南向きの暖かい場所を選んで植えるのがよいです。
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🌴我が家のヤシ紹介 vol.5🌴 ~ Brahea decumbens ~ ・Brahea decumbens/ブラヘア デクンベンス(メキシカン ドワーフブルーパーム) ・メキシコ原産 →シエラマドレ山脈にあるらしい ・9a(-6.5℃) 近年、西畠清純さんのおかげでかなりメジャーになり、流通も増えてきたブラヘア アルマータ。ヤシクラスター住民であれば、一度は育ててみたいと思う大人気のヤシです。耐寒性があり、シルバーブルーの葉が非常に美しいため、ヤフオクでも高額で取引されています。先日、華遊×花宇宙さんのコラボイベントでまずまずの大きさで妥当というかお買い得な価格(120~30cmで2万円)のアルマータを見つけて、危うくお迎えしそうになりましたが、無事踏みとどまった理由は、うちにこのデクンベンスちゃんがいたからです。 そう、このみすぼらしいヤシを侮ることなかれ。何を隠そう、このメキシカン ドワーフブルーパームとも呼ばれるデクンベンスちゃんは、アルマータと同様の耐寒性と銀葉の美しさを持つ上に、その名の通り、ドワーフなのであまり大きくならないというPerfectなヤシ。アルマータは5m程度にはなるようですが、デクンベンスは、海外のとあるサイトでは「Height:3-6feet」とあったので、90cm~180cm程度。しかも、成長は非常に遅く、狭い自宅の庭でも十分長く楽しめる、究極のブラヘアなのです!と興奮してしまいましたが、お迎えした1年前よりも葉が減って、成長が遅いどころか遅すぎで成長しているのかどうかもわからないくらい。葉もまだシルバーには程遠いのですが、根は鉢底からはみ出してしっかりと張っていたので、体内に力を蓄えてくていると信じたい。こんな時期に鉢増ししてしまいましたが、来年、窮屈になることなく、もう少しだけ早く成長してくれることを夢見て、大切に育てたいと思っています。 本日は、そんなところで。 最高気温18℃、最低気温8℃
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🌴我が家のヤシ紹介 vol.4🌴 ~ Chamaerops humilis 'Cerifera'  ~ ・Chamaerops humilis 'Cerifera' /チャメロプス フミリス セリフェラ ・モロッコ原産 →地中海地方・ヨーロッパ大陸・アフリカ北西部にもあるらしい ・8b(-10℃) ゆっくりと、でもちゃくちゃくと成長してくれています。 私は似非街中プラントハンターですが、本物のプラントハンター西畠清順さんの著書「そらみみ植物園」からの引用をどうぞ。読むと欲しくなるのでご注意ください⚠️ 最高気温21℃、最低気温12℃ ・・・・・以下「そらみみ植物園」より・・・・・ 「ガウディに影響を与えたチャメの銀色バージョン」  あるとき、オランダから種商人がわざわざ兵庫県まで営業に来たとき、こんな話を聞いた。”モロッコとアルジェリアの国境の、アトラス山脈の限られた地域に、銀色のチャメロプスがあるんだ。種を手に入れたいとは思わないか?”  衝撃的な話だった。高い山に生きる植物は、まれに強い日差しや紫外線から自分の身を守るため、銀色のワックスを身にまとうことがある。その銀色のチャメもきっとそうなのだろう。  それから7年後、おれはモロッコの地図を広げ、アトラス山脈を目指し車を走らせていた。あこがれの植物に会う前はいつも緊張する。まるで、片思いをしている中学生のような気分だ。舗装されていない山道をどんどん登っていく。乾燥した大地は、モロッコの色そのもので、いちいちオシャレなセピア色だ。山の小道に入り、何時間も走っていると、なんの前触れもなく目に入ってきた、銀色のヤシ。  7年越しの、夢にまで見た光景だった。これだからプラントハンティングはやめられない。チャメも好きだけど、銀色の珍しいタイプを見てしまうとなおさら虜になってしまう。このような経験を繰り返して植物愛好家はどんどん自分の世界を掘り下げてしまう。植物っていうのは、好きになるとどんどん深みにはまり、好きじゃなかったころの世界には戻ることができないのだ。 学名:Chamaerops humilis 'Argentea'  英名:blue mediterranean fan palm 流通名・通称:銀チャメ 主な原産・分布国:モロッコ
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🌴我が家のヤシ紹介 vol.3🌴 ~ ナンノロプス アラビカ シルバー ~ ・Nannorrhops arabica Silver/ナンノロプス アラビカ シルバー ・中東原産 →イラン、パキスタン、アフガニスタン等 ・8b(-9℃) 文句無しにカッコいいシルバーリーフのナンノロプス アラビカちゃん。購入時から1年3ヶ月(購入時picは名前タグクリック🖱️で古い方から2枚目です)で、随分大きくなりました。購入してから10年くらい、植える植物が決まらず空いていた白い陶器鉢に植え替え完了です。いやいや、カッコいいですね😆 畑だと、バッタに葉をかじられるので、しばらくは家で管理します。 最高気温22℃、最低気温8℃ ・・・・・・・・・・ (以下、千草園芸HPより) Nannorrhops arabica Silver ナンノロプス リッチアナ 分類: ヤシ科Nannorrhops属 学名: Nannorrhops ritchiana 原産: 南西アジア 別名: マザリ・パーム 樹高: 3m 栽培敵地: 関東地方以南 アラビア半島南東部、イラン、パキスタン、アフガニスタン周辺が原産の耐寒性のヤシの仲間です。 塊状の手のひら状の葉を展開し、成長は大変遅いとされています。 葉は緑のものが多いのですが、銀色のものが美しいので、実生で増殖されています。 暑さ、寒さに強く夏の高温と強い日光を好みます。寒さにも強く、−20度に絶えるほどですが、小さいうちは低温時の湿った状態は好ましくないようです。 ある程度大きくなると問題なく低温に耐えるようです。 ナンノロプス アラビカシルバー Nannorrhops arabica Silver Nannorrhops arabicaは主にイランの比較的乾燥した地域に自生しています。 近年この中から銀色の葉のものが発見され実生で増殖されるようになりました。 この種は驚くほど速く成長して、白色の革のような扇形の葉ができます。 生育期には濃い青銀色になります。 少し性質が異なることからリッチアナに属するべきかは異論があるようです。
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■ヤッシッシィー🌴 ・Washingtonia filifera/ワシントンヤシ ・Sabal rosei/サバル ロセイ(サバンナパルメット、リャノスパルメット) ・Dictyoqerma album/プリンセスヤシ(シロアミダネヤシ) ツッコミマン(以下ツ)「貴方は節操なく何でもかんでも育ててるけど、いったい何が専門なんですか?」 bota(以下b)「いや、別に専門というのはなくて、最近はアロエとかアガベとかも面白いなぁと思ってて、、、」 ツ「じゃあ、アロエとアガベなんですね?」 b「あ、ヤシとかソテツも好き」 ツ「じゃあ、結局、何の人なんですか?」 b「(それって、決めないといけないの???).....うーん、じゃあヤシで🌴」 ということで、何が好きなのかはその時期によりますが、今の1番は何なのかと迫られたら、ヤシかソテツかなぁと。理由は、たいして世話をしなくてもいい、種類が多い、成長が遅いものも多くて、小さい苗なら少しずつ成長を楽しめるし、というような理由でしょうか。 久しぶりにメルカリポチッと。 それぞれのヤシの詳しい説明は、コピペでコメント欄にメモしておきます。Dioptaseさん、ありがとうございました! ※前列の2つは、 Arenga hookeriana/アレンガ フーケリアナ 最高気温21℃、最低気温10℃
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■プラントハント収穫報告 ポチッと編 Agave pumila 'Clusterfest'/アガベ プミラ クラスターフェスト Gymnocalycium borthii/ギムノカリキウム ボルシー(ボルチー) Arenga hookeriana/アレンガ フーケリアナ ×2 ?/ムラサキ ハマユウ 謎のギムノ、ボルシー。葉が面白い形のヤシ、アレンガ フーケリアナ。ハマユウはハマユウなんだけどよくわからない「ムラサキ ハマユウ」。紫の花が咲くんでしょうか。アガベのプミラは今のところただのプミラですが、将来的には分頭しまくるクラスターフェストらしい。ホントかどうかはわかりませんが、何年かすればわかるでしょう。 (以下、乙庭HPより) アガベ プミラ クラスターフェスト   [Agave pumila 'Clusterfest'] 超厚葉で葉が詰まった小ぶりな姿が珍重され、かつ人気の高い小型のアガベ プミラ種の、さらに激レア魅惑的な分頭しやすく芽の詰まった群生株となる稀少品種です。 やや入手困難な逸品ですよ! 基本種のアガベ プミラは、笹の雪という和名で知られるアガベ ビクトリアエ レギナエ/Agave victoriae-reginae と、アガベ レチュギラ種 Agave lechuguilla との自然交配種とされる小型のアガベです。肉厚の短葉でずんぐり引き締まった小ロゼットを形成し、通な多肉植物愛好家の間で人気の高い種です。 本種クラスターフェストは、その人気種プミラの、分頭して群生化しやすいタイプの激レア品種です。芽が密に詰まった小さなマウンド状の草姿が、綴化種のような通っぽい魅了満点の逸品です。 アガベ全般、成長はゆっくりですが、本種クラスターフェストは、小型種である分、ひとつひとつのロゼットは比較的早く成熟します。そして細かいロゼットへの分頭、群生化を続けることで年数をかけて、小ぶりながらも貫禄のある群生株に仕上がっていきます。 仕入れ元の海外ナーサリーの情報では、耐寒性もあるとのことですが、葉傷みを避けて端正に作っていくとよい品種なので鉢植えで管理し、冬は凍らない程度の温度の場所で保護してあげるとよいでしょう。 屋内管理で日照が少ないと徒長し弱弱しい株になってしまいます。冬は土を乾燥ぎみに管理、成長期の春〜晩秋まではしっかり日照に当てるとよいです。 芽数の多いマウンド群生になると素晴らしいですよ。まさに芸術品ですよね。 肉厚の硬葉が作り出すアガベの造形美は、庭の風景を引き締め、絶好のフォーカルポイントになります。 まさにオーナメンタルプランツの真骨頂! クールビューティなお庭にぜひ取り入れたい植物だと思います。
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■Lytocaryum Weddellianum /Microcoelum weddelliana 前回のドリームガーデンでお迎えしたブラジルヒメヤシの植え替え完了。「H.27.6/14 実生」と書いてあったので4年生です。 最高気温25℃、最低気温17℃ ・・・・・・・・・・ 以下、HitoHanaNote HPより 「ヒメココス(ブラジルヒメヤシ)は優雅な希少品種!」 ヒメココスはブラジルヒメヤシやリトカリウムとも呼ばれる南国調の観葉植物です。ヤシ科の中でも際立って細い葉が4方に広がる美しい姿が魅力的です。一定の耐陰性にも恵まれ丈夫です。必ず室内で越冬させるのがポイントです。花言葉は「勝利」で贈り物にもおすすめです。 リゾートホテルやモダンなビルのロビーで見かけるヤシ科の観葉植物は、南国調の安らいだ雰囲気を醸し出すので素敵ですね。お部屋に飾りたいけれど、少し大きすぎると思われる場合にはヒメココスを飾ってみてはいかがでしょうか。室内用の観葉植物として飾れば、1~1.8mほどの適度なサイズで南国調のお部屋が出来上がります。「姫」と名のつく、ヒメココスヤシの基本情報をみていきましょう。 ■原産地や学名 ヒメココスはほっそりとした単幹と、頂上から放射状に育つ羽状葉の曲線に魅力があります。原産国はブラジルの熱帯地域で、ブラジルの標高900mほどの鬱蒼とした森林地帯が自生地です。およそ3,000種類とも言われるヤシ科の1つで、リトカリウム属の常緑低木です。ヒメココスの学名はフランス人植物学者の名前であるHugh Algernon Weddell(1819~1877)にちなんでLytocaryum Weddellianum(リトカリウム ウェデリアヌム)です。(Syagrus Weddellianaと表示されることもあります)日本では「ブラジルヒメヤシ」とも呼ばれて親しまれています。植物や樹木の小さいサイズに「ヒメ」と名付けられますが、ヒメココスも同じで、成長しても180cm~200cmです。エレガントな南国調の葉姿に人気があり、樹高1m、幅60cmほどのヒメココスが数多く流通してます。ヒメココスについて更に詳しくみていきましょう。 ■羽状葉がチャームポイント ヤシの葉には形状が2種類あります。1つはカンノンチクやシュロチクのように、手のひらのように葉を広げる掌状葉(しょうじょうよう)、もう1つはアレカヤシやケンチャヤシのように羽のように葉が広がる羽状葉(うじょうよう)です。ヒメココスは同じ羽状葉のヤシより一段と葉が細く、繊細な印象を受けます。またヒメココスの葉裏は、表のグリーンと対照的に灰色がかっていて、「シルバー」と表現する方もいます。一端上に向かって葉が育つ観葉植物なのでシックな葉裏を観賞できます。ヒメココスを飾ると南国調に優しさが出るのは、葉の形状や葉の細さが理由なのですね。 ■花や実 ヒメココスの花の色は淡い黄色やクリーム色で控えめですが、生命力を感じられます。ヒメココスの花言葉は「勝利」という、前向きな力強い言葉です。お花や観葉植物を贈る時に、花言葉を添えることがありますが、「勝利」という花言葉の観葉植物は様々なグリーンギフトに添えると喜ばれます。ヒメココスは雌雄同株で、1つの花序から雄花と雌花が咲き、やがて実となります。写真はヒメココスの実が熟すと、実が割れて中から種が覗きます。自生地ではこの実が地面に落ちてヒメココスが増えていくんですね。 ■ヒメココス(ブラジルヒメヤシ)の育て方 ・定位置はお部屋の明るい場所 ヒメココスは明るい場所に置くのがおすすめです。直射日光を避けた半日陰の場所で栽培するのが良いでしょう。特に真夏の直射日光を直接浴びると葉焼けを起こしますので注意しましょう。明るい窓際のレースのカーテン越しに日光を受けられるのがおすすめです。一定の耐陰性を備えていますので、見た目の繊細さに反して頑健な観葉植物です。時には自生地の鬱蒼としたジャングルに居ると、ヒメココスが錯覚するような場所に置いてみてはいかがでしょうか。風通しは必要ですが、強風に当たるのは良くありません。エアコンの送風が直接当たらない場所に置きましょうね。 ・水を好むので水切れにご注意 ヒメココスは水を好みますから、水切れに注意しましょう。しかし水を与え過ぎても良くありません。土の表面がきちんと乾いてから水を与えるのが育て方のコツです。水を与える時には、底穴から水が流れ出す程たっぷりと与え、根腐れ防止のため受け皿に貯まった水は必ず捨てましょう。熱帯雨林育ちのヒメココスは、葉にも吸水能力があります。霧吹きで行う葉水を与えることにより加湿はもとより、害虫予防にもなります。冬の水やりは土の表面が乾いてから更に数日経過してからで良く、月に2~3回程度を目安にします。冬は特にエアコンでお部屋が乾燥しがちですから、ヒメココスの葉の表裏にまんべんなく葉水を与えましょう。 ・排水性豊かな土と月2回の液肥 排水性と保水性共にある用土が適しています。市販の観葉植物の土を使用すると便利です。自分でミックスする場合は赤玉土6:腐葉土4の土が良いでしょう。5~8月末の成長期に、2週間に1回バランス良く養分が含まれている液体肥料を水分の代わりに与えます。2ヶ月に1回緩効性肥料を置き肥しても良いでしょう。冬は休眠期ですから肥料を与える必要はありません。 ・剪定は葉の根元で 剪定に頼らずに樹姿が維持できる観葉植物ですから、何年も変わらぬ葉姿を観賞できます。背が高くなっても頂上にある成長点を刈り込むと育たなくなります。ヒメココスを購入する場合は、これからも成長して大きくなる余地があるサイズを選ぶ方が長く観賞できておすすめです。横幅サイズを減らしたい場合には、葉の付け根を主幹の付け根からカットする方法があります。成長過程で下葉が元気がなくなったり、枯れたりしたらその葉だけ主幹から切り取れば良いでしょう。観葉植物の剪定方法を知って、ヒメココスを健康に育てたいものですね。 ・植え替えは3~4年ごとに ヒメココスを購入した時に、窮屈そうな植木鉢に入っていたら1回り大きい植木鉢に植え替えましょう。それ以降は3~4年に1回、5~8月に植え替えると健康に育ちます。大きく育てたくない場合には、植え替えの際2~3等分に株分けしてそれぞれを今までと同じ大きさの植木鉢に植えれば大きさを保てます。植え替え後1~2週間は明るい日陰に置いて養生した後、徐々に明るい場所に慣らしていきます。 ・実生で増えますが初心者の方はミニサイズから 剪定で説明しましたが、ヒメココスは最上部を剪定すると育たないで枯れてしまいます。つまり挿し木が行えません。実生や株分けで増やすのが一般的です。5~8月に種を用土に植えると25日程度で発芽します。環境にもよりますが、1年で葉が3~4枚つきます。2年経過すると20~25cm程度に育ち、葉が7枚ほどつきます。このように大変ゆっくりと成長する観葉植物です。育て方を知ってヒメココスの観賞を長く楽しめると良いですね。初心者の方は実生で増やすのは難しいと感じられることでしょう。もう1つヒメココスが欲しいと思われたら、可愛らしいミニサイズのヒメココスを手に入れて栽培をスタートさせてみてはいかがでしょうか。 ・冬は必ず室内で越冬 ヒメココスの栽培適温は15℃~27℃で、耐寒温度は5度程度です。冬は室内に取り込む育て方を守れば、日本国内どこでも栽培できます。冬は初霜が降りる前、あるいは温度が15℃を下回ったらヒメココスを室内に取り込みましょう。冬の日中は室内の明るい窓辺、夜はお部屋の中央よりに移動させるのが育て方のコツです。天気予報で寒波が到来すると分かった夜は、夕方早めに室内の中央寄りに移動させ、カーテンを閉め、必要に応じて段ボールなどで囲います。
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■Hesperaloe parviflora 前回postが7/29。レッドユッカこと、ヘスペラロエ パルビフローラ、まだ咲いています。 畑内最恐、最凶の虫、イラガ🐛にやられて朝から凹む🙍 今日もいい日になりますように🛐 最高気温36℃、最低気温26℃ 以下、乙庭HPより イトラン(ユッカ フィラメントーサ)のように常緑で葉縁がクルクルと糸のようにほぐれる細葉を茂らせ、初夏〜夏にかけて、花茎を伸ばしてコーラルレッドのツボミ〜アプリコット色のキレイな穂花を咲かせる、新感覚のドライガーデン向け素材!花も葉も楽しめる、たいへんレア魅惑的。メキシコ〜テキサス州原産のリュウゼツラン科の植物です。 本種、ヘスペラロエ パルビフローラは、メキシコ〜アメリカ テキサス州あたりの砂漠地帯原産の植物です。 同じ地域に原生するアガベやユッカは、園芸的にもよく知られ人気が高いですが、本種はその陰にかくれて、ほとんど知られていない、園芸的には非常にレアな種です。 本種は、イトラン(ユッカ フィラメントーサ)に似た葉縁にクルクルとした糸状のほぐれ(フィラメント)が出て、リーフプランツとしてもとても面白く、初夏〜夏には、ユッカとは形状や色が異なる、美しい穂花を咲かせることから、園芸的にたいへん有望な種と評価しています。 花はコーラルレッドのツボミで、開花すると花弁内側がアプリコット色。リュウゼツラン科の植物の中でもとても美しいものの一つでしょう。 常緑で乾燥にも強く、花も葉も楽しめる素材ですので、ユッカやアガベなどを中心にドライガーデンを作っている方のみならず、新感覚のオーナメンタルプランツとして、ぜひ庭に取り入れてみていただきたい素材です。 ユッカ・アガベ・ヤシなどを庭植えする場合、それ以外で似合う植物のバリーションがなかなかないのが難点です。 本種やダシリリオン、マンフレダ、べスコルネリアなど、同原産地系の別属を加えることで、植栽のボキャブラリーが増し、庭により奥深さを加えることができます。 また、本種はユッカよりもナチュラルに叢生する雰囲気がありますので、整形した感じになり過ぎがちなドライガーデンにワイルドさを加える素材としてもおすすめです。 ちょっとグラスライクな雰囲気もありますので、硬い感じのオーナメンタルグラスのような使い方でボーダーガーデンに取り込んでも、とても面白いと思います。 まさに新感覚のオーナメンタルプランツ!ぜひ庭に取り入れたい植物だと思います。 昼夜寒暖差の大きいメキシコ〜テキサスの砂漠が起源の植物です。乾いた状態では-15℃程度の耐寒性がありますが、濡れて凍った状態では、より耐寒性は弱くなり、葉先や根が傷みます。 冬期は水やりを控えて乾かし気味に管理するのがよいでしょう。こちら群馬県高崎市の乙庭では、2008年頃から屋外で通常栽培していますが特に問題なく屋外で越冬、夏越ししています。根付けば栽培は容易です。 アガベ・ユッカと比較すると生長はかなり早いです。 国内での流通は皆無の激レア種です。 この機会にぜひ。
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■植え替え完了 アデニア ボルケンシーが届いたので植え替え。ついでに諸々植え替え。植え替えって、楽しいですね😆 ・コペルニキア ホスピタ ブルー ・アデニア ボルケンシー ・アガベ プロトアメリカーナ レモンライム ・フィカス パルメリー ・アロエ ラウヒー ピンクフレーク 最高気温29℃、最低気温23℃ ・・・・・ ■アデニア ボルケンシー Adenia volkensii ・トケイソウ科アデニア属/アフリカ大陸東部 ソマリア、エチオピア、ケニア、タンザニア、マラウィ原産。標高の高い高原地帯(900-1500m)のサバンナやアカシアやコンミフォラ属の疎林に自生。地上に酒樽のような涙滴型の塊根を形成する中型のトケウソウ科コーデックスプランツ。塊根は高さ1.5m、直径50cmほどの大きさにまで成長。塊根の表面はシワの寄った深緑色をしているが、年月を経るにつれ木質化し、石の表面のような灰褐色に変化する。塊根の頂点からは垂直に枝を伸ばし、そこから菱卵形の葉を展開。枝には青白い模様が入るが、年月とともに消える。成長するに従い葉の形状が変化し、最終的には3裂ほどに分かれた掌状の形状になる。 ※以上、isla del pescado HPより 以下、多肉植物全書より (トケイソウ科) 本科は27属、約530種の高木、蔓性植物、灌木から構成され、多くは熱帯地域に分布する。うち、コーデックスプランツの多肉植物に分類されるものは、非常に興味深い多様性を持つアデニア属1種のみである。アデニア属の植物は鉢植え植物として栽培され、長きにわたって他属の多肉植物に劣らぬ人気を集めてきた。中には稀少価値の極めて高い種もあり、これらはコレクターの間でかつてない高値で取引されている。 (アデニア属) おおそ100種があり、アフリカ大陸とアジア大陸の亜熱帯および熱帯地域に分布する。最も種類数が多く、最もバラエティに富んだ種が自生するのはマダガスカル島で、その数は20種に及ぶ。排水性の良い栽培用資材を用い、強光線が当たらないよう遮光しさえすれば、容易に栽培できるものが多い。緑色の塊根を持つ種については日焼けさせないよう特に注意する。 ・一般的な形態 多くは中型の蔓性植物と灌木である。幹の基部がボトル状またはひょうたん状にコーデックス化する種や、巨大な岩のような丸い塊根を持ち、枝を分岐される種もある。また、塊根の表皮が平滑なもの、凸凹としたもの、塊根が地中に没しているものなどもある。
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