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アングレカム ディスティカムの一覧

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良し、行くぞう
本日午後3時、 開花を宣言いたしました。 花のサイズはバファリン一粒ほど。 優しさはどれくらい含まれているだろうか。 こんなにも小さい花でありながらパールホワイトという感じの柔らかな光沢があり、鼻を近づけると梅にも似た甘い香りがする。 そして、アングレカムの一族ならではの特徴ともいうべき距(キョ)というパーツも、後頭部にちゃんとついている。 が、それを確認できそうにない写真しか撮れなかったので偉そうなことは言えない。 何しろ相手はバファリンサイズ。 距(キョ)を取るか、顔を取るかと秤にかけたらとりあえず今回は顔にしとくか、ということになったのだ。 こんなにも小さいのにパーツがしっかりしているのを見ると、自然界の精巧さに芸術性をも感じる。 この、写せなかった距(キョ)というパーツに関するプチ情報なのだが、 NHK「ダーウィンが来た」でおなじみの自然科学者チャールズ・ダーウィン。 彼は、このアングレカムのキョというパーツを見ただけで 「このキョがある花から蜜を吸うために、他にはない特殊な機能を備えた蛾がいるに違ぇねぇ」 と予想した。 残念ながら存命中に彼自信が確かめることは叶わなかったが、後の世でダーウィンの予想どおり、本当に特殊な機能を持つ蛾が発見され、その蛾はまさにアングレカムの蜜を吸っていたのである。 植物の姿形だけを頼りに導きだした新種の存在をチラつかせるダーウィンがすごいのか、ダーウィンにとんでもないインスピレーションを与えるアングレカムがすごいのか。 答えはわからないが、こういうことはとりあえずキョの撮影ができてから語れよと我ながら思うのでこのくらいにしておく。
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良し、行くぞう
うちの奇抜担当のアングレカム・ディスティカム。 購入して8か月だか9か月だか。 奇抜な形、奇抜な新芽の出し方、まさしくうちの奇抜を担当する奇抜なやつ。 よく見れば中心の枝、いや中心の葉、いや中心の茎…? 奇抜すぎて正式名称がわからないからもうこの際何だっていいだろう。 とにかく中心のコレからソレが出てきたのだ。 脇芽とは違う、黄緑色のソレが中心の枝のような茎っぽい葉に見える節間から頭を出しているのがおわかりいただけただろうか。 君は蕾なのか。どうなんだ。 正直に話したまえ。 そう言って肩を揺さぶりたいが、揺さぶったら折れてしまうだろう。 そして、そもそもどれが肩なのかもわからない。 そっとしておこう。 ともかく、何を苦しんだか覚えていないが苦節8か月。 ようやっと蕾(らしきもの)が現れたというわけだ。 今まで水やりのたびに所どころ同じような箇所から白くカサカサした何かが出ているのを見つけており、 「まさか今までのは蕾で、知らないうちにシケらせていたのでは…」 と顔にタテ線が入る。 ちびまる子ちゃんのアレだ。 しかし仮にシケていたとて真相は闇の中。 こうなりゃ自分はこの蕾だとおぼしきものを死守するのみである。 藤原紀香は水素水をかけるかもしれないが、自分は小市民らしく蛇口の水を霧吹きに蓄えて、今日もボディーガードのケビンコスナー気分で奇抜な依頼主の蕾を守るのだ。
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良し、行くぞう
伊勢原市にある国際園芸というランの生産者様のハウスへ伺った。 広い敷地にどえらい数のラン、そこらの店頭ではまず見ないだろうという珍しいランが所狭しと並んでいた。 ハウス内はランに合わせてかなり暑かったが、それでもたくさんのランに囲まれる圧巻のハウスはまさに天国。 数多くのランを見ても忘れられなかったアングレカム・ディスティカムを購入した。 小さな葉が互生し、ジグザグと伸びている。めっちゃかわいい、略してめっかわである。 購入する前にすごくわかりやすく管理方法を教えていただき、着生させたいと伝えたら相応のアドバイスも受けることができた。 これなら自分の元でも育つだろうと思って買えたのだ。 どれか良さそうな株を選んでいただけるかお願いしたところ、コンマ5秒くらいで取ってくださったのがこの画像の株。 説明を受けながらチラチラと自分でも探したが、取っていただいた株が一番芽の数、葉の色などコンディションが良かった。 コンマ5秒。審美眼。すげぇ。 持ち帰って開けると、葉のダメージだけではなく植え込み材がぶちまけないようにも、しっかりと梱包してくださっていたのがわかった。 マツバランの時にも思ったが、愛と情熱をもって販売している人は梱包が丁寧だ。 植物への気持ちが表れている。 その気持ちを引き継いで今度は自分が管理するんだ、と意気込みもする。 園芸店や花屋は楽しいが、やはりディープな品種と詳しいアドバイスは生産者様に敵わない。 一か八かで買わずに安心して購入を決断できた、とても貴重な体験であった。 取り寄せられる写真入りのカタログをいただいたので、出向くことが出来なくても自分へのご褒美の心配がなくなった。 このディスティカムも、気温があるうちに板付けにしよう。 次回郵送で注文する時に、あの時選んでいただいたディスティカムがこんなになりましたという写真をつけられたらいいなぁと思っている。
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