万葉集 令和２年 ４月の うた ４月の草花 ： サクラ 桜 🌸 作 ： 大伴池主 ( おおとものいけぬし ) 天平１８年 ８月 越中守 大伴家持の 館で 宴 歌を詠む 読み ： さくらばな いまぞさかりと ひとはいえど われはさぶしも きみとしあらねば 訳 ： 桜🌸花は 今が満開と人は言う けれど、私は寂しい、あなたと一緒に いないので 。 解説 ： 越中( 今の富山県 )から越前( 福井県 嶺北地方等 )に転任した 大伴池主が、越中の大伴家持に 送った三首の歌のうちの一首 。 当時は『花』といえば 梅を指し 桜🌸の歌は 梅の歌の 半数以下だった 。 次の『 古今集 』の時代になると、 『花』は 桜🌸を指す 。 現在、桜といえば ソメイヨシノを 思うが、江戸時代以前の桜🌸は いわゆる『 山桜🌸 』で 花と 同時に 葉🌿が芽吹き 素朴な 美しさであった 。

西の吉野に対して 東の桜川。山桜は木によって満開のも有ればまだまだのも…

お彼岸で、お墓参りに行くと、 前は鬱蒼としたお墓周りの木々が伐採されて、この山桜だけが残り 青空の下で、ソメイヨシノより 一足早く、 満開に真っ白に咲き誇っていて、 目に焼き付きました。 その時は写真撮れなかったので 今日、残念ですが青空ではなく、 小雨降る中を撮って来ました。

多分ヤマザクラ？河津桜はもう散ってしまいました。。。。 ソメイヨシノはまだまだでしたね。

　🌸ヤマザクラ 茶園を見に行くと山際に山桜が八分咲きでした🌸✨❀~🌸 河津桜も 染井吉野も キレイですが　山の中でひときわ輝く山桜の美しさは何より好き🌸✨~🌿~❀山桜は花と同時に葉も開きます🌿