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ヒイラギナンテン(柊南天)の一覧

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カタバミ
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている--- 3月からの、草花達の満面の姿、姿---その4。 ヒイラギとヒイラギナンテン。 ---ヒイラギの木。いつもの散歩道の道際から少し奥に入った、あるお宅同士の建物の間に、ひっそり潜んでいた小木のヒイラギとの出逢い(この類似花木である、キンモクセイやヒイラギモクセイ等の出逢いを多とするも、この親とも思えるヒイラギとの出逢いが難くなっているとの長年の想いの中での)。 このヒイラギという木。私には、‘花木’と実感がまだないのである。この行く歳まで、その木に咲く花という白い花には、未だそれを意識しては出逢っていないのである。何時もそれを多望しているのであるが。 そして、その木の葉の縁の先に持つ、鋭い刺となった鋭鋸歯には、何かしら人をも寄せつけないものも持つが、それがかえって花木や草花には、この木の持つ魅力なのだろうか。 それに魅せられて、この鋭鋸歯を真似る幾つかの花木や草花達が、その近縁種を別としても他の品種、ナンテンの世界にも、乗り移ったのではないかという雑念が、何時もヒイラギナンテンに出逢うときに、生じるのである。 ・ヒイラギナンテン<柊南天>( メギ科 メギ属) (備忘; ヒイラギナンテンの属性等 3/23 ’21) ・ヒイラギ<柊・疼木・柊木>(モクセイ科 モクセイ属) 台湾と日本に分布する常緑小高木の1種。日本では、本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布。山地に生育する。 和名は葉の縁の刺に触るとヒリヒリと痛むことから、「ヒリヒリと痛む」旨を表す日本語の古語動詞である「疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ」の連用形・「疼(ひひら)き・疼(ひいら)ぎ」をもって名詞としたことによる。 樹高は4-8m。葉は対生し、革質で光沢があり、その形は楕円形から卵状長楕円形をしている。その縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯がある。また、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなる。種小名は「異なる葉」を意味し、この性質に由来。 花期は11-12月。葉腋に白色の小花を密生させる。雌雄異株で、雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。 花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある。花冠は4深裂して、径5mmになる。 実は長さ12-15mmになる核果で、翌年6-7月に暗紫色に熟す。そして、その実が鳥に食べられることにより、種が散布される。 この他に、おもな品種として、キッコウヒイラギ(亀甲柊)、マルバヒイラギ(丸葉柊)等がある。 <類似の植物として> 似たような形のヒイラギモクセイは、ヒイラギとギンモクセイの雑種といわれ、葉は大きく縁にはあらい鋸歯があるが、結実はしない。 クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギであり、「ヒイラギ」とあっても別種であり、それだけでなくモチノキ科に分類され、本種とは類縁的には大きく異なる。 その他、ヒイラギの鋭い鋸歯が特徴的なため、それに似た葉を持つものは「ヒイラギ」の名を与えられる例がある。 外来種ではヒイラギナンテン(メギ科)がよく栽培される。他に琉球列島にはアマミヒイラギモチ(モチノキ科)、ヒイラギズイナ(スグリ科)がある。 また、ヒメヒイラギ(モチノキ科)という植物があるが、これはヒイラギの矮性種ではなく別科のモチノキ科の植物である。 ほかに、鋭い鋸歯を持つものにリンボク(バラ科)があり、往々にしてヒイラギと間違えられる。 また、ヒイラギを含めて、これらの多くは幼木の時に鋸歯が鋭く、大きくなると次第に鈍くなり、時には鋸歯が見えなくなることも共通している。 (以上、出典・参考; ヒイラギ Wikipedia 他) <ヒイラギの品種等> ・ヒメヒイラギ(姫ヒイラギ)、オニヒイラギ(鬼柊)、キッコウヒイラギ(亀甲柊)、マルバヒイラギ(丸葉柊)など数多くの品種がある。 これらは和風のイメージがつきまとうためか、近年ではあまり見受けられない。 代わって、葉に模様が入る、シマヒイラギ(島柊)、フイリヒイラギ(斑入り柊)、キフクリンヒイラギ(木覆輪)、ゴシキヒイラギ(五色柊)などが洋風住宅の庭を彩るカラーリーフとして好まれる。 <セイヨウヒイラギとヒイラギの違い> ・クリスマスのリースに使うのがセイヨウヒイラギ(モチノキ科)、節分に使うのがヒイラギ(モクセイ科)。 葉は似ているもののヒイラギは葉が一箇所から左右に発生する「対生」だが、セイヨウヒイラギは互い違いに発生する「互生」であり区別できる。 もっとも簡単な見分け方は実の色で、セイヨウヒイラギは「赤」、ヒイラギは「黒」と決定的な違いがある。 以上、出典・参考; 庭木庭園 植木ペディア)
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4
カタバミ
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている--- 3月からの、草花達の満面の姿、姿---その4。 ヒイラギとヒイラギナンテン。 ---ヒイラギの木。いつもの散歩道の道際から少し奥に入った、あるお宅同士の建物の間に、ひっそり潜んでいた小木のヒイラギとの出逢い(この類似花木である、キンモクセイやヒイラギモクセイ等の出逢いを多とするも、この親とも思えるヒイラギとの出逢いが難くなっているとの長年の想いの中での)。 このヒイラギという木。私には、‘花木’と実感がまだないのである。この行く歳まで、その木に咲く花という白い花には、未だそれを意識しては出逢っていないのである。何時もそれを多望しているのであるが。 そして、その木の葉の縁の先に持つ、鋭い刺となった鋭鋸歯には、何かしら人をも寄せつけないものも持つが、それがかえって花木や草花には、この木の持つ魅力なのだろうか。 それに魅せられて、この鋭鋸歯を真似る幾つかの花木や草花達が、その近縁種を別としても他の品種、ナンテンの世界にも、乗り移ったのではないかという雑念が、何時もヒイラギナンテンに出逢うときに、生じるのである。 ・ヒイラギナンテン<柊南天>( メギ科 メギ属) (備忘; ヒイラギナンテンの属性等 3/23 ’21) ・ヒイラギ<柊・疼木・柊木>(モクセイ科 モクセイ属) 台湾と日本に分布する常緑小高木の1種。日本では、本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布。山地に生育する。 和名は葉の縁の刺に触るとヒリヒリと痛むことから、「ヒリヒリと痛む」旨を表す日本語の古語動詞である「疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ」の連用形・「疼(ひひら)き・疼(ひいら)ぎ」をもって名詞としたことによる。 樹高は4-8m。葉は対生し、革質で光沢があり、その形は楕円形から卵状長楕円形をしている。その縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯がある。また、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなる。種小名は「異なる葉」を意味し、この性質に由来。 花期は11-12月。葉腋に白色の小花を密生させる。雌雄異株で、雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。 花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある。花冠は4深裂して、径5mmになる。 実は長さ12-15mmになる核果で、翌年6-7月に暗紫色に熟す。そして、その実が鳥に食べられることにより、種が散布される。 この他に、おもな品種として、キッコウヒイラギ(亀甲柊)、マルバヒイラギ(丸葉柊)等がある。 <類似の植物として> 似たような形のヒイラギモクセイは、ヒイラギとギンモクセイの雑種といわれ、葉は大きく縁にはあらい鋸歯があるが、結実はしない。 クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギであり、「ヒイラギ」とあっても別種であり、それだけでなくモチノキ科に分類され、本種とは類縁的には大きく異なる。 その他、ヒイラギの鋭い鋸歯が特徴的なため、それに似た葉を持つものは「ヒイラギ」の名を与えられる例がある。 外来種ではヒイラギナンテン(メギ科)がよく栽培される。他に琉球列島にはアマミヒイラギモチ(モチノキ科)、ヒイラギズイナ(スグリ科)がある。 また、ヒメヒイラギ(モチノキ科)という植物があるが、これはヒイラギの矮性種ではなく別科のモチノキ科の植物である。 ほかに、鋭い鋸歯を持つものにリンボク(バラ科)があり、往々にしてヒイラギと間違えられる。 また、ヒイラギを含めて、これらの多くは幼木の時に鋸歯が鋭く、大きくなると次第に鈍くなり、時には鋸歯が見えなくなることも共通している。 (以上、出典・参考; ヒイラギ Wikipedia 他) <ヒイラギの品種等> ・ヒメヒイラギ(姫ヒイラギ)、オニヒイラギ(鬼柊)、キッコウヒイラギ(亀甲柊)、マルバヒイラギ(丸葉柊)など数多くの品種がある。 これらは和風のイメージがつきまとうためか、近年ではあまり見受けられない。 代わって、葉に模様が入る、シマヒイラギ(島柊)、フイリヒイラギ(斑入り柊)、キフクリンヒイラギ(木覆輪)、ゴシキヒイラギ(五色柊)などが洋風住宅の庭を彩るカラーリーフとして好まれる。 <セイヨウヒイラギとヒイラギの違い> ・クリスマスのリースに使うのがセイヨウヒイラギ(モチノキ科)、節分に使うのがヒイラギ(モクセイ科)。 葉は似ているもののヒイラギは葉が一箇所から左右に発生する「対生」だが、セイヨウヒイラギは互い違いに発生する「互生」であり区別できる。 もっとも簡単な見分け方は実の色で、セイヨウヒイラギは「赤」、ヒイラギは「黒」と決定的な違いがある。 以上、出典・参考; 庭木庭園 植木ペディア)
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6
カタバミ
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ--- 2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その18。 ヒイラギナンテン(柊南天)。 ---散歩道のこの時季。ヒイラギの葉、その単葉を沢山に持つ複葉の葉群の中に、流れるように、小さな黄色の花を付けて枝垂れるさまは、何か近寄り難くも、近くよりたくなるものを、この花、ヒイラギナンテンに、いつもその散歩道の道際に感じるのである。 ・ヒイラギナンテン<柊南天>(メギ科 メギ属) 原産地は台湾。台湾の標高800~3400mの森林や雑木林の中にあり、比較的日当たりの良い場所に自生。日本に自生種の分布はない。日本には江戸時代初期に渡来しており、以来、庭木や公園樹として広く普及。 花期は3月~4月。花期になると枝先に、数本の総状花序を出し、小さな黄色い花を多数咲かせる。花序は通常下垂し、根本の部分から先へと咲き進む。 花は径7mm前後で、外側の丸みを帯びた大小9個の萼片と、内側で直立する6個の花弁から形成。雄しべは6個、中心には太い雌しべがある。 雄しべには刺激が加わると動く性質があり、指で触れると花の内側に向かってキュッと動く。これは蜜を求めてやって来た昆虫に、効率良く花粉を付けるための性質。 同じような性質を持った植物には、同属のメギの他、夏花壇の定番であるマツバボタンなどがある。 花後には丸い果実を実らせ、果実は初夏に暗藍色に熟し、白い粉を吹く。  葉は羽状複葉で、小葉には鋭い鋸歯がある。 ヒイラギナンテンの名前は、この葉がヒイラギ(モクセイ科)によく似ており、ナンテンのように複葉であること、ナンテンのような果実を実らせることに由来。 葉は常緑で落葉しないが、冬になると寒さで赤褐色に色づき、紅葉しているように見える。枝はあまり分枝せず、地際から数本の枝を出して株立ちになり、樹高1.5~2m程度に成長する。 <ヒイラギナンテンの主な品種> →ヤナギヒイラギナンテン<柳柊南天>/(ナリヒラヒイラギナンテン<業平柊南天>) 中国原産のヒイラギナンテンの近縁種。葉は奇数羽状複葉で、5~9対の小葉が付く。小葉は線状~狭楕円形~楕円状披針形~狭卵形で、縁に鋸歯がある。 花期は秋で、4~10本の花序が直立し、黄色い花を多数咲かせる。 樹高50~200㎝程度に成長する。 マホニカ・コンフューサの名前でも流通。ナリヒラヒイラギナンテンの名前は品種名であるナリヒラが流通名として定着したものと思われるが詳細は不明。 →ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)              中国、台湾原産のヒイラギナンテンの近縁種。葉は奇数羽状複葉で、2~5対の小葉が付く。 小葉は倒卵形~楕円状倒卵形で、縁に鋸歯がある。花期は秋で、4~10本の花序が直立し、黄色い花を多数咲かせる。樹高50~200㎝程度に成長。 ヤナギバヒイラギナンテンと混同されることが多々あるが、ヤナギバヒイラギナンテンの小葉が5~9対であるのに対し、本種は小葉が2~5対と少ないのが特徴。         →ヒイラギナンテン・チャリティー                ヒイラギナンテンとロマリィフォリア種の交配による園芸品種。 ロマリィフォリア種は中国、ビルマ、台湾に分布するヒイラギナンテンの仲間。長い花穂を持つため、幾つかの園芸品種の交配親となっている。 このチャリティーもその一つで、花穂の長さは30㎝にも及ぶ。 花期は12月~1月で、鮮やかな黄色の花穂が見事な品種。 マホニア・チャリティーの名前で流通することがある。 他にも数は多くはないが、数種の園芸品種が流通している。 (出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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2
カタバミ
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ--- 2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その18。 ヒイラギナンテン(柊南天)。 ---散歩道のこの時季。ヒイラギの葉、その単葉を沢山に持つ複葉の葉群の中に、流れるように、小さな黄色の花を付けて枝垂れるさまは、何か近寄り難くも、近くよりたくなるものを、この花、ヒイラギナンテンに、いつもその散歩道の道際に感じるのである。 ・ヒイラギナンテン<柊南天>(メギ科 メギ属) 原産地は台湾。台湾の標高800~3400mの森林や雑木林の中にあり、比較的日当たりの良い場所に自生。日本に自生種の分布はない。日本には江戸時代初期に渡来しており、以来、庭木や公園樹として広く普及。 花期は3月~4月。花期になると枝先に、数本の総状花序を出し、小さな黄色い花を多数咲かせる。花序は通常下垂し、根本の部分から先へと咲き進む。 花は径7mm前後で、外側の丸みを帯びた大小9個の萼片と、内側で直立する6個の花弁から形成。雄しべは6個、中心には太い雌しべがある。 雄しべには刺激が加わると動く性質があり、指で触れると花の内側に向かってキュッと動く。これは蜜を求めてやって来た昆虫に、効率良く花粉を付けるための性質。 同じような性質を持った植物には、同属のメギの他、夏花壇の定番であるマツバボタンなどがある。 花後には丸い果実を実らせ、果実は初夏に暗藍色に熟し、白い粉を吹く。 葉は羽状複葉で、小葉には鋭い鋸歯がある。 ヒイラギナンテンの名前は、この葉がヒイラギ(モクセイ科)によく似ており、ナンテンのように複葉であること、ナンテンのような果実を実らせることに由来。 葉は常緑で落葉しないが、冬になると寒さで赤褐色に色づき、紅葉しているように見える。枝はあまり分枝せず、地際から数本の枝を出して株立ちになり、樹高1.5~2m程度に成長する。 <ヒイラギナンテンの主な品種> →ヤナギヒイラギナンテン<柳柊南天>/(ナリヒラヒイラギナンテン<業平柊南天>) 中国原産のヒイラギナンテンの近縁種。葉は奇数羽状複葉で、5~9対の小葉が付く。小葉は線状~狭楕円形~楕円状披針形~狭卵形で、縁に鋸歯がある。 花期は秋で、4~10本の花序が直立し、黄色い花を多数咲かせる。 樹高50~200㎝程度に成長する。 マホニカ・コンフューサの名前でも流通。ナリヒラヒイラギナンテンの名前は品種名であるナリヒラが流通名として定着したものと思われるが詳細は不明。 →ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)              中国、台湾原産のヒイラギナンテンの近縁種。葉は奇数羽状複葉で、2~5対の小葉が付く。 小葉は倒卵形~楕円状倒卵形で、縁に鋸歯がある。花期は秋で、4~10本の花序が直立し、黄色い花を多数咲かせる。樹高50~200㎝程度に成長。 ヤナギバヒイラギナンテンと混同されることが多々あるが、ヤナギバヒイラギナンテンの小葉が5~9対であるのに対し、本種は小葉が2~5対と少ないのが特徴。         →ヒイラギナンテン・チャリティー                ヒイラギナンテンとロマリィフォリア種の交配による園芸品種。 ロマリィフォリア種は中国、ビルマ、台湾に分布するヒイラギナンテンの仲間。長い花穂を持つため、幾つかの園芸品種の交配親となっている。 このチャリティーもその一つで、花穂の長さは30㎝にも及ぶ。 花期は12月~1月で、鮮やかな黄色の花穂が見事な品種。 マホニア・チャリティーの名前で流通することがある。 他にも数は多くはないが、数種の園芸品種が流通している。 (出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
12月、今年も最後の月だ。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から「秋冬」へ時期にあってもしっかりと息吹くいている--- 11月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その4。 2種のヒイラギナンテン。 ---いつもの散歩道。ホソバヒイラギナンテンが、今咲く黄色の、何か奥ゆかしい花をつけて、待つ黒紫の実は、少し先を待つ。 すでにこの春、同じく黄色の花をつけた、同じく黒紫の実は、既に落としているのはヒイラギナンテン。 いずれも、その道際に、住まいの植栽にも、一隅に見かける、一見しても古風、和風の趣きのある草花である。 ・ヒイラギナンテン<柊南天、別名 ナリヒラヒイラギナンテン<業平柊南天>>(メギ科 メギ属) 中国原産。葉がヒイラギ(モクセイ科)に似ていることからその名が。ナンテンとは同じメギ科。羽状複葉の互生する葉のつき方が似るが、雰囲気は少し異なりこんもり育つ。 春に黄色の花、秋に黒紫の実をつける。とても丈夫で生育条件の幅も広いため庭木や公共施設の植栽などによく用いられている。 近縁種で、葉が細くて秋に開花するホソバヒイラギナンテンも同じように育てられる。 ヒイラギナンテンの主な見所は、葉(周年)花(3~4月)、実(秋)。 ホソバヒイラギナンテンは、花(9~11月)実(冬〜早春)。 古くから庭木として用いられてきました。ヒイラギの葉に似て葉の縁にとげを持つ。 ・ホソバヒイラギナンテン<細葉柊南天、別名 トウナンテン<唐南天>>(メギ科 メギ属) 中国南部、台湾、ヒマラヤ原産。ヒイラギナンテンの近縁種。開花時期は9月以降になる。葉は名前のように細葉で柔らかく印象はだいぶ異なる。実はヒイラギナンテンと同じような黒紫、冬~早春頃になる。 (出典・参考; 花と緑の図鑑、ヒイラギナンテン/ホソバヒイラギナンテン Wikipedia、他)
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4
カタバミ
12月、今年も最後の月だ。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から「秋冬」へ時期にあってもしっかりと息吹くいている--- 11月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その4。 2種のヒイラギナンテン。 ---いつもの散歩道。ホソバヒイラギナンテンが、今咲く黄色の、何か奥ゆかしい花をつけて、待つ黒紫の実は、少し先を待つ。 すでにこの春、同じく黄色の花をつけた、同じく黒紫の実は、既に落としているのはヒイラギナンテン。 いずれも、その道際に、住まいの植栽にも、一隅に見かける、一見しても古風、和風の趣きのある草花である。 ・ヒイラギナンテン<柊南天、別名 ナリヒラヒイラギナンテン<業平柊南天>>(メギ科 メギ属) 中国原産。葉がヒイラギ(モクセイ科)に似ていることからその名が。ナンテンとは同じメギ科。羽状複葉の互生する葉のつき方が似るが、雰囲気は少し異なりこんもり育つ。 春に黄色の花、秋に黒紫の実をつける。とても丈夫で生育条件の幅も広いため庭木や公共施設の植栽などによく用いられている。 近縁種で、葉が細くて秋に開花するホソバヒイラギナンテンも同じように育てられる。 ヒイラギナンテンの主な見所は、葉(周年)花(3~4月)、実(秋)。 ホソバヒイラギナンテンは、花(9~11月)実(冬〜早春)。 古くから庭木として用いられてきました。ヒイラギの葉に似て葉の縁にとげを持つ。 ・ホソバヒイラギナンテン<細葉柊南天、別名 トウナンテン<唐南天>>(メギ科 メギ属) 中国南部、台湾、ヒマラヤ原産。ヒイラギナンテンの近縁種。開花時期は9月以降になる。葉は名前のように細葉で柔らかく印象はだいぶ異なる。実はヒイラギナンテンと同じような黒紫、冬~早春頃になる。 (出典・参考; 花と緑の図鑑、ヒイラギナンテン/ホソバヒイラギナンテン Wikipedia、他)
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