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サルスベリ（百日紅）は白・ピンク・紅色が多いですが、ちょっと珍しい紫色のサルスベリに出逢いました。サルスベリの樹皮は元々ザラザラしているのですが、一度剥がれ落ちると白い木肌が見えとてもツルツルしているので猿が登ろうとしても滑り落ちてしまうことからその名が付いたとか…。サルスベリは今年２回目の投稿ですがサルスベリの複雑な花の仕組みに興味のある方は下の"@サルスベリ"の🏷タグから７月１６日のpicをご覧ください。中国南部原産。ミソハギ科サルスベリ属の落葉低木。

鶏のトサカのように鮮やかな赤色のこの花はアメリカデイゴです。トロピカルな色合いが真夏の雰囲気に似合います。南アメリカの原産で、アルゼンチンとウルグアイの国花に指定されています。また、鹿児島県の県の木でもあります。和名は海外から来た赤い豆という意味で海紅豆（カイコウズ）と呼ばれているようです…。南アメリカ原産。マメ科デイゴ属の落葉低木。

純白のマダガスカルジャスミンです。爽やかな花の香りがジャスミンに似ていることからその名が付きましたが、ジャスミンの仲間ではありません。花期は初夏から９月頃までです。肉厚楕円形で光沢のある濃緑の葉っぱとのコントラストも綺麗です。マダガスカル島原産。キョウチクトウ科シタキソウ属の蔓性常緑低木。

ちょっと珍しいアイアンウィードの花です。和名ではヤナギバタムラソウ（柳葉田村草）と呼ばれています。北アメリカ東部の湿地や湿った草地に自生しています。とても背高のっぽで草丈が１〜２mにもなります。花はアザミを小さくしたような綺麗な赤紫色で、秋に咲いた後切り戻すと晩秋から初冬にもう一度花を楽しめます。北アメリカ東部原産。キク科ショウジョウハグマ属の多年草

ホオズキ（鬼灯）は朱赤色の提灯（ちょうちん）がぶら下がったような花姿がとても可愛いです。５月頃にクリーム色の花を咲かせ花後には果実を包み込むように周囲の萼が大きく育ち袋状に膨らんでいきます。夏になるとこの萼は初め緑から朱赤色に色付きます。冬は地上部が枯れて地下茎のみで越冬します。東南アジア原産。ナス科ホオズキ属の多年草。

今日のお花ゼラニウムは南アフリカケープ地方原産のペラルゴニウムをいくつか交配して作り出された園芸品種です。和名ではテンジクアオイ（天竺葵）と呼ばれています。乾燥には強い反面過湿には弱い性質で四季咲き性で一定以上の温度を保てれば一年中花を咲かせます。南アフリカ原産。フウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草。

この花はルドベキアヘンリーアイラーズです。ストローのような細い筒状の花びらがとてもユニークです。これは園芸品種ではなく偶然見つかった突然変異種のようです。アメリカイリノイ州に住むヘンリー・アイラーズ氏はいつもの線路沿いの川べりを散歩していたところ、普通のルドベキアの中に明らかに花びらが違うものを見つけ持ち帰って増殖を依頼し２００３年に公表した珍しい品種だとか…。日当たりを好み高温多湿にも強いので秋まで次々と花を咲かせます。アメリカイリノイ州で発見。キク科ルドベキア属の多年草。

コリウスは赤黄色紫など様々な色彩と模様が織りなす美しさで人気の観葉植物です。燃えるような赤一色はまた違った趣があります。東南アジア原産。シソ科コリウス属の１年草。

今日のお花アルストロメリアです。アンデス山脈の湿地・森林・砂漠など様々なエリアに自生しています。花びらは６枚で外側の３枚は大きく丸味を帯び内側の３枚は一回り小さく派手な縞模様が付いているのが特徴です。和名はユリズイセンとかインカの百合と呼ばれています。ペルー・チリ・ブラジルなど南アメリカ原産。ユリズイセン科ユリズイセン属の球根植物。

目の覚めるような鮮やかな赤で花姿も可愛いサンブリテニアスカーレットは比較的新しく流通したちょっと珍しい花です。従来のジャメスブリテニアより花のサイズが大きいのが特徴です。事前にピンチ（枝先の✂）をしておけば枝先が増えたくさん花を付けます。暑さには強く５月〜１０月頃まで花を楽しめます。種は殆ど付きませんが、自分用には挿し芽で増やすことが出来ます。寒さには弱く地植えでの冬越しは難しいため１年草の扱いです。南アフリカ原産。ゴマノハグサ科ジャメスブリテニア属の１年草。

🌹綺麗な薔薇シリーズ🌹第24弾サリーホームズは純白の１重咲きですが、いくつもの花が重なり合って咲くととても豪華です。花びらは雨などにも傷みにくく長く花を楽しめるのもいいですね。涼しくなると花色はピンクになるとか…。１９７６年イギリスで作出。中大輪・微香・四季咲き・房咲き。 ※下の「@バラ」のタグから綺麗な薔薇シリーズのバックナンバーをご覧頂けます。

この花はニコチアナアラタの交配種。観賞用に改良された花タバコの品種です。葉っぱにニコチンを含むタバコの仲間は専売法で栽培が禁止されていましたが１９８５年の法改正で観賞用の花タバコのみ栽培が可能になりました。５裂星形の筒状の小さな花を房のように次々と咲かせます。花色はほかに白・ピンク・紫色・黄緑色などがあります。南北アメリカ・オセアニア・アフリカ原産。ナス科タバコ属の１年草。

今日のお花キョウチクトウ（夾竹桃）です。夾竹桃はとても丈夫な植物で、７５年間は草木も生えないと言われた戦後の広島でいち早く花を咲かせ "希望と光を与えてくれた復興のシンボル"として広島市の花に制定されています。インド原産。キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑小高木。

真夏の直射日光を浴びてサンビリーバブル・ブラウンアイガールが咲いています。とても長い名前ですが、ヒマワリ（サンフラワー）の"サン"と１株から１０００輪も咲くことがあるなんて"アンビリーバブル" （信じられない）から来た造語でしょうか。園芸品種で無花粉のため花持ちもよく手や衣服が汚れないのがいいですね。北アメリカ西部原産。キク科ヘリアンサス属の1年草。

セイヨウニンジンボク（西洋人参木）と言えば爽やかなスミレ色が定番ですが白もまた可愛いです。葉や茎はスパイシーな香り、花は仄かに淡い甘い芳香があります。実はチェストベリーという名でハーブティでも飲まれています。南ヨーロッパ・中央アジア原産。シソ科ハマゴウ属の落葉低木。

今日のお花グラジオラスです。オランダアヤメとかオランダショウブなどの別名があります。横向きに花を付け次々と咲き上がっていきます。西アジア・ヨーロッパ地中海沿岸・アフリカ原産。アヤメ科グラジオラス属の球根植物。

クサギ（臭木）は大きな葉っぱに一種独特の臭いがあることからその名前が付いたとか…。ちょっと可愛そうな名前ですが、純白の花はとても可愛いです。花びらは萼から長く突き出して咲き、雄蕊・雌蕊は更に先に突き出ています。秋に熟す果実は黒紫で光沢があり果実の周囲の赤紫で星型の萼とのコントラストがとても綺麗です。日本・朝鮮・中国原産。シソ科クサギ属の落葉小高木。

🌿ハーブのある暮らし🌿第３２弾ヒソップが清涼感のあるブルーの花を咲かせています。ヒソップはミントに似た爽やかな香りのハーブで花色はほかにピンクと白があります。葉は肉や魚の臭み消しや料理の香り付けに使われるとか…。またハーブティで飲むことで風邪の初期症状の緩和や健胃効果もあるようです。ヨーロッパ東地中海・中央アジア原産シソ科ヤナギハッカ属の半常緑低木。

🌿ハーブのある暮らし🌿第３１弾オクラに似たこの花はローゼルと言うハーブです。葉の腋（わき）にクリーム色の花びらで中心部が濃い赤の花をポツポツと咲かせます。花後の萼と苞（ほう）は肥大化して濃い紅色に熟します。※picの花の下に付いている実の部分です。一般にローゼルの実と呼ばれるのは果実ではなくこの萼と苞のことなんです。酸味があり、ジャム・ハーブティ・塩漬けなどに利用されます。ビタミンC・ペクチン・アントシアニン・カリウムなどを多く含み、風邪・喉の痛みの改善、シミ・ソバカスを防ぐ美肌効果、デトックス効果などがあるようです。西アフリカ原産。※インド・マレーシア原産との説もあります。アオイ科フヨウ属の１年草。

ちょっとレアな花シルフィウムモーリーです。淡いレモンイエローの花びらで中心部が薄緑の爽やかで優しい感じの花です。花付きがよく秋まで花を楽しめます。冬には地上部は枯れますが春にはまた芽吹きます。花丈が１６０cm位になるので花壇の後方に植えてあげるといいですね。キク科シルフィウム属の耐寒性多年草

🌿ハーブのある暮らし🌿第３０弾 ❤赤い実のなる白い花第17弾❤ ５月に白い小さな花を咲かせていた西洋ニワトコの実が鮮やかな赤に色づいて来ました。この実は赤から赤黒くなりやがて秋には黒紫色に熟します。西洋ニワトコは別名エルダーフラワーと言うハーブで、花はハーブティで飲まれます。また、実はエルダーベリーと呼ばれヨーロッパでは古くから民間薬として使用されてきた歴史があるようです。ポリフェノール・ビタミンA・Cなどを多く含み、抗酸化作用で老化・病気予防、美肌効果、目の健康維持などの効能があるようです。ヨーロッパ・アフリカ・西アジア原産レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木 ※下記の"@白花赤実"のタグから、❤赤い実のなる白い花❤のバックナンバーをご覧頂けます。 ※左右のpicの西洋ニワトコは種類が異なります。

🌿ハーブのある暮らし🌿第２９弾サボンソウはちょっと珍しいハーブです。葉っぱにはサポニンを含んでおり水に浸して揉んで天然石鹸として利用されていたためその名前が付きました。ソープフラワーとかソープワートなどの別名もあります。根茎などは薬用として利用されているようです。ヨーロッパ・西アジア原産。ナデシコ科サボンソウ属の多年草。

エリカはヨーロッパやアフリカなど世界に７４０品種もあると言われ、開花時期は品種によってまちまちです。これはエリカバガンスです。３mm前後の釣鐘形の小さな花は４枚の花びらと１本の長い雌蕊そして８本の雄蕊は赤紫の葯が飛び出して見えます。エリカの語源はギリシャ語のエリオン（erion:軟毛）のようで全体に柔らかい毛が生えている品種が多いことに由来するとか…。ヨーロッパではヒースとも呼ばれ寒冷地の荒野や湿原に原生しています。イギリス・南西ヨーロッパ原産。ツツジ科エリカ属の常緑低木。

この花は宿根フロックスです。花や葉っぱが夾竹桃に似ていることからクサキョウチクトウ（草夾竹桃）とも呼ばれます。初夏に茎の頂部に円錐状の花序を出し2cm位の花をたくさん付けます。暑さにも強く夏でも咲き続けます。冬には地上部は完全に枯れますが春になると再び芽を吹きます。北アメリカ東部・シベリア原産。ハナシノブ科フロックス属の多年草。

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