★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ニシキギ　錦木　　2/2 秋　１１月半ばの写真です 真っ赤な紅葉 美しいですね。 蒴果は 10～13 ㎜くらい。　 秋に熟すると、 果皮が割れて　中から 赤い仮種皮に覆われた種子が　現れます。 目立たない小さなお花も、果皮が割れて 現れる種子も　同じニシキギ属の　マユミ、マサキ、ツリバナたちと　よく似てますね〜 属は　違うけど　ニシキギ科のツルウメモドキも似てるかも。 撮影　2021 11/14 北区赤羽自然観察公園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ニシキギ　錦木　　1/2 ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木 沖縄以外の北海道〜九州まで分布 丘陵や山野に自生 去年春の写真です 私の故郷にはなく　知らない木でした。紅葉が美しく よく庭木に利用されているとは聞き知り、これまでの人生、きっと目にはしていたでしょうけど　意識して見た事なかったんです。 去年　ようやく　お花から実、紅葉まで 追っかけ、できました！ 北区赤羽自然観察公園で　まず気づいたのは、この枝の板状の翼。 投稿で教わったのと同じだ！ ヤッタ～　ニシキギ　見っけ！ 花期は 初夏５ 〜６月頃。　 4月初め頃　ポツポツ咲き始めていました。小っさなお花は 6〜8mm、淡い黄緑色。 撮影　2021 4/3　 北区赤羽自然観察公園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ヌルデ　白膠木　2/2 ウルシ科ヌルデ属の落葉高木 ↑　お花の後、およそ ひと月くらい経って様子見に行くと　小さな若い実が　ワサワサなっていました。 この姿が　お名前調べのヒントになりました。 何だか　お豆をたくさん くっつけたような果実の房、ハゼノキに似てるなって。 そして　決め手になったのが、上の写真、左側の葉っぱの辺りを拡大してみてくださいね。 葉っぱと葉っぱの間の葉軸に 翼があるの見えますか？ この葉軸の翼がヌルデの特徴なんですって！ この果実、リンゴ酸カルシウムを分泌して　その結晶で 白く覆われるそう。 白っぽく見える気がします。コレがそうなのかな？　まだなのかな？　 ( 次期はもう少し丁寧に観察してみよっ ) 白い リンゴ酸カルシウムは　塩っぱくて　昔 「ヌルデ塩」と呼び塩の代用になったそうです。 地域によっては　塩の木、塩の実と言う呼び名もあるそうです。 昨日は　甘味料のお話して ( ツタのアマヅラ甘葛 )　今日はお塩よ！　 　　　　　　　　　　　ぷぷぷっ ↓　１１月半ばには　キレイに紅葉していました。 ウルシ科の紅葉は　他の木よりひと足早めなんですね。 鳥たちの多くは、この状態の完熟した果実を食べに集まります。 好まれてるようです。 どうやらヌルデって　ココでいっぺんに語り尽くせない程　古くから　人との関わりの中で　色々利用されていたようです。 また　ゆっくり見つめていきましょう。 　 撮影　↑　2021 10/14　スマホ 撮影　↓　2021 11 /14　 北区赤羽自然観察公園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ヌルデ　白膠木　1/2 ウルシ科ヌルデ属の落葉高木 雌雄異株 北海道〜沖縄まで広く分布 平地から低山地の林縁に自生 クサギやアカメガシワと並ぶ、パイオニア樹木の代表選手 去年の ９月半ばの写真です。 北区赤羽自然観察公園の自然保護区域フェンスの内側から　枝がこちら側に乗り出し　枝先の大きな円錐花序が　ワサワサと目立ってました。 近寄って　ぐぐーんと 拡大してみると　５ｍｍ位の小っさなお花がたくさん咲いてました。 むむむ　あなたは　だぁれ？？？ 直ぐにはわからず　しばらく様子見る事にしました。 次の 2/2の 写真を 撮影した10月半ば後に　ようやくお名前がわかりました。 花期は ８月〜９月 これは雌花です。　 子房がサーモンピンク色で　花びらはそり返ってないですね。(雄花は雄しべがツンツンしてて花びらがそり返る) ヌルデってお名前、どーゆー意味なんだろう？ 幹に傷をつけると白い漆のような樹液がでます。これを漆のように塗ったことから「塗る手」→「ヌルデ」になったそうです。 へぇ～っ 撮影　2021 9/10 スマホ 北区赤羽自然観察公園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ツタ　蔦 別名　ナツヅタ　夏蔦 　　　アマヅラ　甘葛 ブドウ科ツタ属のつる性の落葉性木本 雌雄同株 ツタ属（Parthenocissus）を総じて称することもあるが狭義のツタはコレ。 昨日　投稿したエビヅルもブドウ科でしたね。ツタもブドウ科です。 去年秋　１１月初めの写真です。 これまで　蔦の紅葉は投稿したことありましたが　その時の果実は小さすぎて見えなかったかも。 この時期はまだ　葉っぱに隠れて　ちょっと 見えにくいんです。　 ５〜７mm の液果は　藍黒色に熟し 表面には白い粉がついてます。赤い茎とのコントラストが　目を引きます。 樹液は「 アマヅラ甘葛 」といって甘味料として重宝されたそうですが　… 果実は　美味しくないんですって そっかぁ〜 撮影　2021 11/3 添架水管橋

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ エビヅル　海老蔓　　 ブドウ科ブドウ属の蔓性落葉樹 雌雄異株 在来種　北海道西部〜本州〜四国〜九州 に分布 ヤマブドウよりも標高の低い、明るい場所を好む。 去年秋１０月半ばの写真です。 ココは　北区赤羽自然観察公園。田んぼのエリアと 自然保護区域を仕切るフェンスです。 お昼休みに お弁当食べて　ちょっと散策してると　… んーー！！！ エビヅルーー！　ヤッタ～！ はじめまして！ 過去に二度ほど　出会って期待したものの　バッサリーノで　…　果実を見た事なかったんです。やっと会えたー！！！ 果実は一粒 5～6㎜くらいで、ブドウの房みたいになるんですけど、この子は　小さな房ですね。 熟すと、甘酸っぱく美味しいって　予習済み。食べてみたーい。 フェンスの向こう側に実ってて　どー頑張っても手は届きません。 惜しいな〜 なんとか 撮影は できたから　良しとしよっ。 さ、仕事　仕事 撮影　2021 10/14 スマホ 撮影 紅葉 2021 11/14 北区赤羽自然観察公園 …………………………………………………… 葉っぱの くらべっこ　覚え書き ヤマブドウと比べると葉が小さく、厚みがあり、葉裏にはクモ毛がある ◇エビヅル 葉っぱは長さ幅ともに5〜8cmの卵形〜広卵状三角形。 ふつう3〜5裂するが、切れ込み方は変化が多い。 縁には浅い鋸歯がある。 基部は深いハート形。 裏面は淡褐色または白色のクモ毛に覆われ、秋まで残る。 葉の切れ込みの深いものをキクバエビヅルという。 ◇ヤマブドウ 葉っぱは 10- 30cm程の 大きさで互生し、柄元に窪みのある五角形様で裏面に茶褐色の毛が生える。 裏面には赤褐色の綿毛が密生する

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ イチゴノキ　苺の木 ツツジ科イチゴノキ属の常緑低木 地中海地方、西ヨーロッパ北部、西フランス、アイルランドに分布 日本には 戦後 園芸品種として渡来 昨年秋　10月末に　初めて出会いました。 幹線道路沿いの新しいビルの植栽で、まだ植えられてそれほど経っていないような感じ。幹は細く背丈はほぼ私くらい。 お花も咲いてるし　同時に実もなってます。 で！ココの植栽 メッチャかわいいんですよ。 このイチゴノキとソヨゴが　一本ずつ交互に植わってるんです。 ソヨゴも　ちょうど赤い実がなってました。 おっとと、お話脱線。ぷぷぷっ うむぅ～　あなたは　だぁれ？ 帰ってお名前を調べ　わかった頃 ちょうど　投稿でもお見かけしました。　よし！確定！　 イチゴノキを 投稿なさった方々に感謝です。 アセビやドウダンツツジのような壺形の小さな花は、晩秋 11月〜12月ごろに咲きます。 果実は １年かけ 翌秋に、緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら晩秋にに成熟します。 実の大きさは 1.5cm～2cm くらい。なんだか美味しそうに見えますよね。 毒はないので食べられますが　味気がないのだそう。 国によってはジャムやリキュールに利用されるんですって。 この実がイチゴのようだからと　こんなお名前がつけられたそうですが、私　イチゴには見えないなぁ〜って思うんです。 ヤマモモ っぽく 見えるんだけどなー 　　　　　　　　　　ぷぷぷっ 撮影　2021 10/30 新しいビルの植栽 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ★ 苺コレクション …………………………………………………… ヒメイチゴノキ イチゴノキは樹高２〜１０mになるが、矮性種で1m～3m程度の種類もあるそうです。 さて、この木は　どっちかな？

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ フユイチゴ　　冬苺 バラ科キイチゴ属の常緑匍匐性小低木 関東以西〜四国、九州に分布 12月半ばの写真です。 葉っぱの様子も忘れたくないので　トリミングせずこのままのサイズで。 ぐぐーんと拡大すると　実の様子　よく見えると思います。 木苺の多くは初夏に実るが、この冬イチゴは冬に熟するので　このお名前が付きました。 植物園のだから　お味見できないけど、甘酸っぱくて美味しいらしいですよ。 食べてみたーい。 これまでに　出会った木苺たちと、木苺じゃないけど 〇〇イチゴって お名前がついてる子たちを　タグ　★ 苺コレクション に まとめてみました。 よろしければ　どうぞ　ご覧ください。 撮影　2021 12/12 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ★ 苺コレクション

サルトリイバラ　猿捕茨 別名　サンキライ　山帰来 サルトリイバラ科シオデ属の多年生草　半低木 以前、実りの時期に　いつもお世話になってる赤塚植物園で　出会いました。 お花も見たいなぁって思っていたのに　うっかり見逃してます。 そして季節は流れ　若い実も　黃葉の時期も過ぎ　残り僅かになった実。　 トホホ よーし今年こそは！ つるの棘や ヒゲ根で　他の木々に絡まって育ちます。 サルトリイバラが 生い茂るところへ 追いやられると 猿さえも脱出できず、人に捕らえられてしまうという意味で 猿捕茨 と 名付けられたそうです。 花言葉　　不屈の精神　屈強 　元気 　　　　　元気になる 撮影　2021 12/12 赤塚植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ★ どうぶつシリーズ

サネカズラ　実葛 別名　ビナンカズラ　美男葛 　　　ほか多数 マツブサ科サネカズラ属の半常緑つる性木本 本州関東以西〜南西諸島に分布 丘陵・山野の広葉樹林の林縁、林床に自生 12月半ば　大掃除もしなきゃだし、年賀状もまだ仕上げてないのに　シオンのふわふわさんをどーしても 撮りたくて 赤塚植物園へ行きました。 赤い実は　やはり目を引き　足ん止めますね。 花言葉　再会　また逢いましょう 　　　　好機をつかむ 核葛（さねかずら） のちも逢ふやと　 夢のみに 祈誓（うけひ）わたりて 年は経につつ　 　　　 ※核葛 ＝ サネカズラ 万葉集　　作者 : 柿本人麻呂 撮影　2021 12/12 赤塚植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

ナンテン　南天 メギ科ナンテン属の常緑低木 中国原産　 平安時代に薬用・観賞用として伝来 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 難転（ナンテン） 手と足が 不自由になって 歩けなくなりました 土を掘ることも スキーをすることも 出来なくなりました でも 神様ありがとう あなたが 持たせてくれた たった十グラムの筆ですが それで 私は 花を咲かせたり 雪を降らせたり 出来るのです 神様 　　ほんとに ありがとう 星野富弘 『花の詩画集 種蒔きもせず』より 撮影　2021 11/14 A病院のお庭 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

正月の縁起物 金生樹　 ↖　十両　 ヤブコウジ　藪柑子 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木 お花の投稿　2020 7/27 撮影　2021 12/12 赤塚植物園 ↗　百両 カラタチバナ 唐橘 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木 お花の投稿　2020 7/28 撮影　2021 12/12 赤塚植物園 ↙　千両 センリョウ　千両 別名　クササンゴ　草珊瑚 センリョウ科センリョウ属の常緑小低木 お花の投稿　2020 7/29 撮影　2021 11/27 他所様の門前 珊瑚コレクションに追加〜 ↘　万両 マンリョウ　万両 別名　ヤブタチバナ　藪橘 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木 お花の投稿　2020 7/30 撮影　2021 11/27 庭園 ＧＳ１年生の時、一両、億両もあるのだと教わりました。 一両　アリドオシ蟻通し 億両　ミヤマシキミ深山樒 　　　（＝スキミア） にも　会ってみたいなぁ〜 …………………………………………………… あしひきの 山橘の 色に出でよ 語らひ継ぎて 逢ふこともあらむ 万葉集 作者 : 春日王 かすがのおおきみ ※山橘（ヤマタチバナ）＝藪柑子 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

たぶん キチジョウソウ　吉祥草　2/2 間違っていたら教えて下さい。と、投稿しましたが　合っていると教わりました。 ご協力ありがとうございました。 先の投稿は　細長い葉っぱや　地下茎も見てもらいたかったので　随分引きで撮りました。 今度は　実をクローズアップ 庭に植え　お花が咲くと 家に良いこと（＝吉祥）が起きるという中国の言い伝えが　お名前の由来です。 花言葉　　吉事　喜び　祝福 お花の投稿　2019 12/5 撮影　2021 11/27 都立赤塚公園生物多様性保護エリア　 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

たぶん キチジョウソウ　吉祥草　1/2 かなぁ？と、投稿しましたが　合っていると教わりました。 ご協力ありがとうございました。 ぺこり キジカクシ科キチジョウソウ属の常緑多年草 関東地方以西〜九州の山林の湿地の日陰に群生 昨年秋に　都立赤塚公園の保護エリア付近で　こんなの見っけちゃったんです。 ココは 定期的に 手入れされています。草抜きしたばかりの様子で　ドッサリ積み上げられた草の山に　チラホラ 赤い実が　見えたので　ちょっと失礼して　あさって取り出し 見せてもらいました。 ん？！　あなたはだぁれ？？？ 実ったのに　引っこ抜かれちゃったのね～　( ６~９ｍｍ位 ) せっかく 出会ったので　撮っておくことに。 帰って　調べてみました。 地下茎が長くのび、細長い葉っぱが根元から出ているこの感じ、キチジョウソウだろうなぁとおもいます。この地下茎を広げ増えていくようですね。 キチジョウソウだとすると　お花は　一度 植物園 で　見た事あるのですが … お花の投稿　2019 12/5 撮影　2021 11/27 都立赤塚公園生物多様性保護エリア　 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

★ Present for you フイリヤブラン　斑入り藪蘭 キジカクシ科ヤブラン属の多年草 先に投稿した　ヤブランの園芸品種です。 緑の細い葉っぱに 薄い黄色や白い線が入ります。 葉っぱの様子で　雰囲気違って見えますね。 園芸品種だからかな、ヤブランよりも　種子がつきにくいようです。 アチラコチラの斑入りヤブランを チェックしていましたが　なかなか 種子を見つけられませんでした ヤッタ～　見〜〜っけた 一粒 ささやかだけど大切なプレゼント 撮影　2021 11/14 マンションエントランス ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

★ Present for you ヤブラン　藪蘭 キジカクシ科ヤブラン属の多年草 日本全土　主に関東以西の本州・四国・九州・沖縄に分布 山野の林内で樹木の下草として自生 庭園の日当たりの良くない部分のの下草、縁取りなどとしてよく利用されている お花の時期は晩夏でしたね。 仕事の道中　時々通る川沿い歩道で　緑色の種子が たわわになっているのを　見っけてから待ってました。 よしキタ！　いい感じに黒光り！ 黒く直径6〜7mmの果実のように見えてるのは　じつは　種子なんです。ヤブラン属の果実は果皮が薄くて早い段階で脱落し、種子がむきだしになって成熟するそうです。 ヤブランお花投稿　2021 7/22 撮影　2021 11/19 スマホ 川沿い歩道 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

ハクウンボク　　白雲木 エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木 沖縄以外の　北海道、本州、四国、九州に分布。 お花は 春４〜５月に咲き、 果期は 初秋9頃。あ〜あ　見逃しちゃったなぁって思ってたら… ？！？！まさかー！ ひと粒だけ残ってました。 蒴果は　直径 1.5cm の 卵球で先っちょがちょっぴり とがります。熟すと果皮が縦に裂け、褐色になった種子が落っこちます。 エゴノキと同じように　有毒なので食べられませんが　鳥たちは好んで食べるようですね。 美味しかったかなぁ～ お花の投稿 2021 5/24 (撮影4/24) 撮影　2021 11/6 都立光が丘公園

たぶん イッサイエゴノキ　一才エゴノキ エゴノキの矮性種 大きくならないけど　普通のエゴノキと同じように 花をたくさん咲かせるそうです。 この写真は８月末です。 B病院の裏手の方で　他の背の低いコムラサキや シモツケ、アジサイなどと並んでいるのを 見っけました。 バッツリ剪定されてる様子はなく　８０ｃｍ程の樹高です。 調べてみると　矮性品種があると知りました。 たぶん　一才エゴノキでいいのかなぁと思います。 エゴノキのお花投稿　2021 5/25 (撮影5/3) 撮影　2021 8/29 B病院

アオツヅラフジ　青葛藤　3/3 嬉しい　嬉しい　お土産持って帰ってきました。 さぁて　どうしようかな 上つ毛野 阿蘇山 つづら 野を広み 延ひにしものを 何か絶えせむ (つづら＝アオツヅラフジ) 万葉集より　　作者不明 撮影　2021 9/6

アオツヅラフジ　青葛藤　2/3 別名　カミエビ 改めて　雌花を探しに行ったら　実も　随分色付いて来ていましたよ。 コレコレ！この姿を　見たかったのよー 果実は　６〜７ｍｍ位 このつるで　『つづら』を編んだところから　アオツヅラフジと　名前が付いたそうです。 別名の　カミエビ神海老は、 果実がエビヅルに似ていて　薬効があるので 神 とついたそうです。 果実は　おいしそうに見えますよね。でも　全草有毒なので　食べちゃダメ。その毒を利用してお薬が作られました。　 生薬名を木防己、漢方では木防己湯といいます。 撮影　2021 9/6 スマホ A病院のお庭

アオツヅラフジ　青葛藤　1/3 別名　カミエビ ツヅラフジ科のつる性落葉木本 雌雄異株　 在来種　　日本全土に広く分布 ＧＳ１年生の時　一度だけ見たことがあり、ようやくお名前がわかって　また　見に行った時には　頼りに 絡んでいた木ごと 伐採され… それ以来　また会いたいと ずーーっと願ってました。 ん？！　えっ？！　あなた、アオツヅラフジよね？！ ねッ！ やったー！　 びっくりしました。　A 病院のユキヤナギ (投稿した事あり) に　モッサモサ絡んでました。 ⬆　若い実　葉っぱ　　 撮影　8/23 ⬅ たぶん　雄株の雄花かな？ 黄色っぽいのは　雄しべの葯のようでした。小さいんです。３〜４ｍｍ程 撮影 8/23 ➡　たぶん 雌株の雌花かな？ 薄黄緑色の柱頭 ６つ あるようでした。雌花も同じように　小さいんです。 受粉すると　一つのお花から　６つの実がなります。 撮影　9/６ スミマセン。雄花も雌花も画質悪いですね。元写真ではもう少しマシでしたが…　次回は上手く撮れるようにガンバルゾー　 若い実を見っけた日　ひとまず目にとまった　お花を撮って帰宅し、調べてみて雌雄異株の雄花だとわかりました。 じゃ、雌花も！と改めて後日 探しました。 やった！見っけ 撮影　2021 8/23 9/6 スマホ A病院のお庭

ヨウシュヤマゴボウ　洋種山牛蒡 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草 北アメリカ原産 ヒヨドリジョウゴも居た、とある施設の敷地内。 時間になると 施設の門を開け 近隣住民の 生活歩道として 通れるように開放してくれます。 ちょっと 持て余し気味な 土地は　定期的な草刈りはありますが　すぐに草ボーボーになります。 久しぶりに訪れてみると　イヒヒ たのしー！！ 雨上がりのツヤッツヤな実 綺麗ね。 この日 撮影しておいて ラッキーでした。 数日後 夜ウォーキングで 回ってみたら…　まー！きれいサッパリ　バッサリーノ。 以前も同じ事　お話したかな。 ヨウシュヤマゴボウ、全草有毒なので　食べちゃダメ〜 お花と若い実の投稿 みどりのまとめ『梅雨の晴れ間に』 撮影　2021 8/16 スマホ とある施設の敷地内 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズに追加〜

★ 気分は南の海へ 珊瑚コレクション タマサンゴ　　玉珊瑚 別名　フユサンゴ、リュウノタマ ナス科ナス属の常緑小低木 南米 ペルー ブラジル 原産 明治時代中期に渡来し帰化している 花期は ５〜９月頃で、８〜12月頃実がなります。 この写真は　去年の８月です。 ちょうど この時期　実りはじめ、後から咲いた ちっさなお花も一緒に　見られました。 ラッキー　 私の中では　ダントツ　アチラコチラで　一番良く見かけるサンゴ！ ★ 気分は南の海へ 珊瑚コレクションに合わせる　今日の曲は、 ♫　チャコの海岸物語 　　　　　サザンオールスターズ 恋は　南の島へ翔んだ まばゆいばかり　サンゴショー 心から好きだよっ　チャコ 抱きしめたい 撮影　2020 8/8 植物園

★ 気分は南の海へ 珊瑚コレクション サンゴジュ　　珊瑚樹 ガマズミ科ガマズミ属の常緑高木 関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄の主に沿海地域に分布 お名前にサンゴと付くこの樹木、ＧＳ１年生のまだまだ名札頼みだった頃に 公園で 出会い知りました。 名札　ありがたや～ 初夏の　お花の時期でした。 真夏に　赤い実がなると知り　汗ダクになりながら　自転車飛ばしたのを　思い出します。 この写真は　去年の 9 月初め　川沿い歩道で撮りました。 何粒か　黒く熟し始めてますね。 赤い実だけでなく　実柄まで赤い姿から　サンゴジュとお名前が　ついたそうです。 ホント！　実柄は　赤サンゴみた〜い ★ 気分は南の海へ 珊瑚コレクションに合わせる　今日の曲は、 ♫　稲村ジェーン 　　　　　稲村オーケストラ 桑田さん スペイン語で歌ってますよ カッコいい〜 A mi vida un dia llego una ola desde el mar. Y tambien trajo hasta mi un anillo de coral. ある日　やって来た 海からの波 私のところに　運んで来た サンゴの指輪を 撮影　2020 9/2 川沿い歩道