姥百合(ウバユリ) ユリ科ウバユリ属の多年草。野山の林内に生える。花茎は高さ60㎝〜1mになる。葉は卵状楕円形で、茎の中途に5〜6個集まってつく。花期は7〜8月。茎の上部に長さ12〜17㎝の花を数個、水平につける。花は緑白色で先だけが開き、内側に紫褐色の斑紋が入る。果実は蒴果。長さ4〜6㎝の楕円形。立ち上がった茎の先に冬まで残るので目立つ。果実の種子は300〜400個。 昔、凶作の折に鱗茎を水に晒してアクを抜き、これを煮て食用にした。鱗茎には良質のデンプンが沢山含まれている。一片ずつ剥がしてよく洗い、甘煮、茶碗蒸し、和え物などにする。 ウバには『老女』『老婆』の意味があるが、この花の場合は『乳母』である。昔、高貴な家の子供には乳母があてがわれ、乳を与え子供を養育した。その子が成人になり結婚したり家督を継ぐといった〝花が咲く〟頃になると、乳母は老いて歯(葉)が少なくなっていた。ウバユリは花が咲く頃になると下のほうの葉(歯)が枯れてなくなる。その枯れた葉を乳母に例え、上に咲く花を成人になった主家の子に例えた。ウバユリの古名に『波々久利(ははくり)』や『貝母(ばいも)』がある。これらも母に関連した名。 出典『里山の植物 ハンドブック』『薬草の呟き』『野草の名前 夏』

おはようございます🌱🌸 散歩の花🌸 ウバユリ

薄暗い林の中で 地味な姥百合が たくさん咲いている。 花が満開になる頃には 葉が枯れてくることから 歯(葉)のない姥にたとえて 名付けられたとか。 花を撮しているのは、 姥桜とも言いがたい ただの姥だが… 葉ではなく、 歯だけはきちんと 揃っている🤭

おはようございます😅 🐕🐾散歩で見る花🌸 姥百合です😅

浄智寺にて、姥百合。 6月中旬に蕾だったので、そろそろかな〜と訪ねると、ひっそりと咲いてました😊 小ぶりながら、緑がかった白い花弁。咲き始めはとても美しいです。

浄智寺にて。 不思議な植物。 これはなんだろうと、眺めていたら、お坊様が姥百合のつぼみだと教えてくれました。 7,8月、開花する頃にまた訪れたい。

姥百合(ウバユリ) ユリ科ウバユリ属の多年草。林の中や林縁に生える。葉は卵状楕円形で、茎の途中に５～６個集まってつく。花期には葉は枯れることが多い。夏に茎の上部に花を３～４個水平につける。花は緑白色で先だけが開き、内部に紫褐色の斑紋が入る。花を咲かせて実を結ぶと枯れる。果実は晩秋にドライフラワーのように乾燥すると、３つに裂ける。中には薄膜の翼がついた種子が大量に入っていて強風に運ばれる。 ウバには『老女』『老婆』の意味があるが、この花の場合は『乳母』である。昔、高貴な家の子供には乳母があてがわれ、乳を与え子供を養育した。その子が成人になり結婚したり家督を継ぐといった〝花が咲く〟頃になると、乳母は老いて歯(葉)が少なくなっていた。 ウバユリは〝花が咲く〟頃になると下のほうの葉(歯)が枯れてなくなる。その枯れた葉を老いた乳母に例え、上に咲く花を成人になった主家の子に例えた。 出典『里山の植物ハンドブック』『野草の名前』

乳頭山 ウバユリ（姥百合）、ユリ科ウバユリ属の多年草 🌼花言葉 「威厳」

姥百合(ウバユリ) 林の中や林縁で見かけるユリ科の多年草。 ウバには『老女』『老婆』の意味があるが、この花の場合は『乳母』である。昔、高貴な家の子供には乳母があてがわれ、乳を与え子供を養育した。その子が成人になり結婚したり家督を継ぐといった〝花が咲く〟頃になると、乳母は老いて歯(葉)が少なくなっていた。 ウバユリは花が咲く頃になると下のほうの葉(歯)が枯れてなくなる。その枯れた葉を乳母に例え、上に咲く花を成人になった主家の子に例えた。 出典『野草の名前』