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野紺菊の一覧

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醜男
野紺菊(ノコンギク) キク科シオン属の多年草。日本の野菊を代表するのが本種で山野の至るところに普通に見られる。高さ0.5〜1m。地下茎を伸ばして殖える。茎はよく枝分かれし、短毛が密生する。葉も両面に短毛が生え、ざらつく。根生葉は卵状長楕円形。花茎の根生葉は花の頃は枯れる。花期は8~11月。頭花は直径約2.5㎝。中心に黄色の筒状花が多数あり、周りに淡青紫色の舌状花が1列に並ぶ。総苞は半球形で長さ4.5〜5㎜。総苞片は先端は紫色を帯び、3裂に並ぶ。果実は痩果。長さ1.5〜3㎜の扁平な倒卵状長楕円形。冠毛はヨメナより長く、長さ4〜6㎜。地下茎を伸ばして殖えるが、風で種子も飛ばす。 よく似た紺菊(コンギク)は自生品種の中から選ばれた栽培品種で古くから観賞用に栽培されている。花色が白いものはシロバナコンギクといい稀に見つかる。嫁菜(ヨメナ)にも似るが、ヨメナの葉はつるつるしていて、冠毛は短い。 観賞用の栽培品種に花が濃青紫色の紺菊(コンギク)があり、それに対して野に生える紺菊の意味で野紺菊の名が付いた。菊の語源については諸説ある。一説として、中国の『本草綱目』(1578年)によると、『菊は蘜と書き、鞠と同じ。鞠は窮の意。九月に咲く。九は陽の数の最後。窮極の華だから菊』という。 出典『野に咲く花』『秋の野草』『帰化&外来植物見分け方マニュアル 950種』『草木の種子と果実』『野草の名前 秋冬』
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蒼空Blue
11.2 今日のお花 ノコンギク ▷ノコンギクは、野菊の1つでヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。別名ホソバコンギク。 分布・生育環境 日本の本州・四国・九州にかけて分布する。北海道には本種の北方型(エゾノコンギク)が分布する。 生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現する。道端や日当たりのよい野原、原野にふつうに見かけられ、大小の集団をつくって群生する。 特徴 地下茎が長く横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。地下茎の先端から新芽を出し、茎は立ち上がってよく枝を出し、高さは30-60センチメートル(cm)に達する。根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で3本の脈があり、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がありざらつく。根出葉は花時にはなくなる。 花は8月から11月ごろまで咲く。 茎の先端の花序は散房状で、頭花は直径2.5cmほど、周辺の舌状花は細長くて紫を帯びた白から薄紫、中央の管状花は黄色。痩果は長さ1.5-3ミリメートル(㎜) で先端には4-6㎜の冠毛が多数ある。 近似種 もっともよく似ているのはヨメナである。葉の形、花の色まで非常によく似ている。ヨメナは時に野菊の代表とされ、辞典等では野菊をヨメナの別称とするれいもあり、はるかに知名度が高い。しかし実際に両者をよく似ている上に分布も重複しており、同じような環境によく見かけられるから、両者混同されてヨメナと呼ばれていることが多いと思われる。 もっともはっきりした違いは、ヨメナの種(果実であるが)には冠毛がないことで、花期が終わった花序があれば一目でわかる。 葉の両面に毛があることも、ほぼ無毛のヨメナとは異なるが、あまり目立たない。◁ 出典:ウィキペディアに拠る 自分の覚え書きとして長い引用になってしまいました(・・; 最後の冠毛のある無しが一番判別に役立ちました〜♡ ✾ 花言葉 ✾ 忘れられない想い 守護 長寿と幸福 寒いと思うと暑い日になったり… 体調管理にお気を付けて下さい〜♡
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