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【スカエボラ(ブルーファンフラワー):Blue fan flower】 スカエボラは、クサトベラ科クサトベラ属の常緑低木または多年草です。100種以上が、世界各地の温帯から熱帯地域にかけて、主に沿岸部に分布しています。🌏 日本にも数種が自生します。園芸品種は、オーストラリア南東部原産の多年草の品種を元に作られました。🇦🇺 扇を広げたような花姿と青または紫の花色から、ブルーファンフラワーと呼ばれていますが、現在の園芸品種には白や黄色・ピンクなどの花色もあります。💐 花期が春から秋と長いのが特徴です。春の開花後に切り戻すことで、株が大きくなり、返り咲きます。✂️ 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。真夏の西日が当たらない場所で育てましょう。☀️ 耐暑性は強いですが、耐寒性がやや弱いため、主に一年草として扱われます。暖かい地域では外で冬越しができますが、急に冷え込んだときに強い霜に当たると枯れてしまいます。🥀 鉢植えを冬越しさせたい場合は、霜が当たらないように軒下に移すか、秋に室内に取り込みましょう。夜間の室温と週間予報の平均最低気温が同じくらいになるときが、室内に取り込む時期のめやすです。❄️ 水やりは、やや乾燥気味の状態を好みます。表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【へメロカリス:Day lily】 ヘメロカリスは、ツルボラン科ワスレグサ属の多年草で、別の分類ではユリ科に属します。🌿 中央アジアから東アジア・東南アジア・ロシアにかけてと、イタリアとギリシャなどに16種の原種が分布しています。🌏 日本にも原種が自生していて、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)やノカンゾウなど、5種が確認されています。🇯🇵 英名をデイリリーと言い、その名前の通り、一輪が1日だけの寿命の一日花ですが、花芽がたくさん付くため、次々と美しい花を咲かせます。🌸 耐寒性・耐暑性ともに強く、土壌も特に気にしなくていいため、簡単に育てることができます。🔰 花期は初夏から夏にかけてで、品種によって異なります。花が美しくて育てるのが簡単なため、園芸種がたくさんあり、花色が豊富です。💐 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。半日陰でも育てられますが、花付きに影響します。庭植えの場合は、植えっぱなしでも数年楽しむことができます。☀️ 水やりは、地植え・鉢植えともに、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。秋以降は徐々に頻度を減らしていきますが、冬季も水やりが必要です。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ヘリオトロープ:Heliotrope】 ヘリオトロープは、ムラサキ科キダチルリソウ属の植物で、バニラのような甘い香りで知られています。世界中の温帯と熱帯に、約250種が分布しています。🌏 ラベンダーと同様に、ハーブとして香料の原料となるものと、花を鑑賞するためのものがあります。☝️ 前者はペルーが原産のコモンヘリオトロープ、和名でキダチルリソウ(木立瑠璃草)と呼ばれる原種です。最も強く香り、低木のようになる非耐寒性の多年草です。🌳 後者は、ビッグヘリオトロープと呼ばれる、主にヨーロッパが原産の品種を元に作られた一年草の園芸品種です。こちらも耐寒性は弱いですが、0度程度まで耐えます。香りは弱く、小花ですが花が大きく美しいのが特徴です。園芸店で簡単に入手できるものはこちらです。🌸 花色は紫または白で、花期は4月下旬〜10月です。咲き立てに強く香り、咲き進むと香りが薄れます。🟣⚪️ 日当たりと風通しを好みます。真夏は西日を避けて育てましょう。☀️ 水はけの良い土壌を好みます。また、酸性土壌を嫌います。地植えの場合は土壌の状態を確認しましょう。🪴 水やりは、乾燥に弱いので、水切れに注意が必要です。地植え・鉢植えともに、表面の土が乾き始めたら、たっぷりとあげましょう。根が乾燥に弱いですが、いつも湿っている状態は嫌うので、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ポーチュラカ(ハナスベリヒユ):Purlslane】 ポーチュラカは、スベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。世界中の温帯・亜熱帯気候の地域に150種程度が分布しています。🌏 園芸種の元になったものは、オルラセアやモロキニエンシスなどの品種です。またマツバボタン(ポーチュラカ・グランデフローラ)と掛け合わせたものもあります。☝️ ポーチュラカという名前は学名が通称になったもので、和名はハナスベリヒユです。英名はパルスレーンで、マツバボタンと同じ通称でモスローズ(苔のバラ)と呼ばれます。🌹 花期が5〜10月と長いのが特徴です。花色が豊富で、花形も一重咲きと八重咲きがあります。🌸 這性で生育が旺盛なため、夏の花壇のグラウンドカバーとして使われます。初心者でも簡単に育てることができます。🔰 品種によって、一年草・二年草・多年草と育てられる期間が異なります。入手するときに確認しましょう。🧐 多湿に弱いので、地植えの場合は少し土を盛って、高植えにすると良いでしょう。鉢植えの場合は、床置きよりも乾きやすい、壁面にかけるハンギングが向いています。這性ですが、花が枝垂れずに上を向いて咲くため、吊り鉢で高い場所で育てると花が見えなくなってしまいます。🪴 種または苗から育てます。種蒔きは5月、苗の植え付けは5〜8月が適期です。また、挿木で増やすことができます。🌿 日当たりと風通しを好み、水はけの良い土壌を好みます。一日中、日が当たる場所が適しています。☀️ 水やりは、地植えの場合は特に必要ありません。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【カシワバアジサイ(柏葉紫陽花):Oak leaf hydrangea】 カシワバアジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、アメリカ南東部が原産のアジサイの仲間です。🇺🇸 房状に咲く長い花穂と、名前の通りカシワに似た大きな葉が特徴です。また、一般的なアジサイは株立ちですが、カシワバアジサイには幹があります。🌳 花期は5〜7月で、花色は白です。花は一重咲きと八重咲きがあります。花後に切らずに置くと、花色がピンクや赤、グリーンに変化していきます。また、秋には葉が紅葉します。🌸 耐寒性・耐暑性ともに強く、地植えでも鉢植えでも育てることができます。初心者でも育てられます。🔰 樹高は1〜2m程度ですが、生育が旺盛で横幅が大きくなるので、鉢植えの場合は大きなコンテナなどで育てます。🏡🪴 水はけの良い土と、日向または午前中の光が当たるような半日陰を好みます。日向の場合は、根元に光が当たりにくいような場所が最適です。日陰でも育ちますが、花付きに影響します。☀️ カシワバアジサイには幹があるため、樹形を整えて枝を増やすための剪定が必要です。花芽が作られるのが夏なので、樹形を整える必要がある場合は、花後すぐに剪定します。✂️ また、若木を入手したときは、最初の剪定として、枝を作るために主幹を切る必要があります。この剪定の翌年は、花は咲きません。☝️ 水やりは、地植えの場合は特に必要ありませんが、夏に乾燥するようなときは朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ウツギ(空木):Deutzia】 ウツギは、アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。中国を中心に、西はパキスタン・ネパール、南は東南アジア、東は日本・韓国などに分布しています。🇨🇳 花色は白またはピンクで、晩春から初夏にかけて可愛らしい花をたくさん咲かせます。葉色も、斑入り葉や銅葉のものがあります。🌸🌿 通称で、真っ白な花が咲くものをウノハナウツギ、ピンク色の花が咲くものサクラウツギと呼んでいます。写真は、矮性園芸品種のラズベリーサンデーです。ちょっと美味しそうな名前ですよね。🍧 また、赤い花が咲くベニウツギというものがありますが、それはタニウツギの別名です。タニウツギはスイカズラ科タニウツギ属で、まったく別の植物です。昔の日本の分類で、幹が中空のものを、すべてウツギと名付けたそうです。🧐 樹高は品種によって異なりますが、高いものでも2mくらいです。品種を選べば鉢植えで育てることができます。🪴 日当たりと風通し、やや湿度が高い場所を好みますが、西日や乾燥にも耐えます。耐寒性・耐暑性ともに強く、初心者でも育てることができます。🔰 水やりは、地植えの場合は特に必要ありませんが、真夏に乾燥が続くときはあげましょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【シャクヤク(芍薬):Peony】 シャクヤクは、ボタン科ボタン属の植物です。同じ属にあるボタンと良く似ていますが、ボタンは花木(落葉小低木)でシャクヤクは草(多年草)です。🌳 原産地はユーラシア大陸の広範囲に及び、地中海沿岸のアフリカにも分布しています。原種として35種程度が確認されています。🌏 日本で栽培されるものは、大まかに分けると3種類あります。日本〜朝鮮半島が原産で、山野草として扱われるヤマシャクヤク。中国が原産で、安土桃山時代から栽培が盛んになった和シャクヤク。フランスを中心とするヨーロッパで開発された洋シャクヤクです。🌸 芍薬という名前の由来は、二つの意味が合わさったものです。抜きん出て美しいという意味をもつ「芍」と、古来より生薬として使われてきたための「薬」です。和名では別名がたくさんありますが、英名はシャクヤク・ボタンともに同じピオニーです。☝️ シャクヤクとボタンの見分け方ですが、一番簡単な方法は葉の形の違いです。シャクヤクはギザギザした葉を持ち、ボタンはスッとした葉を持っています。また、ヨーロッパ産の原種には、コスモスやアネモネのような葉を持つものがあります。🌿 花期は5〜6月で、花色・花形ともにいろいろな種類があります。💐  日当たりと、肥沃で有機質に富んだ水はけの良い土を好みます。耐寒性が強く、耐暑性は普通です。冷涼な気候を好みますが、一般的な園芸種であれば、植える場所や管理に気を付けることで、暖地でも十分に育てることができます。🏡🪴 水やりは、やや湿った状態を好みます。乾燥に弱いので、水切れには注意が必要です。地植え・鉢植えともに、表面の土が乾き始めたら、たっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ネメシア:Nemesia】 ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の植物で、アフリカ南部が原産地です。南アフリカ共和国を中心に、約70種が分布しています。イギリスに紹介され、園芸品種の育種が盛んになりました。🌍 花姿がウンラン(海蘭)に似ているため、和名をウンランモドキと言います。英名はそのままネメシアですが、通称でエルフミラーとも呼ばれます。🪞 ネメシアには、単にネメシアと呼ばれるものと、宿根ネメシアと呼ばれるものがあります。前者はネメシア・ストルモサとその改良品種で、秋蒔き春咲きの一年草です。後者の宿根ネメシアは、別の品種を元に改良されたもので2〜3年程度育てることができます。🌱 また、ストルモサ系と宿根ネメシアの両方を掛け合わせて作られたハイブリッド品種もありますが、品種によって2種の特性のどちらかが強く出ており、夏越しが難しいものがあります。入手するときは、育てられる期間を確認しましょう。☝️ 花色は豊富で、一年草のものに鮮やかな色合いのものが多いです。写真は宿根ネメシアです。一年草のネメシアの花期は4〜6月ですが、宿根ネメシアは四季咲きの性質を持っています。花後に切り戻すと返り咲きます。💐 日当たりと風通しを好みます。ロックガーデンでも育てられるくらい、乾燥に強く、水はけの良い土壌が大好きです。多湿に弱いので、雨に当てないほうが夏越ししやすくなります。☀️ 水やりは、地植えの場合は特に必要ありませんが、雨がまったく当たらない場所や、真夏に乾燥が続くときはあげましょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【キンギョソウ(金魚草):Snap dragon】 今日は、先日の「ネスタリゾート神戸のガーデン」巡りの投稿でお伝えしたキンギョソウについてご紹介します。キンギョソウはオオバコ科キンギョソウ属の植物で、甘い香りのする可愛らしい花を咲かせます。🌷 キンギョソウの原産地は、ヨーロッパ南西部です。スペインを中心に、ポルトガルやフランスにかけて分布し、その周辺の国々で野生化しています。🌍 キンギョソウの名前の由来は、もちろん一輪の花の姿が金魚(琉金:リュウキン)に似ていること。英名はスナップドラゴンで、これは龍の一撃という意味ですが、花を龍が口を開けた姿に例えたものです。🐲 品種が多く、花色も豊富です。大型のものや小型のもの、ハンギング向きの這性のものなどもあります。また、エディブルフラワーとして食用になるものもあります。💐 秋蒔き春咲きの植物で、寒冷地では春蒔き晩春咲きです。花期は4〜6月です。耐寒性と耐暑性に優れ、日本中で育てられています。ただし、本来は多年草ですが、長雨や多湿に弱いため夏越しが難しく、一般的に一年草として扱われます。🌿 日当たりと風通しを好みます。乾燥に強く、水はけの良い土壌が大好きです。日当たりと水はけは、花付きにかなり影響します。市販の培養土で育てられますが、ピートモスの比率が高い軽い用土を使うと、乾かした場合に極端に水はけが悪くなるので注意しましょう。 ☀️ また、多肥を嫌います。追肥には気を付けましょう。大型の品種が、春の発芽で1mを超えるように育つくらい、生育が旺盛です。多肥は徒長を招き、株を弱くします。🌱 水やりは、種を蒔いてから苗が小さい間はたっぷりと、以降はやや乾燥気味に管理しましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ボリジ:Borage】 ボリジはムラサキ科ルリヂシャ属の植物で、花と若葉などがハーブとして使われます。🌿 ボリジの原産地は、地中海沿岸の南ヨーロッパと北アフリカです。ハーブとして世界各地で栽培されています。🌍 花期は、環境や天候によりますが4月中旬〜7月ごろで、咲きたてはピンクの花が美しいブルーへと色変わりします。💠 花の色は、ラピスラズリを原料にした青色を表すマドンナブルーと呼ばれます。和名をルリヂシャまたはルリジサ(瑠璃苣)と言い、青い花が咲くレタス(洋野菜)という意味です。🥬 また、星形の花が咲くため、スターフラワーとも呼ばれており、切花としても使われています。⭐️ ガクを外した花と主に若葉が、食用として古くから使われてきました。気力回復のためのハーブとして知られています。🌿 植物全体に、フキやフキノトウにも含まれるピロリジジンアルカロイドという天然毒素が微量に含まれます。不安がある方は、ピロリジジンアルカロイドで検索して、農林水産省のホームページを見ていただくと良いかと思います。日本での健康被害は確認されていないという記載がありますが、とても詳しく、わかりやすく解説されています。☝️ 耐寒性が強く、耐暑性はやや弱いですが、初心者でも育てることができます。地植えでも鉢植えでも育てられ、冬はタンポポのようにロゼットの状態で越冬します。🔰 風通しと日当たりを好みますが、夏の高温多湿や西日に弱いため、午前中の光が当たる、明るい半日陰で育てるのが良いでしょう。☀️ 水やりは、地植え・鉢植えともに、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【テイカカズラ(定家蔓):Asiantic jasmine】 テイカカズラは、キョウチクトウ科テイカカズラ属のツル性常緑低木です。中央アジアから東南アジア、東アジアにかけて分布し、日本にも自生します。🌏 名前の由来は、歌人として知られる藤原定家が、恋人の死を嘆き悲しみ、蔓(かずら)に姿を変えて墓石に寄り添った、という能の演目「定家」から名付けられました。❤️‍🩹 英名をアジアンティック・ジャスミンといい、いわゆるジャスミンとはまったく別の植物ですが、その名の通りジャスミンのような甘い香りの花を咲かせます。和名でも、その香りから別名をツルクチナシと言います。🌸 花期は5〜6月ごろで、小さな花をたくさん咲かせます。花色は、咲きたては白く、クリーム色に変化します。⚪️ 日本に自生する植物なので育てるのは簡単ですが、耐寒性が普通(やや弱い)なのと、生育が旺盛なため、屋外での栽培に向いています。暖地以南での栽培が良いでしょう。❄️ 地植えでも鉢植えでも育てることができます。常緑とツル性を活かして、目隠しのためのグリーンカーテンや生垣などに利用されます。また、雑木林などに自生するため、根元が日陰になる状態を好みます。🪴 ツヤのある葉は、寿命がきた古葉が秋に紅葉し、緑の葉と赤い葉のコントラストを楽しむことができます。🍁 テイカカズラは、クレマチスやアサガオのようにツルを絡ませて育つだけではなく、蔦(ツタ)のように付着根を食い込ませて成長します。そのため、フェンスなどだけでなく、壁面に這わせることもできます。常緑低木ですので、ツルは根元から木質化していきます。🌿 日当たりと風通しを好みますが、花芽が夏から形成されることもあり、真夏の直射日光にやや弱いです。明るい半日陰で育てるのが良いでしょう。生垣やグリーンカーテンの場合は、東〜南東側の場所に植えましょう。☀️ 雑木林に自生するため、腐葉土が入った肥沃な土壌を好みますが、多肥を嫌います。市販の培養土で十分に育ちますが、追肥はしないようにしましょう。☝️ 水やりは、やや湿った状態を好みます。地植えの場合は根付いた後は特に必要ありませんが、真夏に乾燥が続くときには水をあげましょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【サクラ(桜):Cherry blossom/Japanese cherry/Sakura】 サクラの原産地は日本だけではなく、ヨーロッパや北アメリカなど、北半球の温帯地域に分布しています。🌏 サクラは交雑しやすい上に突然変異が多く発生する植物で、この特性を活かして、挿木や接木などで増やすことで、品種改良が進められてきました。 ソメイヨシノが一番有名なサクラですが、すべてクローンで、1本の木が元になっています。🐑🐑🐑 主に日本では観賞目的の花木として、ヨーロッパなどでは食用目的の果樹として、品種改良が進みました。🌸🍒 日本に自生する桜の原種は10または11種とされていますが、これを元に600種以上もの品種が作り出されました。🌸🌸🌸 樹形もさまざまですが、花色も白やピンクの他に、薄黄色や緑などがあります。💐 ひとつの木に5輪開花すると、開花宣言となります。🌸🌸🌸🌸🌸 開花予報には「400℃の法則」というのがあり、計算で出しています。 「2月1日を起点として、1日の平均気温の合計が400℃を超えると開花する」というもので、だいたいの誤差は3日程度とのことです。🌡 開花予報は、2009年までは気象庁が出していましたが、民間の気象会社が多く出すようになったため、現在は出していません。 民間では精度を高めるために、標本木と呼ばれる気象庁が基準にと定めた木ではなく、桜の名所の木を基準とした予報を出すなど、いろいろな工夫を重ねています。☝️ そんな、日本人が開花を心待ちにしているサクラ、地植えでも鉢植えでも育てることができます。 品種が多く、耐寒性や開花時期などに違いがあるので、ご自分の環境に合ったものを選ぶことが大切です。🏡🪴 日当たりと風通しの良い環境と、水はけと保水性の良い土を好みます。 地植えの場合は、特に水やりは必要ありませんが、夏季に過乾燥になると花付きに影響するため、暑い日には水やりをしてあげましょう。 鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ヒヤシンス:Hyacinth 】 ヒヤシンスの原産地は、地中海沿岸地域のアフリカ・ヨーロッパから中央アジアにかけての地域です。 現在の園芸種の元になったものは、中近東、地中海東部の沿岸地域に自生する強耐寒性の品種です。🌍 16世紀に最盛期であったオスマン帝国で栽培され、その時代にヨーロッパにもたらされました。 日本には、江戸時代末期の1863年に、フランスから持ち込まれました。🇹🇷 花色が豊富で芳香があり、簡単に育てられるため、秋植え・春咲きの球根植物として定番の人気があります。🧅 屋外での開花時期は、気候・地域によって異なりますが、3〜5月にかけてです。 屋内の場合は、室温と日照時間で変わり、もっと早い時期の開花になります。 開花には光が必要です。日当たりの良い場所で管理しましょう。☀️ そして、発芽には暗さと低温に当てることが必要です。 屋内で咲かせたい場合は、屋外で発芽させたものを室内に持ち込むのがおすすめです。🌱 水栽培の場合は、凍結の可能性のある屋外は避け、球根は冷蔵庫で保管します。 だいたい1ヶ月程度が目安です。 通気と遮光のため、紙袋に入れておくのが良いでしょう。☝️ 球根にはシュウ酸が含まれており、皮膚や粘膜などにアレルギー反応を起こしやすいので、触るときには注意が必要です。 敏感な方の場合は、球根を包んでいる薄皮の破片でもアレルギー反応が起こります。⚠️ 水やりは、表面が乾いたらたっぷりとあげてください。 秋植え球根は、春の発芽のために冬季も水やりが必要です。 凍結に気をつけて、冬の間に乾かし過ぎないように管理しましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【原種系チューリップ:Wild tulips/Miniature tulips (pic: Tete a tete) 】 今日は人気の原種系のチューリップをご紹介します。🌷 比較的最近になって、原種系チューリップと呼ばれる原種選抜品種や、原種の特徴を濃く持たせたハイブリッド品種の球根が、普通に市場に出回るようになりました。🧅 原種の持つコンパクトさと野の花のようなナチュラルさに、園芸種の華やかさや育てやすさが加わった「新しい」チューリップ、じわじわと人気が出ています。💐 写真のものは、そのひとつ、テータテートです。 草丈15cmくらいと、普通のチューリップと比べるととてもコンパクト。 赤い八重咲きの品種で、原種系チューリップの中では可愛らしさでダントツかと思います。✨ 原種系チューリップの元になった原種のチューリップは、北アフリカやヨーロッパの地中海沿岸地域、主にトルコから中央アジアにかけて自生しています。🌏 原種系チューリップの特徴は、地植えの場合、2〜3年植えっぱなしでも花が咲くことです。🌷🌷🌷 普通のチューリップも植えっぱなしでも咲くことがありますが、チューリップの原産地は降雨量が少なく、梅雨や湿度が高い日本の夏は球根が腐りやすくなったり、カビが生えたりと、あまり得意ではありません。☔️ 草丈は品種によって異なりますが、英名のミニチューリップが示すように、普通のチューリップよりもコンパクトです。🌱 原種の特徴が濃いということは、品種のすべてが平均的な性質を持っているわけではないということです。 それぞれの品種によって、元になったものの原産地が違うため、耐寒性や耐暑性、開花期などに違いがあります。☝️ 育て方は基本的に普通のチューリップと同じで、難しくはありません。 秋植え球根で、初心者でも簡単に育てられます。🔰 日当たりと風通しの良い環境と、水はけと保水性の良い土を好みます。 鉢植えの場合は、開花時にとても暖かいと花期が短くなるため、その時期だけ午前中の光が当たるような半日陰に移してあげると、少し花を長く楽しめると思います。☀️ 水やりは、表面が乾いたらたっぷりとあげてください。 秋植え球根は、春の発芽のために冬季も水やりが必要です。 冬の間に乾かし過ぎないように管理しましょう。💧 夏は休眠期になるので、植えっぱなしの場合は乾かし気味にして管理しましょう。 花壇に他のものを植えたい場合や、夏季の管理が不安な場合は、夏前に球根を掘り上げて、風通しの良い場所で管理しましょう。 キッチン用水切りネットなどに入れておくと良いですよ。☝️ 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ハナモモ(花桃):Hana peach】 ハナモモは桃ですが、実ではなく花木として花を楽しむために品種改良されたものです。 実は小さくて硬いため生食には適しませんが、梅の実のように漬物やジャムなどに加工して食べることができます。🍑 原産地は中国で、渡来は平安時代とされています。 江戸時代の園芸ブームの際に日本で品種改良が進みました。 面白いことに、英名はそのままハナピーチです。 おそらく、花をフラワーと訳すと果樹の桃の花と混同してしまうからでしょう。🤔 花期は3〜4月で、だいたい桜よりも先に開花します。 花色は赤・ピンク・白の他に、写真のように、ピンクの濃淡や紅白などの混色して咲くものがあります。🌸 耐寒性・耐暑性共に強く、育てやすいため、春を彩る庭木として人気があります。 樹形もいろいろあり、枝垂れるものや、立ち生でも広がらずにまとまるものがあるので、植える場所によって選ぶことができます。🌳 日当たりと風通しを好みます。 川砂を混ぜるなどした水はけの良い土で、少し乾燥気味の土壌を好みます。 また、花盆栽としても栽培されてきているので、鉢植えでも楽しむことができます。🪴 水やりは、前回ご紹介したボケと違い、庭植えでも若木の内は水やりが必要です。 鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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