警告

warning

注意

error

成功

success

information

下書き機能欲しいの一覧

いいね済み
175
LeoN
★ラウイ どうも♪ 本日はラウイ。 特に「ピンクラウイ」で 入手したものではありませんが、 いい感じになってるピンクなラウイ✨ ラウイは、 ドイツのサボテン研究家 Alfred Bernhard Lau氏が、 メキシコ オアハカ渓谷で発見した原種。 自分の生まれた年と ラウイ発見が同じ年というたまたまの偶然😝 ラウ氏は元々ドイツ生まれで、 アメリカに移住していましたが、 サボテン類の研究のため、 1967年にメキシコの ベラクルスの町に定住したほどの 変態ボタニストです。←褒めてます。 よく種小名が、 「lauii」と書かれている場合があります。 確かに人名由来ではありますが、 「i」が一つ余分です。 正しくは「i」が一つの「laui(ラウイ)」。 iが多いから「ラウィー」とか 変な読み方になっちゃうんです💦 残念ながらラウ氏は、 2007年にお亡くなりになっていますが、 種小名はラウ氏への献名でもあります。 間違えたら失礼ですので、 商売する人はちゃんと勉強してください😑 原種としては比較的新しい分類ですが、 今では多くの交配種の元親になっています。 女王カンテと並ぶ美肌品種の王道👍✨ -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria laui エケベリア ラウイ 和名 雪花(ユキバナ、セッカ) 別名 ラウィ 雪連(中国名??) シノニム Echeveria lauii(誤り)
いいね済み
133
LeoN
★ツルギダ どうも♪ 本日はツルギダ。 これが本物のツルギダです。 巷では根岸交配で使われている "ザラゴーサspノバ"の正体 とも言われているもの(諸説あり) 違うと思うけど😅 1904年に発見され、 翌1905年に記載された、 メキシコ北部の コアウイラ州に自生する クスピダータ(いわゆるザラゴーサ) にも似た感じの原種✨ 種小名の語源は、ラテン語の 「turgidus(ツルギドゥス)」で、 膨起した、腫れた~という意味。 過去にクスピダータと間違えて 採集されたという記録が残っている。 一般的に流通しているツルギダは、 大和錦もどきのニセモノです。 アレの本名は交配種の「グローリー」 プルプソルム(大和錦)より斑紋が薄く、 今の時期は白っぽく紅葉します。 グローリーは、 エッジやキールだけが赤くなるので、 別名レッドエッジでも流通しています。 もう一種、先日投稿している 赤大和などと呼ばれている 真っ赤に紅葉するタイプの大和錦もどき アレもニセ大和錦で、 本名「デュオニソス」という交配種。 大和錦は遺伝子が強いのか、 交配種の見た目が それほど変わらないものが多く そのまま大和錦やパーパソラムなどで 売られてしまっていることが多いです🙄 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria turgida(ケーレス実生苗) エケベリア ツルギダ
いいね済み
149
LeoN
★青い渚 どうも♪ 本日はセトーサ青い渚。 基本となるセトーサ(錦司晃)の変種です。 葉裏が赤紫に色づくのが一番の特徴✨ minorはラテン語で、 「小さい」とか「少ない」という意味。 英語だと「マイナー」と読みますが、 ラテン語では、 「ミノル」または「ミノール」になります。 全く関係ないですが、 うちの父の名もミノルです(笑)←マジ関係ねー よく、 スペイン語読みはラテン語に近いからと、 そのまま書かれたり言われたりしますが、 学名のカナ表記はあくまで基本のラテン語読み。 ただ、言葉で発声する場合とは異なります。 実際に海外の人と多肉の話をする場合、 スペイン語よりも英語じゃないと、 ほとんどの場合話が通じません💦 んじゃ英語で書けばいいぢゃん‼️ と思われる方が大半かもしれませんが、 それだと何故学名がラテン語で決められるのか、 意味のないものになってしまいます。 学名はどこかの母国語で決めては混乱の元になる。 だから母国語になってないラテン語で 名前をつけましょうというのが世界のルールです👍 植物のプロ、特に専門分野のプロが、 それを無視したら、そりゃあきまへん(笑) ラテン語の「vi」はウィ、「ja」はヤですが スペイン語の「vi」はヴィ、「ja」はハです。 読みが変われば意味も違ってくるので、 スペイン語読みまで増やすのは混乱の元😑 現在セトーサは、 基本型を含め5つの変種に分類されています。 ★Echeveria setosa var.setosa =基本型の錦司晃(キンシコウ) ★Echeveria setosa var.minor =変種ミノール → 青い渚(アオイナギサ) ★Echeveria setosa var ciliata =変種キリアタ → 王妃錦司晃(オウヒキンシコウ) ★Echeveria setosa var.deminuta =変種デミヌタ → ルンデリー(正しくはロンデリー) ★Echeveria setosa var.oteroi =変種オテロイ / 葉身(ヨウシン)の変異で微毛種 普通にセトーサで売られているものでも、 錦司晃ではなく青い渚だったりしますので、 葉裏が色づくかどうか確認する必要があります🤔 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria setosa var.minor エケベリア セトーサ 変種ミノル 和名 青い渚(アオイナギサ) 別名 セトーサミノール セトーサマイヨル(誤り) Echeveria 'Aoinagisa'(無効)
いいね済み
148
LeoN
★フリギダ どうも♪ 本日はフリギダ(旧フロスティ)。 一般的に、 赤毛葉が「錦晃星またはルビー」 白毛葉は「フロスティ」と呼ばれていますが、 正しくは、 「プルヴィナタの変種フリギダ」です。 と言うのも、似たような品種に、 「レウコトリカ(エケの白兎耳)」があり、 フロスティという名称は、 そちらのシノニム(同種異名)のため、 他の品種では「使えない名称」なのです。 よってプルヴィナタでの使用は無効😑 Frigida(フリギダ)は、 ラテン語で冷たいとか涼しいという意味。 語源はFrigidus(フリーギドゥス)かな??🤔 この二品種はとても良く似ているため、 同種として扱われたこともあったようですが、 2017年にクラッスラでお馴染みの キムナック博士によって再分類されました。 近縁種ではあるが別種という扱いです✨ ちなみに、 Echeveria leucotricha 'Frosty' (エケベリア レウコトリカ 'フロスティ')は ディックライト氏によって命名された栽培種。 一時、Suave(スアーヴ)という名称も 使われていたようですが、 現在は、世界的に見ても フリギダに変わりつつあるようです👍 スアーヴはスアベオレンスのスアベと同じ意味で、 上品な〜とかって意味です。 多肉(この場合棘なし)の名称は、 シノニムの使用に関して少々甘い気がします。 サボテンやハオルチアなどはもう少し厳密です💦 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria pulvinata var.frigida エケベリア プルウィ(ビ)ナタ 変種フリギダ - 和名 錦晃星(キンコウセイ) シノニム プルビナータ プルヴィナータ Echeveria frigida Echeveria pulvinata 'Frosty'(フロスティ) Echeveria pulvinata 'Suave'(スアーヴ)
いいね済み
156
LeoN
★キャンディケイン どうも♪ 本日はクラッスラ。 この品種をまともな名前で紹介している人 ほとんどいないんじゃないでしょうか? インスタでも多肉では初タグでした。 米国アルトマンプランツの 変態ハイブリダイザー(←こらっ!) もとい、名ハイブリダイザーで、 数々の有名品種を世に送り出している レニー・オコンネル氏作出のクラッスラ。 交配したものなのか、 はたまた突然出たのかは不明ですが、 ルブリカウリスという 原種クラッスラの斑入り品種です✨ なので園芸種という位置づけが 一番妥当かなと思います🤔 Candy Cane(キャンディケイ(ケー)ン)とは、 赤と白の縞々でシナモンやミント味のする 「杖(ステッキ)の形をしたキャンディ」のこと。 誰もがクリスマスに見たことある❗️ って記憶があるのではないでしょうか⁉️ 主に北米の子供に馴染み深いようです。 キャンディカールとか、 キャンディケールなんて意味を成さない スチャラカな読みはあからさまな誤りです😑 元々斑入り品種の名称なので、 「キャンディケイン錦」のように、 あえて「錦」をつける必要もありません。 クラッスラなので夏の蒸し暑さに激弱ですが、 ネーミングセンスバッチリな品種です✨ -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Crassula rubricaulis 'Candy Cane' クラッスラ ルブリカウリス 'キャンディケイン' 別名 キャンディケーン キャンディカール(誤り) キャンディケール(誤り) シノニム Crassula 'Candy Cane'
いいね済み
160
LeoN
★リラキナ どうも♪ インスタネタです。 全く同じだとなんなんで、 文章はしょったり、 組み直したりしてます。 当たり前のように、 「リラシナ」と呼ばれていますが、 リラ「シ」ナではなく、 正しくはリラ「キ」ナです‼️ コロラータをソロラータとは読まないし、 クスピダータをススピダータ、 セクンダをセスンダとは読まないですよね? 羽兼さんの本でも「リラキナ」のはず。 リラシナと読むのは明らかに間違っています😑 リラキナという種小名は、 「Lilac(ライラック)色、薄紫の~」 という意味のラテン語です。 多くの交配種の元親になっており、 非常に優秀な原種だと思います✨ リラキナの原産地は、 ヌエボレオン州ラヨネス周辺 標高が高く岩が多い地域が自生地。 E.simulans(シムランス)も、 同名の産地が有名ですが、 地名なのでライオネスではなく、 正しくは「Rayones(ラヨネス)」です。 誰が最初にこう呼びだしのか、 日本人には何となくですが、 馴染みのある言葉で、 勝手に脳内補完されている気がします。 トリュフをトラフルズと読むのと同じで ちょっと恥ずかしい間違いです💦 高校時代にこんなことがありました。 クラスメートに 「河津」という奴がいまして、 授業の度に名前を、 「カワヅ」と呼ばれていましたが、 彼の苗字は「河津」と書いて 「コウヅ」と読みます。 毎回毎回授業する先生が間違えるもんで、 一度彼はブチキレたことがありました(笑) その後彼は、ほぼ3年間 名前を言い直し続けたようです(ぷっ) 名前というのは、 意味があって付いているものです。 名前を間違えて呼ばれたままで、 黙って高校3年間とか過ごせますか? 自分は嫌ですね。なんか気持ち悪いし(笑) ってこれじゃ全く例えになってない? はい。ごめんなさい 言いたかったのは、 間違いは早めに正しましょうってことです。 あちこち見ていると、 どうも多肉のキャリアが長い人ほど、 プロが言ってても無関心な気がします🤔 流通の段階で呼び方を変更するか、 ベテランさんたちが、 正しい名前で呼ぶようにするか、 どちらかでもしないとずっと直りません。 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria lilacina エケベリア リラキナ 流通名 リラシナ(誤り) 別名 ゴースト エケベリア
いいね済み
148
LeoN
★ジェイドペンダント エケベリアンな方には申し訳ないですが 本日はセダムです🙇‍♂️ ルベンス❗️と書きたかったんですが、 実はこの品種、 ルベンスではありません😑 と言うのも、 ルベンスの学名で画像検索してもらえれば 誰でもわかると思いますが、 これを「ルベンス」としているのは ほとんど日本と韓国だけです。 本当のルベンスはこんなツルツル葉じゃない。 むしろザラザラのブツブツ葉です。 花もこの品種は「黄花」ですが、 本当のルベンスは、 花弁に筋の入る「薄桃花」で全く違う。 なので全くの別種だと思われます。 大手の多肉屋さんあたりが、 気づいても良さそうなことなんですけどね…🤔 また、ジェイドペンダントという名称も、 日本だけの呼び方のようで、 もちろん国際的な有効名ではありません。 海外ではジェイドペンダントと言えば 「玉つづり」か「新玉つづり」のことです。 んじゃ本当のルベンスはどれなの?? ってことなんですが、 論文記載種と同じかは確証持てませんが、 「ルベンスリザード」の名称で出回ってる品種。 こっちのほうが本物のルベンスっぽいです。 ただこのリザードも、 海外ではグラウコフィルムの扱いだったりで、 Sedum glaucophyllum 'Lizard'(リザード) と表記されたりするので、これもイマイチ謎💦 - どちらにせよ、 もはやこのツルツルテカテカな品種に、 「ルベンス」の名は使えないのは確実です‼️ いっそルベンスという表記をやめて、 「ジェイドペンダント」だけにしたほうが、 問題も少なく間違いないと思われます。 カク○ロコさんにも、 ルベンス表記やめて頂きたいんですけどね… -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Sedum 'Jade Pendant' セダム 'ジェイドペンダント' 別名 Sedum rubens(ルベンス) ※別種 シノニム Sedum ibicense(イビケンセ) Sedum pallens(パレンス) Sedum matrense(マトレンセ)
いいね済み
199
LeoN
★野生コロラータ どうも♪ 本日は野生コロラータ(韓国苗) 通称コロコロ。 結構ツンツンです✨ お隣韓国から輸入されるコロラ(ー)タには、 ★野生コロラータ ★原種コロラータ などがありますが、分からないことを、 そのままにしておけない性分の自分は、 以前複数の韓国苗業者さんに確認しました🤔 【野生】 本来なら自生地株かそのクローンですが、 おもに海外種子による実生個体またはクローン 【原種】 従来からある品種という意味で、 基本的に交配種とされているものは含まれない という区別だそうで、 業者によって解釈は微妙に違うようですが…。 このあたりの違いを、多肉販売されている方で、 ちゃんと説明している人を自分は知らない😑 ちなみにコロラータの原産地は、 主にメキシコ中部のJalisco(ハリスコ州)で、 オーストラリアなどに自生してないはずですが、 「オーストラリアコロラータ」 ってのが流通しちゃってる不思議🙄 ネーミングが紛らわしい!(笑) 現在コロラータは、 亜種や変種の差ほどではない、 品種レベルの2種に分類されています。 ・コロラータ コロラータ ・コロラータ ブランティー ⚠️ ブランデティ、ブランディティ、 ブランドティなど、 読み方が定まってないようですが、 米ハンティントン植物園の Brandt(ブラント)氏由来の名称なので、 正しくは『ブランティー』です👍 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria colorata f.colorata シノニム Echeveria colorata ※f.=forma=フォルマ(品種)の略
いいね済み
141
LeoN
★赤い星 どうも♪ 今さらながらに非公開→公開では タイムラインに出ないと、 教えていただきました😭 だからやり直し(笑) kyokoさんありがとうございます✨ えーっと、 しばらくインスタネタが続きまーす✨ インスタで見て頂いている方は、 華麗にスルーしちゃってください(笑) 正しい名称は、 「エケベリア 'マカベアナ'」 和名が「赤い星」です。 発表当時は欧州でも アガヴォイデスの変種として リリースされていたようです。 現在でも、 アガヴォイデスの一型として 紹介されていることがほとんどですが、 花序の成り方、形状などが、 アガヴォイデスとは異なるため、 ん?これ交配種じゃね⁉️ って思っている方は多いと思います。 海外ではcorderoyiという名でも 流通していたようで、 Echeveria agavoides 'Corderoyi' (アガヴォイデス コルデロイ) との交配種とも言われています。 どちらにせよ、 純粋なアガヴォイデスではないのでしょう🤔 このcorderoyiが「コーデュロイ」と 表記されていることがありますが、 生地のコーデュロイは「corduroy」 スペルが全然違いますからね😅 正しくは「コルデロイ」です。 この間違いはかなり恥ずかしい…。 あ、ちなみに自分が子供の頃は、 コーデュロイを「コール天」 と言っていた世代です(笑) コーデュロイと呼ぶようになったのは 高校生になってからくらいだったかと🙄 -∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴- Echeveria 'Macabeana' エケベリア 'マカベアナ' 和名 赤い星(アカイホシ) シノニム Echeveria agavoides 'Macabeana'
34件中 25-34件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2019.10.16

簡単DIY!「100均製氷ケース」で多肉ポットを作ろう!

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部