鳥海山の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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鳥海山の一覧

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鳥海山四葉鵯別名クルマバヒヨドリキク科ヒヨドリバナ属 7月〜9月キク科の花らしく筒状花が集まって咲く。筒状花の先は5つに裂け、糸のような花柱（雌しべ）が突き出す。ひよどり（鵯）の鳴く夏ごろ咲くヒヨドリバナそっくりで、葉が４枚づつ付くので付いた名前。白や薄い赤のものがある。

鳥海山イワギキョウ&イワブクロ

深山坪菫スミレ科 6月〜8月ツボスミレ（ニョイスミレ) の高山種。スミレの中でツボスミレは最も小さな花の仲間だが、ミヤマツボスミレの花はわずかに大きく、葉の裏に細かい毛が生えている。主に薄紫色の花だが、白花もある

鳥海山大文字草ユキノシタ科ユキノシタ属ダイモンジソウは主に山地の日陰がちの湿った岩場や渓谷の岩上に生える多年草。分布がかなり広いので、変種がいくつもあり、さらに地域差があるのでたいへん変化に富んでいる。切れ込みのある円い葉は厚みがあって柔らかく、株の中心から枝分かれする花茎を伸ばして、花を多数咲かせます。名の由来は、野生品の花の形が「大」の字に似ることからきています。しかし育種が進んだ現在では、八重咲きや花弁に切れ込みが入る華やかなものが主体である。

鳥海山ツルアリドオシの蕾

鳥海山小梅蕙草ユリ科 6月〜7月若芽は山菜のオオバキボウシやノカンゾウの若芽に似ており、誤食による食中毒が毎年のように発生。全草に有毒アルカロイドを含有し、加熱しても毒は消えない。誤食すると嘔吐、下痢、手足のしびれ、めまいなどの症状が現れる。特に根茎は、死に至るほど毒性が強いので、決して手を出さないこと。名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

細葉岩弁慶ベンケイソウ科鳥海山では、外輪の風当りの強い岩場などに生えるたくましい生命力をもつ植物。雌雄異株の多年草で、太い根茎を伸ばして株を作る。もっこりと大きな塊で目をひくのは雄株の方ですが、雌株も熟成するにつれ子房が赤くなり目立つようになる。淡い黄緑色の花と葉の色とのコントラストが鮮やかです。

鳥海山青の栂桜ツツジ科 7月〜8月雪田周辺に咲く。花冠は淡い黄緑色で、長さ6-7mmの壷型になり、すぼまった先端が浅く5裂する。花は下向きだが、実は上を向く。

鳥海山黒臼子ツツジ科スノキ属名は、果実が黒く熟し、そのへこんだ部分を臼にたとえたもの。亜高山帯～高山帯の高層湿原周辺の林縁や低木林内に生える落葉低木。よく分枝し樹皮は灰黒褐色で、若い枝は無毛、栗色～緑色で鋭い4稜がある。葉は無柄、広楕円形～広卵形で縁は全縁または基部付近のみ低い鋸歯がある。両面無毛で裏面は淡緑白色、脈が裏面に隆起する。葉の展開とほぼ同時に、本年枝の最下部の葉腋に紅色を帯びた淡黄緑色の花が1個ずつ下向きにつく。花冠は5浅裂して裂片は反り返る。雄しべは10個で花糸は無毛、背面に2個の角がある。萼は低い5歯がある。果実は扁球形の液果。8-9月に粉白をまとった紫黒色に熟し先端は5角形状に浅くくぼむ。液果は横～上向きにつくので先端のくぼみがよく見える。液果は食べられるがそれほどおいしくはない。

紅花苺バラ科 6月〜7月日本海側、亜高山帯〜高山帯の林緑･渓流沿いに生える落葉低木。花弁は完全には開花しない。

特に色が鮮やかだった1輪

褄取草サクラソウ科ツマトリソウ属亜高山の草地や林縁に生える小さな多年草。通常7枚だが6〜8枚の花びらをつける。大半は白色だが、希に、花弁の先きを淡い紅色に染めるものがあり、鎧（よろい）を縁取る「褄取威（つまとりおどし）」に似ていることから、その名が付いたという。

鳥海山車百合ユリ科ユリ属 7月〜8月亜高山帯の草原に分布している多年草。花の大きさは5～6cmで、花期は7～8月。葉が茎の中央部で10枚ほど輪生するのが特徴で、そこからクルマユリと名づけられた。

鳥海山マイヅルソウの実舞鶴草ユリ科 5月〜7月高山帯の林に生える多年草。熟した実は真っ赤になる。

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