仙洞草(セントウソウ) セリ科セントウソウ属の多年草。山野の林内や林縁などに生える。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんどが根生する。小葉は卵形や三角形など、様々な形がある。花期は3～5月。根元から伸びた細い花茎の先に複散形花序を出し、白色の小さな花をつける。花柄は3〜5個あり、うち1個は短い。果実は分果。細い円柱形で、隆条は低く表面は滑らか。分果は2個接合しているとやや角張る。 名前の由来にはいくつもの説がある。 ①この植物は真冬の終わり頃から白くて小さな花を咲かせる。最初に咲かせるという意味合いの『先頭』。先頭をきって咲くことから。 ②頭が尖るという意味の『尖頭』。葉の先がさほど鋭く尖っているわけではないが、尖っているように見える。 ③仙人の住まいなどを『仙洞』という。人里離れた仙人の住まいがあるような場所に自生しているという意味で『仙洞草』。 なお、別名はオウレンダマシ。これは本種の葉がセリバオウレンやバイカオウレンなどの葉に似ていることから。もうひとつの別名クサニンジンは、赤い根の生えるセリ科のニンジンに似るが、利用価値がないので『クサ』とつく。 出典『野に咲く花』『春の野草』『草木の種子と果実』『野草の名前 春』

大阪府河内長野市　花の文化園…🤗🤗 仙洞草（せんとうそう）…🤗🤗 調べてみると珍しい花のようですね🤗🤗

セントウソウ(仙洞草) 別名　オウレンダマシ(黄蓮騙し） セリ科　 日本固有種🇯🇵 春の訪れを告げる☺️真っ白でとても小さなお花🤍 5枚花弁は先端がわずかに内側に曲がり🤍5本の白い雄蕊が突き出ています❣️(少し見難くてごめんなさい🙏🤳) 別名のオウレンダマシ（黄蓮騙し)は😄葉がキンポウゲ科のセリバオウレンに似ていることが由来のようです🌿 埼玉県小川町"カタクリとニリンソウの里"及び付近の散策で🚶‍♀️たくさん出会いました🤳

仙洞草(セントウソウ) セリ科セントウソウ属の多年草。日本固有種。山野の林内や林縁などに生える。葉は１～３出羽状複葉で、長い柄は紫色を帯び、ほとんどが根生する。小葉は細かく、卵形や三角形など様々な形がある。花期は３～５月、他の植物が本格的に芽吹いてくる前に白い花が咲き始める。ひとつの花の直径は１㎜たらずと小さい。花柄は３～５個あり、うち１個は短い。果実は３～５㎜の楕円形で、２個の分果がくっついたもの。 名前の由来は、 ①真冬の終わり頃から最初に花が咲くので『先頭』 ②葉の先が尖っているように見えることから、頭が尖るという意味の『尖頭』 ③人里離れた仙人の住まいを『仙洞』といい、そのような場所に自生することから『仙洞草』 出典『散歩の草花図鑑』『野に咲く花』『野草の名前』

今年、最後のセントウソウ。 葉はちょっと丸っこいのが可愛い。 春一番に姿を見せてくれて、今年はもう、最後。

お昼休憩中。写真は出勤前に急いで撮った「屋久島仙洞草」。昨日買ってきたものの1つです。すごーく小さくて、何これ？と思ったのだけど、育て方もよくわからないのに連れてきてしまいました。 帰ってから調べてみたら、日本の固有種だそうです。豆鉢で育てたくてうずうずするけど、それは無理だから考えないとね。