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蝮草(マムシグサ) サトイモ科テンナンショウ属の多年草。山地の林内に生える。色や形に変異が多い。葉は2個、小葉9~17個。 偽茎(ぎけい💬地下茎から出た葉鞘が重なり合って、あたかも茎のように見えるもの)にまだら模様があり色は赤紫褐色。花期は4~6月。蛇の鎌首を思わせる花が咲く。この部分は仏炎苞といい、苞葉の変形。苞葉の色は淡緑から紫色で、白いすじが目立つ。仏炎苞の内側には太い花軸が屹立しており、花軸の下部に集まってつく突起の一つひとつが真の意味での花に相当する。花軸の上部は棍棒状に長く伸び、丸い先端が鎌首からちらりとのぞく。この部分は付属体と呼ばれる。付属体から特殊な臭いを発してキノコバエを誘い込み、花粉を運ばせる。赤く熟す実には大小があり、種子の数もまちまち。 蝮草は雄から雌へ性転換する。若い蝮草の花は雄花で花粉だけを作る。地下茎に栄養を蓄え十分に大きく育つと雌花を咲かせて実を結ぶようになる。性転換する理由は、雌として子作りや子育てをするには大きなエネルギーが必要なため、まだ体が小さいうちは体力的負担の軽い雄として花粉をばらまき、体が大きく育ってから雌になって確実に自分の子を作るため。 偽茎のまだら模様がマムシの模様に似ていることが名前の由来。花(仏炎苞)の形がマムシが舌を出した形に似ていることが由来との説もある。 出典『四季の野の花図鑑』『したたかな植物たち 春夏編』『里山の植物ハンドブック』
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