クサノオウ（草の黄、瘡の王） ケシ科クサノオウ属在来種 丹毒（皮膚病）に効く薬草の王様とも呼ばれ、瘡の王の別名がある。 夏の花かと思っていたら、未だ北鎌倉の道端に咲いていました

草の黄 クサノオウ 葉茎から黄色い液がでるのですね

クサノオウ（「草の黄」「瘡の王」）が咲いていました。 ケシ科で、黄色い小さな花です🌼 多数の黄色い🟡おしべと、1本の緑色🟩のめしべがあるのが特徴です✨ クサノオウが持つ薬効が皮膚病に効くとされていたようです😃

　先日雨上がりに… 「ママちゃ~ん 　何だかキラキラ光っ　　 　てるよ〜」 草の黄のもふもふの蕾の上に 雨粒がいっぱい乗っていました 　　　　　　　　✨✨✨

1️⃣2️⃣ 福寿草のお花はもう殆んどが 実になります 寒い頃からいち早く春を呼びに 行ってくれてありがとう！ 3️⃣4️⃣5️⃣ 草の黄は雨にも雪にも風にも 負けず　今から庭のあちこちで 草の王様の貫禄になります モフモフが雨をよく弾きます 📝 ケシ科クサノオウ属 稀に八重咲きもあるとか… 莢中の半球形の黒い種には種子枕（エライオソーム）に惹きつけられた蟻が餌として持ち帰り　種子枕を収穫した後は種子部分を廃棄する事により　散布播種される

草の黄(クサノオウ) ケシ科クサノオウ属の越年草。日当たりの良い道端や草地、林縁などに生える。全体に縮毛が多いので白っぽく見える。葉は1〜2回羽状に裂ける。花期は4～7月。花は鮮黄色で直径約2㎝。秋に返り咲きが見られる。果実は蒴果。長さ3〜4㎝の細長い円柱形。アルカロイドを含む毒草だが、乾燥させて鎮痛、解毒剤としても使う。茎や葉から出る黄色の汁は虫さされ、いぼ、腫れ物に塗る民間薬として知られる。 クサノオウは茎や葉を切ると黄色の乳液が出るので『草の黄』だという説がある。他に、クサは草ではなく、皮膚病のくさ(湿疹)から来ているという説もある。漢方では、本種は『白屈菜』という湿疹の薬になっていて、『くさ』は皮膚病を総称する言葉である。皮膚病の特効薬として王様のようなので『湿疹(くさ)の王』の名前があるという。本種には皮癬草(ヒゼングサ)や田虫草(タムシグサ)、疣草(イボクサ)、血止草(チドメグサ)など、皮膚病に関連した方言がある。 出典『野に咲く花』『春の野草』『薬草の呟き』『野草の名前 夏』

クサノオウ、花言葉は「思い出」「私を見つけて」「枯れた望み」 最近花の写真を撮って、その花の名前や詳細を細かく調べるのが趣味になってきていて、その記念すべき1枚目の写真がこのクサノオウでした。 クサノオウには主に3つの名前の由来があるそうで 1.花に傷を付けると黄色い乳液を出すことから「草の黄」 2.皮膚病等に有効な薬草であることから「瘡の王」 3.皮膚以外にも、鎮痛薬として内蔵に用いられていて、薬草として幅広い活躍を見せるため「草の王」 だそうです。 そんな素晴らしい薬草のクサノオウですが、直に触ると皮膚が荒れてしまう可能性がある、やや危険な植物です。 「毒薬変じて薬となる」ということわざがありますが、クサノオウにピッタリなことわざですよね。 毒のあるものでも、分量を変えれば薬にもなる、逆も然り。 花って見てると心が落ち着きますよね(❁´ω`❁) これからも少しずつ花を投稿しようと思いますが、見てくれた方々の心も花で癒されたら嬉しいなと思います☺️

草の黄(クサノオウ) 日当たりのよい道端や草地、林縁などに生えるケシ科の２年草。薬用にも利用されるが有毒植物。 茎や葉に傷をつけると黄汁を出すので『草の黄』の名前が付いたといわれる。この黄汁は有毒だが、鎮静や鎮痛の作用もあり、尾崎紅葉(💬明治時代の小説家。代表作は金色夜叉など。胃ガンにより36歳で病没。当時の男子平均寿命は44歳。ちなみに現在は81歳。)が胃ガンの痛み止めに使ったともいわれている。また、皮膚病にも効くのでの『瘡(くさ)の王』、薬草として優れているので『草の王』など、名前の由来はいろいろ。 出典『野草・雑草の事典530種』