金露梅　キンロバイ バラ科 キンロバイ属 分布　北海道　本州中北部　高山帯 在来種 花期　6〜8月 落葉小低木 樹高　50〜100cm 花径　2.5cm 高山帯で生育する。 自生を見ることはできませんが植物公園で咲いています。

薮苧麻　ヤブマオ イラクサ科 ヤブマオ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花　期 8～10月 多年草 高　さ 100～200㎝ 山野に生育。 雌雄同株らしいが雄花はつかないことも多いそう。 雄花の写真もネットで探したがハッキリした写真が見つからない。 雌花は2個の花被片が合着して花被筒になり、白色の柱頭が長く突き出る。 市街地の高架下で群生していました。

先日、八ヶ岳農業大学校のお花畑を見に行きましたが、野菜や乳製品などが売られている直売所も近くにあります (お花畑からはちょっと離れているので車で移動🚙💨 直売所も寄ってみましたが、午後で野菜が品薄だったので、日曜日にまた行ってみました 風が心地よく、気持ちよかったので 買い物をした後、森の中を湖(池❓)までお散歩🚶‍♀️🌳 この辺りは鹿の食害も少ないのか、森の中もお花が沢山咲いてました🌸

2025.8.21 入笠山で見た景色、お花🌸④ 木の柵にサルオガセの赤ちゃん 咲き始めた入笠山花畑のリンドウ 沢沿いに咲いていたツリフネソウと ホソバトリカブト 山野草公園展望台からは 八ヶ岳が綺麗に見えた日でした⛰️ 暑いからゆっくり歩いて、入笠山を満喫出来た日でしたが もう一つ目的が🤭 この後移動🚙八ヶ岳農業大学校のお花畑へ〜🌸🌸🌸

2025.8.21 入笠山で咲いていたお花達 ヤナギラン サワギキョウ アサマフウロ ハクサンフウロ コバギボウシ ヤナギランは咲残り 湿原を彩っていたサワギキョウは エゾリンドウに交代かな フウロ達は花盛りで 花畑と山野草公園に沢山咲いてました🌸🌸 コバギボウシは花期長いのですねー まだまだ沢山見られました

2025.8.21 入笠山で見てきたお花達🌸② 見頃だったレンゲショウマ ピンクっぽい子もいました 花畑にも自生のレンゲショウマ見れましたが、山野草公園にはたくさん咲いていて可愛かった〜☺️ かなりまだ暑いけど秋の山野草が🌸 マツムシソウ キキョウ アケボノソウ アケボノソウも可愛い✨ 小さな虫🪲が止まっているのが撮れました♪

狐の剃刀　キツネノカミソリ ヒガンバナ属 ヒガンバナ属 分布　本州　四国　九州 在来種（日本固有種） 早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とす。 8月なかば）前後になると花茎を 30〜50cmほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。雌雄同花で花弁は橙色が6枚。 キツネの毛の色を連想させる鮮やかなオレンジ色やカミソリのような形の葉が特徴で、その名前がついたとされています。 たった2本花芽を出しました。 それでも美しく咲いてくれてありがとう😊

蒔絵萩　マキエハギ マメ科 ハギ属 分布　本州　四国　九州　琉球 在来種 花期　7月〜9月 花　白、一部紫紅色を帯びる。 　　萼片　細くて針状 　　花柄が細く長く延びて蒔絵 　　の筆使いのようなのでこの 　　名がついたよう。 岩場などの土壌の浅い路傍などに生育する。 肥沃な場所では競争に負けてしまうらしい。 広い公園の木の根が絡み合っていて土質は硬く生育には決して 良いとは思えないような所に自生している。

立浪草　タツナミソウ シソ科 タツナミソウ属 分布　本州　四国　九州 在来種 花期　5〜6月 丘陵地の林縁などの半日陰地、草地に生育する 高さは20-40cm。 ・茎　白色の長い水平に開出し　　 　　た毛が密生する。 ・葉　まばらに対生 　　長さ5-20mmの葉柄に　　 　　広卵心形から三角状卵形　 　　先は円みをおび、縁は 　　7-10対の鈍い鋸歯があ 　　り、基部は心形。 　　表裏両面ともに軟毛が多 　　く、裏面には腺点があ 花　茎の先端にやや密に 　　2個ずつ一方を向いた唇 　　形の花を穂状につける。 　　水平に開出した毛が多 　　い。 　　ふつう紫色、ときに淡紅 　　紫色があり、白色のもの 　　は白花品種として区分され 　　る。 　　萼は鐘形で、上部に円盤 　　状をした突起状の付属物が 　　ある。 　　雄蕊は4個あって、うち2 　　個が長い。雌蕊は1個。 ・果実　黒色の分果。 　　　4個ある。宿存性の萼 　　　に包まれ、熟すと上部 　　　の付属物が外れて散 　　　布される。 撮影　2025/5/18 広島市植物公園に自生していた。

浪来草　ナミキソウ シソ科 タツナミソウ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　6〜9月 多年草 海浜植物 海岸の波打ち際に近い砂浜に生育するためこの名がついた。 砂浜ではなく　植物公園の岩が積み重ねられている所に咲いていました。 名前のタグはありませんでした。 綺麗に撮りたかったのですが近寄れずこれが精一杯でした。

龍田撫子　タツタナデシコ 別名　サクラナデシコ 　　　ダイアンサス.プルマリウス ナデシコ科 ナデシコ属 原産地　ヨーロッパ東部〜南部 花期　4〜5月 観賞用に明治末期に渡来 立田（龍田）」は香の名前で、花の香りからこの名がついたとされている。 カーネーションをはじめ種々の園芸品種の交配親として利用されてきたよう。 今日のお花

大千成　オオセンナリ ナス科 オオセンナリ属 原産地　南アメリカ（ペルー） 帰化種 花期　6〜10月 一年草 世界に広く帰化し、日本には江戸時代に渡来したとされ、観賞用に栽培されたものが逸出している。 別に後年、侵入したものが各地で急増し、畑の雑草となっている。 ・茎　直立し、分枝し、全体 　　　に無毛。 ・葉　卵形～長楕円形、 　　　縁が不規則に切れ 　　　込む。 ・花　花柄の先に葉と対生して 　　　単生する。 　　　鐘形、先が浅く5裂して 　　　平開し、裂片が淡青色 　　　～青色、筒部が白色 ・萼　下部が突き出て尖り、 　　　花後は果実をゆるく包ん 　　　で下向きになる。 ・果実　径1.5cmで球形の乾 　　　　いた液果で、萼が発 　　　　達して果実を包む。 ハエが嫌がる香りを持つため 海外では　シュウフライ　プラントと呼ばれるそう。 庭に生えて来た。 写真⑤ ヒメナガメ 　　　　先日投稿したミドリワタに小さく写り込んでいたものです。

仙翁　センノウ 別名　仙翁花　センノウゲ ナデシコ科 センノウ属 花期　8月 花色　カーマインレッド 通説では、遣唐使によって中国から不稔の園芸種が日本に持ち込まれたとされていますが来歴があやふやのようです。 センノウは、種子ができない三倍体とされているので自然界で繁殖ができない。だとすれば野生種ではなく、 古く日本で園芸的に作られた、センノウ類の種間交雑種である可能性もあるのだそうです。

平江帯、肥後躰　ヒゴタイ キク科 ヒゴタイ属 分布　日本では 　　　　愛知県、岐阜県、 　　　　広島県、 　　　　九州の特定箇所 花期　8〜9月 広島県の神石高原町の町花に 熊本県の産山村の村花に定められている。 環境省レッドリスト、絶滅危惧種II類（VU） 初めて見頃の時に出会った。 猛暑に負けず美しく咲いていました。

緑綿　ミドリワタ アオイ科 綿（ゴシピウム）属 グリーンの天然色の緑綿 　（ナチュラルカラードコットン） 染色せずにそのまま身につけら れるよう、アメリカの生物学者により品種改良されたものだそうです。 白い綿ができる花は白く、 茶色い綿ができる花はオクラの花に似て、 写真の花は緑色の綿ができる花です。 白い綿と茶色の綿は栽培したことがありますがミドリワタは種をもらって初めて栽培しました。 赤みの差した萼（写真⑤）とピンクと白のグラデーションの花（写真①）と濃いピンク色の花後（写真②）、 写真③ 今朝の花と後ろは昨日咲いた花。 写真④ 午後には閉じかけています。 写真⑤ 萼です。 とても素敵です💓 緑の種ができるのが楽しみです。

権萃 ゴンズイ ミツバウツギ科 ミツバウツギ属 分布 日本では本州の関東地方(茨 城県)から富山県より西、四国、 九州、琉球 花期 5~6月 ・樹皮は灰褐色〜黒褐色、縦に 縞模様がある。 ・葉は対生し、奇数羽状複葉 ・花序は頂生の円錐花序、長さ 21cm以下。 ・花は小さく、黄白色(黄緑色)、 直径は4~5mm ・花弁と萼片は5個、ほぼ同形で、 ともに平開しない。雄しべは5個。 雌しべは1個、柱頭は3裂する。 雄しべと雌しべはほぼ同長。 ・果実は袋果。長さ1cmほどの半 月形。果皮は肉質で厚く、9~11 月に赤く熟す。熟すと裂開し、光 沢のある黒い種子が1~2個顔を 出す。種子は直径約5mm。 5月に花を見つけその後の様子を知りたくて見に行きました。 まだ黒い種は飛び出してはいませんでした。

銀梅草　ギンバイソウ アジサイ科 アジサイ属 分布　関東以西の本州、四国、九州 花期　7〜8月 ・花　萼片が３枚からなる装飾 　　　花（中性花）と両性花が 　　　ある。 　　　両性花は、萼片と花弁 　　　がそれぞれ5枚。 　　　雄蕊はたくさんあり、 　　　雌蕊は1個。 写真③ 撮影2025/5/18 初めは花序全体が苞に包 　　　まれ球形。 ・葉　柄がついて互生。 　　　葉身は基部がくさび形に　 　　　なった楕円形から倒卵 　　　形。 　　　葉先は大きく裂状になる 　　　もの（先端は尾状に尖 　　　る）とほとんど無いもの 　　　とがある。 5/18に蕾だったのでもう遅いかもしれないと思いながら見に行くと花は終わり頃。蕾も残っていたが全般的に暑さのせいか傷みが激しい。

相思子様人参　ソウシシヨウニンジン ウコギ科　トチバニンジン属 分布　北海道、本州、四国、九州 花期 6~8月 もう果実も終盤で少なくなった。（写真①） 竹節状の根茎を持ちチクセツサポニンを含み生薬として用いられる（写真②） 効能　胃のつかえ、消化不良、 食欲不振、気管支炎など。 局所刺激作用がある為 育毛剤に配合されることもあるそう 在来種　 日本固有種　

芹　セリ セリ科 セリ属 原産地　日本 花期　7〜8月 多年草 ① 花 ③ 花が咲いている時期の葉 何年か前に料理に使った茎の部分を挿して発根。プランターに植えていたが今春、水の中に植え変えたら初めて花が咲いた。 やはり水分たっぷりのほうが良さそう。

石膠（石実皮）　イシミカワ タデ科 イヌタデ属 分布　日本全土 在来種 花期　6〜10月 蔓性の一年草 ① 蔓の先端 ② 閉鎖花 ③ 花 ④ 果実 ⑤秋に熟れた果実 　　　過去pic ・茎には下向きの鋭い刺(逆刺)がある。 ・葉は三角形、白緑色 ・葉柄は葉身下部の縁寄りに楯状につき、刺がある。 ・托葉鞘は膜質で短く、上部は円形の葉のように広がり茎を取り囲む。 ・花　枝先の丸い葉状の苞の上に　　　　　 　　　小さな花序をつける。 　　　淡緑色で小さく花被は5中裂 　　　する。 ・果実　丸い苞の上に花被に包まれ 　　　　た丸い果実が多数乗り、　　　　 　　　　秋に果実の花被の色は 　　　　青～紫になる。 ・花被の中の果実は黒紫色、直径約3㎜の球形。 　

島黄華鬘　シマキケマン ケシ科 キケマン属 分布　四国　九州　琉球列島 在来種 花期　3〜4月 越年性 ・全体に無毛で粉を帯びている。 ・茎は高さ15～40cmになる。 ・花期にも根出葉が残る。 ・根出葉、及び茎から出る葉 　　は、二回羽状複葉 　　基部の葉柄は長さは5～ 　　15cm。 ・葉身　概ね広卵形 　　　　長さは8～20cm、 　　　　幅は10～15cm ・個々の小葉は 　　　　長さ5cm程で、その 　縁は更に羽状に深く裂け、 　時には完全に裂けており、 　その裂片も広卵形で更にその　 　縁も裂ける。 ・花　茎の上に葉と対生する形 　　で総状花序が出る。 　　黄色 　　長さ12～18mm。 ・距　花弁より短い。長さ 1.5〜2mm 　　先端が細くならない。 ・苞　花の基部には披針形の苞 　　が着く。 ・果実　蒴果で形は直線状の円 　　　柱形。 　　　内部の種子に合わせてく 　　　びれない。 　　　長さは3.5〜4.5cm ・種子　偏球形で直径は約 　　1.2mm、表面には微細な 　　凹点が並んでいる。 　　エライオソームがついてい 　　る。 2012/7/2 九州から琉球に分布するとされるが，広島市の沿岸部でわずかに生育していることが，数年前から知られていた。発生株数や生育個体の大きさなどは年によって異なっているようだが，ほぼ継続して同じ場所に見られる．県内では初めての記録である。 　-広島大学デジタル博物館- ＊今回見つけたのが同じ南区ではあるが同じ場所かどうかはわかりません。 花期も終わりヨレヨレの貧相な白っぽい花姿ですが他のキケマン属とは果実の様子が違うと気になり調べました。 シマキケマンだと思いますが違っていたら教えていただければ幸いです。

眼鏡露草　メガネツユクサ 別名　覆輪露草　フクリンツユクサ ツユクサ科 ツユクサ属 花期　6〜10月 広心形の苞の間から花を咲かせます。 苞には毛があります。 （苞に毛があるのは我が家で咲く白花ツユクサにもあります。） 花弁はツユクサよりふくよかで丸く少し大きいようです。 写真① ☀️7時頃咲いていました。 写真② 午後2時頃閉じていました。 種をいただき一昨年初めて花を咲かせました。昨年に続き今年も咲いてくれました。

節黒仙翁　フシグロセンノウ ナデシコ科 センノウ属 分布　本州　四国　九州 日本固有種 花期　7〜10月 鮮やかな朱赤色が初夏の緑に映える。 他のセンノウの仲間にはない形の花弁がかわいい🩷 写真①蕾の萼片の形がペン先にソックリなのに気がついた。楽しい発見😆

熊葛　クマツヅラ クマツヅラ科 クマツヅラ属 分布　本州四国　九州　沖縄 在来 花期　6〜9月 在来種 丘陵地の田圃と車道の間の側溝のコンクリートの溝にポツポツと並んで生えている。 他では見たことがありません。 冬にも黒ずんだ茎に黒ずんだ果実殻をつけています。 小さな花で茎も長く風に揺れてなかなか写せません。 風除けの為、錆びたガードレールをバックに。 撮影　2025/5/18