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多肉が欲しがる鉢の一覧

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greenjam
本日の営業は終了致しました。 ⁡ 明日7/16も10時より営業致します。 ⁡ ⁡ 湿度高いので多肉の腐れが心配になって来ましたね…。 ⁡ 今年は空梅雨だなんて言ってたらまた梅雨…どころか大雨続き。 ⁡ 天気には逆らえないのでこよ悪天候を乗り越えられるように対策するのみ! ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ※錦玉園さんの鉢のはなし※ ⁡ ⁡ 錦玉園さんの多肉といえば、カネヤさんの白い八角系のプラ鉢、ですよね。 ⁡ 他にもカネヤさんの緑のスリット鉢なども使ってらっしゃいますが。 ⁡ この八角のプラ鉢は店主が初めて錦玉園さんの多肉を手にした2004年にはもう既に使われてました。 ⁡ いつだったか、児玉さんにこの鉢を使用されている理由を伺った事があります。 ⁡ すると、やはり意味があって使用している、とのことで。 ⁡ 第一に多肉植物にとっての土容量が、同じ2号・2.5号などの鉢サイズと比較しても多いので根をたくさん張らせる事が出来る、ということ。 ⁡ 第二にお店などに出荷する際、黒いトレーに並べて主観されますが、その時に八角鉢だと隙間なくびっしりと並べて輸送時に倒れにくい、ということ。 ⁡ 更には白は多肉を一番引き立てる邪魔しない色だから、とも仰ってました。 ⁡ 出荷する鉢一つとってもたくさんの理由がある。 ⁡ 全てが、色々な思いの詰まった理由があるのです。 ⁡ いまや八角鉢を見れば錦玉園、という刷り込みに近い反応をするくらいになってますよね。 ⁡ 全ては多肉のために、そして錦玉園さんの多肉を手に取ってくれるお客さん達のために…。 ⁡ そんな児玉さんの想いがたくさん込められています。 ⁡
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52
greenjam
本日7/3も18時までの営業となります。 ⁡ 思ったより暑くならず。 ⁡ 昨日、今日夕方に多肉に水くれすると言ってましたが、今日の天気、明日以降天気がハッキリしない予報なので見送りました。 ⁡ 天気に合わせて臨機応変に。 ⁡ 今日は思ったより乾きませんでしたね。 ⁡ ⁡ ⁡ ※多肉の上に敷いてある軽石のはなし※ ⁡ 結構前に錦玉園さんへ伺った時に聞いたお話しです。 ⁡ 錦玉園さんの多肉はご存知のようにいつも綺麗な小粒の軽石が敷いてありますよね。 ⁡ 単純に見た目が良いので敷いてらっしゃるのかと思い、そのまま児玉さんに聞いたことがありました。 ⁡ 昔、初代園主の時代の錦玉園は多肉の上に五色砂を敷いていたそうです。 ⁡ 盆栽や山野草、富貴蘭などの高級な植物の上に五色砂や黒い富士砂などを敷いているのを見て、初代が考え出されたそうです。 ⁡ とは言っても当時、多肉植物よりもサボテンなど全盛の時代。 すぐに他の業者も真似をして、飾り石を敷くのは当たり前になっていったそうです。 ⁡ 時は流れ、錦玉園・二代目の時代には五色砂や富士砂だと土の乾きが悪かったり、水くれの際に細かすぎてめくれて流れてしまったりと色々と不便があり、思考の末今の軽石になったようです。 ⁡ 白は多肉に一番合う、一番多肉の紅葉の美しさを引き出す色。と児玉さんは常々言っておられました。 ⁡ また、見栄えが良くなるのはもちろんのことですが、実は軽石を敷く一番の理由は他にあります。 ⁡ それは多肉の葉への泥跳ね防止。 ⁡ つまり、土表面からの菌の拡散を防ぐ役割があるのです。 ⁡ 錦玉園さんの水くれは基本葉の上から与えますので、その際軽石を敷いた株と土が剥き出しの状態の株ですと下葉の痛み具合がだいぶ違って来るそうです。 ⁡ 店主的にはもう当たり前のように思っていた軽石のマルチングですが、実は多肉のために考え抜かれた歴史のひとつだったんですね。 ⁡ 多肉の鉢を見ているだけでも色々な事が思い出されてきます。 ⁡ 正直、未だにもういらっしゃらないと言う実感が湧かないのです。 ⁡ あまりにも多くのことをいただいているのに何もお返しも出来ないままで… ⁡ せめて教えていただいたことを少しでも広めていく事が僅かながらでもご恩返しになればと思っています。 ⁡ ⁡ ⁡
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59
greenjam
本日の営業は終了致しました。 ⁡ 明日7/2も10時より営業致します。 ⁡ ⁡ おしらせ ⁡ 今月7月と来月8月は毎週水曜・木曜を定休日とさせていただきます。 ⁡ ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します。 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ 前回から唐突に語り出した店主の多肉との出会い編の続き。 ⁡ ⁡ 2008年10月。 ⁡ 立ち上げたばかりの新園芸店。 ⁡ 売り場は以前と同じでも聞いたことのない店名(今ではかはり有名なお店になってます)のお店です。 ⁡ 前から来られたお客さんもブランド力を失った新店舗から続々と離れていき、当時フロア責任者であった店主は焦りを感じます。 ⁡ 以前と同じ品揃え、スタッフ、売り場でもなかなかお客さんが増えない。 ⁡ そこで起死回生のイベントを考えます。 ⁡ オープニングセールでガッツリ展開したエアプランツコーナーはめちゃくちゃ人気で、当時下火だったティランジアブームを盛り上げたのではないかというくらい、沢山の方が見に来てくれました。 ⁡ 同じくティランジアと共にメインに据えていた多肉植物でさらにお客さんにアプローチ出来ないか?と考えた店主は錦玉園さんに直接アプローチ。 ⁡ とにかく、日本で最高の多肉植物がそこにはある!と盲信していたので、錦玉園さんメインの多肉植物特集をブチ上げました。 ⁡ そこで無理言って錦玉園さんに多肉を10ケース、数百鉢送っていただきました。 ⁡ そして特集のメインは、なんと贅沢な錦玉園園主・児玉さんの多肉植物講座! ⁡ ハッキリ言って、店主が児玉さんとお話ししたかっただけ、と言われても過言ではないですが、ついに念願叶って多肉植物の神さまと対面する事が出来たのです。 ⁡ それが2008年10月のこと。 ⁡ 実際に児玉さんがあのデカイ車でお店に来られた時は感動のあまり震えました…! ⁡ そして店内に美しく飾りつけ、モリモリの錦玉園多肉を見て喜んでいただけるだろうか、と内心ドキドキしていた店主、見事に玉砕…! ⁡ 児玉さんの第一声は、『コレじゃダメだよ』と短く一言。 ⁡ 店主思わず頭真っ白になりましたが、多肉植物特集なので店内の大部分を使ってディスプレイしてましたが、室内のため日照が足りなかったのです。 ⁡ 外にも僅かにテラスの売り場があったのですが、当時多肉植物を野ざらしで展示することに抵抗があったのも事実です。 ⁡ 色々と売り場をチェックして回る児玉さん。 ⁡ どんどんとダメ出しされていきます。 ⁡ 最終的にこのまま店内に陳列して販売するならもう錦玉園の多肉は出荷出来ないな、と仰られる…! ⁡ めちゃくちゃショックを受けたので、その後の肝心な多肉講座の事はあまり覚えてません。 ⁡ 講座が終わり、児玉さんにご忠告を色々いただき、今後もどうしても錦玉園多肉を置きたかったので、後輩とその日の夜に売り場を移動。 ⁡ 全ての多肉を屋外の日の当たる場所に設置したという思い出があります。 ⁡ その日、その時から店主の扱う店の多肉は全て外管理する、という事が常識になりました。 ⁡ ここまで書くと児玉さんめちゃくちゃ怖い人みたいな印象になるかもしれませんが、終始穏やかな口調でしたが、室内に置いてある多肉を見つめる視線はとても厳しいものでした。 ⁡ 錦玉園さんの多肉は綺麗に置いておけるお店でないと出荷されないのです。 ⁡ 多肉には錦玉園さんの名札が付いています。 ⁡ この名札のついた多肉が、室内で伸び伸びに徒長したものだったら。 ⁡ それを買うお客さんに錦玉園の多肉はのびのびだと思われてしまうだろう? ⁡ 児玉さんはよく仰ってました。 ⁡ もう10年以上前のお話しですが、よく児玉さんにこの時のことを言われました。 ⁡ 初対面説教だったよな、って。 ⁡ ⁡ ⁡ また今回も長文になりすみません。 ⁡ 需要があるか分かりませんが、正直色々と吐き出させて貰った方が気持ちが楽だったりします。 ⁡ それだけ大きな影響力のある、素晴らしい方でしたので、ぜひ皆さまにも覚えておいていただきたいな、と思います。 ⁡ ⁡ 児玉さんとの思い出はまだまだありますのでまた機会が有ればお伝えしていきたいな、と思っています。 ⁡ ⁡
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37
greenjam
本日6/30も18時までの営業となります。 ⁡ 連日の猛暑日、さすがに植物も悲鳴をあげています…。 ⁡ ⁡ 水切れで途端に葉が焼けるので油断が出来ませんね。 ⁡ ⁡ そして夏にも関わらず、錦玉園さん多肉をご注文いただきありがとうございます。 ⁡ ありがたいですが、減ってくのが寂しい複雑な心境…。 ⁡ ⁡ 店主が多肉に深く携わるキッカケがまさに錦玉園さんとの出会いでした。 ⁡ 当時、園芸業界に身を置いたばかりの店主、大手園芸店にて雑用の日々でありました。 ⁡ 忘れもしない2004年9月号の趣味の園芸多肉植物特集。 ⁡ そこに掲載されていた美しい多肉の数々。 ⁡ 当時黒法師を育てており、多肉植物とサボテンの違いもあやふやな店主としては錦玉園さんの的確な管理・栽培方法に感銘を受け、たちまち虜に。 ⁡ それから間もなく、オンラインで錦玉園さんHP上で通販が開始され買い漁る日々。 ⁡ 当時から錦玉園さん多肉は大人気(当たり前ですが)で、今のような専門のオンラインストアなども無く決済は振り込みのみでしたが、あっという間に売り切れてしまうので買えた時は本当に嬉しかったです。 ⁡ 余談ですが、今でも当時買った錦玉園さん多肉は店主実家に鎮座してます。だいぶ巨大になりましたが…。 ⁡ ⁡ 時は流れて2008年。 ⁡ 勤めていた大手園芸店がテナント契約満了に際して撤退することになり、店主の師匠が後を引き継ぎ新会社でテナント跡地に園芸店を誘致する、という事で店主も立ち上げのお手伝いをする事になりました。 ⁡ ⁡ 多肉のおじさんと思われがちな店主ですが、実は観葉植物の方がだいぶ得意です。 ⁡ なので観葉植物を中心としたフロアを立ち上げることになり、仕入れ先を厳選し、最強の園芸店を作ろう!と意気込んでおりました。 ⁡ 観葉植物・多肉植物・エアプランツの三本柱を掲げ、超一流の生産者さんから品を揃えて展開する!を目標にやっておったのですが、当時は多肉植物の人気があまりなく、市場流通も数が少ない上に生産者さんの管理もまちまちであまり状態の良いものは流通しておりませんでした。 ⁡ その当時、新会社には趣味の園芸の講師クラスの先生が所属して居られたので、コレはと思い、錦玉園さんをご紹介いただけないか、と相談したところ快諾していただき。 ⁡ そこで憧れの錦玉園さんの多肉を自身で取り扱うという一つの夢が叶ったのであります。 ⁡ …なんか長文になってしまってるので続きは後日にでも。 ⁡ 続きは錦玉園・児玉さんとの出会いからになりますかね。 ⁡ ⁡
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52
greenjam
本日の営業は終了致しました。 ⁡ どうやら梅雨が明けたようですね。 ⁡ あまりの暑さに今日も多肉に水くれをしてしまいました…。 ⁡ 明日もまた猛暑日のようで多肉も人もバテバテになってしまいそうです…。 ⁡ ところで具体的な多肉植物への水遣りの目安ですが、基本的には葉の外側にシワがよってからで問題ありません。 ⁡ 流石に最近は言われることは無くなってきましたが、霧吹きで軽く水を吹きかける程度ではただ多肉に菌をまぶして腐りやすくしているだけなので、あげるときはたっぷりと与えてあげてください。 ⁡ 店主が錦玉園さんから教わったタイミングは、外葉にシワが寄るちょっと前に、晴れの日が3日間続く予報の一番最初の日に与えること、と教わりました。 ⁡ なので一年間ずっと週間天気予報をチェックし続けるクセが着きました。 ⁡ また、あげる時間帯ですが夏場は朝にやると日中気温が上がり蒸れて痛む可能性が上がるので、基本夕方から夜に与えます。 ⁡ そして朝一番で葉の間に溜まった水をブロワーなどで吹き飛ばします。 ⁡ また、夜間の気温が30℃を下回らない場合、いわゆる熱帯夜の場合はファンを回しているなどの対策をしていなければ水を与えない方が良いと思います。 ⁡ 多肉は夜間に成長するCOM植物という分類になりますので、夜に適正な温度が保てないとかえって傷ませることになります。 ⁡ 水遣り後にファンなどで風を送ってあげていれば早く乾かせますし、気温もグッと下げる事が出来ますからね。 ⁡ 年々恐ろしい暑さになって来ますが、多肉を守るために色々と工夫する、それこそが『園芸』です。 ⁡ 無理は禁物ですが、それぞれに楽しみましょう! ⁡ ⁡ ⁡
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