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セッコク属の一覧

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阿南田零
6月27日撮影。 開花が始まった直後です。今日は花びらが透けてきて皺もより始めてたので切りました。開花期は10日くらいということですね。 さて、この株、うちに来て4~5年目で初めての開花なのですが·····。 5月中は開花することもあるということで、適宜灌水しつつ、窓辺で管理してたのですが、6月になっても花芽が出なかったので、今年もダメかと屋外腰水管理に移行しました。 6月も半ばになった頃、なんか木の枝みたいなのが乗っかってるなと思って見てみると花芽でした。でも、その時すでに新芽も4本ほど伸びていまして、このまま雨ざらしにすると花芽がしけるかな?でも、今さら室内管理にするのもやだな、などと思いつつ、そのまま放置していたところ、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、月末には開花に至りました。 梅雨入りする頃になって、新芽も伸びているのに花芽がついて開花するとか、そんな咲き方をすることはあるんでしょうか? それと、これはリンドレイ(Dendrobium lindleyi)でしょうか?ウェンフェン(Dendrobium Ueang Phueng)でしょうか? ちなみに名札はDen. lindleyiでした。 うちにはこの他に リンドレイ二株(一つはDen. aggregatum名、10年以上未開花。一つはDen. aggregatum majus名、昨年入手、今年3月に3本花芽が上がるも開花前に全滅)と、 ウェンフェン一株(Den. Ueng Tsueng(デンドロビウム ウェンツェン)名、昨春入手、昨年も今年も開花済み)があるのですが、バルブと葉だけだと、正直、どこで区別すればいいのかよくわかりません。 今回の株も20輪くらい咲けばリンドレイかな、とか、5輪くらいだったらウェンフェンなのかな、と割り切ることも出来たのですが、10輪というなんとも半端な花数。花の形や大きさはウェンフェンと遜色ありません。 そもそもウェンフェン(Ueang phueng)というのはリンドレイのことを意味するタイ語で、何でそんなもんを交配種の品種名に使っちゃったのか、誤認が起きてないのか?という疑問も有りますし、ウェンツェンだのアグレガタム マジャスだのといった実在しない種名や品種名の名札を付けて売ってる花屋が、ホントに自分が売ってるものの正体を分かって名札を付けてるのかという疑問もあります。 誰か具体的にどこで区別できるかご存じの方います?
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阿南田零
春は開花が多くて追っつかない。ので、GS 初出しもあるけど、黄色い蘭まとめて4題。 上段:マキシラリア ポルフィロステレ    Maxillaria porphyrostele    ラン科マキシラリア属 ブラジル原産のマキシラリア、うちの強耐寒性種四天王の一角、昨年の花はこの春にポストしてますね。今年は5月半ばに咲き始め、そろそろ終わりかけてます。 下段左:姫竹葉セッコク     Dendrobium odiosum     ラン科セッコク属(デンドロビウム属) 今年は5輪付きました。株が安定して来たんでしょうか。このまま毎年花数が増してくれると嬉しい。 前回、姫竹葉の学名をDendrobium odiosumとしておきます、現在、Den. odiosumはDendrobium hanckokkii(竹葉セッコクの学名)のシノニム(同物異名)とされています、でも姫竹葉と竹葉は明らかに別種です、的なことを書きました。今回も姫竹葉の学名をDen. odiosumとしておきます。が、もしかしたら、姫竹葉って、まだ命名されていないかもしれません。もう少し調べてみます。 下段中:マキシラリア バリアビリス ‘Nana’     Maxillaria variabilis ‘Nana’     ラン科マキシラリア属 バリアビリスは中米~南米北部に分布する比較的小型のマキシラリアです。小型と言いつつも葉の長さや花の大きさにかなり変異のある種で、‘Nana’という個体は、どちらかというと矮性なので、なかでも小型、と言う意味で付けられたのかと思っていましたが、どうも日本でしか流通してないみたいなので、もしかしたら人名由来かもしれません。 GS初出しですが、うちの蘭のなかでは古参の部類に入ります。とても丈夫な蘭で耐寒性もうちの四天王にほぼ匹敵します。ただ、すぐ寝癖ヘアーのようになって仕立てが面倒くさいです。ポルフィロステレより開花期間が長いので、咲き始めはほぼ一緒ですが、まだ咲き誇ってます。 下段右:キエビネ     Calanthe striata     ラン科エビネ属(カランセ属) これは自分で育てていると言うよりも、実家の庭に昔から“自生”しているものです。もちろん最初は植え付けてたのですが、長年特に世話もされず、勝手に生きているので、もはや“自生”です。ていうか、すでに消えたと思っていたのに、数年ぶりにキブシの根本で再発見しました。エビネ(ジエビネ)より少し遅く、GW頃に咲いて、今はもう終わってます。日本在来種ですが、固有種ではなく中国や朝鮮半島にも分布します。
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阿南田零
先日ポストした“アカ”以降、咲いたセッコク達。これだけ色形が違っても全部セッコクという同一種なんですよね。 セッコク Dendrobium moniliforme ラン科セッコク属(デンドロビウム属) 1. 近年、いわゆる長生蘭の小苗がHCで安価に売られることが多くなりましたが、夏を越えて干からびたようになって秋までは売れ残っているのを見ることも珍しくありません。これはその手の見切り品で枯れて元々と思って買ったものの一つです。名札はありましたが、印字が消えてしまって今となっては銘が分かりません。 うちの“アカ”よりちょっと後に開花します。花は“アカ”より少し小振りで色も僅かに淡いです。 2. “アカ”と一緒に道の駅で買ったものです。こちらは名札すら付いてませんでした。薄茶色というか薄いオレンジ色というか、微妙な色合いの花が咲きますが、どうも黄花とされるタイプの花に桃色がかかっているということのようです。“アカ”より良く増えます。 3. 母が知人にもらったんだか交換したんだかで、以前より実家にあったものです。花の色形、バルブの色、葉の斑の入り方などから、金山金剛か帝錦という銘のモノじゃないかとおもいますが、よく分かりません。 4. クロガネモチに着けてる野良セッコクとおなじくらい古くから実家にあるもの。HC見切り品で銀雪(名札有り)という長生蘭もうちに有るのですが、それとそっくりで、覆輪の幅がごく狭いので、銀龍かと思っています。 野良セッコクほどではないですが、とてもよく増えます。 いづれにしても、長生蘭の銘ってのは、一度名札を無くしてしまうとよく分からないもんですね。
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