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キブネギクの一覧

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醜男
秋明菊(シュウメイギク) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。人里近くの林縁に生え、庭にも植えられる。古い時代に中国から入ってきた栽培品が野生化したと考えられる。高さは50~80㎝。根生葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は3~5裂し、不揃いの鋸歯がある。茎葉は2~3個が輪生し、上部のものは小さく、ほとんど無柄。花期は9~10月。花は直径約5㎝で、花弁はない。萼片は約30個あり、外側のものは厚くて淡緑色を帯び、内側のものは紅紫色または白色の花弁状。花は変化が大きく、一重で萼片が5枚程度のものもよく見られる。ふつう果実はできず、地下匐枝を出して殖える。 全草に毒成分のプロトアネモニンを含む。花を傷つけたときに出る汁に含まれており、局所刺激作用があって、発赤、発疱、化膿などの皮膚炎を起こす。この花に触れるときは手袋を使ったほうが良い。田舎では家畜が食べてしまい、胃腸障害などの中毒症状が多発しているため、ウシゴロシの別名もある。 鎌倉~室町時代初期に中国から渡来したと推定される。中国へ渡航した修行僧が出身寺院への土産として持参した。寺院に届けられたシュウメイギクは美しく、日本にはないので『黄泉の国』の秋咲きキクの意味の『秋冥菊』とつけた。その後、『冥』が『明』になった。別名の貴船菊(キブネギク)は、かつて京都の貴船に野生化したものが多かったことによる。名前に菊とあるがキク科ではなく一輪草(イチリンソウ)の仲間。英名はジャパニーズ・アネモネ。 出典『野に咲く花』『薬草の呟き』『野草の名前』
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醜男
秋明菊(シュウメイギク) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。人里近くの林縁に生え、庭にも植えられる。古い時代に中国から入ってきた栽培品が野生化したと考えられる。高さは50~80㎝。根生葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は3~5裂し、不揃いの鋸歯がある。茎葉は2~3個が輪生し、上部のものは小さく、ほとんど無柄。花期は9~10月。花は直径約5㎝で、花弁はない。萼片は約30個あり、外側のものは厚くて淡緑色を帯び、内側のものは紅紫色または白色の花弁状。花は変化が大きく、一重で萼片が5枚程度のものもよく見られる。ふつう果実はできず、地下匐枝を出して殖える。 全草に毒成分のプロトアネモニンを含む。花を傷つけたときに出る汁に含まれており、局所刺激作用があって、発赤、発疱、化膿などの皮膚炎を起こす。この花に触れるときは手袋を使ったほうが良い。田舎では家畜が食べてしまい、胃腸障害などの中毒症状が多発しているため、ウシゴロシの別名もある。 鎌倉~室町時代初期に中国から渡来したと推定される。中国へ渡航した修行僧が出身寺院への土産として持参した。寺院に届けられたシュウメイギクは美しく、日本にはないので『黄泉の国』の秋咲きキクの意味の『秋冥菊』とつけた。その後、『冥』が『明』になった。別名の貴船菊(キブネギク)は、かつて京都の貴船に野生化したものが多かったことによる。名前に菊とあるがキク科ではなく一輪草(イチリンソウ)の仲間。英名はジャパニーズ・アネモネ。 出典『野に咲く花』『薬草の呟き』『野草の名前』
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luna
🪴草花たち  その62    シュウメイギク(秋明菊) ピンク色の一重咲きの秋明菊に出会えました。 落ち着きのあるピンクが大人な雰囲気です (*^^*)♡ 9月第一投は 秋の訪れを思う秋明菊で💓 「夕月に 細き首のべ 貴船菊 」              関木瓜 「鳶ひくし 秋明菊の 紅ひらく 」              柴田白葉女 皆さま、良い一日を( ´ ▽ ` )ノ 🔖yukoさん主催    🏷ピンクワールドへようこそ 🔖 🏷ピンクワールド            に参加します♡     ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・'🍃✨・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   キンポウゲ科 イチリンソウ属(アネモネ属) 🔸学名   Anemone hupehensis var. japonica 🔸英名   Japanese anemone   Japanese thimbleweed 🔸別名   シュウメイギク(秋明菊)は「花壇綱目」に記載   アキボタン(秋牡丹)は貝原益軒「大和本草」に記載   その他、   貴船菊 しめ菊 紫衣菊 加賀菊 越前菊    唐菊  高麗菊 秋芍薬 など 🔸由来   「秋冥菊」(中国)    この世のものとは思えない可憐な咲き姿に因む   「貴船菊」(日本)    京都の貴船山に多く帰化していたことに因む 🔸原産地   中国 台湾 🔸分布   東アジア 🔸花期   8月中旬~11月 🔸花色   赤紫色(ピンク) 本来の花色   白 🔸特徴   半常緑性大型多年草。宿根草。地中の根は太く     長く伸び、いたる所から不定芽を出す。   秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花、花壇、   鉢植え等広く利用される。   日本へは古い時代に中国から渡来した帰化植物で、   京都の貴船地方に野生化したものが見られる。   これがキブネギク(Anemone hupehensis)で、   本来の紅色の八重咲きシュウメイギクである。     現在では、類似のいくつかの種や、これらの   交配種も含め総称的に「シュウメイギク」と呼ぶ。   根出葉は3小葉からなり、小葉は長さ5~7cm、   幅3~7cmで3~5裂する。小葉には小葉柄があり、   縁は鋸歯。   茎には葉が2~3枚ずつ輪生し、下部のものには   短い葉柄があり、上部のものは小さくてほぼ無柄。   夏の終わりごろから花茎が伸び出し、先端にまず   1輪、次にその両わきに1輪ずつ、更にそのわき   という順に花を咲かせる。   花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化   している。   開花後は綿毛に包まれたタネが実るが、結実し   ないのが一般的で、株分けで増やす。   近縁のアネモネなどと同様、プロトアネモニン   を含み有毒。乳液に触れるとかぶれを引き起こす。 🔸品種   古くから渡来した「フペヘンシス」をもとにした   在来品種と、欧州でさらに「ビティフォリア」   などと交雑改良された品種が市場に出ている。   一重咲き、八重咲きがある。   葉は比較的大きめで、表面の手ざわりがカサカサ   している。   背丈は品種によって違いがあり高性種が多いが、   やや小さめの矮性のものもある。
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