warning
error
success
information
ログイン
タイムライン
マイアルバム
アカウント設定
注文履歴
ログアウト
カテゴリから探す
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
花
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
読みもの
植物図鑑
買いもの
投稿
投稿一覧
みどりのまとめ一覧
もちっこの天然記念物の一覧
投稿数
2枚
フォロワー数
0人
このタグをフォローする
27
もちっこ
9月28日撮影 都立公園池の中の島 ボートは5人乗りで、胴長を着たボランティアの方々が押してくれます。 自分もこの秋からそこで生物多様性の勉強をしています。いつかわたしも…🥰?と思ったけれど、かなりの重労働ですね🤭若い方たちにお任せします。 ハンノキをくぐるようにボートは進みます。 ①ハンノキ(榛の木) カバノキ科ハンノキ属 水辺に生える木で、実も好きな形です。…んが、この島の自然を守るために天然記念物に指定したのに、それ故にそこに人が立ち入れなくなってしまい、水質が悪くなり、このハンノキと5枚目のヨシがたくさん生えてしまうことで、貴重種が危機になったそうです。 自然を守るとは手付かずにするということではないのですね。ハンノキとヨシはたくさん伐採され、中の植物も復活させているようです。 上手な関わり方を学んでいきたいです。 ②ヌマガヤ(沼茅) イネ科ヌマガヤ属 貧栄養湿地に生育する代表種のようで、「三河の植物観察」(愛知県)によると保護湿地で増えすぎ、刈り取りの対象となっているようですが 東京都では絶滅危惧I類です。 保護地で増えすぎる問題はどこにでもありますね。日本在来種でも、違う土地に生えれば外来種です。 山野草はその土地で…ですね。野草園のあり方も考えていきたいです。 ③ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛) コガネグモ科コガネグモ属 失礼します。大きな蜘蛛といえば、これと、その次のジョロウグモでしょう。 ナガコガネグモは巣に縦の網目模様を作るので人間からは巣が目立つのですが、この模様を作ることで自分の体が目立たないようにしているみたいです。ちなみに幼体は網を丸く張ります。 ④ジョロウグモ(女郎蜘蛛) ジョロウグモ科ジョロウグモ属 子どもの頃、大きな蜘蛛と言えばこれでした。雑木林が近くの遊び場だったので、やたらと見ていましたね。小さい虫をたくさん捕まえてくれる益虫というイメージですが、色が毒々しいので怖いと思う人も多いのかもしれません。 これは逆光で宙に浮いているみたいな見えますね。腹がまだ細いので幼体だと思います。 ⑤ヨシ(葦) イネ科ヨシ属 「人間は考える葦である」のアシですね。アシ=悪しになるとして、ヨシという呼び方が一般的になったようです。 ここで、ススキとオギとヨシの違いをたくさん教えていただきました! つい見るとにぎにぎして、芒があるかを確かめてしまいます。 この公園は池の周りにヨシがたっくさん生えています。ここでは穂の出始めの状態でした。 中の島では伐採を行い、中の自然を維持しているようです。
26
もちっこ
9月28日撮影 都立公園の池、中の島 ボランティア活動をしている公園の池にある〝中の島〟の沼沢植物群落は国の天然記念物に指定されています。 普段は立ち入りできないのですが、年に2回、観察会が行われているので応募して行ってきました。 (春にも申し込んでいたのですが、ちょうどその時間に雨が降っていて、中止になってしまい🥲初の上陸?です!) 小さなボートに乗って行きます。 ①ミズオトギリ(水弟切) オトギリソウ科ミズオトギリ属 池や沼、湿原などに生える。 草丈はありますが花はとても小さいです。 雄しべは9本で3本ずつ合着しています。オトギリソウの仲間は雄しべが束になっているのが特徴なのでしょうか。花は午後になって咲き、夕方にはしぼんでしまうようです。 午後最後の回でしたので、咲いているところが見られてラッキーでした! ②コマツカサススキ(小松毬薄) カヤツリグサ科クロアブラガヤ属 日当たりの良い貧栄養な溜池畔、湿地などに生える。 島に入るとすぐに目に付きました。木道の周りにたくさん生えています。 松毬のような小穂がたくさん集まってついています。マツカサススキという種もありますが、それは花序枝が分枝して、小穂もたくさん集まって球形になっているようです。 ③サンカクイ(三角藺) カヤツリグサ科フトイ属 これは溜池畔だけでなく、河川敷など水辺だとよく見かけるサンカクイ。 名前の通り、茎の断面が三角形になっています。触るとカクカクしてわかりやすい。 カンガレイも同じく三角形ですが、こちらは花序に柄を持たず、茎から直接生えているようですが、サンカクイは花序枝を持つものがあり、垂れ下がることがあります。花序の付け根が三角形に白くなり、そこから上は苞葉です。 これは花が咲いています。白い先端のものが花柱で、サンカクイは2裂、カンガレイは3裂するようですが、どこが2裂なのやら分かりませんでした。 ④タタラカンガレイ(多々良寒枯藺) カヤツリグサ科フトイ属 群馬県の多々良沼で発見されたことにちなむ。 茎は三角形で、さらにその稜に三角形の翼があるので、茎の稜がカクカクしています。そこでカンガレイと区別ができるようです。 貴重種です。 ⑤コアゼガヤツリ(小畔蚊帳吊) カヤツリグサ科カヤツリグサ属 パッと見たときに線香花火みたいだと思ったので聞いてみたところ、別名ミズハナビとも言われますと教えていただきました。 戻ってきてミズハナビで調べたところ、ヒメガヤツリがヒットしましたが、東京都では絶滅となっていました。よく似たコアゼガヤツリはオオミズハナビが別名のようです。 区別がとても難しいのですが、小穂がぎゅっと詰まってついていて、軸が見えないのがコアゼ、軸が見えるのがヒメとあり、拡大してみても軸が見えなかったため、コアゼガヤツリとします。
前へ
1
次へ
2
件中
1
-
2
件 を表示
人気のコラム一覧
2024.02.14
春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧
by.
GreenSnap編集部
2025.02.27
100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう
by.
hana (a piece of dream*)
2022.08.31
クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...
by.
GreenSnap編集部
2020.01.29
カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ
by.
mokutaro(杢太郎)
2020.01.15
小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!
by.
内田アリ
2024.02.14
冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧
by.
GreenSnap編集部