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赤塚植物園の一覧

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ホーエンザルツブルク
《 気品のある耀き 》 ノカンゾウ(野萱草) 赤塚植物園の万葉薬用園は 花の少ない時季になっています その中で、ひときわ鮮やかな彩りを魅せているノカンゾウ、朝咲いて夕方には閉じる一日花です 学名のHemerocallisは ギリシャ語の hemera (一日) callos(美) に因っており、ワスレグサ属に分類されます 万葉集に 忘れ草 我が紐に付く 時となく 思ひわたれは 生けりともなし (忘れ草を 私の下着の紐に付けましょう 時を選ばず いつまでも 恋い焦がれていたのでは 生きている気がしないから ) 似た花でヤブカンゾウがありますが、こちらは八重咲きです 花言葉は 愛の忘却・悲しみを忘れる 気品・宣告・苦しみからの解放 以下はwikipediaからの引用です 《食用として》 ノカンゾウやヤブカンゾウの2月ごろから地上に出たばかりの若芽や、初夏から夏につく花蕾は食用できる[2][3]。生長したものでも地中部の白い部分だけなら利用できる[1]。若芽はスーパーマーケットの店頭で見かけるほど、身近な山菜となっている[2]。灰汁やクセがなく、ほどよい甘味とぬめり、歯触りがある[3]。花は1日でしぼむので、開いた花だけを摘んで利用する[1]。 若葉(若芽)は軽く茹でて、おひたし、酢味噌和え、バター炒め、汁の実、天ぷらなどにして食べる[4][11][3]。 花の蕾も食用され、茹でて酢の物、天ぷら、スープの具にして食べるほか、乾燥させて保存食(乾物)とする[4][3]。中華料理では、主に「金針花」(チンチェンファ jīnzhēnhua)、「黄花菜」(ホワンホアツァイ huánghuācài)と称する花のつぼみの乾燥品を用い、水で戻して、スープの具にすることが多い。花をホワイトリカーに漬けて健康酒にもできる[11]。 《薬用として》 金針菜(きんしんさい)とよばれる中華料理の素材は、ヤブカンゾウの蕾を乾燥させたもので生薬にもなり、貧血や不眠症、不安症、熱さましなどに効果があるといわれている[4][12]。沖縄県では不眠や精神安定に効果があるとして、クヮンソウ茶や、クヮンソウを用いたサプリメントも販売されている。熱さましに、1日量15グラム (g) の金針菜をコップ3杯の水で半量になるまで煎じて、食間3回に分けて服用する民間療法が知られる[4]。 葉や根も秋に掘り上げて、水洗いして日干ししたものが生薬として使われ[4]、民間薬になった[1]。不眠症やむくみ取りの利尿薬として、根は1日量10 g、葉は20 gをコップ3杯の水で半量になるまで煎じて、食間に3回に分けて服用する民間療法が知られる[4]。同音のカンゾウ(甘草)はマメ科の植物で、こちらは中国原産の薬用植物でよく知られているが、まったくの別種である[1]。
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ホーエンザルツブルク
《 宮中の美 》 植物園の散策路の傍らで、明るい小さな花が静かに咲いていました カノコユリなどの豪華な花と比べると、隠れた存在かもしれませんが、眺めていると どことなく気品が感じられます ヒオウギ(檜扇) アヤメ科アヤメ属の多年草で山野の草地に自生しています 茎が長く扇状に広がっていて、その様が宮廷人のもつ檜扇に似ていることから命名されています。 花言葉は 誠意 個性美 《 檜扇 》 ヒノキ(檜)の柾目の薄板を7枚か9枚を重ねて、「要(扇のかなめの意)」で留め、最大限に開く位置で綴じ、折りたたみを可能にした、扇の原型と言われています 《ヒオウギの文化・産業》 wikipediaより 黒い種子は俗に射干玉(ぬばたま・ぬぼたま・むばたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕扇の原型詞としても知られる。烏玉、烏羽玉、野干玉、夜干玉などとも書く。和菓子の烏羽玉(うばたま)はヒオウギの実を模したもので、丸めた餡を求肥で包んで砂糖をかけたものや黒砂糖の漉し餡に寒天をかけたものなどがある。 花が美しいことからしばしば栽培され、生花店でも販売される。関西地方を中心として名古屋から広島にかけ、生け花の7月初旬の代表的な花材である。特に京都の祇園祭や大阪の天神祭では、床の間や軒先に飾る花として愛好されている[9]。 生花はほとんどが徳島県神山町産のものである。神山では1955年からヒオウギの生産が始まり、1976年にウイルス病による全滅の危機に襲われたが、品質向上技術の開発により1970年代前半には70軒が栽培して最盛期となり、徳島県の特産品にもなった。その後、価格低迷や生産者の高齢化などにより、2016年には10軒のみの生産に減少した。
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ホーエンザルツブルク
《 華やかなトランペットのように 》 赤塚植物園の本園を抜けて、万葉・薬用園に入ると、すぐ左手のエリアに赤橙色の大きな花が風に揺らいでいました ノウゼンカズラ(凌霄花) 夏から秋にかけて赤橙色のの大きな花をつけます 中国原産で、気根を出して樹木や壁などに付着して蔓を伸ばしてゆきます 朝顔を連想させる花といえば分かりやすいでしょう 花や樹皮は、漢方薬として、利尿や通経に使われています 花言葉は トランペットのような花姿から 名声・名誉・栄光 《名称(wikipediaによる)》 古名は「ノウセウ(陵苕[5])」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となった[12][5]。蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた[12]。また、古くは「まかやき(陵苕)」とも呼ばれた[13]。 「ノウセウ」については凌霄(りょうしょう)の朝鮮読み「ヌンソ」の訛りとする[12]説もある。 別名に「ノウゼン」、「ノショウ」がある[10]。「のうぜんかつら」と表記される場合もある[14]。 漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、高いところに攀じ登ることによる命名[12]。漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる[12]。また、「陵苕」(リョウチョウ)も本種を表す[15]。現代中国語では「紫葳」(拼音 : zǐ wēi)とも呼ばれる[16]。 花の形がトランペットに似ていることから英語では「トランペット・ヴァイン」(trumpet vine[3])、「トランペット・クリーパー」(trumpet creeper[3])あるいは「トランペット・フラワー」と呼ばれる。
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のんちゃん
1つ目 と 2つ目 夏の海辺の『 ハマ○○○ 』 ハマボウ 浜朴 アオイ科フヨウ属の落葉低木 在来種 本州(神奈川県以西)〜四国、九州、奄美大島に分布 河口の潮感域に生育 潮水につかっても育つ  海浜植物 葛西臨海公園の夏は ハマボウがたくさん咲き、海辺に来たんだなぁと感じさせてくれます。 花期は7月〜8月 樹高は 1〜3m お花は 5〜8cmほどで 5枚の花びらがらせん状に並び開きます。花びらの奥の方は暗赤色。 雌しべ1つで花柱の先は5裂。 雄しべは多数合着し 雌しべの周りを取り囲みます。 フヨウやムクゲ、ハイビスカスのように ハマボウも一日花。 朝咲いて 夕方には 萎みオレンジ色 (サーモンピンクっぽい色合い) になります。昨日咲いてたんだろうなって思うクシャっと萎んだお花が 点々と残ってました。 果実は長さ約3㎝の卵形の蒴果、 10~11月頃。熟すと裂けて開き5mm位の種子がこぼれ落ちます。 種子は水に浮きやすく 波に乗って旅立ちます。=海流散布 ★ 海を旅する種子 秋冬には 種子を見に また 行きたいなぁ 撮影 2024 7/17 葛西臨海公園 ・・・・・・・・・・・・・・・ このコは 海浜植物じゃないですよ。 3つ目、4つ目 コマツナギ  駒繋 マメ科コマツナギ属の 落葉小低木 在来種 北海道 、沖縄以外の日本全域に分布 日当たりの良い乾燥した場所に生育 お名前の由来は 太くて固い根っこが 地中に張り巡らされ丈夫で 、茎も強く、馬を 繋ぎ留めておけるほどと言う 意味なのだそう。 また、馬が好んで食べるので、馬を引き留めておけるからと、いう意味もあるのだそう。 美味しいんでしょうね~ お名前に 大好きな 馬 (=駒 ) が入ってるので どうしても会いたくて…  今年もまた 植物園へ 会いに行ってきました。 朝方まで降っていた雨の雫が、より一段と 駒繋ぎを美しく見せてくれていました。 ホントに 馬を繋いでおけるの?って 思うくらい 細く しなやかで 柔らかそうな枝先。 4〜10 cm ほどの 花序に 4~5mmくらいの ちっさなお花が 花序の下から順に咲き上がって行きます。 撮影 2024 7/15 赤塚植物園 ★ どうぶつシリーズに追加
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