ネコノメソウ 高尾山には、少ないと言われる、 ネコノメソウ。 高尾山には、ヤマネコノメソウが多いです。 ネコノメソウと、ヤマネコノメソウは、葉のつき方が違います。 ネコノメソウは、葉が向かいあって、つきます。（対生） ヤマネコノメソウは、葉が互い違いにつきます。（互生） ネコノメソウは、昨年秋に見つけ、花が咲くのを待っていました。 ここのネコノメソウは、水が流れるところにいるので、いつも、水しぶきがかかっています。 葉が対生。（①②） 花は、小さいです。雄蕊が黄色くて、4個あります。（③④） 小さな群生でした。（⑤） このネコノメソウも、昨年から、探していた植物でした。この春、咲いたところに会えて、願いが叶いました。 4.12

イワボタン 川の向こう岸に渡って、ミドリニリンソウを探そうと、歩いていたら、 これは、イワボタン？と思われる植物に逢いました。 ①花は、黄色いです。 花の横につく葉は、細いです。 萼が完全に開かず、上に向かって、斜めに開いています。 ②根元の葉に柄があります。 これは、ヨゴレネコノメと、違います。 イワボタンに出逢えたかな。 ずっとずっと、逢えることを願ってきました。黄色い花は、もう咲き終わっているかなあと思われるところも、ありますが、この春、出逢えて、とても、嬉しいです。 川の中に入った甲斐がありました。 4.12

ニッコウネコノメソウ 日光で見つかったイワボタンの変種であることから、ニッコウネコノメソウと名付けられたそうです。 高尾山でよく見るヨゴレネコノメソウと似ていると、最初は思いました。 でも、実際に会って、よく見ると、違っていました。 沢沿いの湿地にいました。 下の苞は、深い紫色がかった緑色。 上の苞は、明るい鮮やかな黄色。 萼は黄緑色です。（①） 群生していました。（②） 花をよく見ると、雄蕊が8本。雌蕊が真ん中に1本。先が二つに分かれていました。葯は、暗い紅紫色をしていました。（③） 左⬅️がニッコウネコノメソウ 右➡️がヨゴレネコノメソウ （③） ニッコウネコノメソウは、萼裂片が水平に開くそうです。⬅️ ヨゴレネコノメソウは、萼裂片が、直立するそうです。➡️（⑤） よく見ると、全然違うんだー この二つは、どちらも、イワボタンの変種で、かなり近い親戚の関係だそうです。 ちなみに、私は、まだイワボタンに会ったことがありません。先に、親戚のコに逢ってしまいました。 4.9

早く咲き始めたところの、ハナネコノメが満開になっていました。花粉が金色になってしまっているのも、ありました。 ①ここの場所は、葯がオレンジ色のハナネコノメの群生でした。 ②赤色の葯のハナネコノメ。 ③ここの、群生していたところは、もう見頃は過ぎたかなと思いました。 ④左側のハナネコノメは、萼が緑色でした。 ⑤別の場所では、まだ、蕾でした。 開いたら、綺麗なんだろうなあ。 タイミングが難しいです。 今年は、寒い日があったので、開花が遅く、これからも、楽しめそうです。長い期間楽しめるのは、ラッキーかもしれません。今週が見頃になるでしょうか。 またまた、会いに行っちゃいそうです。 3.15撮影

ツルネコノメソウ 一昨年、初めて知りました。昨年は、まだお花が咲いていなかったり、場所を特定できなかったりで、見逃しました。 今年は、リベンジと、探しに行きました。 途中で、昨年の春も、ここで出会った先輩に場所を教えてもらって、会いに行くことができました。 どの場所も渓流沿いで、上から水がしたたりおちている場所でした。 葉は、小さく丸く縁のギザギザが柔らかい感じがします。（①） 背がひょろりと高く、伸びていました。（②） 花弁はなく、8個の雄しべ。黄色いです。（③） 茎につく葉は、互生についていました。（④） 走出枝が花の後に急速に細長く地を這って伸びるんだそうです。（⑤） これから、伸びるのかな。 伸びたところが見たいと思いました。 3.7

ハナネコノメの様子を見てきました。 花開いていたのは、ほんの一部。今年は、寒かったので、いつもより、開くのがゆっくりめのようです。 それでも、気温が上がると、もう直ぐ開きそうと思う蕾もたくさん。 オレンジ色の雄しべ（①） これは、開くと、オレンジ？（②） 赤い雄しべの花（③） もうすぐ、開きそう（④） まだまだ、こんな感じ（⑤） 渓流沿いの岩に張りつくように咲いています。直径が5ミリしかない花。白い花びらのように見えるのは、萼（がく）です。 この季節に渓流を渡りながら探すのが楽しいんです。新しい場所を見つけると、わくわくします。 お仲間も、たくさん集まっていて、 情報を教えてもらって、楽しい山歩きになりました。 3.7

奥裾花自然園で逢ったお花 ①↖️ツボスミレ 　↙️キクザキイチゲ 　↗️ニリンソウ 　↘️ヤマエンゴサク ②↖️オオカメノキ 　↙️ハウチワカエデの花 　↗️ユキザサの蕾 　↘️ネコノメソウ ③↖️サクラ 　↘️エンレイソウ 　↗️↘️ブナの木 ④自然園の、林 ⑤雪の残る湿原 イワカガミやシラネアオイや、サンカヨウも咲くところだそうです。 お近くの方、羨ましいなあ。 また、いつか、散歩しに行きたいです。 5.5📷

ハナネコノメソウ 赤い葯が取れて、花粉が黄色くなり萼が緑色になりました。 はかなく、清楚で美しいと思いました。 3枚目は、萼がピンク色に染まった、ハナネコノメソウ 来年は、咲き終わったハナネコノメソウも、もっと観察したいと思いました。 季節がすすみ、ハナネコノメソウもおやすみ💤になります。 楽しませていただきました。 ありがとうね。 ①②4.6 📷 ③ 4.1 📷

ヤマネコノメソウ？ ヤマネコノメソウの萼が白くなっているお花に逢いました。 おもしろい色模様です。 これは、何かなあと思い、調べましたが、わかりません。 ヤマネコノメソウの変種でしょうか。 4.6 裏高尾

ヤマネコノメソウ ユキノシタ科 地味ですが、綺麗な花ですよね。 よーく見ると、花の周りがほのかに黄色くなっていました。蕊が4つ。 ヨツシベヤマネコノメソウとも、言われるそうです。奥高尾の水辺で、たくさん逢いました。 葉が互い違いについていて、毛が ありました。 3.10

ヨゴレネコノメ ユキノシタ科 地味で渋いヨゴレネコノメ と、思っていました。 しかし、灰白色の模様が入った濃い緑色の葉、薄いクリーム色の真ん中に、垂直に立った萼、そして、赤紫色の葯が目立っているこの花を見て、美しいと思いました。 よーく見てみると、葯が開いて中の黄色の花粉が見えていました。 すっかり魅了されてしまいました。 3.10

ハナネコノメ 2週間ぶりの、ハナネコノメ探し。 陽の当たるところは、もう咲き開いてしまったかなと思うほどでした。 日陰のところは、蕾のままの様子も見られました。 ①陽の当たる暖かいところで ②暗く冷たい石のところで ③④葯がオレンジ色 ⑤ 横顔もいいかな 今年は、ハナネコノメの咲いているところを、たくさん見つけようと、 歩きました。でも、果たしてゆっくり観察できたかどうか、反省💦 また、来年、楽しみに歩きます。 3.10 高尾小下沢

ハナネコノメを探しに奥高尾へ。 開くのは、まだまだ。2.3週間後かなという感じでした。 今年は昨年の暑い夏があったからか、花芽が少ないそうです。 それでも、5箇所を巡り、蕾を発見してきましたー ①もうすぐ開きそう。蕊が見えています。 ②③暖かい石の近くにいる、ハナネコノメが早く開きそう ④ここのハナネコノメは、ひとつだけ、萼が真っ白になっているハナネコノメちゃんがありました。 あとは、全部、まだまだの蕾。 2.18 奥高尾

ハナネコちゃんの、好きそうな場所をひとつひとつ探しました。 赤い葯や黄色い葯、オレンジの葯のハナネコノメがあるんですねー 3.11 小下沢林道

小下沢林道の滝のようなところで、 近くでネコノメソウを確認されている方に教えていただきました。 ツルネコノメソウだそうです。　 ラッキーでした。

小下沢林道を歩いて、初めてハナネコノメに会うことができました。 少し開いたところでしょうか。 ハナネコノメさんがいるところは、明るくて、日当たりがよく、水辺近くの岩間や木の根の隙間なんですね。会うことができて感謝です。