日光植物園.の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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日光植物園.の一覧

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日光植物園からはこれでお終いにしておきます、春花が山ほどあって嬉しくなって沢山投稿してしまいましたが、お目汚し、失礼しました😅 駐車場の片隅の雑草っぽい小さな草、ほとんど見えないような点のような花が付いていますけど、タチイヌノフグリですね💕 この時は出たばかりのようで、ただでさえ小さいのがより小さくて、なかなかピントが合いませんでした💦 次回は中禅寺湖の千手ヶ浜からお届けできたらいいなと思っています😊

日光植物園の春花たち😍 あちこちの片隅に、小さい白花をつけて、数段の輪生した葉をつけているのは、クルマムグラです😊 ムグラと名がつく(付かないのもありますが)仲間は、アカネ科の小さい草ですが、たくさん種類があって中々に面倒くさいですね😅

日光植物園の春花たち😍 デーン❗️と正門の門柱に絡みついて占拠してるデカい葉っぱ🍃のつる性植物は、イワガラミです😊 つる性のアジサイ科には二種類あって、このイワガラミとツルアジサイ。よく似てますが、葉の色合いが明るい緑で、鋸歯が丸みを帯びて大きいのがイワガラミ。ツルアジサイの葉は、やや深みのある緑で、鋸歯はノコギリの歯のように細かいです🍃 花が咲けばもっと簡単で、イワガラミの装飾花は一枚しかないのに対して、ツルアジサイはまばらな3-4枚です。

日光植物園の春花たち😍 なんとも可愛いピンク花🩷、クワガタソウが咲いていました。柔らかいピンクがとっても素敵、好きな花ですねえ🎵 もう果実を作ってるのもありました。昔よく作って遊んだ折り紙の兜にそっくりな果実😊 武将の兜の前立、角のような飾りを鍬形と言いますが、そこからの名前です。オオバコ科クワガタソウ属で、オオイヌノフグリやカワジシャなどの仲間で花弁に筋がつくのが特徴ですね🤔

日光植物園の春花たち😍 全国の湿原や林内に生えているとっても大きなシダ植物で、尾瀬ヶ原などにもニョキニョキと突っ立っている、ヤマドリゼンマイです🌿 ゼンマイの仲間とされてきましたが、今はヤマドリゼンマイ属として分離されて、一属一種のシダになっています。ほんとうにデカくて、しかも若葉は赤茶色の毛に覆われているから、一種不気味な雰囲気が漂いますねえ😓 成葉になった⬆️のpicで、葉の間にまっすぐ立っているのは胞子葉です。この色が、山鳥の色に似てるということからの名前で、山採りではありません。昔は尾瀬の山小屋などでも保存食として食べられてきたらしいですが、灰汁が強く毛だらけで、食べるには滅茶苦茶な手間がかかるため、今では食用として採取はされていないという事です。

日光植物園の春花たち💕 トラノオの名前がつく花は色々あって、タデ科のイブキトラノオ属、サクラソウ科のオカトラノオ属、オオバコ科のルリトラノオ属(今はクワガタソウ属)などがありますが、ほぼ全部穂状の花序を葉より高く立ち上げるのばかりです😊 その中のへそ曲がりはこれ❗️ ヤナギトラノオ、サクラソウ科オカトラノオ属に含まれるんですが穂が葉の上に立ち上がらず、寸詰まりで楕円形っぽい短い花序を、茎の中段の葉腋に付けるんですねえ😓 草体を上から見ると、花は葉の下に埋もれて、ただの葉っぱのかたまりにしか見えません…

日光植物園の春花たち😍 少し前にも投稿したけど、カンカン照りの芝生のあちこちに生えているのは、シソ科キランソウ属のツルカコソウです。毛深い姿ですが、特に毛が多いものをケブカツルカコソウと品種扱いしますが、程度問題なので区別しないのが主流かもしれません🧐 スイカズラ科にツルカノコソウと一字違いだけの山野草があるので、間違わないように…😅

日光植物園の春花たち😍 ハナイカダの雌花がありました。花弁は反り返り3-4個ですけど、これは4個。花柱も3-4裂するけど左のは4裂、右は3？だいぶ子房が膨らんできていますね😊 雄花はふつう複数個の花をつけますが、雌花は1-2個が普通。なので艶々の黒々した果実も大体1個ときに2個ですね🤔 この実も食べれますけど、葉の上にちょこんと乗ってる僅かな実を食べる気にはならんです💦

きょうもいい天気だなぁ☀️ 山歩きたいけどチョイ歩きすぎて、膝が今ひとつ調子良くないので自粛、静養中💦 日光植物園の春花たち😍 ここは、つくばや小石川みたいに温室とかの設備はなくて、自生・地植えの山野草ばかりなのが気に入っているんですが、ポツリポツリと外来種や園芸種も植えられています。これは湿地エリアにあった、🍎みたいな雪洞みたいな変な花だなぁ…パチリ📸 後で植物情報を見てみたら、北米原産の食虫植物で、サラセニア属でポピュラーなムラサキヘイシソウというものでした。で、肝心の食虫部分は花ではなく葉だったんですね、そんなの知らんから葉が撮れてないよ😓 園のサイトから写真拝借、こんな風になった葉で虫を捕らえるんですね。この姿が、お酒の容器、瓶子(へいし)に似てるからの名前らしいんですけど、瓶子って先に注ぎ口のついた丸い姿をしてますよねえ⁉️ 瓶子というより、洒落たガラス製の水差しみたいだと思うんだけど…😅

日光植物園の春花たち😍 花がたった一輪だけ残っていました。ほとんどの果実が食べられる、ツツジ科スノキ属のウスノキ(臼の木)で、この実も甘酸っぱくて食べられます😋 名前はご覧のように、果実の先端が平らで、内側に凹むことから臼みたいということで… この木は葉などの大きさに地域差があり、変種に分類されてますが、区別することは中々難しく、広義ウスノキとする事も多いらしい🤔

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私が愛してやまない、シンワスレナグサ🩵💕 冬の間にかなりバッサリと池から取り除かれて、ほんの小さなかたまりが残っていただけなんですが、もう池の縁辺りでは花が数珠なりになっていて、モリモリ元気いっぱいです‼️💪😆 どんなに☔️が続いても、水の中から生えてるのがメインなんで、汚れることもなくいつもキラキラと輝いています✨ 花期も長くて、これから秋の遅くまで楽しめます🎵

日光植物園の春花たち😍 鮮やかな大きな花をつける、センダイハギです。ハギというより「俺は豆だぞ〜‼️」と強く主張してるような草体という気が…😅😆 どちらかと言うと北でよく見る花で、北海道の海岸などでよく群生しています。センダイと言っても、北海道から本州まで分布しますね。なんで、センダイなのかと思ったら、仙台を舞台にした伊達騒動を扱った歌舞伎の演目「伽羅（めいぼく）先代萩」の名前からなんですねえ😁 仙台ではなく先代が漢字名になってるようです。

日光植物園の春花たち💕 マイヅルソウが咲き始めました😍 花は地味目ですけど、ちょっと高めの⛰️で、ゴゼンタチバナやツマトリソウなどの白花と一緒によく咲いています。この山野草の真骨頂は秋の果実ですね。若い果実はウズラの卵のような模様を付け、熟すと透明感ある真っ赤なルビーのような姿になって秋の山野を彩ります❤️(過去pic) 名前の由来はいろいろありますが、葉の柔らかい葉脈のカーブが、家紋の舞鶴紋に似てるからという話もあります。あるいは花序が首、葉が翼で、鶴が舞ってるように見えるからという説もありますね🤔

日光植物園の春花たち💕 水の中からニョキニョキとスマートなスギナみたいな茎葉を立てているのは、シダ植物のミズドクサです😍 ちょうど今頃、初夏を迎える時期に茎先にツクシそっくりの穂をつけます。これは胞子嚢穂なんですね。ツクシとそっくりなのも当然、スギナはごく近縁で、その胞子嚢茎がツクシですから😍 日本庭園の水回りとかを昔から飾ってきたのは葉がなく茎だけの陸生のトクサ(砥草、木賊)。砥草は茎を煮て乾燥させたものが研磨に使われたからで、今でも木製品の仕上げに使われているそうです😊 研磨剤になるのは大量のシリカを含んでいるからなんですね。木賊は地名にも多い(木賊峠とか木賊温泉とか)ですが、茎を乾燥させたものは木賊(もくぞく)と呼ばれる生薬ということからきています。

日光植物園の春花たち💕 月の初め頃にはたくさん咲き誇っていたのですが、殆どのイカリソウは終わってしまっていて、わずかにこのバイカイカリソウだけが残っていました😍 イカリソウでも左右に髭のように伸びる距がないタイプです。距のないグループは数は少なくて、このバイカイカリソウ以外には、サイコクイカリソウとオオバイカリソウ位しか知りません😅 イカリソウは植栽されているのは多いのですが、自生ということではこの3種は全て西日本が分布で、関東で自生しているのを見ることは出来ないですね。

日光植物園の春花たち💕 一方こちらは、ヒメヘビイチゴです😍 バラ科キジムシロ属でヘビイチゴなどの仲間ですが、写真だと分かりにくいですけど、花はずっと小さくて可愛いヘビイチゴです。花弁の先がちょっと凹んで、茎は地を這い毛が密生します。花の下や葉柄の根元に大きなハッキリした苞葉がつくのも特徴です🧐 あと、オヘビイチゴなどと同じく、果実は赤くなりません。どちらかと言うと、日陰のやや湿ったところとか水辺などを好みますね。

今日はいい天気になりました☀️ そろそろ中禅寺湖千手ヶ浜や戦場ヶ原にも行きたいんだけど、今年の花たちの咲き具合がどうなるのか悩ましいところです😅 日光植物園の春花たち💕 園内の至る所にこの白い花が咲いています。 🌿の形は3出複葉で、ヘヒイチゴやミツバツチグリなどとあまり変わらないんですが、花はけっこう大きくて目立ちますね😍 シロバナノヘビイチゴという名前になっていますが、ヘビイチゴやミツバツチグリ、ツルキンバイなどのバラ科キジムシロ属ではなくて、木本のキイチゴ属でもない。属するのは、オランダイチゴ属(普通のイチゴ🍓の仲間)ですから、🍓そのものの果実がついてとても美味しい😋ですね。

日光植物園の春花たち💕 真っ赤な萼と白い花のコントラストが美しいアカモノの花です😍 草本ではなくツツジ科の木本、低山帯から亜高山・高山の下部と書かれていますが、私は低山帯でこの花を見たことはなくそこそこの高さの山でだけですねえ🤔 そういう亜高山では同じ仲間のシラタマノキの花や果実と並んで目にします😊

日光植物園の春花たち💕 サワフタギの仲間には色々ありますが、これはクロミノニシゴリです😍 東海・近畿あたりに自生する樹木ですが、サワフタギの瑠璃色の実に対して、青黒い実をつけるのでクロミノニシゴリ(ニシゴリはサワフタギの別名)🧐

日光植物園の春花たち💕 サワフタギの花がだいぶ咲いてきてます😍 ハイノキ科サワフタギ属の樹木ですが、別名ルリミノウシゴロシ…ウシゴロシの名は、バラ科のカマツカの別名でこの丈夫な木で牛🐃の鼻輪を作ったことから、それと同じようにサワフタギの枝でも鼻輪を作ったことと、瑠璃色の実を付けることからの名前という話ですが… 瑠璃色の実をつける草木はあんまり無いんじゃないでしょうか⁉️ ルリミノキとかクサギの真ん中の果実とか、草ではジャノヒゲの種子とかが代表ですかね…赤い実なんかの多さに比べてかなり少ないと思います😊 サワフタギの名は、沢蓋木、樹形が形よく横に広がるので、あたかも沢に蓋をするような感じということでの名前です😊 実際は、特に沢を好んで生えるということはありません…

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日光植物園の春花たち💕 アヤメの花がたくさん咲き出して池の縁も賑やかになってきました😍 ① ↖️のアヤメから右回りに、キリガミネヒオウギアヤメ、ナスヒオウギアヤメ、ヒオウギアヤメと並んでいます。 ②〜⑤はその順番での個別pic 何が違うかというと、アヤメでは大きく真上にうさぎの耳状🐰に立ち上がってる内花被片の大きさが違うんですね。ヒオウギアヤメになるとほとんど見えなくて、わずかに針先みたいに覗いているだけになります🧐 （内花被片の大きさ）アヤメ＞キリガミネヒオウギアヤメ＞ナスヒオウギアヤメ＞ヒオウギアヤメ😊 真ん中で大きく3裂して広がっているのは花被片ではなく、花柱が大きく平べったく裂けた姿です。そのリボンの先端が柱頭になります。アヤメは花弁の付け根に鮮やかな網目模様(文目模様)が広がります。ノハナショウブ(園芸種はハナショウブ)やカキツバタにはこの網目は無く、代わりに白(カキツバタ)や黄色(ノハナショウブ/ハナショウブ)の筋があります。

日光植物園の春花たち💕 これはまた鮮やかな紅色ですが、ひとつ前のタニウツギと同様、スイカズラ科タニウツギ属のヤブウツギです。タニウツギの仲間には、オオタニウツギやニシキウツギ、更にそれからの園芸種など鮮やかな紅色の花をつけるものが多いです😍 このヤブウツギも、ネットで見るともっと淡いピンク色の花が多いんですが、これは一際鮮やかな紅色ですねえ❤️

日光植物園の春花たち💕 山の中でも一際鮮やかで美しいピンク色の花を展開するのは、タニウツギですね、別名ベニウツギ😍 ほんと美しいので園芸種みたいにも見えますが、れっきとした日本特産の自生種です。

今日は本降り☔️でジメジメの一日ですねえ…⤵️ 日光植物園の春花たち💕 芝生に広がるヒナソウ、トキワナズナです。まだしばらく群生を楽しめそうなくらい元気ですね😍 これは北米原産の外来種ですけど、同じ名前のトキワナズナと呼ばれる、地中海地方原産のアブラナ科の園芸種で、イベリス・センペルビレンスと呼ばれる白花があります🧐

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