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漢方薬の一覧

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まあみ
【鳥兜】《キンポウゲ科》 花言葉 「騎士道」「栄光」「人間嫌い」「復讐」 別名 カブトギク(兜菊) 舞楽の衣装として用いられてきた「鳥兜」にその花の形が似ていること、あるいは鶏のトサカに似ていることからその名がつけられたという説の2種類があります。 英語ではMonkshood(修道士のずきん)、Helmet flower(かぶとの花)という名前がついており、これらもその見た目から付けられたものです。 一説によるとトリカブトは、西洋ファンタジーなどにも番犬として頻出するケルベロスのよだれから生まれたとされています。 生肉にトリカブトを包んで狼を罠にかけたという伝承もあり、昔からその毒が言い伝えられてきました。 GreenSnap トリカブトは、ドクゼリ・ドクウツギとともに「日本三大有毒植物」に数えられるほど有毒な植物ですが、いずれの植物も漢方で使われていることで有名です。 生薬名では附子といい、冷えや寒気を伴った、嘔吐・下痢・腹痛などといった病気を改善する効果があるといわれています。飲むとすぐに身体が温まって、発汗を促進するのが特徴出そう。 そのため、トリカブトは代謝増進、むくみの改善、アレルギー性鼻炎の薬などにも使われてたりします。 生薬として使われる部分は乾燥させたトリカブトの子根です。ただし、漢方などで使われているものは毒性を弱めたものなので、一般的な利用はあまりおすすめできません。
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まあみ
【葛】《マメ科》 花言葉 「努力」「芯の強さ」「活力」「治癒」「根気」 別名 クズバイン マクズ カンネ カイコズル クゾフジ 葛の根は乾燥をさせて漢方薬として利用されています。 風邪薬のなかにも含まれる成分です。 また葛は非常に生長が早い特徴があり 地下にまで伸びる根茎はしっかりとしているため、駆除が難しい植物です。 葛(クズ)という名前は地名が由来しています。現在の奈良県である大和国吉野川上流に国栖(クズ)という地域があります。ここが葛粉の原産地として有名だったことから、クズという名前になりました。 葛(クズ)はかつて「裏見草」(ウラミソウ)という名前がつけられていました。 葛の葉は大きく、葉の裏は白く見えます。これは白い毛が密集しているからです。 そのため、風が吹くと簡単に白い裏側が見えます。このことから「裏側が見える草」という意味の「裏見草」となりました。 平安時代の和歌では、「裏見」と「恨み」をかけた葛の和歌が多く詠まれました。 そのため、少しネガティブなイメージかかつてはあったようです。 葛の学名の「Pueraria」は19世紀の植物学者「マルコ・プエラリ」の名前から由来しています。 「montana」は「山」という意味があり、葛が山などに自生することが由来しています。 葛(クズ)はくず粉として食用される以外にも、漢方として利用されることでも有名な植物です。 葛の根を乾燥させたものを葛根(カッコン)と呼びます。 葛の根を数年かけて肥大させ、その根を乾燥させて利用します。 この葛の根は、発汗作用、鎮痛作用、解熱作用があるとされているため、風邪薬に使用されていることが多いです。 また葛は根だけでなく葛の花も生薬として利用されることもあります。 葛の花を乾燥させたものを葛花と呼びます。 房になった花を花穂ごと採取し、乾燥させたものを利用します。 葛の花はマメ科植物ならではの、イソフラボンが含まれ、二日酔いに効果的と言われています。
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まあみ
【鵯上戸】《ナス科》 花言葉 「真実」 8mmほどの白い花びらが5枚、 反り返って咲くので雄しべが良く見えます。 5裂した花冠の基部には緑色の斑点があり、黄色い雄しべと白色の花びらとの3色の組み合わせ。 小さく可憐なお花。 葉は紅葉しませんが、1cm弱ほどの果実は熟すと真っ赤になります。 周りが紅葉している季節に、そして冬枯れの野に、とても鮮やかに映える真っ赤な果実は、とても美しいものです。 ヒヨドリジョウゴの実というと赤い実を想像しますが、果実が黄色く熟す品種 (キミノヒヨドリジョウゴ)もあります。 ⚠️有毒部位   全草・果実 ⚠️有毒成分 ステロイドアルカロイドの一種、ソラニン。 ジャガイモの新芽に含まれることで有名な有毒成分です。 ⚠️中毒症状 嘔吐、下痢、頭痛、運動中枢・呼吸中枢麻痺。 ヒヨドリジョウゴは、中国では白英と呼ばれ漢方薬に用いられています。 有毒な成分を持つ植物が薬用に用いられることは漢方の世界ではよくあることですが、不思議ですね。 日本でも福島地方で古くから民間療法 (帯状疱疹・ヘルペスの治療)に使用されています。 中国名 白英 漢方・生薬名 白毛藤 💊薬効部位 全草・果実 💊薬効 解熱、解毒、利尿、抗腫瘍作用および、のどの渇き、帯状疱疹、ヘルペスなどの改善
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