⭕赤い木の実シリーズ第44弾！⭕ サンシュユの実が 漸く赤く色付いてきました。 艷やかでグミのような真っ赤な実色からアキサンゴ(秋珊瑚)の別名でも呼ばれています。 早春から春に掛けて 若葉に先駆けて 枝一面に咲く花は 鮮やかな黄色です。 中国・朝鮮半島原産。 ミズキ科サンシュユ属の落葉小高木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第43弾！⭕ この赤い実は 風鈴ガマズミです。 垂れ下がって実る姿を風鈴に見立てて そう呼ばれています。 艶々してサクランボのようなとても可愛い姿です。 花は小さな白花で 初夏に咲きます。 実は 最初のオレンジ色から 徐々にこのような赤に変化していきます。 中国中央部 西部原産。 ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第42弾！⭕ ニシキギ(錦木)は 錦を思わせる秋の紅葉が見事ですが 実は余り目立ちません。 秋の深まりと共に熟して黒い果皮が裂けて 中から仮種皮に覆われた楕円形の赤い種が垂れ下がります。 ニシキギの実には 有毒成分が含まれていますが ツグミ メジロ シジュウカラなどの鳥さん達は好んで食べます。 仮種皮だけ消化して種は吐き出すのでしょうか？ その仕組みは分かりません…。 ※確認してみたら 仮種皮だけを消化して 種は消化せずそのまま排出するようです…。🤗 初夏に咲く花は淡黄緑色で マユミに似た やはり目立たない４弁花です。 日本原産。 ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第41弾！⭕ 大実紅マユミ 百万石は濃い紅色で 普通のマユミの２〜３倍の大きさです。 ７月頃から色付き始め１１月下旬まで楽しめます。 やがて 実は４つに裂け 中から種が覗きます。 マユミは木質が緻密で耐久性に優れていれるため弓の材として用いられたことから その名前が付いたようです。 初夏に咲く花は緑白色の４弁花で小さくて目立ちません。 雌雄異株で 流通しているのは 殆どが雌株のようです。 日本・朝鮮半島原産。 ニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

★似てる花を比べてみよう！★ 第20弾 ⭕赤い木の実シリーズ第40弾！⭕ ヤマボウシ(山法師)とハナミズキ(花水木)は どちらもミズキ科で 花の雰囲気がよく似ています。 どこが違うのか比べてみましょう。 　　　　ヤマボウシ　　ハナミズキ 樹高　　3〜5m 　　 　 10m 花色　　白 薄黄 桃 　 白 赤 桃 花序　　中央 多数　　 中央 多数 総苞片　４枚　　　　　４枚　 花先端　尖る　　　　　丸い 開花　　５〜６月　　　４〜５月 実の形　球形　　　　　楕円球形　　　　　　　　 大きさ　１.５cm　　　 ０.８cm 特徴　　表面ぶつぶつ　つやつや 実色　　赤　　　　　　深紅 実食　　可　　　　　　不可 葉形　　長卵形　　　　楕円形 葉先端　尖る　　　　　丸い 葉色　　深緑　　　　　緑 葉 特徴 肉厚 光沢 　光沢なし 落葉　　常緑　　　　　落葉 ※どちらも 花序が真ん中にギュッと集合し 葉っぱが変化した 総苞片が目立つ花ですが 花の時期には 総苞片の先端の違いで 花のない時期には葉っぱや実の形で区別出来ますね。🤗 ※今回 ヤマボウシは常緑のホンコンエンシスで 比較しましたが 違った特徴を持つヤマボウシもあります。 ◆ヤマボウシ 日本・中国・朝鮮半島原産。 ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。 ◆ハナミズキ アメリカ東部・メキシコ北東部原産。 ミズキ科サンシュユ属の落葉高木。 ※"★似てる花を比べてみよう！★"は 似ているけれどよく見たらちょっと　違う花を比較してみるシリーズです。 過去のpicをご覧になられる方は下記の"@似花"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第39弾！⭕ ハクサンボク（白山木）は第11弾で一度アップしていますが 余りにも たわわで 真っ赤に実った いい木に巡り逢ったので再登場です。 白山木は 春に6mm位の白い花がたくさん集まり 花序を作って咲きます。 元々 九州や小笠原諸島などの原産ですが 石川県の白山が原産と誤認されたため そう名付けられたとか…。 赤い実は 第36弾でアップした同じ科属のガマズミとそっくりですが 白山木の葉っぱは濃緑色で 厚み 光沢があり 常緑なので 区別が付きます。 日本原産。 レンプクソウ科ガマズミ属の常緑低木 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

🌿ハーブのある暮らし🌿第３７弾 ⭕赤い木の実シリーズ第38弾！⭕ ローゼルの実が濃い紅色に熟しています。実と呼ばれるのは 果実ではなく　肥大した萼と苞（ほう）なのです。 ローゼルは ハーブで 酸味があり ジャム・ハーブティ・塩漬けなどに利用されます。 ビタミンC・ペクチン・アントシアニン・カリウムなどを多く含み 風邪・喉の痛みの改善、シミ・ソバカスを防ぐ美肌効果、デトックス効果などがあるようです。 花は夏頃に咲き オクラに似たクリーム色の花びらです。 西アフリカ原産。※インド・マレーシア原産との説もあります。 アオイ科フヨウ属の１年草。 ※赤い木の実の過去のpicをご覧になられる方は下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第37弾！⭕ この赤い木の実はウメモドキ(梅擬き)です。 樹形や葉っぱの形が梅に似ていることから そう名付けられたとか…。 ウメと名が付いていますが バラ科ではなく ソヨゴ・クロガネモチ・クリスマスホーリーなどと同じモチノキ科の仲間です。 雌雄異株で 雌株にのみ実がなります。 花は薄紫か白で ５〜６月に開花します。花径３mm位の梅に似た目立たない地味な花です。 ウメモドキの実色は赤のほか黄色や白の品種もあるようですが これは 大納言という名で 赤く大実の品種です。 日本・中国原産。 モチノキ科モチノキ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicをご覧になられる方は下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第36弾！⭕ 秋が近づき 久々に このシリーズが登場です。 ガマズミが真っ赤に色付いています。 街散策の途中のお宅の玄関先に植えられているものですが これだけ たわわに実ったら あっぱれです。 出来たての実は酸味が強いようですが 晩秋になり白っぽい粉を吹くと甘みが増すとか…。 食用になり 長野県戸隠では大根の赤漬けに使われたり ジュース キャンディ 果実酒 ジャムなどで商品化されているようです。 ガマズミは初夏に真っ白い小さな花を密に咲かせます。 花もまた楽しみです。 日本・朝鮮半島・中国原産。 レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木 ※赤い木の実の過去のpicをご覧になられる方は下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

⭕赤い木の実シリーズ第35弾！⭕ この赤い実はハッピーベリーです。 デコベリーとか真珠の木とかペルネッティアなどたくさんの別名があります。 鮮やかな光沢のあるこの実は、寒さにも強く、冬の花壇や寄植えでも楽しめそうですね！ 初夏にはスズランのような可憐な白い花を付けるとか…。 この実はチェリーのようで美味しそうですが、食べられません。 残念…！ 南アメリカチリの高山原産。 ツツジ科ペルネッティア属の耐寒性低木。

⭕赤い木の実シリーズ第34弾！⭕ 今日のお花は千両。 そこで縁起物３種揃い踏みです。 左から 百両　カラタチバナ（唐橘） 千両（12月8日第24弾でも投稿） 万両（12月5日第21弾でも投稿） いずれも正月の鉢植えなどに使われます。

⭕赤い木の実シリーズ第33弾！⭕ この赤い実はヒペリカム アンドロサエマムです。 初夏から夏に掛けてビタミンカラーの黄色い花を咲かせます。 よく似た黄色い花を咲かせるヒペリカム・カリシナム（西洋キンシバイ）、キンシバイ（ヒペリカム・ヒドコート）、ビヨウヤナギには赤い実はなりません。 ヨーロッパ南部・西アジア原産。 オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第32弾！⭕ この赤い実はカラタチバナ（唐橘）です。 別名百両とも言われ 万両（12月5日第21弾で投稿） 千両（12月8日第24弾で投稿）と 共に縁起物として正月の鉢植えなどに使われます。 この赤い実は同属の万両と比べて実の数は疎らですが大きく、葉っぱに光沢があり長楕円形で先端が尖っている ことも特徴です。 夏には小さく目立たない白い花を下向きに咲かせます。 日本・中国・台湾原産。 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。

⭕赤い木の実シリーズ第31弾！⭕ トベラの実が３つに割れて中から朱赤色の種がのぞいています。 種は粘着性のあるネバネバに包まれていて実が弾けても落下しないようになっています。 トベラの葉っぱには特有の臭気があることから節分の日※に枝を扉に挟んで魔除けにした風習からトビラの木が訛ってトベラの木になったとか…。 ※節分の日は柊鰯を扉に掲げると言う話をよく聞きますが、今でも伊勢や出雲などトベラの枝を一緒にあるいは柊鰯の代わりに掲げる地域もあるようです。トベラの生葉を燃やした時のパチパチという音と臭いで鬼を退治すると言う説もあります。 日本・アジア・中国原産。 トベラ科トベラ属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第30弾！⭕ 🎄🎄Merry Christmas🎄🎄 第４弾で投稿したチェッカーベリーがXmasカラーの真っ赤に色づきました。 濃い緑の葉っぱとのコントラストも綺麗です。 この実は真っ赤のまま一冬中楽しめます。 そして、初夏にはまたアセビに似た白い釣り鐘状の花を咲かせます。 北アメリカ北東部原産。 ツツジ科シラタマノキ属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第29弾！⭕ 記念樹として植えられた近くの公園の姫リンゴの小さな実が赤く熟しています。 姫リンゴは白い花と赤い実を楽しむ観賞用として人気がありますが、味の方はやはりリンゴの方が美味しいので生食よりもジャムや果樹酒に加工されます。 中国北部原産。 バラ科リンゴ属の落葉低木。

⭕赤い木の実シリーズ第28弾！⭕ この赤い実は西洋カマツカ（西洋鎌柄）です。 当初日本原産のカマツカ（鎌柄）でアップしましたが、その後、西洋カマツカと判明しましたので訂正します。 西洋カマツカはアロニア（チョークベリー）とも呼ばれます。 アロニアについては、11月4日の第１２弾でアップしていますので、下の@赤い木の実のタグからご覧ください。 アメリカ中部・東部原産。 バラ科アロニア属の落葉低木。

🍁紅葉シリーズ第２１弾🍁 ⭕赤い木の実シリーズ第27弾！⭕ 初夏に真っ白な花を咲かせていたヤマボウシの実が赤く完熟し葉っぱも色付いて来ました。 白い花、赤い実、紅葉とヤマボウシは１年中楽しめるお気に入りの１本です。 ※ヤマボウシの実については赤い木の実シリーズ第７弾で10月27日に１度アップしていますが、その時より赤味を増しています。 日本・中国・朝鮮半島原産。 ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。 ※下の「@紅葉」「kevinの赤い木の実」のタグからそれぞれのシリーズのバックナンバーをご覧頂けます。

⭕赤い木の実シリーズ第26弾！⭕ 紅千石マユミの実が濃赤色に熟しています。 マユミの選び抜かれた品種で実の赤が特に鮮烈なのが特徴です。 マユミと同様に実が裂けると朱紅色の仮種皮に覆われた種が覗きます。 初夏には前年の枝の葉腋に淡緑色の花をたくさん付けます。 中国原産。 ニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木。

⭕赤い木の実シリーズ第25弾！⭕ 直径３cmもあるこの大きくて見事な実はビックリサンザシです。またの名をジャンボサンザシとも言います。 自家結実性で実は緑から黄色そして赤へと変化していきます。 この実は食用になり、ジャムやシロップ漬けに最適です。 元々薬用植物として江戸時代に中国から渡来したもので、健胃・整腸作用があります。 魚を煮るとき、この実を２〜３個入れて煮ると骨まで柔らかくなると言われています。不思議ですね。 中国原産。 バラ科サンザシ属の落葉低木。

⭕赤い木の実シリーズ第24弾！⭕ センリヨウ（千両）の赤い実です。 センリョウはマンリョウと共に商売繁盛の縁起物として正月飾りなどにもてはやされて来ました。 日本に古くからある低木で江戸時代から実の観賞用として育てられました。 夏に黄緑色の小さな花がかたまつて咲きますが花びらはなく目立たない存在です。 お金の名前の付く木の実は、 億両：ミヤマシキミ 万両：マンリョウ 千両：センリョウ 百両：カラタチバナ（唐橘） 十両：ヤブコウジ（藪柑子） 一両：アリドオン いずれも赤い実がなりますが、残念ながら万両と千両以外は見たことがありません…。 日本・朝鮮半島・中国など原産。 センリョウ科センリョウ属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第23弾！⭕ ローヤガキ・ベニシンジュ（老爺柿・紅真珠）の可愛い実が真っ赤に熟しています。 ローヤガキは雌雄異株なので、結実させるためには雌株・雄株の両方が必要です。※稀に雌株だけでも実がなるものもあるそうです。 渋柿の仲間で食用ではなく、観賞用として実もの盆栽などで人気が高いです。 中国原産。 カキノキ科カキノキ属の落葉低木。

⭕赤い木の実シリーズ第22弾！⭕ この赤い実はコトネアスターです。 別名はベニシタン（紅紫檀）とも呼ばれています。 実のなり方はピラカンサに少し似ていますが、コトネアスターの枝には棘（とげ）がないことと葉の鋸歯（ノコギリの様なギザギザ）がないことで見分けられます。 初夏にクリームがかった白い小さな花を咲かせます。 ヨーロッパ・東アジアなど広く原産。 バラ科コトネアスター属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第21弾！⭕ 濃い緑色の葉とのコントラストで大きな赤い実が一層引き立ち艷やかに見えます。マンリョウ（万両）です。 めでたい名前なので、センリョウ（千両）と共に縁起物として正月飾りなどに用いられます。 余り目立ちませんが、７〜８月にピンクがかった白い花を咲かせます。 東アジア原産。 サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木。