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78
nao
ニッコウキスゲの群生の中にポツンと立っているのが…よく見てみたら、まだ若いバイケイソウですね。 コバイケイソウも合わせて、アルカロイドを含む毒草で、ギボウシと間違えての誤食事故もあります。🦌も食べないと言われてきましたが、最近はこれを食べてしまう個体も現れてきてるようです😓 コバイケイソウの花序が左右に分岐するのに対して、真っ直ぐに立ち上がる傾向が強く(横に分枝するのもあるが花序の姿はコバイケイソウとは明らかに異なるし、個々の花がずっと大きい)、時には背丈を超える高さにもなります。 ミヤマバイケイソウとかエゾバイケイソウとか細かく分かれていたが、いまはバイケイソウに含めるのが主流かと…
63
nao
背丈ほどもあるデッカい株は、ハリブキです。若い果序をつけ始めてますね、熟すと真っ赤な果実になります😍 とにかく全体的に刺だらけ、大きな葉の表も裏も、葉柄も茎も、これでもかというほどの鋭い刺で覆われていて触ると痛い😣 草食動物に対する防御機構だけど、最近はなんでも食ってしまう🦌の食害もあるらしい…まだ若い株なのか?大きく育ったものなのか?は書いてなかったけど😓
73
nao
まだまだ紅ピンクの花を楽しませてくれているのは、シモツケ(木下野)😍 花序が大きくて、より鮮やかなピンクのシモツケソウ(草下野)も咲いていていいはずなんですがありませんねえ、植栽しなかったんですかね。
74
nao
ショウマと名がつく穂状の花序つけるのにはたくさんの種類がありますが、元気に大株に育っているこれは、ヤマブキショウマですね😍 葉がヤマブキの葉に似てることからの名前です。
71
nao
気持ちよくデッカい輪生する葉っぱを、茎の先端に円形に広げるキヌガサソウです😍 直径は50cmほどもありますかね。亜高山から高山に咲く花です。 この写真ではよくわかりませんが、長い茎の先に傘のように葉を広げる様が、古代の貴人に従者が差し掛けた絹でできた傘、衣笠そっくりなことからついた名前です😊
70
nao
毎日毎日、気が狂いそうに暑い日が続きますけど、皆さんご自愛下さい🥵 そこそこ高い山⛰️の定番、ヤマハハコですね。まだ頭花は開いてなくて、真っ白い総苞片に覆われていますが、もうすぐ黄色い花が現れてきますが、大きく開くということはありません。雄株と雌株がありますが、見た感じはほとんど変わりませんね🤔 葉にも茎にも綿毛が密生するので全体に白っぽく見えます。
87
nao
①②クロマメノキの花が残っていました。この木の葉は群を抜いて地味なんですよねえ😅 やや暗めの緑で、同じく地味なシラタマノキキの葉みたいには明るくないし、葉脈もあまり目立ちません。 ところが、③紅葉はとっても鮮やかで、かつこの果実④⑤はとても美味しいんですよ(過去山行pic)😋
87
nao
ギボウシはどれを見ても変わり映えしないし、種ごとの差異が分かりにくいこともあり、あんまり興味を惹かれないんですが、 このオオバキボウシの集まっている様はなかなかだったのでパチリ📱とな😆
55
nao
低山なら何処でも生えているミヤマシキミ(億両)の日本海側の多雪地帯に対応した変種の、ツルシキミ(ツルミヤマシキミとも)です。太平洋側でも山地上部の冷温帯に自生するらしい。 これ今まで見たことがなくて、ミヤマシキミの茎も下部は地を這うのでどう違うんだろう❓と思っていたのですが、なるほど❗️ ミヤマシキミみたいにたまたま地を這うという感じではなく、茎の下部がどれも見事に地を這っていました🧐😳 この個体の葉は、ミヤマシキミの葉よりだいぶ小型でしたけど、何処を見ても、茎以外に変わりはないと書いてあるので、低山のと高山の生育場所による違いかと思います。
72
nao
なんかレンゲの花がバラけたような姿をしていますが、ツメクサの仲間で、シャジクソウです😍 名前は輪生する葉が、車輪🛞みたいに見えることからきています。 何処にでもありそうですがそうでもなくて、関東でもほとんど見られない花で、浅間山系の湯ノ丸山や池の平湿原位でしょうか。私が初めて見たのも湯ノ丸山でした。
78
nao
鮮やかな緑🟢の葉に、真っ赤な🔴つぼみを付けているこれは、ガマズミ科のミヤマシグレです。 ヤマシグレの積雪地に対応した品種で、丈がヤマシグレの半分以下、精々50cmほどしかありません🤔 ガマズミの仲間は白い花をつけるのが多いですが、これはこの真っ赤なつぼみから大きく花を開くことはなく、先端が僅かに開いて白い雄しべを出すだけですね。 花期からいうと今❓という気もしますが、②のつぼみの先が白くなっているのがそうだと思います。 名札にはスイカズラ科となっていましたが、それはエングラー体系での科名で、AGPIIIでレンプクソウ科とされ、AGPIVでガマズミ科と改名されています。コロコロと分類が変わるので、小石川やつくば、日光のような研究施設でないとフォローするのも難しいんでしょうね😅
90
nao
サンカヨウが立派な果実をつけていました😍 今年はサンカヨウの花は見損ねたなぁ… もう少し青黒く熟すと、食べれますけど、味は悪くはないけど、可食部分が少なく種が多いので食感がよくない😅
78
nao
カラマツソウも咲いていましたが、カラマツソウやミヤマカラマツは見当たらず、目についたのは、これ、モミジカラマツだけでした😍 葉がもみじ葉状なので、コレは分かりやすいカラマツソウです。
77
nao
華やかなショウマの仲間の、ハナチダケサシです😍 花が大きく密度が高いので、花序の一つ一つが太くて見栄えのするショウマです。 華やかという意味で言うと、アワモリショウマなどもそうですが、花序はハナチダケサシより小さく丈も低いかな⁉️ 葉に強い光沢がある点も違いますね🤔
84
nao
エゾカワラナデシコの高山型、タカネナデシコが花開いてます💕 花弁の舷部(広い部分)基部に褐色の毛がありますが、カワラナデシコにはこの毛は無いものの、エゾカワラナデシコにはあるものもあります。 美ヶ原や霧ヶ峰に生えるのは全て、エゾカワラナデシコの方ですね。 花の萼筒を見ると、タカネナデシコとエゾカワラナデシコには2対の苞が十字対生してますが、カワラナデシコには3-4対の苞があります。 その苞の先端が芒状に鋭く尖るのがタカネナデシコですね🧐
85
nao
ニッコウキスゲの中で風に揺れているのは、イブキトラノオ😍 もともと花序はそんなに長くはないのですが、これはしっかりと育って立派な花序になってますね。
79
nao
日差しを浴びて、イブキジャコウソウがそこここでかたまって咲いています😍 国産のハーブの筆頭みたいな有名人ですよね。 基本的には亜高山高山の山野草ですけど、低いところにも咲いて、丈が伸びてあまりイブキジャコウソウらしくない姿になります。 ソウと名がついていますが、草ではなく木本、矮小低木ですね🤔
81
nao
クルマユリとコオニユリ オリエンタルリリーとして有名なオニユリ、花付きがよく花も大きいですけど、成長具合によっても違うし、クルマユリとコオニユリを花だけで区別するのはちと面倒です😅 ①〜③は、クルマユリ。クルマユリは名前の通り葉が車状に輪生するので直ぐに分かります。 ④⑤は、コオニユリ。構造はオニユリと同じような感じですけど、オニユリの茎は太くて葉も厚く、色合いも濃いですね。 一番の違いはオニユリは葉の根元にムカゴが付きますが、コオニユリにはムカゴはありません。
96
nao
園内には、ネバリノギランかたくさん生えていましたね。けっこう花序が伸びて丈も高かったです😊 花序全体に腺があって触ると粘つくネバリノギランに対して、腺がなく触ってもベタつかないノギランも数は少ないものの生えていました。 とにかく触れば一発で分かりますけど、手が届かないとこにあったりした場合は、 ③のように花が咲いていれば、ノギランは花が平開するけど、ネバリノギランは花冠の下部が合着していてほとんど開きません。 或いは、小さい花の部分を見ると、ネバリノギランは上述のように花冠下部が合着しているので壺型みたいな形をしていて、茎に密着気味ですけど、ノギランは細長くスーッとした形で茎から開出してますね。
89
nao
ハクサンフウロとのコラボをアップした黄色花、ハクサンオミナエシです。わたしは昔からコキンレイカと言っていたのですが、正式和名はハクサンオミナエシの方みたいですね🤔 キンレイカの高山型と言われていますが、高山植物というほどのことはなくて、そこそこ高い山の岩場によく咲いている花で、この黄色が鮮やかで好きな花です😍 私の近所では、那須の朝日岳の岩場とかにも多いですね。 キンレイカには、花の下に目立つ距が伸びているのですが、ハクサンオミナエシの距はほとんど分かりませんねえ。
89
nao
どういうわけか、ノアザミもノハラアザミも目につかなくて、そこかしこでドーン❗️とオニアザミが。 花冠も総苞も雄大、葉っぱはトゲトゲだらけで実際、痛い😅 もっと痛々しいのが、セイヨウオニアザミ(アメリカ産じゃないのにアメリカオニアザミ)😖
99
nao
高山植物の女王👸、コマクサが咲いていました💕 とっても不思議な造形でかつ可愛い😍 これが自生するような山にはとても行けない歳になってしまって、草津白根山の群生を見るのを楽しみにしていたんですが、6年前にいつも歩いていた山道の脇から噴火🌋 それ以来ずっと閉鎖されてますからもう植物園で見るしかなくて残念なり〜😂
83
nao
これもたくさん広がっていました。カワラマツバの黄色バージョン、キバナノカワラマツバ(キバナカワラマツバともいう)ですね💛 てっきり花がクリーム色のカワラマツバの黄花品種かと思っていたんですが、カワラマツバの基準種はキバナノカワラマツバの方で、カワラマツバはその白花品種という位置付けみたいです🧐 アカネ科のムグラの仲間ですから、花は小さいのがたくさん集まって全体としてモジャモジャ。 高山だからなのか丈は小さいです。このキバナノカワラマツバは垂直分布が広く、低山から高山までカバーします。低山にあるとかなり大きくもなりますね。 果実に短毛が密生して、花色が白だとチョウセンカワラマツバ、黄色だとエゾノカワラマツバとなります😊
103
nao
流石に高山の植物園、園内にはハクサンフウロが咲き乱れていました😍 ①は、ハクサンフウロとコキンレイカ(ハクサンオミナエシ)のコラボ ③は、シロバナハクサンフウロですけど、野生では滅多に見れませんね。
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