アサザ

💛スイレン（睡蓮） 日中に花を咲かせ、午後に閉じる性質から「睡眠をとる蓮（ハス）」が名前の由来です。水底に根を張り、葉や花が水面に浮かんでいるのが特徴の浮葉植物です。 ⚫︎スイレン科　スイレン属 ⚫︎原産　熱帯・温帯地域 ⚫︎花期　5月〜10月

ハナガガブタ[花鏡蓋] (ミツガシワ科) アメリカ原産🇺🇸 多年生の浮葉植物で丸い浮葉を持つ。日本では観賞用の水草として輸入・生産されていたけれど、1990年兵庫県のため池に定着しているのを初めて確認。同属の近縁種としてアサザ、ガガブタ、ヒメシロアザサの3種の在来種が日本に生育していますが、いずれも絶滅危惧種💦このハナガガブタがこれら希少種の生育地を奪いつつあるとか😣 弱々しく見えるけど強いのね😥「頑張れ！在来種💪🏻」 大船フラワーセンターにて撮影📷

イヌタヌキモ(犬狸藻) 　＊タヌキモ科タヌキモ属 花期は7〜9月 北海道〜沖縄の低地の池沼や水田の表面に浮遊する多年生の食中植物！ 根は無く茎はひも状！ 水中の葉は羽状に細裂し 一部に捕食嚢が作られ水中のプランクトンを捕まえて消化する！ 葉腋から茎より太い花茎を水上に出し、黄色の唇形花を3〜10個ほど下から順に開花する。 ④昨年引き上げた水中の茎と葉！ 捕食囊が見えています！ 今年は水が少なく他の水草と根が絡み合って引き上げは無理でしたから去年撮影したものを加えました❗️ 環境省、準絶滅危惧（NT） 　　　　　　　　　　9月4日撮影 宮城県 登米市

トチカガミ(鼈鏡) ＊トチカガミ科トチカガミ属 花期は8〜10月 本州〜沖縄の池.沼.河川.用水路に生える浮葉植物の多年草！ 葉は厚く表面は光沢があり円形！ 全縁で基部は心形！ 葉の裏面に海綿状の浮嚢があり水に浮く！ 雌雄同株(時に異株)で雌雄異花！ 萼片と花弁は3個！ 花弁は白色で基部は黄色！ 花は1日でしぼむ！ この日見たものは全て雄花でした！ 鼈はスッポンの事で、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられた！ ・②④にサンショウモが写ってます❗️ 環境省 準絶滅危惧種(NT) 　　　　　　　　　　9月4日撮影 宮城県登米市

アサザ(浅沙) 別名 イヌジュンサイ.ハナジュンサイ 　＊ミツガシワ科アサザ属 花期は6〜9月 本州〜九州の水路や水深の浅い池や沼に生える多年草の水草！ 茎から長い葉柄を伸ばして水面を覆うように葉を浮かべる浮葉植物！ 葉は卵形〜円形で基部は深く切れ込み縁に浅い鋸歯！ 花は朝に咲いて午後には萎んでしまう黄金色の1日花！ 異形花柱花ですが雨、そして午後でしたからハッキリと見えませんでした❗️ 少なくなっているそうですが、この場所は保護されている訳でも無くたくさん咲いていました♪ 環境省.準絶滅危惧種(NT) 　　　　　　　　　　9月4日撮影 宮城県登米市

ヒシ(菱) 　＊ミソハギ科ヒシ属 花期は7〜10月 全国の平地のため池.沼.湖などに多く群生する1年草の浮葉植物！ 水底から生えて茎が水面まで伸びると三角状の菱形の葉を放射状に広げる！ 1cmほどの白い花は葉の脇から花柄を水面に伸ばして咲かせる1日花！ ①.4花弁の花は1cmほどで 　雄蕊4個.雌蕊1個！ ②.浮葉は水面にロゼット状に並び 　菱形が特徴！ ④.葉の形は菱形とはいえ、　　 　丸みのある三角形！ 果実は食用にもなり、栗のような味があり、茹でて食べたり、粉にして茶として利用されたりします。日本では縄文時代から食用とされてきた歴史があるそうです(2年前に試食しました) ・ヒシの実はその昔乾燥させて忍者が 　撒菱として利用していた歴史が 　あります！ 　撮影時に雨が降り出しました！ 　　　　　　　　　　9月4日撮影 宮城県 登米市

葉や実の形から『菱形』の語源となったそうです♪

こんにちは🐰 今日は一寸変わった花を紹介します。 私も初めて出会いました♪ ①〜④ オニノヤガラ ラン科　オニノヤガラ属 花期　6月〜7月 丈　40〜100cm 山野の林内に生える多年草。 葉緑素を持たずに､土壌中のナラタケ菌から全栄養を搾取する菌従属栄養植物。 茎頂に総状花序を出し黄褐色の花を20〜５０個付ける。 残念ながら花の中を見る事が出来なかった😅 花の由来は､花柄を鬼が使う矢が地面に刺さったように見立てたようです。 山の中三叉路でどちらに行こうか迷った時に出会った花でした🤭 ⑤ オヒルムシロ　ヒルムシロ科 浮葉植物 花期　　6月〜9月 この山には沢山の湖が有り､色んな場所から湧き水が出る。 この植物は小さな沼にあって､よく見ると花が（小さいけど）咲いてるような気がする😅 調べたら、氷河時代からの生き残りなんだそうですよ😱 そういえば､NHKのらんまんでやってたような気がする🤔 もっとよく見て来れば良かった〜😅 あっそうそう、絶滅危惧種でも有るようです。 6月28日　県民の森

今日のお花 キンシバイ ① ② キンシバイ/金糸梅 オトギリソウ科 オトギリソウ属 原産地:中国 ・半落葉小低木 ・樹高:0.3-1.5(3)m ・花期:5-7月 ・花:直径2.5-4cm、深いカップ形 ・萼片:長さ5-10mm ・花弁:長さ1.2-1.8cm、幅1-1.4cm、萼片の長さの1.5〜2倍 ・雄しべ:50～70個が束になり、長いものは7-12mm、花弁の0.4～0.5倍の長さ ・子房:長さ5-6mm、幅3.5～-4mm ・花柱:長さ4-5.5mm、子房の0.75～0.95倍の長さ ・果実:蒴果 長さ0.9-1.1cm、幅8-10mm 種子:長さ1-1.2mm、暗褐色 花言葉:「きらめき」、「悲しみを止める」、「秘密」、「太陽の輝き」 ③ ヒメコウホネ/姫河骨 スイレン科 コウホネ属 原産地:在来種（日本固有種）本州（愛知県、岐阜県、三重県） ・抽水植物 ・浮葉植物 ・水生植物 ・多年草 ・花期:6-9月 ・花色:黄色 ・花径:2.5-4cm ・葉:長さ4-17cm、円形～広卵形 ・浮葉と抽水葉の葉身:長さ4-17cm×幅4-15cmの円形～広卵形、花柄は長く、水面から上に出て、花を1個上向きにつける ・花弁状に見える萼片は普通5個 ・花弁は小さく、多数 ・柱頭の先端は鈍頭、柱頭盤から突き出さない ・果実は長さ約3cm ・種子:長さ5.5-6.5mm 花言葉:「秘められた思い」、「愛情」、「崇高」 ※ 環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている地域もある ④ ⑤ コウホネ/河骨 スイレン科 コウホネ属 原産地:在来種(北海道、本州、四国、九州) ・抽水植物 ・水生植物 ・多年草 ・水中葉:膜質で細長く、水上葉は光沢があり、長さ20-30cmの長卵形、浅い水深では鋭角に立って長い抽水葉(水上に出る葉)となる ・花期:6-9月 ・花径:4-6cm ・花弁状に見えるのが萼片で、5個 ・花弁:へら状で小さく、多数が1列に並ぶ ・雄しべ:多数 ・花糸:幅が広く、葯の長さの1～2倍 ・葯:長さ3-8mm ・雌しべの先は広がり、柱頭盤を形成し、柱頭は放射状に並 ・果実:緑色、長さ3-6cm ・種子:長さ4-5.5mm ・別名:河骨（かわほね）、カワホネ、ヤマバス、タイコノブチ（太鼓の桴）、センコツ（川骨） 花言葉:「秘められた愛情」、「崇高」、「心のささやき」 ※ コウホネの由来:漢字で「河骨」と書き、白い根茎が骨のように見えることから ※ 特徴:水中葉、浮葉、抽水葉と、生育環境によって異なる形態の葉を持つ ※ 河川改修や圃場整理などによって生育地が減少し、多くの都道府県で絶滅危惧種または準絶滅危惧種に指定されている

「モネの池」見てみたいなぁ

ヒシ(菱) 　＊ミゾハギ科ヒシ属 花期は7〜10月 全国の平地のため池.沼.湖などに多く群生する1年草の水性植物！ 水底から生えて茎が水面まで伸びると三角状の菱形の葉を放射状に広げる！ 1cmほどの白い花は葉の脇から花柄を水面に伸ばして咲かせる1日花！ 果実は水中にありますが、かつては重要な食料だったそうで、昨年新潟県福島潟で管理人の方から食べさせていただきました。生は梨のようで、茹でると栗のようにホクホクするそうです！ ①②白い花は4花弁、雄蕊も4個！ ④名前の由来の菱形の葉が美しい！ 　　　　　　　　　　8月26日撮影 宮城県登米市

トチカガミ(鼈鏡) ＊トチカガミ科トチカガミ属 花期は8〜10月 本州〜沖縄の池.沼.河川.用水路に生える浮葉植物！ 葉は厚く表面は光沢があり円形！ 全縁で基部は心形！ 葉の裏面に海綿状の浮嚢があり水に浮く！ 雌雄同株(時に異株)で雌雄異花！ 萼片と花弁は3個！ 花弁は白色で基部は黄色！ 花は1日でしぼむ！ この日見たものは全て雄花でした！ 鼈はスッポンの事で、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられた！ 環境省 準絶滅危惧種(NT) 　　　　　　　　　　8月26日撮影 宮城県登米市

アサザ(浅沙) 　＊ミツガシワ科アサザ属 花期は6〜9月 本州〜九州の水路や水深の浅い池や沼に生える多年草の水草！ 茎から長い葉柄を伸ばして水面を覆うように葉を浮かべる浮葉性植物！ 葉は卵形〜円形で基部は深く切れ込み縁に浅い鋸歯！ 花は午前中に咲いて午後には萎んでしまう黄金色の1日花！ 撮影時間は午後3時過ぎですから、少し萎んでしまいました！ ①花冠は深く5裂けし縁は糸状に細かく 　切れ込む！ ③萎みかけた花と丸い葉！ 　翌日の蕾が待機中！ 生育環境は浪の高い胡沼には通常生息しないとされ、池や水路の護岸工事、水質汚濁などで各地で個体数を減らしていて、アサザ群落の保全.再生活動が行われているようです！ 環境省 準絶滅危惧種(NT) 　　　　　　　　　　8月26日撮影 宮城県登米市

八重オモダカとガガブタ

ガガブタがこっそりと咲いた..

【河骨】《スイレン科》 花言葉 「秘められた愛情」「崇高」 「その恋は危険」 別名 カワト カワ センコツ コウホネの 花びらのように見えるのはガク。 花弁、雄しべ、雌しべは 退化していて、 花の内側に収まっている。 コウホネの根茎（こんけい）は 白くて太いです。 その様子がまるで骨のように見えたことから、「川骨」、「河骨」という名前がつけられました 【浅沙】《ミツガシワ科》 花言葉 「信頼」「しとやかな」「平静」 別名 ハナジュンサイ（花蓴菜） イヌジュンサイ（犬蓴菜） アサザは「あざさ」という名前で 万葉集に登場し、昔から日本に自生している植物です。 池や湖沼などに生息していますが、環境の悪化が原因で環境省により「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されています。

スイレン

鼈鏡 (トチカガミ)　トチカガミ科 鼈はスッポンのことで 光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられたそうです。 スッポンかどうかは微妙ですが ハート型のような可愛い形の葉をしています。 浮葉の裏には盛り上がった部分があって ここが浮き袋になって水面に浮かぶ仕組みになります。凄いですね～

高山稲荷神社です。

トチカガミ(鼈鏡) 　　トチカガミ科トチカガミ属 トチはすっぽんの事で すっぽんが用いる鏡と言う意味らしいのですが 葉裏には浮袋のような物があります こちらでは混み合って立っていました 花は花弁３枚　径3cmほど 葉は2〜7cm 東アジア原産　史前帰化と言われている 花期:8〜10月 環境省　準絶滅危惧(NT) 北多摩　絶滅危惧IA類(CR)

ガガブタ(鏡蓋) 　　ミツガシワ科アサザ属 　　浮葉植物 花は15mmほどで花弁縁も面も長い毛が密生しています 葉は4〜20cmの卵心形　裏面は紫 基部がハート形で間が開いています 分布: 本州以西、台湾 アジア、アメリカ、オーストラリア 湖沼や水田 花期: 7〜9月 環境省　準絶滅危惧(NT) 北多摩　絶滅(EX)

ヒメシロアサザ(姫白浅沙) ミツガシワ科アサザ属 小さな花が咲いていました 花冠は8mm程で 縁に短い毛があり面の部分には無く あっても筋状に生える程度 葉は2〜6cm 卵形　全縁 基部がハート形　閉じぎみ 午前中の早い時間に開花 午後閉じてしまう 水中に閉鎖花を付ける 分布: 本州〜沖縄 　　　朝鮮、中国、ベトナム 花期: 7〜9月