ヒメカイウ（姫海芋) 和名: ミズザゼン、ミズイモ サトイモ科 花期:6-7月 分布: 北半球の北部の湿地や沼 日本では北海道や本州の中北部に分布 　　　低地から山地の湿地に生育する ・ミズバショウとよく似ていますが、本種はかなり小さいです 高さ:20〜30㌢ 花期6-7月となっていますが、もう終盤でした。花ではなく果実になっていました。 広大な湿原の中、今回の温根内木道での散策は、ほんの一部しか歩く時間がなく殆どの花が終わっていました。ミツガシワの葉も見つけましたが花もありませんでした。初日の散策はただただ広い湿原を堪能してきました。とは言え見える湿原はほんの一部なんですけどね！ 📷 2023/7/10 温根内木道

先日地元のお山の登り口で、お山の岩壁に張り付き観察されてる方を見つけてお声掛けしました。 冬虫夏草を教えていただきました♪ ⚠️見る機会の少ない冬虫夏草なので、投稿させてもらいますが、苦手な方はごめんなさい🙇‍♀️ これはキシノウエトタテグモに感染した冬虫夏草の一種「蜘蛛茸」だそうです！ 一般的に言う冬虫夏草とは「虫から生えるきのこ」の総称で、昆虫やクモなどに寄生する「虫草類」というきのこ（菌類）のことを指すそうです。 クモタケ(蜘蛛茸) 日本ではほとんどの場合キシノウエトタテグモに生じる。このクモは地中に筒状の巣を作り，地面との境である巣の上端は蓋(⬇️の写真で蓋が見られます)がついている。このクモに感染したとき，この菌は巣の底にいるクモから長い菌糸の束を出し，蓋を押し開けて地上に伸び出し，その先端に粉状に多数の胞子を作るそうです。 ⬆️の写真では、土中のクモが白い菌糸に被われているのが見えています。 ⬇️これは大きな蜘蛛茸でその方も驚いてらっしゃいました。 冬虫夏草と言うと、万病に効く薬を想像しお聞きしましたが、残念ながらクモタケからは主だった薬効成分は知られておらず、薬用の冬虫夏草としての活用法はないそうです。 学者さんのような方にお逢い出来、冬虫夏草の蜘蛛茸を初めて見せていただきました。 📷2023/6/29 地元のお山

ショウキラン(鍾馗蘭) ラン科ショウキラン属 花期6〜7月 ギンリョウソウ同様の腐生植物です 他の菌類から栄養をもらって大きくなるそうです！ 昨年高尾山でキバナノショウキランに逢えましたが、今回はピンク色のショウキランは初めてです🙌 この株が1番大きく、後2株見つけました🙌 触ってないけど、見た目に反して硬いそうですよ！ 📷2023/6/19 上高地

タニギキョウ(谷桔梗) キキョウ科 花期6〜8月 北海道〜九州の山地の木陰に生えるそうです。 ずーっと逢いたかったタニギキョウです。 上高地で逢うことできました🎵 上高地で見た花の一部、白い花をみどりのまとめにしました♪ 名前の怪しいものもあるので、間違えていたら是非教えてください🙇‍♀️

ミヤマキンバイ(深山金梅) 別名: オクミヤマキンバイ 花期:6〜9月 バラ科キジムシロ属の多年草 ・花弁の先はややへこみ、付け根の部分が橙黄色 ・亜高山の礫地に生育 ・葉は3出複葉 高山の花は名前調べがなかなか難しいです😓 間違ってたら教えてください🙇‍♀️ 📷2023/6/18 美ヶ原高原 標高2000m

これって、カラマツの花でしょうか？ 美ヶ原高原のほぼ頂上で見ました♪ カラマツには雌花と雄花が咲き、雌花が松ぼっくりになるのだそうです。 雌花は淡い緑色とピンク色のパイナップルのような形をした可愛らしい花💕 う〜ん😙やはりコレがカラマツの雌花なんですね〜♫ 可愛いです〜💕 教えてくださった皆様、ありがとうございました🙇‍♀️

クリンユキフデ(九輪雪筆) タデ科イブキトラノオ属 分布: 本州、四国、九州の山地～亜高山 ・春に咲くイブキトラノオ属の植物は、この2種以外にないらしい ・葉の付け根につく花序があるかないかが一番のpoint☝️ ・生育環境も違い、混生していることは滅多になく、亜高山に咲く 花の盛りは少し過ぎたようです。 緑色の果実が見えています♪ 📷 2023/6/7 ここは標高1300m

ジャニンジン（蛇人参） アブラナ科タネツケバナ属の1〜越年草 花期:3〜6月 ・葉柄の基部は耳状の裂片があり、茎を抱く ・長角果は直立して線形、長さ15〜25㍉無毛か斜上する剛毛を散生するようですが、この写真ではわからないです。 木陰や水辺のやや湿った場所に生えます 過去に高尾山で撮影していたのにジミ〜で投稿しそびれました😅 久しぶりに見つけて嬉しい〜😄 投稿は今回初めてです🎵 ここは標高1400〜1500m

アフリカハマユウ(阿弗利加浜木綿) 別名:インドハマユウ ヒガンバナ科 花期:6〜7月 花は真っ白でテッポユリに似ています。 明治時代に輸入され、インドハマユウと呼ばれていたらしい！ 昨日は練馬区立牧野記念庭園 学芸員の牧野由美子先生の「牧野富太郎の生涯」と題された講演を聞いてきました。 色んなお話の中、牧野博士は音楽も趣味とされていたらしく、博士作詞の「植物採集行進曲」を博士のひ孫さん牧野一浡さんのギターに合わせ、皆んなで歌ってきました♪ その帰り道、駅前の植栽でしょう、美しいアフリカハマユウとの初めての出会いでした♪

綺麗に並んだ花♪ 私が並べた訳ではなくて、シダの上に落下した花が綺麗に並んだ？？ ん？誰かが並べたのかな😊 この花はサルナシなのでしょうか？ 見つけた時に上を見上げましたが咲いてた場所は見つかりませんでした⤵︎ ご存知の方名前教えてください🙇‍♀️ 真実はわかりませんでしたが、🏷️われら樹木探検隊の隊長さんに素敵な名前をつけていただきましたので、真実が判明するまでこの名札をつけますね〜

ミヤマニガイチゴでしょうか？ ・標高の高いお山で見ました。 ・葉っぱは中央の裂片が大きく長く鋭く尖っています。 ・葉の表面は緑色で無毛、葉脈は赤くなっています。 ・花が無いので難しいですが、イチゴになろうとしてる姿(↓↓)を見ました。 ミヤマニガイチゴで大丈夫でしょうか？ 教えてください🙇‍♀️

クマイチゴ（熊苺) バラ科キイチゴ属の落葉低木 花期:4月～6月 果期:6月頃 生育環境: 山間部の林道沿い ↙️ 茎は赤紫色で赤黒っぽい斑点があり、毛がなくて刺が多い ↘️ 葉は広卵形でややモミジ状に裂ける ⬆️ 花は白色で４月〜５月に下向きに咲く。直径は１～1.5㌢で、萼片に比べて花弁はやや貧弱で、落下しやすい 中心部には雌しべがあり、その周辺を多数の雄しべが取り巻く 高いお山の林道を散策しながら下りました。過去にも見てると思うのですが、今回初めて取り上げてみました！ 果期も6月ですが赤いイチゴはまだでした。 高山だから少しズレるのでしょう‼︎

5月21日に投稿したツルシロカネソウに再び逢えました♪ あの時調べてトウゴクサバノオのお仲間とわかりましたよね💡 はい🤗 今回はトウゴクサバノオに似たタネを付けていましたよ♪ 花の左端に隠れていたので、別角度で撮影したタネも添えてみました😊

エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫) ↖️ 全体像。托葉は櫛の歯状 ↖️茎葉は長卵形で先は急に尖る ↙️ 距が短く萼片が細長いのが特徴 ↘️ 距の背面中央に溝がある ↗️➡️ 側弁基部は有毛。柱頭はやや膨らみ、突起毛がある(突起毛が写っていたので拡大しましたが、投稿したら画質が落ち見られませんかねぇ😞) 上弁は立ち上がり反り返り、花色は白色もしくは淡紫色 見たかったエゾノタチツボスミレの咲く場所教えてもらってからすぐに出かけられず、もう咲いてないだろうと半ば諦めて出かけましたが、待っていてくれました♪奇跡🥰 エゾハルゼミの大合唱聞きながら散策してきました♫ そして、白花にも淡紫色にも逢えました♪ 場所を教えてくださった方に感謝します😊

ハナミョウガ（花茗荷） ショウガ科の常緑多年草 花期:5〜6月 フォロワーさまの投稿見て行ってきました。撮影は5/22 過去に赤い実が成ってるのは見ていましたが花は初めてです。 派手なお花ですね〜 ランの花と言われれば信じてしまいそう🥰

エビネ 花弁が黄色いエビネも咲いていました♪ ある方のブログを見てるとキエビネとされていましたが、本来のキエビネは2019/5/3に投稿しています。 花弁の黄色いエビネとしておきましょうか😊 高尾山ラン祭り13 📷 2023/5/12

今日のお花♪ カナウツギ(金空木) バラ科の低木(1〜2m) 分布:秋田、新潟、関東西部〜静岡の冷温帯に自生 ・花はコゴメウツギに似る ・花期は6月 　似たコゴメウツギは5月 ・葉は浅く3裂、稀に5裂や不分裂 コゴメウツギの葉を大きく太らせた印象で葉身の基部寄りで3浅裂する形が典型 昨年見せていただいた、カナウツギ✨やっと見つけました♪ 花はまだでしたが、今日の花がウツギだったので投稿します♪ 花が見られたらまた投稿しますね😊 カナウツギを教えてくださった、フォローさま、やっと見つかりました♪ 希少種のようですね〜 ありがとうございました🙇‍♀️ 📷 2023/5/27 　

ハコネウツギ(箱根空木) スイカズラ科の低木〜小高木 白い花〜ピンクの花〜赤い花が入り混じって咲いていたのと葉の形状からハコネウツギだと思いました♪ 花弁から垂れる雌蕊が可愛い〜(｡◕ ∀ ◕｡)

キクバドコロ(菊葉野老) 別名: モミジドコロ (紅葉野) 花期:6〜7月 ・葉は互生し、掌状に5～9裂し、裂片の先はとがる ・雌雄異株 ・花の色は淡黄緑色 葉の形、花の色からキクバドコロとしましたが、如何でしょうか？ 📷 2023/5/24

タチドコロ(立野老) ヤマノイモ科ヤマノイモ属 花期:6〜7月 名前の由来:オニドコロに似て葉が初期に直立することによる ・茎は始め直立し、やがて上部は蔓状になる ・雌雄異株 　↗️↙️↘️ 雄花序は不規則に分枝し、まれに集散花序状になり、花軸が細く垂れ下がるが、直立することもある 　↖️ 雌花序は垂れ下がる ・雄花の雄蕊はオニドコロやヒメドコロと違って、3コだけが完全で、3コは退化して仮雄蕊になっている ・花は黄緑色(オニドコロの花は淡い緑色) ・葉は互生し、三角状卵形で鋭くとがり細かい波状の鋸歯がある 昨年見逃したタチドコロですが、今年は見つかる見つかる🎶 2日間、南高尾と高尾山で20株以上見つかった雄株に対して、やっと見つけた雌株は2株でした🎶 やはり雌株は貴重です！ 📷 2023/5/25

ヨウラクラン(瓔珞蘭) ラン科ヨウラクラン属の多年草 花期:4〜6月 名前の由来: 花序の垂れ下がる様を瓔珞(インドで貴族が身につける装身具）になぞらえたもの ・木の幹やや岩石に着生する ・葉は扁平で互生 ・房状に花序を出し多数の小花を付ける 以前より見たかったランです♪ 今年散策中出会った植物に詳しい方とお話しした後、お別れしたのに、この場所で待っていてくださいました♪ その後、花が咲いたことをフォローさまの投稿で知りました♪ お2人に感謝します🙇‍♀️ 高尾山ラン祭り5. 📷 2029/5/12

ミヤマスミレでしょうかね〜🧐 過去には見たことありません😐 ・側弁基部は無毛です ・花弁基部は開き気味で雌蕊が良く見えています ・葉の基部は深く湾入し、両端は接近しほぼ重なっていますね！コレ☝️ミヤマスミレの特徴ですよね！ 富士山麓標高1450mで見ました♪ 萼片が綺麗に撮れていませんが如何でしょうか？ ※かしさんとペロさんからミヤマスミレで🙆‍♀️いただきました♪ ありがとうございます🙇‍♀️ 📷 2023/5/16

ヤマトグサ（大和草) 花期:4〜5月 アカネ科ヤマトグサ属の多年草 分布:本州(関東以西)、四国、九州 牧野富太郎先生が27歳の時に学名を付けたヤマトグサ。日本人が日本で初めて、国内の植物に学名を付けて世界に認められた、日本の植物学史上、記念碑的な存在の植物です。 高さは15cmほどでした。 茎の片側に白く短い毛が生えるらしい。毛のある側の写真と毛の無い側の写真を選んでみました。 雌雄同株で、茎の上部の筒状のものが蕾。 花弁は無く開花すると花被片3コが上向きにクルリンと巻くように反り返り長い花糸の先に雄蕊の葯が垂れ下がります。 雌花にも花弁は無く2㍉ほどのＵ字状の花柱だけらしいですが、雌花は未確認😐 花の咲く場所を教えてもらい出かけましたが、場所を間違えて別の場所で見つけました♪ 教えてくださったフォローさま、ありがとうございました🙇‍♀️ 📷 2023/5/16

ワチガイソウ(輪違草) ナデシコ科の多年草 分布:本州(関東地方以西)、四国、九州 花期4〜6月 ・葉は対生し。倒披針形～卵状披針形。 ・茎頂や葉腋の長い花柄の先に白色の5弁花を1個づつ付ける。 ・花弁は萼片より長い。 ・萼片は5個、毛がある。 ・花柄には毛がある。 ・雄しべは10個、葯は紫～紫褐色。 実は5/2に都民の森でも見つけていたのですが、葯の色が紫褐色ではなかったので終盤？かと思い投稿控えました。 今回もまた出逢い、縁があるわけですから投稿します♪ この葯の色紫褐色？大目に見てね😊 所でこのワチガイソウの名前の由来は… 牧野富太郎先生によれば、むかし、この草の名前が判らないので、その盆栽に名前不明の符号である「輪違い(円形の輪をずらせて組み違いとした形)」のしるしをしておいたのが、そのまま名前になったそうです。 📷 2023/5/16