今日のお花　ヒガンバナ 先日投稿のサーモンピンクのヒガンバナです。まだ、彼岸花には余り会えていなくて。素敵な花色ですがカンカン照りの日。少し賑やか過ぎる気がしています

コバノカモメヅルの実 既に色褪せた花は実を着ける前に違う種かしら、と疑うほどでしたがあの紫色のような花の姿はもうありません。綿毛はアズマもコバも余り違いは無いかもしれないけれど確認する事は出来ないまま終わります。 絶滅危惧種なんだから少し考えて欲しいな～ このお寺の庭園は要注意外来生物の黄菖蒲を季節の売り物にして人が来ます。 カメラマンには撮影ポイント。 どうしても解せない私……

東鴎蔓の実 友達から実が見られると知らせがあり、いつ刈られても不思議がない草原です。暑い中、頑張って見に行きました。右上に花が見えますが花に比べると大きな実。全てこの実を作る為の過程に過ぎないのかしら とは言えこの実が成熟し綿毛を飛ばすまで待てない人間。 多分もう刈り取りのスケジュールは決まっているでしょう

エノキグサに絡みつく東鴎蔓 大きさの比較にどうかな、と投稿してみます。 どちらも小さな花ですが 頼り頼られ小さな共存 どちらかが駆逐すること無い平和に見えます。

榎草 トウダイグサ科エノキグサ属 赤っぽく見えるのは穂状の雄花序、その基部に編笠状の総苞に抱かれるように雌花がつきます。この写真では雌花が見えませんがお皿のような中に雌花があります。 美しい花よりこんな変わった植物に私は惹かれます。去年もコバノカモメヅルそっちのけでこの花を撮ったのを思い出しました。トウダイグサ科の植物は魅力的！ この花が一面咲く草原はもうすぐ全て刈られます。

吾亦紅 変わった葉っぱ 広い草原の端に見つけた個性的な葉！ ワレモコウよ、と同行の花友さん。 最近は植物園でしか見たことがない吾亦紅。先っぽに少しだけ赤味を帯びてまだ生まれたばかりの赤ちゃんのようです。 この広大な草原は彼岸花が咲く頃には見事に刈られる運命。ワレモコウも刈られてしまうでしょう 私の中では大発見の自生の吾亦紅 秋草さん、ノアの箱庭さん いいね、をくださったのに写真を差し替えました。ごめんなさい

大葉子 春にはよく見たオオバコ オオバコ科オオバコ属多年草在来種 南極以外の世界中にあるらしい。 雌雄時間差で雌花が咲いてから雄花が咲く、これは雄性期かしら…… オオバコで検索しても殆どがダイエットの薬の事ばかり。 草丈が低く、踏まれて大きくなるらしく踏まれないと自然消滅してしまうようです。春に花を見ますがこの時期にぽつんと一つ咲いていてなかなか可愛いお花です。草原の中ではなく、一つぽつんとあるのは踏まれる為のこの花の居場所でしょうか この花があれば、人がたくさん入った証拠、と大昔に山を歩いていた時に聞いた話しを思い出しました。

二輪草 一面の二輪草を想像してやって来ましたが、何ヶ所かの群生を残すのみでした。開花一番花をここで見た同じ場所の群生です。林の下、陽当りが良くないので長く咲いてくれたようです。それにしても全速力で駆け抜けた花々……

ヤブツバキ 林の中、咲いているのはこの椿くらい。 シロマユミが見られたのだけが収穫でした。 ヤブツバキ、私には椿との違いがはっきりとは判らないのですが、友人と歩いた時に教えてもらい、時期的には山茶花ですが花が小さく、ぼとりと花毎落ちていましたからヤブツバキなのだと思います。

シロマユミ 最近幾つか歩く自然公園では自生のシロマユミを度々見かけ嬉しくなっています。公園の植栽ばかり見ているので自生を見るのはなんだか新発見のように思うのが不思議です。 ここも手つかずの森が残されています。