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カタバミ
11月は霜月(しもつき)、霜の降りる月を意味する。 これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。 今年の漸くの秋風も、徐々に身に染みて深まり、次の時季へと季節は移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている。 10月(含む9月)からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その6。 /沢山の小さな橙色花冠4裂花、 今年もその甘い香に誘われや/ 10月中旬から下旬へ。漸くにもと肌寒いが感じられる時季へとなってきた自宅前の、そのプロムナード風の道際。 何処からとなくる、あのフワッとしたあの甘い香に包まれた。 そこで、今年もまた、大きな ‘高くこんもりとした木’ を見上げ観た。そこには艶のある葉を持って小さな橙色(鮮やかオレンジ色)の花を沢山に付けていた。 そして、近寄ってよく観る---分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな橙色の花を多数咲かせ、その花は、短い花柄を持った花径5㎜ほどの、花冠が深く4裂して花の中心にはしべ(蕊)がみえる。 長くにこの木の身近にありながら、昨年からは、この香りに、強く誘引されるようになり、今年また、この木を大きく見上げ観た。 キンモクセイ(金木犀) <‘キンモクセイの持つ香り’について、下記の「キンモクセイ」より抜粋、次に: キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。> ・キンモクセイ<金木犀>(モクセイ科 モクセイ属) (備忘:キンモクセイの属性等について11/5or11/6 ‘24)
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カタバミ
11月は霜月。長く続いた熱暑の夏から秋そして冬へと季節は移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている。 10月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その2。 /その甘い香にまた誘われ観る、 多数の小さな橙色花冠4裂花/ 10月中旬。漸く熱暑から秋の時季へと感じられるようになった、自宅前 のプロムナード風の道際。 何処からとなく、フワッとしたあの甘い香に包まれた。一瞬何か魔法にかけられ体が宙に浮くような錯覚に。 以前にもこの時季ここで、それを体感したことを思い出したのである。 そこには大きな木があって、艶のある葉を持って小さな橙色(鮮やかオレンジ色)の花を沢山に付けていた。 近寄ってよく観る。 分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな橙色の花を多数咲かせ、その花は、短い花柄を持った花径5㎜ほどの、花冠が深く4裂して花の中心にはしべ(蕊)がみえる。 (その木、持つ葉は革質で先の尖った楕円形をしており、枝に対生し、枝は分枝しながらその樹高は、5mほどに見上げるほど。 長くに、この木の身近にありながら、この香りに、強く誘引されて、また改めてのこの木をしみじみと見上げ観たのである。 ) キンモクセイ(金木犀) <‘キンモクセイの持つ香り’について、下記の「キンモクセイ」より抜粋、次に: キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。> ・キンモクセイ<金木犀>(モクセイ科 モクセイ属) (備忘:キンモクセイの属性等について10/20or10/21 ‘22) 上記の“キンモクセイ“の属性等について”は、今後は下記の「キンモクセイ」の属性等がとって替わる。 ↓ ・キンモクセイ<金木犀>( モクセイ科 モクセイ属) 常緑小高木。 ギンモクセイの変種で中国から渡来したとされてるが、ウスギモクセイの選抜品種とする説もある。 ウスギモクセイは日本にも分布しており、キンモクセイは日本で育成された栽培種とする説もある。いずれも詳細は不明。 キンモクセイの花期は9月下旬~10月中旬。 花期になると、上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな花を多数咲かせる。 雌雄異株で、日本では雄株のみが栽培されている。 花は橙黄色~橙色で直径4~5㎜、花冠が深く4裂している。 花には雄しべ2個と、不完全な雌しべが1個ある。 キンモクセイの雄しべと不完全な雌しべ 花には強い芳香があり、花期になると何処からともなく漂ってくるキンモクセイの香りは、庭に植えていなくも馴染みのあるものである。 キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三大香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。 葉は対生し、長さ7~14.5㎝、幅2.6~4.5cmの先の楕円形~楕円状披針形。 全縁、または上部に細かい鋸歯があり、葉柄は0.8~1.2㎝。 樹皮は淡褐色で細かい筋が縦に入る。 樹高3~5mに成長する。 耐寒性はあまり高くないが、関東以南の地域であれば植栽可能。 花に派手さはないが、花期に漂う甘い芳香にはそれを補って余りある魅力がある。 < キンモクセイの仲間 > モクセイ属の学名は非常に混迷した状況にあり、ギンモクセイをモクセイ属の基本種ではなく、園芸種とする説もある。 → ギンモクセイ 古くに中国から渡来したと考えられているキンモクセイの近縁種である。 白い花を咲かせる。 香りはキンモクセイに似ているが、やや控えめで優しい香り。 葉は楕円形で全縁、または上部に細かい鋸歯があることがある。 日本で栽培されているギンモクセイのほとんどが雄株で、結実しない。 モクセイ属の基本種と考えられていたが、詳細は不明である。 中国では淡黄色~黄色~橙色の花を咲かせるとされており、白花のギンモクセイは園芸種とされている。 → ウスギモクセイ 中国、インド、日本に分布するキンモクセイの近縁種。 日本では九州南部に自生している。 花は淡いクリーム色で甘い芳香がある。 庭木として植栽されるが、より香りの強いキンモクセイに押されて近年では見かけることが少なくなった。 雄株、雌株共に植栽されており、結実する。 →ヒイラギモクセイ ヒイラギとギンモクセイの雑種で、葉の縁にヒイラギに似た鋸歯がある。香りはキンモクセイより控えめで、さり気ない甘さである。 花期がキンモクセイよりも少し遅く、開花は10月頃。 結実することがある。 どの種も寒さにはやや弱い性質だが、キンモクセイとギンモクセイは関東以西、ヒイラギモクセイは土まで凍ってしまうような寒冷地を除く本州以南での栽培が可能である。 (出典・参考: ガーデンニングの図鑑)
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カタバミ
10月、神無月は神有月。時季は秋に。季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている--- 9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その12。 /その香に誘引され、 観るは小さな多数の黄色4裂花としべ2本/ そのプロムナード風の路を通って直ぐ自宅へと足が向く。 その時、何処からとなく、フワッとしたあの甘い香に包まれ、一歩進んだ歩みを止めてふりかえってその後を見た。 そこには大きな木が、艶のある葉を持って、小さな黄色の花を沢山に付けていた。 近寄ってよく観る。分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな黄色の花を多数咲かせ、その花は、短い花柄を持った花径5㎜ほどの、花冠が深く4裂して花の中心にはしべ(蕊)2本みえる。 葉は革質で先の尖った楕円形をしており、枝に対生し、枝は分枝しながらその樹高は、5mほどに見上げるほどに成長していた。 長くに、この木の身近にありながら、この香りに、強く誘引されて改めてのこの木をしみじみと見上げ観たのである。 キンモクセイ(金木犀) <‘キンモクセイの持つ香り’について、下記の「キンモクセイ」より抜粋、次に: キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。> ・キンモクセイ<金木犀>(モクセイ科 モクセイ属) 常緑性高木。 近年まで、中国に分布するギンモクセイの変種と考えられていた。 しかし現在では、淡いクリーム色の花を咲かせるウスギモクセイの雄株から花色の濃いものを選抜した選抜品種(栽培種)なのではないかとする説が有力である。 ただしこの説には明確な根拠はない。 中国と日本におけるモクセイ属の詳細な遺伝子解析が待たれるところである。 花期は9月下旬~10月中旬。 花期になると、分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな花を多数咲かせる。 花は短い花柄を持った花径5㎜程度のもので、花冠が深く4裂している。 花の中心には雄しべ2本と不完全な雌しべがある。 雌雄異株ですが日本では雄株のみが栽培されているため、完全な雌しべを持つ雌花を見ることは出来ない。 花には強い芳香があり、花の季節になると何処からともなく漂ってくるキンモクセイの香りは、庭に植えていなくも馴染みのあるものである。 キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。 葉は革質で先の尖った楕円形をしており、枝に対生する。 枝は分枝しながら樹高3~6m程度に成長する 耐寒性はあまり高くはないが、関東以南の地域であれば植栽可能。 花に派手さはあまるないが、花期に漂う甘い芳香にはそれを補って余りある魅力がある。 <キンモクセイの仲間> →ギンモクセイ ヒマラヤから中国南部にかけて分布するキンモクセイの基本種。 白い花を咲かせる。 香りはキンモクセイに似ているが、やや控えめで優しい香りをもつ。 結実することがある。 →ウスギモクセイ 中国からインドを原産とするギンモクセイの仲間で、日本では九州南部に自生地があるとされている。 花は淡いクリーム色で甘い芳香がある。 庭木として植栽されるが、より香りの強いキンモクセイに押されて近年では見かけることが少なくなっている。 こちらは雄株、雌株共に植栽されており、雌株では結実を見ることが出来る。 現在では、本種の雄株から花色の濃いものを選抜したものがキンモクセイではないかとする説が有力である。 →ヒイラギモクセイ ヒイラギとギンモクセイの雑種で、葉の縁にヒイラギに似た棘がある。 香りはキンモクセイより控えめで、さり気ない甘さをもつ。 花期がキンモクセイよりも少し遅く、開花は10月頃。 結実することがある。 どの種も寒さにはやや弱い性質だが、キンモクセイとギンモクセイは関東以西、ヒイラギモクセイは土まで凍ってしまうような寒冷地を除く本州以南での栽培が可能。 モクセイ属の学名は非常に混迷した状況にあり、ギンモクセイを基本種としないパターンもある。 当サイトではアメリカ農水省のデータベースに記載されている学名に従い、ギンモクセイを基本種として記述している。 (出典・参考: ガーデンニングの図鑑)
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カタバミ
10月、神無月は神有月。時季は秋に。季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている--- 9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その12。 /その香に誘引され、 観るは小さな多数の黄色4裂花としべ2本/ そのプロムナード風の路を通って直ぐ自宅へと足が向く。 その時、何処からとなく、フワッとしたあの甘い香に包まれ、一歩進んだ歩みを止めてふりかえってその後を見た。 そこには大きな木が、艶のある葉を持って、小さな黄色の花を沢山に付けていた。 近寄ってよく観る。分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな黄色の花を多数咲かせ、その花は、短い花柄を持った花径5㎜ほどの、花冠が深く4裂して花の中心にはしべ(蕊)2本みえる。 葉は革質で先の尖った楕円形をしており、枝に対生し、枝は分枝しながらその樹高は、5mほどに見上げるほどに成長していた。 長くに、この木の身近にありながら、この香りに、強く誘引されて改めてのこの木をしみじみと見上げ観たのである。 キンモクセイ(金木犀) <‘キンモクセイの持つ香り’について、下記の「キンモクセイ」より抜粋、次に: キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。> ・キンモクセイ<金木犀>(モクセイ科 モクセイ属) 常緑性高木。 近年まで、中国に分布するギンモクセイの変種と考えられていた。 しかし現在では、淡いクリーム色の花を咲かせるウスギモクセイの雄株から花色の濃いものを選抜した選抜品種(栽培種)なのではないかとする説が有力である。 ただしこの説には明確な根拠はない。 中国と日本におけるモクセイ属の詳細な遺伝子解析が待たれるところである。 花期は9月下旬~10月中旬。 花期になると、分枝した上部の枝の葉の付け根から花序を出し、小さな花を多数咲かせる。 花は短い花柄を持った花径5㎜程度のもので、花冠が深く4裂している。 花の中心には雄しべ2本と不完全な雌しべがある。 雌雄異株ですが日本では雄株のみが栽培されているため、完全な雌しべを持つ雌花を見ることは出来ない。 花には強い芳香があり、花の季節になると何処からともなく漂ってくるキンモクセイの香りは、庭に植えていなくも馴染みのあるものである。 キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ三香木の一つで、中国酒「桂花陳酒」は白ワインにこのキンモクセイの花を漬け込んだ、香り高いお酒である。 葉は革質で先の尖った楕円形をしており、枝に対生する。 枝は分枝しながら樹高3~6m程度に成長する 耐寒性はあまり高くはないが、関東以南の地域であれば植栽可能。 花に派手さはあまるないが、花期に漂う甘い芳香にはそれを補って余りある魅力がある。 <キンモクセイの仲間> →ギンモクセイ ヒマラヤから中国南部にかけて分布するキンモクセイの基本種。 白い花を咲かせる。 香りはキンモクセイに似ているが、やや控えめで優しい香りをもつ。 結実することがある。 →ウスギモクセイ 中国からインドを原産とするギンモクセイの仲間で、日本では九州南部に自生地があるとされている。 花は淡いクリーム色で甘い芳香がある。 庭木として植栽されるが、より香りの強いキンモクセイに押されて近年では見かけることが少なくなっている。 こちらは雄株、雌株共に植栽されており、雌株では結実を見ることが出来る。 現在では、本種の雄株から花色の濃いものを選抜したものがキンモクセイではないかとする説が有力である。 →ヒイラギモクセイ ヒイラギとギンモクセイの雑種で、葉の縁にヒイラギに似た棘がある。 香りはキンモクセイより控えめで、さり気ない甘さをもつ。 花期がキンモクセイよりも少し遅く、開花は10月頃。 結実することがある。 どの種も寒さにはやや弱い性質だが、キンモクセイとギンモクセイは関東以西、ヒイラギモクセイは土まで凍ってしまうような寒冷地を除く本州以南での栽培が可能。 モクセイ属の学名は非常に混迷した状況にあり、ギンモクセイを基本種としないパターンもある。 当サイトではアメリカ農水省のデータベースに記載されている学名に従い、ギンモクセイを基本種として記述している。 (出典・参考: ガーデンニングの図鑑)
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