幻の花イルカンダですが、わずか３日で80cm〜1m以上伸びています。しかし行灯仕立てなので横に這わすのは限界があるので下や斜めなど空いた所に這わして行くしか方法がなさそうです。そして本来はやんばるの森に自制して大木に巻き付きながら成長するので当然ですね！ちなみにこちらは去年に沖縄から枝を入手して挿し木した物ですが沖縄の植物の中で成長スピードナンバー1だと思います！

沖縄から枝を頼み挿し木して１年目のイルカンダがこの気温で果てしなく蔓が伸びておりすごい事になっています。だいたい予想はしていましたがこの成長スピードには驚きです。そして本来はやんばるの森にあり近くの大木に巻き付き蔓が腕くらい太くなるのでウジルカンダともウジルとは三線の弦の一番太い所の事で蔓が何百mと伸びて成長して行くようです。ちなみにイルは色、カンダはカズラの事でありウチナーグチなので琉球王国時代から存在したのでしょうね。ちなみに本土には植物園の職員でも知らず所持していなくまた沖縄でも北部出身の人以外はほとんど知られていなかったのですが、最近は開花すれば沖縄のメディアなどに取り上げられています。そしてもし開花すれば個人では初開花になると思います。ちなみに以前に大阪の大学が種から撒いて温室で咲かせましたが30年近くかかったそうですが、こちらは開花株の挿し木苗になり親のクローンになるので数年で開花するのではと思っています。また熊本には仲間のアイラトビカズラが大分県の蒲江には仲間のカマエカズラがあるようです。マメ科トビカズラ属になるようです！

沖縄県北部にしか存在しないイルカンダの挿し木苗。去年の今頃に沖縄から長い枝を頼み挿し木しました。やたらに枝が柔らかいく曲がると思ったら国頭村の大綱引きの綱の強度を増すために編み込まれるそうです。ちなみにイルカンダ自体がウチナーグチでイルは色カンダはカズラの事です。別名をウジルカンダと言いウジルは三線の太い弦の事を示し蔓が人の太ももくらいになります。やんばるの森の中に自生して蔓が何百メーターになり大木に巻き付き成長するそうです。以前に大阪の大学が温室で花を咲かせましたが実生から30年かかったそうです。おそらく鉢で花を咲かせた記録がないので挿木で親のクローンを作っても花が咲くかわかりません。成長はずば抜けて早いので今後の管理が大変になりそうです。しかし耐寒性はあり関東圏なら冬は外で越せますがだいぶ葉が傷み落葉します。2鉢あるので冬は室内と外に置いて色々実験中です。ちなみに大分県の蒲江にイルカンダの近縁種のカマエカズラがあり他に熊本県山鹿市にこれまた近縁種の樹齢１０００年を超えるアイラトビカズラがあります。近年はイルカンダが咲くと沖縄の新聞やテレビで取り上げられます！

珍しい花らしいのでアップでもう1枚🍇🍇✨✨ 良い一日を〜🚗🚙💭･.｡*･.｡*

春先に見た稀有な花。

喫茶店で見つけたイルカンダのドライ（巨大な豆）(@_@)❣️ イルカンダの花は沖縄では「幻の花」といわれているらしい…😅

＊ ビーチコーミングしてきました(・∀・`) ✨ ＊ この３つのサヤの他に イルカンダの種とイジュの木の実を拾ってきました😆🌼 ＊ 後はよく分からない三角っぽい種！ ＊ やっぱり台風後はおもしろい*\(^o^)/*✨

イルカンダ 今年も見れました