お迎えして１週間の新苗が蕾を出しました。教科書では蕾は取って株の充実をとなっているけど、１輪だけは花を見てみたいなあ。

色の変化もすてきなミニバラ・スイートチャリオット

ミニバラ・スイートチャリオット今日もご機嫌うるわしく。

新苗となっていたミニバラ・スイートチャリオットがずいぶん立派な姿（花がらもたくさん）でやって来たので戸惑うバラ初心者です。ミニバラとはいえバラ教科書の新苗の姿とは大違いなのですが。花は今日もいい香り！

ミニバラ・スイートチャリオット、明け方の開きかけがいま咲き切りました。ちっちゃいのにダマスク香してえらいえらい。

こんな時期だったからか、新苗ってなってたのに６号鉢にしっかと植わりワサワサの葉っぱに花がらだらけでやってきたミニバラ・スイートチャリオット、このままつぼみも咲かせていいのかしら…？

昨日、日本ブロンテ協会の2022年ブロンテ・デイ公開講座をzoomで聞いて（速攻でブロンテ姉妹伝記映画To Walk InvisibleのDVDぽちりました）、色良し姿良し香り良し、とっても優しげでかわいいERエミリーブロンテはバラのエミリーブロンテなのだと思いました。 人間の、詩人の、『嵐が丘』作者のエミリー・ブロンテは孤高というかほとんど意固地というか頑な。荒涼としたハワースの自然を愛し、病気になっても仕事を変わらず続け、起き上がれなくなるほど衰弱してやっと医者を呼ぶことを許したけれど、医者が着く前に死んでしまいました。まだ30歳でした。 　わたしの魂は　怯病ではない 　世の嵐に悩む領域で　顫え戦く者でもない 　… 　そこには　死の入る余地はなく 　その力が無となし得る　原子もない 　あなたは実在　息吹であり 　あなたの実質は　決して破壊されはしないのだから 彼女の詩の、というか英詩の最高傑作のひとつ「わたしの魂は　怯病ではない」抜粋。 訳は『エミリ・ジェイン・ブロンテ全詩集』中岡洋訳（国文社）

私先月末に初めてのバラをお迎えした超初心者なんですが、バラ栽培ってやばくないですか？もう次の苗お迎えしちゃったし（ミニバラとはいえ）

お迎えした初めてのバラERエミリーブロンテ、届いたときについていたつぼみの最後のはくっきりクオーターロゼット（ていうんですよね）に咲きました。 香りも良いです。Davis Austinサイトだと「みずみずしいレモンとグレープフルーツの香りがほんのり漂う濃厚なティーの香り」、私には咲き始めはフルーツ香が際立つかな。そんなに強くないですが。

開ききったERエミリーブロンテさん。こんなにぱっかんと平らになるまで開きます。エミリー・ブロンテの短い生涯に開ききった時なんてあったかねえ。

ERエミリーブロンテさん、これで最初からついてたつぼみは全部です。さあこの後バラ初心者の西向きベランダでまた咲くでしょうかそれとも観葉植物になってしまうでしょうか。しかしそんなに日差しが大事ならUKではバラは咲かないということになってしまいますが。変ね！

今朝のエミリーブロンテさん。かーわいいなあ！（やっぱり『嵐が丘』のイメージじゃないけど。優しげすぎ、可愛いすぎ）（でもこれはこれで良い！）

これは明日咲きそう。日に日にぐいぐい変化してすごーい！と息を呑むバラ初心者。

かーわいい蕾！