警告

warning

注意

error

成功

success

information

もちっこの冬芽と葉痕の一覧

いいね済み
22
もちっこ
1月10日撮影  自然教育園から帰ってきて地元の散歩道へ。 アジサイはアジサイでも カシワバアジサイの葉痕を見に来ました☺️ アジサイは維管束痕が3つですが カシワバアジサイはそれ以上ありますね。 調べてみたところ、 アジサイ科は維管束痕が3つが多いみたいです。 アジサイ属の アジサイ、コアジサイ、ヤマアジサイ イワガラミ属の イワガラミ ウツギ属の ウツギ バイカウツギ属の バイカウツギ …みんな維管束痕は3つです。 …が、アジサイ属のカシワバアジサイは 維管束痕が5〜9個あるようです。 (タマアジサイも3個か5個なんですって) ちょっとネックレス風になっていますね。 アジサイの葉は対生なので、裏表に2つずつ顔が見えますが、さらに、十字対生なので、その顔が前向き、横向き、前向き、横向き…と互い違いにみえるのですね。 カシワバアジサイはネックレスが互い違いに…☺️ 冬芽は裸芽なので、葉が芽を覆っていますが、普通のアジサイと違って毛がもふもふですね。頂芽が長く伸びています。先が少し外側に反って、葉になって開いていく様子が想像できます…と思ったら、もう開いている葉もありました🥰 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) アジサイ科アジサイ属
いいね済み
37
もちっこ
1月10日撮影 附属自然教育園 路傍植物園にて。 今は実も落ちてしまっているものが多いからか、けっこうあちこちに生えているからか札がありませんが、 紫色の実がいくつか残っていたので、ムラサキシキブではないかと思います☺️ ムラサキシキブの冬芽は裸芽です。 裸芽とは…??? 冬芽は鱗芽と裸芽に分けられています。 鱗芽は芽鱗と呼ばれる鱗状の殻や皮、毛皮に覆われていますが 裸芽は幼い葉が芽を覆っています。 (ちなみに、アジサイも裸芽ですね!葉っぱの帽子…) 頂芽も側芽もありますね。 この葉は星状毛と言われる(拡大すると星のような形をしている)つぶつぶの毛が一面に付いていて、寒さに耐えられるようになっています。 春になってもこの葉は役目を終えて落ちたりせず、そのまま広がって葉になっていくのだそうですよ! 広げた葉の付け根に星状毛が残っていないか確かめてみたい!と思いました☺️ 近くにムラサキシキブが生えているところがないんですよね。 コムラサキでもそうなのかな??? …と思って調べてみると… コムラサキは球形の鱗芽などだそうですよ!! そして、ムラサキシキブには頂芽がつくけれど、コムラサキは枝先が枯れてしまい、頂芽が付かずに側芽だけだ…とも。 これはすごい違いですね!? 近所のコムラサキを確かめて来なければ😆 ムラサキシキブ(紫式部) シソ科ムラサキシキブ属
いいね済み
33
もちっこ
1月6日撮影 赤塚植物園 きれいな色の芽です。 札があったのでトサミズキだと思うのですが、 トサミズキの冬芽で検索すると、ちょっと形が違うような…。写真だと丸々しています。 それは花芽と葉芽の違いなのかな?芽鱗に包まれている、その芽鱗が開いて中の芽が出てきたからかな? トサミズキ(土佐水木) マンサク科トサミズキ属 全国で植栽されていますが、自生しているのは土佐(高知県)近辺の蛇紋岩地帯のみなので、名が付けられたようです。 (参考:季節の花300) 前にも調べたはずですが、確認したらマンサク科だったこと忘れていました。花の形はマンサクとはずいぶん違いますね。 トサミズキはここを始める前に、自宅勤務中の散歩で初めてじっくり見た花です。 それまでちょっと遠目から見て 「おおー、芋虫みたーい」と通り過ぎていましたが、近くで見て、花の重なりが美しくて驚いたんです。 ここを始めるきっかけになった花の1つです🥰 葉が出る前に花が咲くので、これは花芽ですね。この中にたくさんの花のつぼみが入っているなんてすごいです。 そして、マンサク科…と思って見ると 先日投稿したマンサクの葉痕とちょっと似ているような気もします。濃い色の地に、白い維管束痕が見えるところなど。 そして、トサミズキの葉の形がわたしは好きなのですが、マンサクの葉は全然気にしていなかったことに気が付きました。 丸い形で、脈がくっきりしているところは似ているのですねー☺️ 今度はマンサクの葉もしっかり見てみます。
いいね済み
27
もちっこ
1月2日撮影 トトロの森の前 昨日投稿した常緑ヤマボウシの隣にありました。タデアイ畑の端です。 ベニバナトキワマンサクとヤマボウシには気が付いていたのですが、この木もあったとは😳 前にアブラチャンを調べたときに、この可愛らしい芽の付き方を見たので、 おそらく合っていると思うのですが、間違えていたら教えてください🙇 クロモジ(黒文字) クスノキ科クロモジ属 真ん中の尖っているのが葉芽で、その周りに下がっている丸いものが花芽です。つぼみになっているものもありますね。 暮れに見つけたアブラチャンの仲間です☺️ ・関東地方以西の本州、四国及び九州の雑木林に見られるクスノキの仲間。ダークグリーンの樹皮にできる黒い斑点を文字に見立てて「黒文字」と名付けられた(諸説あり)。日本のほか中国にも分布する。 ・樹皮や葉にはテルペネオールやリモネンという芳香成分が含まれ、柑橘系に似た特有の香りがある。樹皮を残したクロモジの材で作られた爪楊枝は高級品として茶席の和菓子などに添えられる。また材が白くて美しく、緻密かつ均質で加工しやすいことから細工物などにも使われる。 (庭木図鑑 植木ペディア より) 黒文字というと、やはりお茶のときの爪楊枝を思い浮かべます😋 精油を薄めてスプレーにしたものも持っていましたが、良い香りが好きです。 木でも香るのかな?花が咲く頃でしょうか?忘れなければ嗅ぎに行ってみたいと思います😆
いいね済み
25
もちっこ
1月2日撮影 先ほどのミツマタの葉痕です。 ミツマタの枝は赤褐色で、葉痕が白いのでよく目立つのですが、ミツマタよりもタイリンミツマタの方が葉痕が密です。 花だけでなく、葉もびっしり付いているのですね。 こんなに葉痕だらけでも、樹皮の繊維が長くて丈夫…というのがちょっとピンときません😆 ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属 タイリンミツマタ(大輪三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属 ●和紙の原料となる植物は、ミツマタ以外に、コウゾ、ガンピが有名ですが、その他、アサ、イラクサ、バショウ、カジ、マユミなどからも作られています。それぞれ原料となる植物によって、できあがる和紙の風合いが異なります。 コウゾから作る和紙は最も生産量が多く、半紙など書道用紙、障子紙、版画用紙などで使われています。ガンピは栽培することが難しく、天然物を利用することが多いため、生産量が少ないのですが、できあがりはすべすべした感じの和紙になり、日本画用紙、箔打ち紙、ふすま紙などに利用されています。 ●ミツマタからできる和紙は、紙幣や賞状に使われることが多く、紙幣の原料となるミツマタは岡山県北部山中の斜面にて大量に栽培されています。日本の紙幣は明治時代にミツマタの繊維を漉いた和紙でら作られて以来、その伝統を受け継いでいるのです。 (東京学芸大学 学芸の森 植物情報サイト より)
87件中 49-72件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部