クチナシ(梔子) アカネ科クチナシ属の常緑低木 分布　東海地方～四国、九州、沖縄 林内のクチナシには、疎らに実がついていましたが、色鮮やかに色づいていました😆　 岩場で、太陽の光のいっぱい浴びているクチナシは、沢山の実をつけていました。 実が熟しても、口が開かないことが、名前の由来だそうです。 まじまじと、覗き込んでみると、 確かに、蓋がされたように、塞がれていました😄

ネズミサシ(鼠刺し) ヒノキ科ビャクシン属の常緑小低木 別名　ネズ、ムロ(榁)、モロノキ、トショウ(杜松・盆栽名)など 分布　本州、四国、九州　 やせた林や尾根に生える。 尾根道の岩場に多く生えていました。 前の年の４月頃に花が咲き、 実が熟すのは、翌年か、翌々年の秋だそうです。 鋭く尖った葉は、長さ１～３㎝くらいの３本の葉が輪生して、それぞれが異なる方向に向かって伸びているので、うっかり触れると、痛い目にあいます😅💧　 名前は、ネズミが刺さるかのような葉の鋭さを表すだけでなく、 昔、実際にネズミの通り道にチクチクした、この枝を置いて、ネズミによる被害を防ぐために使われたそうです😄

コアブラツツジ(小油躑躅) ツツジ科ドウダンツツジ属の 落葉低木　 分布　本州(東海地方・近畿地方)、四国地方(徳島県・高知県) この時期、山に足が向いて、 今年も、コアブラツツジの、春の花と秋の紅葉を楽しめました😆 ①②③　2025.11.23撮影 ④⑤　　2025.4.30撮影

シコクママコナ(四国飯子菜) ハマウツボ科ママコナ属の一年草　 半寄生植物　 分布　本州(東海地方以西)、四国、九州、中国 山地の林縁、林床に、今の時期、 咲いていたのは、唯一、この草花でした。 日当たりのいい場所の株は、赤褐色を帯びて、花の色を引き立てていました。 花冠の下唇中央に２個並んだ白い膨らみを米粒に見立て、ついた名前 といいます。

クチナシ(梔子) アカネ科クチナシ属の常緑小低木　 本州(静岡県以西)、四国、九州、沖縄の丘陵などの林縁に自生 今年は、実のつきが少ないですが、 オレンジ色のクチナシの実が見られました。 ①～③　林縁に生えている株は、葉の緑色が濃く、傷みも少なかったですが、 ④　日差し☀が厳しそうな岩場に生えている株は、雨が降らないせいか、葉が黄色っぽく、お疲れ気味に見えました😅　 　

コアブラツツジ(小油躑躅) ツツジ科ドウダンツツジ属の 落葉低木　 分布　本州(東海地方、近畿地方、紀伊半島)・四国地方(徳島県、高知県)　 山のお寺の紅葉は、主に、モミジでしたが、 もっと、山を登っていくと、岩場には、コアブラツツジがあちらこちらで見られ、紅葉が見頃でした。 実も色づいて、垂れ下がっていました。

ナンカイイワカガミ(ナンカイヒメイワカガミ) 南海岩鏡(南海姫岩鏡) イワウメ科イワカガミ属の多年草 東海地方～和歌山県周辺に分布 昨年、山を歩いていて、 崩れそうな絶壁の近くに生えているのを見かけました。 艶々✨の葉っぱが印象的で、 その時は、すっかり、花は終わっていましたが、 今年は、見頃は過ぎているものの、 花が見られました。 ヤマイワカガミ▪ヒメイワカガミの変種ということです。

クチナシ(山梔子▪梔子) アカネ科クチナシ属の多年生常緑低木 庭のクチナシの実は、まだ、色づきが薄いですが、 山に自生しているクチナシの実は、もう、綺麗に色づいていました。 岩場に生えているにも関わらず、日をいっぱい浴びて、沢山の実がついていました。　

樹氷

昨日の山歩きで出会った唯一の花でした(^.^)　 ママコナ…？　でしょうか～('_'?) 歩く先々に咲いていて、心和みました(^-^)

お寺のモミジの紅葉を見たついでに、山に登りました。 コアブラツツジの紅葉は、実もぶら下がり、モミジとは違った風情でした。　 花の時期も見てみたいです(^-^) コアブラツツジ(小油躑躅) ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木