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リュウノウギク(竜脳菊)の一覧

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まこちゃん
今年は辰年、昨年出会った龍(竜)の名の付くお花を集めてみました。 ↖筆竜胆(フデリンドウ)リンドウ科リンドウ属 ↙竜脳菊(リュウノウギグ)キク科キク属 ↗銀竜草(ギンリョウソウ)ツツジ科ギンリョウソウ属 ↘龍の髭(リュウノヒゲ)キジカクシ科ジャノヒゲ属 2⃣ フデリンドウ  5月5日 3⃣ ギンリョウソウ 7月23日、7月4日の赤ちゃん可愛い 4⃣ リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の実  12月6日、20日、29日、かなり色が変化しました。 5⃣  建仁寺の天井画「双龍図」   リンドウは、別名『竜胆』と呼ばれ、漢方薬として利用され、強烈な苦味があると言われています。 根茎を乾燥させたものは、胆汁のように苦く、その苦味が「竜の肝のように苦い」と表現されたことから、この名前になったそうです。 見た目の可愛らしさからは、想像できない名前の由来です。 ギンリョウソウ (銀竜草) の名は、退化した鱗状の葉に包まれた姿を、竜に見立てたことが由来とされます。 竜の髭は葉が龍または竜の頬髭(ほおひげ)に似ていることから付いたとされています。 リュウノウギクの花期は10月~11月で、他の菊より遅く、晩秋に咲き、満開の時はすがすがしい香りがます。 その香りが香料の竜脳に似ているのが名前の由来です
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カタバミ
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている--- 10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その19。 対面して咲く、2つの日本固有種の野菊かな。 ---散歩道の道際。ある施設の花壇風の中に、それと通路を挟んでその真向かいのフェンス際に観た2つの野菊といってよいであろう草花。 昨年の、今頃に出逢いも、新ためて良く見極めてみた草花達である。 葉の縁が白い筋によって形取られ、小さな鮮やかな黄色の花を沢山つけた草花。 他方は、表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽく、花は茎の先端に2 ,3ぐらいつけ、外側には白い花が真ん中に黄色を持って咲く草花。 お互い対照的な姿を持ちながら、この2つは、ヨメナやノコンギクなどよりは遅く咲く、個性のある我が固有の野菊だという。         イソギク(磯菊)         リュウノウギク(竜脳菊) <和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 一方、イソギクは、海岸の崖や岩場などに自生が見られ、イソギクの栽培は江戸時代から始り、現在では逸出したものが自生地以外でも野生しているとう> ・イソギク<磯菊>(キク科 キク属) (備忘: イソギクの特性等について12/11 ‘20) ・リュウノウギク<竜脳菊>(キク科キク属) いわゆる野菊の1種の多年草。 秋遅くに花をつける野菊で、茎がひょろりとして頼りないが、とてもキクによく似たものである。 < 特徴> 和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 関東や近畿では普通種。日本固有種。日本の福島県、新潟県以南の本州・四国・九州の一部(宮崎県まで)に分布する多年草。 地下茎は長く伸びて、まばらに複数の茎を立てて株立ちになり、小さな群落を作る。山地や丘陵に生える多年草で、低山の森林周辺に多く、特に林縁部の日向に出る。自然な地形では崖地に出現する。 道路脇の切り通しなどによく出現するが、開けた草原に出るものではなく、河川の土手などで見ることもない。また石灰岩地によく見られるとも。 草丈は30 - 50cmで、茎は細くてやや立ち上がり、茎の下部は木質化するが、細くて頼りない。真っ直ぐ立ち上がることは少なく、斜めに伸びるか、斜面から垂れ下がる。 葉は長さ4 - 8 cm、大まかには楕円形、おおよそは三つに浅く裂けて、さらに粗い鋸歯がある。表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽくなっている。ちなみにこの毛はT字型になっている。基部には短い葉柄があって、葉身から少し流れる 花期は10 - 11月。ヨメナやノコンギクなどよりは遅い。花は茎の先端に単独か、せいぜい2 - 3個だけ着く。径2.5 - 5cm、外側には白い舌状花が並び、真ん中の管状花は黄色。舌状花は楕円形でヨメナなどよりずっと丸みがある。 果実は痩果で、先端が斜め切形の倒披針形で、長さは約1.5ミリメートル。縦の稜があり、花冠が取れたあとに小さな突起がある。舌状花と筒状花の痩果はともに、冠毛がなく、まるで目立たない。 <利用> 花期の茎葉には、エル・カンフェン、シエル・カンフェンなどの精油や、葉緑素であるクロロフィルなどを含んでいる。精油は肌につけると、つけた部分の血液循環を促進して、筋肉の痛みを和らげる作用がある。 <分類> キク属には多くの種があり、特に白い舌状花をつけるものは互いによく似ている。ただし多くは海岸生のもので、また分布域も異なっている。多くは狭い地域の固有種である。 この種の種内変異としてはワカサハマギクがある。          一回り大きく、福井県から鳥取県の海岸と伊吹山などの石灰岩地に分布する。基本変種から染色体数が倍増したものと考えられている。 (出典・参考: リュウノウギク Wikipedia)
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カタバミ
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている--- 10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その19。 対面して咲く、2つの日本固有種の野菊かな。 ---散歩道の道際。ある施設の花壇風の中に、それと通路を挟んでその真向かいのフェンス際に観た2つの野菊といってよいであろう草花。 昨年の、今頃に出逢いも、新ためて良く見極めてみた草花達である。 葉の縁が白い筋によって形取られ、小さな鮮やかな黄色の花を沢山つけた草花。 他方は、表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽく、花は茎の先端に2 ,3ぐらいつけ、外側には白い花が真ん中に黄色を持って咲く草花。 お互い対照的な姿を持ちながら、この2つは、ヨメナやノコンギクなどよりは遅く咲く、個性のある我が固有の野菊だという。         イソギク(磯菊)         リュウノウギク(竜脳菊) <和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 一方、イソギクは、海岸の崖や岩場などに自生が見られ、イソギクの栽培は江戸時代から始り、現在では逸出したものが自生地以外でも野生しているとう> ・イソギク<磯菊>(キク科 キク属) (備忘: イソギクの特性等について12/11 ‘20) ・リュウノウギク<竜脳菊>(キク科キク属) いわゆる野菊の1種の多年草。 秋遅くに花をつける野菊で、茎がひょろりとして頼りないが、とてもキクによく似たものである。 < 特徴> 和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 関東や近畿では普通種。日本固有種。日本の福島県、新潟県以南の本州・四国・九州の一部(宮崎県まで)に分布する多年草。 地下茎は長く伸びて、まばらに複数の茎を立てて株立ちになり、小さな群落を作る。山地や丘陵に生える多年草で、低山の森林周辺に多く、特に林縁部の日向に出る。自然な地形では崖地に出現する。 道路脇の切り通しなどによく出現するが、開けた草原に出るものではなく、河川の土手などで見ることもない。また石灰岩地によく見られるとも。 草丈は30 - 50cmで、茎は細くてやや立ち上がり、茎の下部は木質化するが、細くて頼りない。真っ直ぐ立ち上がることは少なく、斜めに伸びるか、斜面から垂れ下がる。 葉は長さ4 - 8 cm、大まかには楕円形、おおよそは三つに浅く裂けて、さらに粗い鋸歯がある。表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽくなっている。ちなみにこの毛はT字型になっている。基部には短い葉柄があって、葉身から少し流れる 花期は10 - 11月。ヨメナやノコンギクなどよりは遅い。花は茎の先端に単独か、せいぜい2 - 3個だけ着く。径2.5 - 5cm、外側には白い舌状花が並び、真ん中の管状花は黄色。舌状花は楕円形でヨメナなどよりずっと丸みがある。 果実は痩果で、先端が斜め切形の倒披針形で、長さは約1.5ミリメートル。縦の稜があり、花冠が取れたあとに小さな突起がある。舌状花と筒状花の痩果はともに、冠毛がなく、まるで目立たない。 <利用> 花期の茎葉には、エル・カンフェン、シエル・カンフェンなどの精油や、葉緑素であるクロロフィルなどを含んでいる。精油は肌につけると、つけた部分の血液循環を促進して、筋肉の痛みを和らげる作用がある。 <分類> キク属には多くの種があり、特に白い舌状花をつけるものは互いによく似ている。ただし多くは海岸生のもので、また分布域も異なっている。多くは狭い地域の固有種である。 この種の種内変異としてはワカサハマギクがある。          一回り大きく、福井県から鳥取県の海岸と伊吹山などの石灰岩地に分布する。基本変種から染色体数が倍増したものと考えられている。 (出典・参考: リュウノウギク Wikipedia)
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