【季節の風景シリーズ:禊池の御幣と水蓮の花】 🪷水蓮:water lilies 📝この画像は、宮崎市阿波岐原に在る禊池の様子で、御幣が春風にたなびいてゆらゆら揺らいでおり、御池には所々に点在して水蓮の花が咲いていました。 《一九献上》 「禊池 *御幣たなびき 蓮の咲く」 @訳意:At Misogi Pond, sacred Gohei wands sway in the breeze and water lilies bloom nearby. ;禊池では神聖な御幣が風にたなびき、傍らには水蓮が咲いています。 【一首献上】 「春風に 御幣たなびくみそぎ池 蓮の群生 賑々しかな」 @訳意; The sight of the Gohei:sacred wands swaying in the spring breeze and the lotus leaves in the purification pond was a very lively one. :春風に揺れる御幣、禊ぎ:浄めの池に咲く水蓮の葉っぱなどがとても賑やかな光景でした。 春風にゆらゆらとたなびく御幣、みそぎ池の水蓮の群生がとても賑やかに観られました。 📖*御幣/Gohei (staff with plaited paper streamers used in Shinto) 🪧池の端に在る立て看板の案内には、下記のように記されていました。 【 御池（みそぎが池） 古来より、この地は竺二紫日向橘小門之阿波岐原;ツクシヒムカノオドノアワキハラと呼ばれ、伊耶那伎大神:イサナギノオオカミが破成されたと伝えられています。 我が国最古の歴史書である古事記には、伊耶那伎大神が禊祓をされ、天照大御神;アマテラスオオミカミをはじめ多くの神々が誕生されたと記されています。】 ＊注記:カタカナは漢字にカナがふってあったものデス🐶 🗒️最大のパワースポットとも言われおり、日本神話ではイザナミがイサナギを追いかけ黄泉の国まで行き、黄泉の国で汚れた身体をこの池で洗い、その時に天照大神、須佐之男命、月読命の三神を産み落とし、とても喜んだとの言伝えがある。 聖域だとの思いで、池の周りを厳かにゆっくりと歩いて、心身の浄化を🙏お祈りしながら一周してみました。 近くには由緒ある「禊ぎ御殿」や⛩️江田神社があります。 📝この御池:みそぎが池とほど近い「みそぎ御殿」は、特に計り知れないパワーを宿しているといわれる。 知る人ぞ知るパワースポットと呼ばれています。 🗒️「禊:みそぎ発祥の地」「祝詞:のりと発祥の地」として知られる⛩️江田神社。 その歴史は非常に古く、10世紀の初期に記された『延喜式』にもその名を見ることができます。 こちらにも是非にお参りしてみると、尚、更に、御利益が増すかも知れませんデス🐶 👀禊池の全体の様子は、「kazyan47228/Instagram」の方に動画で投稿していますので、どうぞご覧くださいマシ)^o^( ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 May 3,2025:past 12:00';📱shooting May 4,2025:past 20:00':upload by Kazyan’s Green Studio

【郷土の風景シリーズ:神々が誕生した聖なる禊池の光景】 ♡この写真画像は、禊池:ミソギイケの*御幣:ゴヘイが涼風にゆらゆらと揺れてたなびき、御池:ミイケには睡蓮の葉が茂りところどころに花が咲いている合間を、御池の番長🐢亀公がのんびりと泳いで近づいて来ました。 そんな穏やかな秋の午後のひとときに、聖地の禊池に暫し留まりながら、御池の様子を撮影したものデス🐶 【詠歌】 『禊池守る番長亀公や 　　万年生きて長寿やな』 @"The turtle elder who protects Misogi Pond seems to have lived for more than a million years and is proud of his longevity." 訳意:禊池を守っている🐢亀の長老公は、まさしく万年以上生きて長寿を誇っているようだ。 ✍️詠人:筍歌人:和堂//@"訳"Poetaster Kazyan ☆この「禊池:ミソギイケ」の場所は、古事記に「竺紫:チクシの日向:ヒムカの橘:タチバナの小門:オドの阿波岐原:アワキガハラ…」と書かれた場所で、伊邪那岐命:イザナギノミコトが黄泉の国から戻り、穢れを祓うために、禊ぎを行った場所として伝わる。 今日、全国の神主さんが修祓の儀で唱える「祓え詞めはらえのことば」に表現される場所である。 この禊により天照大神:アマテラスオオミカミなど*三貴子が誕生した地でもある。　 ＊「禊池:ミソギイケ」のことは「御池:ミイケ」と呼ばれています。 ☆「御池:ミイケ」は、由緒ある⛩*江田神社から直ぐ近くの市民の森公園の東北角にあり、４月から10月まで睡蓮が黄色の花を咲かせ美しい。 古代には、ここは砂丘と砂丘に挟まれた入り江であったが、取り残されて池になったと伝わる。 御池には*御幣が立ち、神域を感じさせる聖地である。 【豆知識:御幣】 ♡ *三貴子( さんきし)とは、天照大神(アマテラスオオミカミ)・月読命(ツクヨミノミコト)・須佐之男命(スサノオノミコト)の三柱の神々のこと。 ☆三貴子（みはしらのうずのみこ、さんきし）とは『古事記』で黄泉の国から帰ってきた伊邪那岐命:イザナギノミコトが禊（水浴）で黄泉の汚れを落としたときに最後に生まれ落ちた三柱の神々のことである。 イザナキ自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴いとしたところからこの名が生まれた。 三貴神:さんきしんとも呼ばれる。 ☆天照大神は伊弉諾尊:イザナキノミコトの左目から生まれたとされる女神（男神とする説もある）であり、月読命は伊弉諾尊の右目から生まれたとされる男神（女神とする説もある）であり、須佐之男命は伊弉諾尊の鼻から生まれたとされる男神である。 ＊『古事記』では「イザナギノミコト:伊邪那岐神/伊邪那岐命、『日本書紀』では、「イザナキノミコト:伊弉諾尊」と表記されている。 ♡*御幣（ごへい、おんべい、おんべ）とは、神道の祭祀で、捧げられ、用いられる、幣帛（へいはく）の一種で、2本の紙垂（しで）を竹または木の幣串に挟んだものである。 幣束（へいそく）、幣（ぬさ）ともいう。 ☆通常、紙垂は白い紙で作るが、御幣にとりつける紙垂は白だけでなく五色の紙や、金箔・銀箔が用いられることもある。 「幣」は麻（麻布）、「帛」は絹（白絹、絹布）を意味する。 両者は捧げ物の代表的な事物であることから、本来、「幣帛」で神々への捧げ物の「総称」を意味する。 ☆「幣帛」は「充座」（みてぐら）、「礼代」（いやじり）ともいう。 「幣帛」は、広義では神饌（食物）も含むが、狭義では神饌に対する特に布類を指す。 布類では麻布が主流なので、主に「幣」の字が用いられることになる。 現物の代わりに「幣帛料」として捧げられる金銭を「金幣」という。 ☆即ち、「御幣」とは、神々への捧げ物を意味し、貴重な品を示す「幣」（へい）に、尊称の「御」（ご）を付けたものである。 捧げ物としての御幣の中心は、両側に長く折り下げられた部位（紙垂）ではなく、串に挿（はさ）まれた部分、そのものにある。 なお、「貨幣・紙幣」の「幣」も、御幣の「幣」に由来する。 ⛩*江田神社は、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏が『宮崎のスピリチュアルスポットの中でも特に素晴らしい』と紹介した江田神社は決して派手でなく照葉樹に囲まれた小さな社殿で、全国の有名神社のように広大な場所に建っているわけでもありません。 ☆日本最初の夫婦といわれる伊邪那岐命:イザナギノミコトと 伊邪那美命:イザナミノミコトを祀る社殿はこじんまりしていますが社殿周囲に漂う空気はスピリチュアルなパワーが充満しているように感じます。　 伊邪那岐命が初めて禊を行った禊池、大きなパワーを持っていると言われている御神木など、パワースポットがある神社として、よく知られています。 ＊ぜひ参拝してスピリチュアルパワーを授かり受けられてはいかがでしょうか⁉︎ ✍️小生は御池を訪れた際には、神道の儀式に則りて、御幣を仰ぎ拝礼をして、天津祝詞:アマツノリトの禊祝詞::ミソギノコトバを口上して奉納し、⛩神社詣での参拝と同じくして礼儀を尽くしています🙏🙇‍♂️ ちなみに、⛩江田神社と禊池・御池を詣で参拝の際には、特別に伊勢神宮と同じく「八度拝:二拝・八拍手・一礼」で参拝します。 他の⛩神社や祠などの参拝の場合には、ニ拝礼・二拍手・一礼が通常の儀礼の「二度拝」としています。 ＊この写真画像は、⛩江田神社に詣で参拝した後に、禊池・御池の御幣を仰ぎ拝礼し、禊祝詞を口上奉納して祓い清めてあります。 コロナウィルスを祓い、聖なる大地を清めて、皆々様のご健康と世界の平和を祈願しています🙏🙇‍♂️ by Kazyan’s Green Shot Oct 15,21’:past am 06:15':(日の出の刻):upload