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ハンゲショウ(半化粧/カタシログサ<片白草>)の一覧

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まあみ
【半夏生】《ドクダミ科》 花言葉 「内気」「内に秘めた情熱」 別名 カタシログサ 花弁のように見える大きな白いものは、よく見ると葉で、葉脈もあります。 こちらは、葉が変色したもの。 元々緑色だった葉ですが、一部を残して白く変化をするのです。 しかし、なぜこのように変色するのでしょうか。 それは虫を誘うためとされています。 虫を介して受粉する植物のことを虫媒花(ちゅうばいか)と呼びます。 ハンゲショウも虫媒花の1つです。 ハンゲショウが生きていくためには虫が欠かせないのです。 そのため、より目立ち、魅力的な花にするため、葉を白くしているのです。 半夏生とは雑節の1つ。 昔はは夏至(げし)から数えて11日目のことを半夏生としていました。 しかし、現在では天球上の黄経が100度の点を太陽が通過する日のことになっています。 具体的には7月2日頃といわれています。 7月の上旬に開花する特徴のあるハンゲショウ。 ちょうど半夏生の時期であるため、このような名前になったと考えられています。 また、ハンゲショウの特徴というと、葉の色が変わることです。 葉が半分だけ緑色を残して白く変わるのです。 そのことから、半分だけ化粧をする、 「半化粧」となったという説もあります。 別名のカタシログサの由来は、片側だけ白く変色することが由来となっています。 学名の「Saururus」についてもご紹介します。こちらはギリシャ語「sauros」と「oura」が合わさってできた単語。「sauros」はトカゲ、「oura」は尻尾を意味します。ハンゲショウの花がトカゲの尻尾のように見えたことから由来しているとされています。 2022.6.22
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カタバミ
7月、文月。とはいえ、まだまだ梅雨の真っ只中。でも夏のイメージが強く感ぜられる時期に入る。私の散歩道の道際等の草花達は、徐々に、夏の強い陽を浴びて、バラエティのある色彩を表出しようしているようだ--- 6月からの、熱い夏に向けての準備に忙しそうな草花達---その10。 花の下葉、緑が白に、咲き終るや緑に戻る幻想美の草花。 ---自宅近くの大きなスペースを持つ伝統のある集合住宅。そのオープンガーデン風スペースから少し入った先の、住民の方の入口の横際スペースに、私が初めて見た幻想的な草花がそこに。 それは、緑の葉群の中に、白い葉が散在、またひとつの葉を、緑と白に分かっている草花が、既に花を大きく落としているあの草花、ドクダミと仲良くゆったりと同居していたのである。 因みに、この草花もドクダミと同じドクダミ科であることを後で知る。 後日、この草花を調べてみる。ハンゲショウ(半化粧)とある。 この草花の属性の一部を次に: ***ハンゲショウの主な見どころは、この葉の花期の様子。 花の咲く頃になると花穂のすぐ下の数枚の葉が、付け根の部分から先端にかけて白く変色する。 白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻る。 群生している姿はとても風情があり、幻想的で美しいもの*** ・ハンゲショウ<半化粧/半夏生、別名 カタシログサ<片白草>>(ドクダミ科 ハンゲショウ属) 日本、中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム、インド、フィリピンなどに分布する多年草。                       日本では、北海道を除く本州から沖縄に分布しており、日当たりの良い湿地などで太い地下茎を伸ばして群生する。 古くから茶花として親しまれて来たハンゲショウだが、自生地は環境の変化などによって減少傾向にあり、東京や山形など一部地域で絶滅危惧Ⅰ類に分類されている。 花期は6月中旬~7月。 花期になると茎の頂部の葉の付け根から、花序を伸ばし小さな花を穂状に咲かせる。 花序の長さは10~20㎝程度で、多数の花が付くが、花には花弁も萼片も無く観賞価値の高いものではない。 葉は長さ10~15㎝程度の卵形で基部は心形になり、短い葉柄を持って互生する。 茎は分枝して草丈50~120㎝程度に成長する。 葉茎は傷がつくとドクダミのような匂いがする。 ハンゲショウの主な見どころは、この葉の花期の様子。 花の咲く頃になると花穂のすぐ下の数枚の葉が、付け根の部分から先端にかけて白く変色する。 白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻る。 群生している姿はとても風情があり、幻想的で美しいもの。 日本に自生している野草だけあって、耐寒性、耐暑性共に高く強健な性質。冬には地上部を枯らせて宿根し、春に再び芽吹く。 環境が合えば地下茎で非常によく増える。 <ハンゲショウの名前の由来>                 ハンゲショウを漢字で書くと「半夏生」または「半化粧」となる。「半夏生」とは、夏至から11日目の7月2日を指し、その頃に花を咲かせることから半夏生と呼ばれている。 「半化粧」とは、花の咲く頃に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見える事に由来する。 <ハンゲショウの葉が白くなる理由>              花が咲く頃に葉が白くなり、花が終わると緑に戻る。       ハンゲショウの葉は不思議な性質をもつ。 ハンゲショウの白い葉は、同科のドミダミの花の白い部分と同じ役割を果たす。 ドクダミの花の白い部分は、葉が変化した苞葉(ホウヨウ)と呼ばれるもので、花を目立たせ、昆虫を呼び寄せる役割がある。 ハンゲショウの白い葉は、苞葉(ホウヨウ)になりきれていない葉だとされている。 花の下の数枚が白くなり花弁の役割を果たしている。 白い部分は葉の表側だけで、裏側は白くはない。 片側だけ白くなることから「カタシログサ」とも呼ばれている。 植物の葉が緑に見えるのは組織の中の葉緑体のためだが、ハンゲショウの白い葉の表側には葉緑体がない。 花が受粉を終えると白い葉の役目は終わり、葉緑体が作られ葉は徐々に緑に戻る。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
7月、文月。とはいえ、まだまだ梅雨の真っ只中。でも夏のイメージが強く感ぜられる時期に入る。私の散歩道の道際等の草花達は、徐々に、夏の強い陽を浴びて、バラエティのある色彩を表出しようしているようだ--- 6月からの、熱い夏に向けての準備に忙しそうな草花達---その10。 花の下葉、緑が白に、咲き終るや緑に戻る幻想美の草花。 ---自宅近くの大きなスペースを持つ伝統のある集合住宅。そのオープンガーデン風スペースから少し入った先の、住民の方の入口の横際スペースに、私が初めて見た幻想的な草花がそこに。 それは、緑の葉群の中に、白い葉が散在、またひとつの葉を、緑と白に分かっている草花が、既に花を大きく落としているあの草花、ドクダミと仲良くゆったりと同居していたのである。 因みに、この草花もドクダミと同じドクダミ科であることを後で知る。 後日、この草花を調べてみる。ハンゲショウ(半化粧)とある。 この草花の属性の一部を次に: ***ハンゲショウの主な見どころは、この葉の花期の様子。 花の咲く頃になると花穂のすぐ下の数枚の葉が、付け根の部分から先端にかけて白く変色する。 白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻る。 群生している姿はとても風情があり、幻想的で美しいもの*** ・ハンゲショウ<半化粧/半夏生、別名 カタシログサ<片白草>>(ドクダミ科 ハンゲショウ属) 日本、中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム、インド、フィリピンなどに分布する多年草。                       日本では、北海道を除く本州から沖縄に分布しており、日当たりの良い湿地などで太い地下茎を伸ばして群生する。 古くから茶花として親しまれて来たハンゲショウだが、自生地は環境の変化などによって減少傾向にあり、東京や山形など一部地域で絶滅危惧Ⅰ類に分類されている。 花期は6月中旬~7月。 花期になると茎の頂部の葉の付け根から、花序を伸ばし小さな花を穂状に咲かせる。 花序の長さは10~20㎝程度で、多数の花が付くが、花には花弁も萼片も無く観賞価値の高いものではない。 葉は長さ10~15㎝程度の卵形で基部は心形になり、短い葉柄を持って互生する。 茎は分枝して草丈50~120㎝程度に成長する。 葉茎は傷がつくとドクダミのような匂いがする。 ハンゲショウの主な見どころは、この葉の花期の様子。 花の咲く頃になると花穂のすぐ下の数枚の葉が、付け根の部分から先端にかけて白く変色する。 白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻る。 群生している姿はとても風情があり、幻想的で美しいもの。 日本に自生している野草だけあって、耐寒性、耐暑性共に高く強健な性質。冬には地上部を枯らせて宿根し、春に再び芽吹く。 環境が合えば地下茎で非常によく増える。 <ハンゲショウの名前の由来>                 ハンゲショウを漢字で書くと「半夏生」または「半化粧」となる。「半夏生」とは、夏至から11日目の7月2日を指し、その頃に花を咲かせることから半夏生と呼ばれている。 「半化粧」とは、花の咲く頃に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見える事に由来する。 <ハンゲショウの葉が白くなる理由>              花が咲く頃に葉が白くなり、花が終わると緑に戻る。       ハンゲショウの葉は不思議な性質をもつ。 ハンゲショウの白い葉は、同科のドミダミの花の白い部分と同じ役割を果たす。 ドクダミの花の白い部分は、葉が変化した苞葉(ホウヨウ)と呼ばれるもので、花を目立たせ、昆虫を呼び寄せる役割がある。 ハンゲショウの白い葉は、苞葉(ホウヨウ)になりきれていない葉だとされている。 花の下の数枚が白くなり花弁の役割を果たしている。 白い部分は葉の表側だけで、裏側は白くはない。 片側だけ白くなることから「カタシログサ」とも呼ばれている。 植物の葉が緑に見えるのは組織の中の葉緑体のためだが、ハンゲショウの白い葉の表側には葉緑体がない。 花が受粉を終えると白い葉の役目は終わり、葉緑体が作られ葉は徐々に緑に戻る。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑)
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