4月から咲いてるけど忘れてた😅 まっ、胡蝶蘭なんでまだ咲いてますけど。 2年前の今ごろ、椎名洋ラン園の‘さくらん’(＝Phalaenopsis Jiaho's Pink Girl ’Sakuran’)と一緒に買った見切り品。 名札には『パプリカ　Phal. Paprika』とあったけど、そんな交配種は登録されていない。未登録交配種かな？と思いましたが、もう少し調べると種名はPaprikaではなくTying Shin Golden Angelという交配種だということがわかりました。 ファレノプシス ティンシン ゴールデン エンジェル Phalaenopsis Tying Shin Golden Angel, Tying Shin Orch. 2011 ラン科コチョウラン属(ファレノプシス属) Phalaenopsis Sin-Yaun Golden Beautyを母種、 Phalaenopsis Tying Shin Championを父種としてTying Shin Orch.が作出、2011年に登録された交配種のようです。Tying Shin Orch.というのは台湾の生産者のようですが、詳細は不明でした。 で、Paprikaというのは、椎名洋ラン園が後に、同じ交配を自前で二次的に行い、選抜した個体(＝品種)の名にあたるようです。 要するに、 ファレノプシス ティンシン ゴールデン エンジェル 'パプリカ' (Phalaenopsis Tying Shin Golden Angel 'Paprika')と表記すべきところを、パプリカが種名かのような名札で売ってたってことのようです。 ‘さくらん’よりも少し寒さには弱いようで、‘さくらん’の方は居間に置きっぱなしでかろうじて開花しましたが、‘パプリカ’の方は同じ場所でつぼみが全部シケそうになりました。仕方がないので、高温バルボ用のスペースに押し込んで、かろうじて開花に至りました。

上：毎年GW中に撮影し、GW中にポストしている… デンドロビウム サユリ(仮) Dendrobium Sayuri(仮) ラン科セッコク属(デンドロビウム属) サユリはデンドロビウム ヒメジとセッコクの交配とされていて、ヒメジ×セッコクとも表記されますが、サユリもヒメジもRHS未登録交配種なので、交配内容はよくわかりません。ただヒメジもサユリも共に片親はセッコクらしいので、それが正しいとすれば、75%はセッコクの血ということになります。 (仮)がいつまでも外れないのはカシオープ(Dendrobium Cassiope)の可能性を排除しきれてないからです。サユリとカシオープはバルブと葉の感じが違っていて見分けはつくらしいのですが、どちらもきちんとラベルのついた株を見る機会がありません。 下：昨年の春、スーパー内の花屋で見かけて、母が欲しがったので買った… デンドロビウム エンジェルベイビー 'グリーン愛' Dendrobium Angel Baby 'Green Ai' ラン科セッコク属(デンドロビウム属) Dendrobium Angel BabyはDen.Snow Baby と Den.Snow Angelの交配によって作出され1989 年に登録されています。作出・登録はTakaki O. N. となっています。Takaki Orchid Nurseryの略かと思いましたが、よくわかりませんでした。 画像を見ると、背の低いバルブと背の高めのバルブに花がついていますが、背の低い方が去年既に完成していたバルブ、高い方が昨年の新芽です。 ノビル系のデンドロは、新芽が成長して、1年後のバルブに花が咲くわけではなく、２年後に花が付くものが多いのですが、エンジェル ベイビーは１年目のバルブにもある程度花芽が付くみたいです。つまり同じバルブで複数年花が咲くということです。お得ですね☺️

名前不詳のデンドロビウム２種。 上：2~3年前に某オクで高芽が出品されていたもの。名無しだったけど、添付の画像の花のカラーパターン(サクラセッコクみたいで、リップの紅斑だけがキバナノセッコクのような少し掠れた様な斑)がすっきりと可愛らしかったので、ついポチッたんだけど、想像してたのと全然イメージが違う花が咲いた！ 色々探したんだけど、これだ❗ってのが見つからない。ハマナ レイクあたりのバリエーションかと思ったけど、これもピッタリ来るのがない。 下：昨年の春、スーパーの花売り場に置いてあった名札もついてなかったデンドロビウム。定価298円、見切り品100円なり。定価でも298円って、それ利益出るの？というシロモノ。 この、ピンクで濃い色の目玉模様のノビル系デンドロって、ホントによく似た種類が沢山あってよくわからない。 花色だけじゃなく、花の形、葉の感じ(肉厚で幅広で硬い感じ)などからするとスイートキャンディあたりの様な気もするけど、一般的にスイートキャンディはペタルやセパルのグラデーションがもう少しはっきりしているような…。 まあ、ノビル系交配種は種類が違っても、育て方は一緒で問題ない場合が多いので、名無しでモヤモヤするだけで、さしあたって困りはしないんだけど。

Phalaenopsis Lianher Coral 'ORCHIS' 昨年は9輪、今年は2つの花芽に12輪の蕾が出来ました！しかし咲いたり蕾のまま萎れたり…なかなか同時に咲いてくれません。加湿が足りないんだろうなぁ。しかしキモカワな柄が今年も見られて良かったです☺︎

Phalaenopsis Liu's Berry 'Trinity' 昨年は6月1日に花芽を確認して、8月初旬にピエロの顔のような花を見せてくれた胡蝶蘭です。今年は早い花芽の確認です☺︎

Thelymitra alcockiae × Thelymitra crinita 3年間葉っぱだけは確認出来てましたが、なかなか咲かなかったテリミトラが今年ようやく咲きました！3.5㎝の花が4輪、蕾が2つ。嬉しい限りです☺︎

Phalaenopsis Arakaki World Dream 'Okinawa' 全部開きました！8輪咲いてくれました☺︎

キンリョウヘン(茶色)とその子供のシンビジウム ハッピーフローラ ‘ゴールデンアロー’(黄色)。 ハッピーフローラは昨年11月下旬頃には花芽が覗いてたので、年明けくらいには咲くかなと思ってたけれど、その後、強烈な寒波が来たり急に暖かくなったりしてるうちに、花茎が縮こまったような、変な咲き方をしました。開花時期を押さえるのを忘れたんだけど、たぶん３月初旬だったと思います。 キンリョウヘンは、今年は分蜂前線の通過にあわせて咲かせようと思い、家の中に入れたり外に出したりを繰り返して調整していたら、３本あった花芽を１つ引っ掻けて折ってしまったりしましたが、ほぼ予定通り４月２日辺りから開花が始まりました。 まっ、だからといって分蜂群が来たりはしてないですけどね。 キンリョウヘン Cymbidium floribundum Lindl. (1833) ラン科シュンラン属(シンビジウム属) シンビジウム ハッピーフローラ ‘ゴールデンアロー’ Cymbidium Happy Flora Bio-U 2009 ‘Golden Arrow’ ラン科シュンラン属(シンビジウム属)

世界らん展でアボウオーキッドさんとこから購入したリカステです。 おそらく実生苗なので名前は分かりません。 購入したときは白い蕾だったのですが、水をやって数日したら一気に開花してました😊 淡いピンクが入って可愛い花色です。

Phalaenopsis Salu Peoker × Germaine Vincent var. blue 3月3日に一つ目が咲いて、もう一つも咲きました！同じ株でも花色が薄く変化していったのが分かります。また面白い交配種があったら是非ゲットしたいです☺︎

Thelymitra Ron Heberle 今年も咲いて頂きました！昨年より紫色が薄い感じですね。しかし縁に黄色が入る3.5㎝の可愛らしい花です☺︎

Phalaenopsis Nobby's King David 'Alice' x Nobby's Pumpkin 'Nobby' 昨年ヤフオクから来て頂いたファレノが今年も無事に咲きました！直径5.5㎝の花が4輪で来年はもっと花数を増やせられたら嬉しいです☺︎

Phalaenopsis Champion Royal Masque 直径6.5㎝の花が4輪咲いて満開になりました！満開になるまでに3輪枯れてしまいましたが、今年も花を見られて良かったです☺︎

デンドロビウム ウェンフェン。 ３月の中旬から咲き始めました。そろそろ花びらが透け始めたので終わりが近いようですが、こちらの📷は満開になった直後の3/14撮影です。 3シーズン目にしてやっと、ほぼシケさせることなく花茎４本開花に至りました。実際は１番小さい花芽が１本丸ごとシケたんですけどね。それでも３輪くらいしか残らなかった昨年や一昨年に比べればほぼ完璧な仕上がりです。 デンドロビウム ウェンフェン Dendrobium Ueang Phueng Suphachadiwong 1993 ラン科セッコク属(デンドロビウム属) デンドロビウム リンドレイ(Dendrobium lindleyi)とデンドロビウム ジェンキンシー(Dendrobium jenkinsii)の一次交配種で、タイのSuphachadiwong Orchids作出として1993年に登録されています。 この株に付いてた名札はDen. Ueng Tsueng(ウェンツェン)でしたが、ただの綴り間違いで、そんな交配種は存在しないので、ウェンフェンでOKです。これ以外にもいろんな綴りのウェンツェンやウェンチェンが日本には存在するみたいですが、同様に全部間違いです。伝言ゲームの成れの果てみたいなもんですね。 ただ、残念なことに、実際にラン展や通販などで売っているウェンフェンのラベルを見ると、国内で流通しているウェンフェンの半数以上が成れの果てのウェンツェン系の名で売られているみたいですね。マキシラリア等のマイナーな蘭も出鱈目な名前で売られていることはよく有りますが、流通量の多いメジャーな蘭でこれだけ誤名で流通しているのはセロジネ フィンブリアタ→セロジネ ユニフロラに次ぐ多さじゃないでしょうか。日本で最初に間違った業者がよほど大手で業界の中で権威のある業者だったんですかね。 ＃GSの名前タグも圧倒的にウェンツェンの方が多いですね。変異率95%くらいでしょうか。末端消費者はともかく、流通を担ってる販売業者はサンダースリストぐらい確認して売りなよ！って思いますけどね。

こんばんは😄 とりあえず今回の戦利品を並べただけです。 世界らん展以外にも渋谷園芸やオザキフラワーパークで買ったやつもあるのでそこそこな量に😅 思ってたより楽しめたらん展だったので大満足な結果となりました(*´∀｀) さて、個別に撮影するだけでも大変だ… そのうち載せると思います🌿 ちなみに、らん展の熱が冷めないうちに来週は花宇宙のドリームガーデンがありますね😊 イベントが忙しい季節になってきました。

世界らん展2021へ来ました！ 今年は規模がだいぶ縮小されてますがそこそこ賑わってます😊 この季節だからできるエビネの展示がすごかったです。 こんなにもカラフルだとは… とりあえず初日は少しお買い物をして明日の夕方もチラッと覗いて帰ります😁

Phalaenopsis KS Super Zebra 'Golden Zebra' 昨年4月と6月に2輪ずつ咲いて、今年は5輪咲きました！最大直径4.5㎝の虎柄胡蝶蘭です☺︎

３月初めに撮ってたんだけど、出すの忘れてた。 画面の真ん中で大きな顔をしているのは大きさの比較のために並べた台湾コチョウラン(ファレノプシス アフロダイテ 亜種 フォルモサナ)。以前載せたやつ。 今日の主役は脇で小さくなってる椎名洋ラン園オリジナル胡蝶蘭『さくらん』…なのかな？ ２シーズン連続で咲くのは咲いたんだけど、寒波が来る度に蕾が１つずつシケていって、５輪有ったのに１輪しか開花できませんでした。しかも、マイクロにもほどがあるってくらい、ものすごく萎縮してるし。 やっぱり最低気温10℃を切ると開花はなかなか難しいみたいですね。 あと、昨シーズンも花弁欠損花が高確率で咲いたんだけど、今年もやっぱり花弁が１枚欠損してます。 ホントは今年はまともな環境で咲かせて、それでも欠損花が咲くのか確認するつもりだったんだけど、すっかり忘れてて、耐寒性のテストをしてしまったので、来年こそはまともに咲いてもらいましょう、忘れてなければ😅 あ、それと、椎名洋ラン園オリジナル胡蝶蘭ってどういう意味か(オリジナルの交配種なのかオリジナルの品種=選抜個体)と思ってたんだけど、交配種としてはJiaho's Pink Girlらしいですね。 Phalaenopsis Jiaho's Pink Girl の椎名洋ラン園自家交配&選抜した品種'Sakuran'っていうことですね。

Phalaenopsis Arakaki World Dream 'Okinawa' 他の4つの蕾が咲く前に枯れてしまいそうなので1輪咲いたのを撮りました。直径11㎝なので昨年より1㎝小さいですが、紫色が濃い柄が出ています。残りの蕾を大切に育てます☺︎

２月中ってわけにはいかなかったけど、それでも例年よりは2~3週間、場合によっては１ヶ月は早く開花の始まったセロジネ インターメディア(向かって右)。水曜日に咲き始め木曜日にはすべて開きました。あと３鉢ほぼ同時に開花してます。ここから怒涛のインターメディアシーズンです。 セロジネ インターメディア Coelogyne Intermedia Cypher (1913) ラン科セロジネ属の交配種 Coelogyne cristata x Coelogyne tomentosaとして登録されているが… と、先週、広島市植物公園でやってたラン展の即売会で見かけて、つい買ってしまったセロジネ フラクシダ 'ラッキーボーイ' (向かって左)。最近20本咲きとか見ちゃったもんで。魅せられちゃったもんで😅　それで、咲くとやっぱり完全にラクテアと同じ匂い、万年筆のインク、新品のタイヤ……牧場のカホリ😄 セロジネ フラクシダ Coelogyne flaccida Lindl. (1830) ラン科セロジネ属 アッサム、バングラデシュ、中国中南部、中国南東部、東ヒマラヤ、ラオス、ミャンマー、ネパール、タイ、ベトナムの標高1000~2000m辺りに分布。

Phalaenopsis Salu Peoker × Germaine Vincent var. blue 昨年2月に開催された世界らん展で購入した胡蝶蘭が咲きました！家で初開花になります。小さな株ですが、直径6㎝もある力強い花です☺︎

Phalaenopsis Sohma's Eclipse 'MS1' × Sohma Berry 'Chabo' 昨年3月に沖縄の新垣洋蘭園さんから来て頂いた胡蝶蘭が6つ開花しました。直径4㎝の花で、我が家の中では1番早い開花になります。まだ蕾が8つあるので、大理石柄の花を楽しみます☺︎

気がついたら稲穂になってた。 もしかしたら２月中に咲くかもしれない。 スマホで📷記録とるようになった過去５年の一番花最速が、2019年の３月下旬だったから、１ヶ月近く早いかも。あとはこれからの天候次第。 セロジネ インターメディア Coelogyne Intermedia ラン科セロジネ属

Monnierara Millennium Magic 'Witchcraft' やっと9輪、開きました。1番大きい花で幅7㎝になります。嬉しい限りです☺︎